JPS5855572A - 平版印刷用アルミニウム支持体の製造方法 - Google Patents

平版印刷用アルミニウム支持体の製造方法

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JPS5855572A
JPS5855572A JP15145581A JP15145581A JPS5855572A JP S5855572 A JPS5855572 A JP S5855572A JP 15145581 A JP15145581 A JP 15145581A JP 15145581 A JP15145581 A JP 15145581A JP S5855572 A JPS5855572 A JP S5855572A
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JP
Japan
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plate
polishing
light
measured
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP15145581A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniteru Yoshida
吉田 邦輝
Masao Nakatsuka
雅郎 中塚
Teruo Ezaka
江坂 照男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamoto Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Okamoto Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Okamoto Chemical Industry Co Ltd filed Critical Okamoto Chemical Industry Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続的に平版印刷用アルミニウム支持体を製
造する際の砂目立てKllするものである。
一般にアルミニウム板を印刷用支持体として使用する時
に、感光層とアルミの密着性を嵐好にし、非画像部の保
水性を良くするために、表面を研磨して砂目立てする。
研磨方法は、ボール研磨、ブラシ研磨等の機械的研磨方
法と、電気化学的な電解研磨方法等があ勺、これらを単
独で行うか、tたは互に組み合せて行う。
これらの方法によって出来上る砂目の形は、従来は研磨
中において、研磨剤の疲労や、研磨ブラシの減少や、電
解液の濃度や、温度変化等によシ、刻々変化しているに
もかかわらず、ライン中では砂目の形を測定できずKい
た。それは砂目の一般的測定方法が、ダイヤモンド針等
で、研磨表面を接触させながら移動させ、そこの凹凸を
電気的に取出して、その振幅をチャート上に記して、そ
の幅を計測し、砂目の深さとしているので、ライン中で
アルミニウム板が振動したりした場合は、むろん測定不
可能であるし、また、プレート上にも針の跡がつくため
、印刷プレートとして使用できなくなるためである。従
って出来上ったプレートを測定しているのが常であシ、
途中で不揃いなものや、不適当なものが出来た場合でも
発見することができず、また直すこともできなかった。
測定する個所も、はんの1〜2CIIl!J[を測定し
て全体を、その数値におきかえる九めに、狂いとバラツ
キが非常に多かった〇 本発明は、上記の問題点を解決することを目的とするも
ので、連続的にアルミニウム板を砂目立てする際、該ア
ルミニウム板の研磨表面に光を蟲てて、その反射量を測
定し、それを研磨条件にフィードバックさせながら砂目
立てすることを特徴とする平版印刷用アルミニウム支持
体の製造方法を提供するものである。
本発明はコイル状アルミニウム板で連続的に研磨する場
合や、または、シート状アルミニウム板でも何枚も続け
て研磨する場合に好適である。
本発明の実施方法は、ブラシ研磨(使用するブラシは合
成樹脂製の4のや、金属製のものもある)の場合には研
磨後、水洗して、乾燥させて、その研磨表面に光を当て
て受光器で、その反射量を測定するか、または研磨後、
いろいろな表面処理、例えば陽極酸化とか他の親水化処
理等をしたのち、乾燥してその表向に光を轟てて、その
反射量を固定するか、いずれの方法も可能であり、その
際ある基準となる砂目の反射量を測定しておき、その数
値に合うように研磨条件を変化させる。
第1図は反射量の測定方法を図解したもので、lはアル
ミニウム板、2は投光器、3は受光器、4はアルミニウ
ム板lの送り出し方向である。
光を当てる角f(入射角)θAとその反射量を測定する
ための受光器の角度(反射角)θBとは、砂目の変化に
対して敏感な感度を示す角度を選定する。特に定まった
角度はないが、概ね入射角0^と反射角θBが同じ場合
に感度は嵐好である。
本発明によれば、測定方法が非接触であるので、アルミ
表面を傷つけることなく測定でき、しかも研磨の始めか
ら終シまで連続的に測定できるし、ま九測定個所も任意
に選ぶことができる長所がある。
本発明ではアルミ表面に光を当てて、その反射量を測定
しているが、この時の光の吸収率を―j定しても、同じ
ように実施できる。
本発明に用いる投光用の光線としては、紫外線、可視光
線、赤外線、レーザー光線等がいずれも利用でき、好適
なのは0.3μ〜14μの波長領域でレーザー光等が都
合よい。
研磨条件及びその変化させる方法としては、研磨砂の疲
労を補うために新しい研磨砂を補充するかまたは、研磨
ブラシが減少してくるので、ブラシを下げるようにする
とかまたは研磨スピードを変化させる等の方法がある。
電解研磨の場合には、電解時間を長くしたり、短かくし
たシするかまたは電流、あるいは電圧を変化させて電気
量を変化させるか、または、電解液の濃度あるいは温度
を変化させて基準範囲に合うように調節すればよい。
第2図は上記説明した本発明についてその実施例を図解
したものである。図において、21は脱脂工程、22,
25,27.29は水洗工程、乙はブラシ研磨工程、冴
はアルカリエツチング工程、がは硝酸による中和洗浄工
程、列は陽極酸化工程、園は乾燥工程、31は反射量の
測定工程、Aはアルミニウム板、B、Cはロールである
ブラシ研磨工程るおよび他の表面処理工程を経てアルミ
ニウム板Aは測定工程31に転送される。測定工程31
4Cおいて測定された反射量を前述のようにブラシ研磨
工程23に帰還しながら砂目立てを行なう。その制御手
段は、慣用の自動制御手段32を用いればよい。
このようにして砂目立ておよび陽極酸化処理、各種親水
化処理等を施したアルミニウム板に公知の感光液を塗布
してPS版とし、これを実際に製版し、印刷したところ
、コイル状アルミニウム板でのPS版は、全長、食中に
ゎたシ、揃つ九砂目の深さや、形状を備えているためか
、いずれの版からも均一な印刷物が得られた。
また、シート状アルミニウム板からのPS版も同様に均
一な印刷物が得られた。
実施例1 コイル状アルミニウム板(厚さo、25■1幅1000
−■、長さ4000m、材質1100 )をアルカリ脱
脂し、水洗し、次いで研磨ブラシ8本で研磨剤とじてカ
ーボランダムと水の懸濁液を使用して、砂目立てした。
次いでよく水洗して乾燥させて出て来たところのアルミ
表面に入射角70’から可視光線を当てて反射量を測定
した。始め基準板と同じ55%の反射量を示していたの
が、 1000 mを過ぎるころから、徐々に反射率が
上って来たので、新しい研磨砂を20 ky加えた。す
ると元の数値に戻った。2000 mの場所でも同じよ
うに調整した。3000 m付近で、また反射率が上っ
て来念ので今度は8本のブラシの内で2本だけ、回転数
を約1割増加したところ、元の数値に戻った。このよう
にして4000mのアルミコイルを処理し、次いでこれ
に周知のO−キノンジアミド感光剤とノボラック型樹脂
からなる感光液をロールコータ−で塗布し、乾燥し、特
定のサイズにカットしてPS版として多数作った。この
版の中からランダムに数枚抜き取り、各々露光し、指定
の現像液で現偉し、印刷したところ、いずれも耐刷力や
、保水性において揃った版となり、バラツキのない印刷
が得られた。
実施例2 実施例1と同様にコイル状アルミニウム板を脱脂し、水
洗し、ブラシ研磨した。次いでよく水洗し友後、カセイ
ソーダ5%7ocで10秒間アルカリエツチングし、そ
して50%硝酸で中和洗浄した。次ぎK10%硫酸浴中
で厚さ3.0#/m”Kなるように陽極酸化して、水洗
後、乾燥した。このところでアルミ表面に入射角60°
から白熱光を当ててその反射量を測定した。
始め基準板と同じ数値になるようにセットしていたもの
が1000m付近から徐々に上って来たので、実施例1
と同じ方法で新しい研磨砂の補充や、研磨ブラシの回転
を上げる等して約4000 m同じ数値を保つようKし
て処理した。
これに公知の油溶性ジアゾ樹脂とアクリル系樹脂からな
る感光液をロールコータ−で塗布し、乾燥し、特定のサ
イズにカットした。この版の中から数枚mb出し、各々
露光し、指定の現像液で現像し、印刷したところ、いず
れも耐刷力や、保水性において揃った版となシバラッキ
のない印刷が得られ友。
実施例3 実施例2と同様に研磨し友のち、陽極酸化したコイル状
アルミニウム板の表面に入射角45°%受光角45°で
アルゴンレーザー488nmを投光し、ビーム直径は0
.5■φとした。そして受光面積を変えて研磨によって
大きく変化する所をもとめて、基準板とコイル状アルミ
ニウムと比較した。
比較方法は反射量の一定時間内の積算平均とした。
このような設定の下で砂目立てして行ったところ、この
場合にも同様に徐々に反射量が変化してくるので、実施
例1と同じ方法で新しい研磨砂の補充や研磨ブラシの回
転を上げるなどしてコイル全部を研磨した。この中から
数枚カットして取り出し、表面あらさ計で砂目の深度や
、密度を測定したところ、 11とんど揃った希望通シ
の数値が得られた。また電子顯黴鏡で表面の形状を観察
したところ一様に揃った形状を示していた。
11!施例4 実施例1と同様なコイル状アルミニウム板を脱脂し、水
洗し、ブラシ研磨した。次いで5%カセイソーダ70C
で10秒間アルカリエツチングしたのち、塩酸2.5%
(温度30C)の電解水溶液中で電流密度10^/dt
n”で10秒間交流電解研磨できるように設定し、次い
で5N硫酸浴(温度30C)で電流密度2^/dm”で
陽極酸化した。そして次ぎによく水洗し、乾燥した。
この場所でアルミ表面に入射角45°から赤外線(17
00CM”−’)を当て、その反射量を測った。始め基
準板と同じ数値になるようにセットしていたものが10
00 m付近から徐々に数値が上って来たので(これは
多分、研磨砂の疲労とブラシの減少によるものと考えら
れる)電解研磨の電流密度を12A/dm”に変えたと
ころ元に戻った。このように調整しながら全コイルを処
理した。これに実施例1と同様なる感光液を塗布し、乾
燥し、特定のサイズにカットした。この版の中からラン
ダムに数枚抜き取シ、各々露光し、指定の現像液で現偉
し、印刷したところ、いずれも耐刷力や−1−保水性に
おいて揃った版とな夛、バラツキのない印刷が得られた
実施例5 厚み0.3 wm暢1000 HX 1000 m、材
質1100の枚葉アルミニウム板をアルカリ脱脂し、水
洗したのち、ナイロン製研磨ブラシ3本で、ストンパウ
ダー、水懸濁液を研磨剤として続けて砂目立てした。次
いで水洗して乾燥して出て来たところで、入射角75°
から白熱光を当てて、その反射量を測定した。始め60
0数値を示していたが、約500枚を過ぎる頃から、数
値が上シ始めたので新しい研磨剤の補給や、ブラシ回転
を上げる等によって−節し、約3000枚処理した。各
300 mおきにサンプリングした板に%実施例1と同
様なる感光液を各々塗布し、乾燥し、これを露光し、現
像して印刷したところ、いずれも耐刷力や保水性におい
て揃った版となシ、バラツキのない印刷が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において砂目立ての状1mを測定する方
法を図解した斜視図、第2図は本発明の詳細な説明する
工程図である。 1、A・・・・・・アルミニウム板、 2・・・・・・投光器、    3・・・・・・受光器
、力・・・・・・脱脂工程、 22.25,27,29・・・・・・水洗工程、る・・
・・−・ブラシ研磨工程、 U・・・・・・アルカリエツチング工程、謳・・・・・
・硝酸による中和洗浄工程、公・・・・・・陽極酸化工
程% I・・・・・・乾燥工程、31・・・・・・反射
量の測定工程、 B、C・・・・・・ロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウム板の研磨表面に光を轟てその研磨状態を測
    定し、測定した研磨状態を研磨条件にフィードバックし
    ながら上記アルミニウム板を砂目立てすることを特徴と
    する平版印刷用アA/ ミニラム支持体の製造方法。
JP15145581A 1981-09-25 1981-09-25 平版印刷用アルミニウム支持体の製造方法 Pending JPS5855572A (ja)

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JPS5855572A true JPS5855572A (ja) 1983-04-01

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ID=15518941

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JP15145581A Pending JPS5855572A (ja) 1981-09-25 1981-09-25 平版印刷用アルミニウム支持体の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011214052A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sumitomo Chemical Co Ltd エッチング装置および金型の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4889489A (ja) * 1972-02-28 1973-11-22

Patent Citations (1)

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