JPS5855267B2 - チエ−ンレス・マ−セライジング機 - Google Patents
チエ−ンレス・マ−セライジング機Info
- Publication number
- JPS5855267B2 JPS5855267B2 JP55107617A JP10761780A JPS5855267B2 JP S5855267 B2 JPS5855267 B2 JP S5855267B2 JP 55107617 A JP55107617 A JP 55107617A JP 10761780 A JP10761780 A JP 10761780A JP S5855267 B2 JPS5855267 B2 JP S5855267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- mercerizing
- cloth
- fabric
- mercerizing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B7/00—Mercerising, e.g. lustring by mercerising
- D06B7/10—Mercerising, e.g. lustring by mercerising of tubular fabrics or tubular articles
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B7/00—Mercerising, e.g. lustring by mercerising
- D06B7/08—Mercerising, e.g. lustring by mercerising of fabrics of indefinite length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マーセライジング処理のためにロールを備え
たフラール装置を使用して巾広布と袋織布を選択的に加
工するチェーンレス・マーセライジング機に関するもの
である。
たフラール装置を使用して巾広布と袋織布を選択的に加
工するチェーンレス・マーセライジング機に関するもの
である。
織布加工技術においては、マーセライジング処理は以前
から重要な役割をもっている。
から重要な役割をもっている。
各種のマーセライジング機が公知であって、例えば回動
する無限チェーンで作動するもの、及びチェーンレス・
マーセライジング機がある。
する無限チェーンで作動するもの、及びチェーンレス・
マーセライジング機がある。
マーセライジング機にとって特に重要な問題は布の案内
である。
である。
多くの場合、布の望ましくない収縮が生じない様に布の
拘束案内が求められる。
拘束案内が求められる。
これら両方のマーセライジング機、即ちチェーンを備え
た機械とチェーンを備えない機械は、連続作動に際して
は通常の方式で作動する。
た機械とチェーンを備えない機械は、連続作動に際して
は通常の方式で作動する。
即ち布は、処理液による浸漬、加工、安定化及び水洗、
また場合によっては乾燥等の各種の連続処理段階の中を
連続的に搬送される。
また場合によっては乾燥等の各種の連続処理段階の中を
連続的に搬送される。
故にこの種のマーセライジング機は比較的大型であって
、特にチェーンを使用する場合には特に大容積である。
、特にチェーンを使用する場合には特に大容積である。
他の公知の種類のマーセライジング機は不連続動作で作
動するものであって、上下に配置されたロールを備えた
フラール部を使用するものである。
動するものであって、上下に配置されたロールを備えた
フラール部を使用するものである。
この場合、下ロールは駆動ロールとして作られ、上ロー
ルは絞りロールとして作られている。
ルは絞りロールとして作られている。
このロール対の前に、一連のマーセライジングロールが
接続され、これらのロールは駆動ロールと同じく、処理
液浴の中に多少とも深く浸漬されている。
接続され、これらのロールは駆動ロールと同じく、処理
液浴の中に多少とも深く浸漬されている。
このマーセライジング・フラール部においては、作動中
マーセライザ・ロールと駆動ロールとに掛は回され処理
液浴の内部を案内された布が絞りロールによって巻取ら
れ、余分の処理液を絞り出される。
マーセライザ・ロールと駆動ロールとに掛は回され処理
液浴の内部を案内された布が絞りロールによって巻取ら
れ、余分の処理液を絞り出される。
次に、布が絞りロールの上に巻取られる間は加工時間で
ある。
ある。
その場合、布は完全に浸漬液浴外部にある。
次に、布は絞りロールから、再び逆方向に駆動ロール上
に巻取られ、その際マーセライザ・ロールは駆動ロール
から持上げられている。
に巻取られ、その際マーセライザ・ロールは駆動ロール
から持上げられている。
この工程中、浸漬液がタンクから排出されて、その代わ
りに熱水が布に対して噴射され、この様にして布は前洗
される。
りに熱水が布に対して噴射され、この様にして布は前洗
される。
布が完全に巻戻され熱水噴射されたのち、再び布の方向
転換が行なわれ、布は再び絞りロールの方向に繰出され
る。
転換が行なわれ、布は再び絞りロールの方向に繰出され
る。
その際布は更にもう1度スプレー洗浄される。
この工程中、布はもはや絞りロール上に巻取られる事な
(、この絞りロールから積込み装置乃至荷降し装置に送
うれる。
(、この絞りロールから積込み装置乃至荷降し装置に送
うれる。
マーセライジング・フラール装置の入口から、マーセラ
イザ・ロール、駆動ロール及び絞りロールまで、それぞ
れのロールは相互に非常に密に配置され、乃至は相互に
接触配置されているので、この処理工程全体を通して拘
束的布案内が行なわれる。
イザ・ロール、駆動ロール及び絞りロールまで、それぞ
れのロールは相互に非常に密に配置され、乃至は相互に
接触配置されているので、この処理工程全体を通して拘
束的布案内が行なわれる。
この種のマーセライジング機は最初に述べた連続形マー
セライジング機よりも遥かにコンパクトであり、なによ
りも経済的である。
セライジング機よりも遥かにコンパクトであり、なによ
りも経済的である。
なぜかならばこの種の機械は浸漬浴のために遥かに小量
の流体量を必要とするからである。
の流体量を必要とするからである。
この事は、急速な浴交換または浴濃度の変更のために重
要な事である。
要な事である。
また浴の冷却のためにも、この様な小容量は有利であっ
て、はるかに問題が少ない。
て、はるかに問題が少ない。
この事からも経済性の改良が得られる。
この型のマーセライジング機は開いた布または広巾布に
ついてはテスト済みであるが、袋織布についてもテスト
して見た。
ついてはテスト済みであるが、袋織布についてもテスト
して見た。
この袋織布の場合、マーセライザロールとフラール部の
駆動ロールの上を搬送する間は処理液による布浸漬につ
いて問題はなかったが、不連続動作に際して、布の巻戻
しと巻取り時の両側面の安定性と水洗が均等でない。
駆動ロールの上を搬送する間は処理液による布浸漬につ
いて問題はなかったが、不連続動作に際して、布の巻戻
しと巻取り時の両側面の安定性と水洗が均等でない。
何故かならば、噴射された洗浄液は袋織物を直ちに貫通
する事ができないからである。
する事ができないからである。
また、余剰処理液の絞り出しに際して布上に痕跡が生じ
やすい。
やすい。
特に袋織布の縁部の折たたみ部に痕跡が生じ易い。
本発明の課題は、公知のマーセライジング・フラール装
置において、広巾布と袋織布とを選択的に加工する事が
でき、また袋織布も問題なく処理できる様に改良するに
ある。
置において、広巾布と袋織布とを選択的に加工する事が
でき、また袋織布も問題なく処理できる様に改良するに
ある。
本発明によれば、(a) 共通の場所からフラール部
まで選択自在に使用できる案内路に、広巾布及び袋織商
用の各種布巾保持装置を直列に備え、 (b) フラール部の出口に、広巾布の積込み装置ま
たは荷降し装置を導入または搬出するための自由空間と
、前記積込み装置乃至荷降し装置まで布を送る装置が備
えられ、 (C) 前記自由空間の上方に、袋織布の展開行程と
しての通気部が備えられ、少なくとも1個の丸形布巾保
持器を備え、前記自由空間を限定する処理ユーットが後
続の荷降し装置と共に前記通気部に接続される様にして
前記の課題は解決される。
まで選択自在に使用できる案内路に、広巾布及び袋織商
用の各種布巾保持装置を直列に備え、 (b) フラール部の出口に、広巾布の積込み装置ま
たは荷降し装置を導入または搬出するための自由空間と
、前記積込み装置乃至荷降し装置まで布を送る装置が備
えられ、 (C) 前記自由空間の上方に、袋織布の展開行程と
しての通気部が備えられ、少なくとも1個の丸形布巾保
持器を備え、前記自由空間を限定する処理ユーットが後
続の荷降し装置と共に前記通気部に接続される様にして
前記の課題は解決される。
この様にして、マーセライザ・ロールの入口まで、各種
布類を確実に案内しまたその布巾保持を成し、またその
拘束的案内が保証される。
布類を確実に案内しまたその布巾保持を成し、またその
拘束的案内が保証される。
広巾布の処理は通常の不連続法によって実施する事がで
き、これに対して袋織布は、マーセライジング・フラー
ル装置の利点を捨てないで連続処理する事が可能である
。
き、これに対して袋織布は、マーセライジング・フラー
ル装置の利点を捨てないで連続処理する事が可能である
。
以下本発明を図面に示す実施例について説明する。
チェーンレス・マーセライジング機は、三主要部、即ち
フラール部1、通気部2、および処理ユニット3とを含
む。
フラール部1、通気部2、および処理ユニット3とを含
む。
フラール部1はフレーム構造4の内部に配置され、その
上方に、二本のアーム4a乃至4bが前方乃至後方に向
って突出している。
上方に、二本のアーム4a乃至4bが前方乃至後方に向
って突出している。
前方に突出したアーム4aは、処理される製品の導入装
置のキャリヤとして役立ち、テンションバー8を担持し
ている。
置のキャリヤとして役立ち、テンションバー8を担持し
ている。
他方のアーム4bは、通気部2および製品除去用ウィン
チ17のキャリヤとして役立つ。
チ17のキャリヤとして役立つ。
アーム4b乃至通気部2の下方に自由スペースRが形成
され、このスペースは、一側面においてフラール部1に
よって限定され、他側面において処理ユニット3によっ
て限定されている。
され、このスペースは、一側面においてフラール部1に
よって限定され、他側面において処理ユニット3によっ
て限定されている。
このスペースRの中に、例えば搬出車18を導入する事
ができ、この搬出車ウィンチ17から送られる布を受け
る。
ができ、この搬出車ウィンチ17から送られる布を受け
る。
フラール部1はそれ自体公知の方法で構成されている。
このフラール部は、導入ロール11と数本のマーセライ
ザ・ロール12とを含む。
ザ・ロール12とを含む。
入口対を成ス最初の二本のマーセライザ・ロールはエア
スクイーザとして構成されている。
スクイーザとして構成されている。
これらのロールのギャップは実質的にマーセライジング
処理苛性液の水準にある。
処理苛性液の水準にある。
この様にして布が空気中から苛性液の中に進む際に、布
、特に袋織布から空気が除去され、布に対する苛性液の
作用が改良される。
、特に袋織布から空気が除去され、布に対する苛性液の
作用が改良される。
最後のマーセライザ・ロールは次の7ラールロール13
上に当接し、またこれらのマーゼライザ・ロールはタン
ク5の中の処理液中に少くとも部分的にまた一時的に浸
漬される。
上に当接し、またこれらのマーゼライザ・ロールはタン
ク5の中の処理液中に少くとも部分的にまた一時的に浸
漬される。
フラールロール13は駆動軸として構成され、またその
上に絞りロール14が配設されている。
上に絞りロール14が配設されている。
絞りロール14は駆動ロール13から持上げられる様に
、例えば揺れうで15上に回動自在に軸支され、例えば
エアシリンダとして構成された持上げ装置16の調節に
よって駆動ロール13から持上げられる事ができる。
、例えば揺れうで15上に回動自在に軸支され、例えば
エアシリンダとして構成された持上げ装置16の調節に
よって駆動ロール13から持上げられる事ができる。
更に大体絞りロール14の高さに、スプレーノズル22
が配置されている。
が配置されている。
このノズル22によって、最初に述べた不連続操作時の
布巻戻しに際して、布が予洗浄される。
布巻戻しに際して、布が予洗浄される。
更にとのマーセライジング・タンク5の下方に、冷却タ
ンク6とポンフ循環系7が図示されている。
ンク6とポンフ循環系7が図示されている。
これによって、最初に述べた不連続マーセライジング処
理工程が実施される。
理工程が実施される。
先に述べた様に、このマーセライジング機は、広巾布の
不連続操作においても、袋織布の連続操作についても使
用可能である。
不連続操作においても、袋織布の連続操作についても使
用可能である。
そのため、布導入部のテンションバー8の後方において
、布導入路が分割されている図において二点鎖線で図示
された開かれた広幅布Wは、テンションバー8の後方に
おいて、案内管または案内ロール27を経て、公知のテ
ンタ9に案内される。
、布導入路が分割されている図において二点鎖線で図示
された開かれた広幅布Wは、テンションバー8の後方に
おいて、案内管または案内ロール27を経て、公知のテ
ンタ9に案内される。
そこからこの布は、布巾保持ロールまたは案内ロール2
9と、導入ロール11とヲ通って、マーセライザ・ロー
ル12の処理範囲の中に入る。
9と、導入ロール11とヲ通って、マーセライザ・ロー
ル12の処理範囲の中に入る。
この案内ロール29と導入ロール11は常に一緒に使用
する必要はなく、それぞれ別個に使用することも、また
は共働的に使用する事もできる。
する必要はなく、それぞれ別個に使用することも、また
は共働的に使用する事もできる。
布の巻取方向の変換と、前洗を伴なう不連続操作につい
ては最初に述べた。
ては最初に述べた。
その際に、一時的に、マーセライザ・ロール12は、駆
動ロール13に当接した状態から揺動されて、ダッシュ
線で示す状態12′に成される。
動ロール13に当接した状態から揺動されて、ダッシュ
線で示す状態12′に成される。
広巾布Wは、巻取方向の第2逆転ののち、最初の搬送方
向に進み、再び絞りロール14の上に巻取られる事な(
、直接にウィンチ17に進み、そこから、スペースRの
中に導入されている搬出車18の中に通常の方法で導入
される。
向に進み、再び絞りロール14の上に巻取られる事な(
、直接にウィンチ17に進み、そこから、スペースRの
中に導入されている搬出車18の中に通常の方法で導入
される。
袋織布の連続操作に際しては、本発明によれば、マーセ
ライジング機の中の他の搬送行程が選ばれる。
ライジング機の中の他の搬送行程が選ばれる。
この袋織布Sの走路は一点鎖線で図示されている。
布Sは、テンションバー8から、案内管または案内ロー
ル28の上を案内され、そこから公知の平面布保持器1
0を通してフラール部の導入ロール11まで案内される
。
ル28の上を案内され、そこから公知の平面布保持器1
0を通してフラール部の導入ロール11まで案内される
。
その際、布巾保持ロール29は不作動位置にもたらされ
ており、布によって接触されない。
ており、布によって接触されない。
平面布巾保持器10は、布が導入ロール11の中に入る
直前位置にある様に配置される。
直前位置にある様に配置される。
次の工程において、袋織布Sはマーセライザ・ロール1
2と、駆動ロール13と、絞りロール14との上を案内
される。
2と、駆動ロール13と、絞りロール14との上を案内
される。
しかしその際絞りロール14上の巻取りは生じない。
布Sはこの絞りロール14から、案内ロール19を備え
た通気部2に進む。
た通気部2に進む。
フラール部の中に設置された駆動ロール13と絞りロー
ル14から成るロール対は前記の動作に際して一定のギ
ャップを備えているので、布Sから余分の処理流体を絞
り出す際の絞り痕跡は残らない。
ル14から成るロール対は前記の動作に際して一定のギ
ャップを備えているので、布Sから余分の処理流体を絞
り出す際の絞り痕跡は残らない。
その目的から、絞りロール14は、例えば持上装置16
によって揺れうで15を介して駆動ロール13から持上
げられる。
によって揺れうで15を介して駆動ロール13から持上
げられる。
布Sが通気部20ロール19の上を案内される時間は、
布Sに対して処理媒質が完全な作用を成すのに充分であ
る。
布Sに対して処理媒質が完全な作用を成すのに充分であ
る。
通気部2の中において布の完全な処理を実施するため、
案内ロール19の少な(とも一部を同期的に駆動する。
案内ロール19の少な(とも一部を同期的に駆動する。
この駆動装置は、30で図示されている。
次の処理ユニット3においては、タンク21の中に収容
された公知の丸形布巾保持器B1を用いて、均等な巾出
しと丸形保持のもとに布Sの洗浄を実施する事ができ、
その場合、布の収縮が防止される。
された公知の丸形布巾保持器B1を用いて、均等な巾出
しと丸形保持のもとに布Sの洗浄を実施する事ができ、
その場合、布の収縮が防止される。
この処理ユニット3は本発明の目的ではないので、その
構造並びに作用についてはここでこれ以上詳細に説明し
ない。
構造並びに作用についてはここでこれ以上詳細に説明し
ない。
またこの処理ユニットにおいて、特殊手段によって、例
えば丸形布巾保持器B1の支持/搬送ロール23の特殊
構造によって、布の絞り痕跡が防止される。
えば丸形布巾保持器B1の支持/搬送ロール23の特殊
構造によって、布の絞り痕跡が防止される。
丸形布巾保持部B1は、処理媒質中に、例えば洗浄液F
の中に少なくとも部分的に浸漬され、また外部から布に
水を噴射する事ができる。
の中に少なくとも部分的に浸漬され、また外部から布に
水を噴射する事ができる。
この目的から複数の噴水ノズル22が丸形布巾保持器B
1の周囲に環状に配置される。
1の周囲に環状に配置される。
処理装置3の中にはそのほか第2丸形布巾保持器B2が
備えられ、この布巾保持器B2は同じく洗浄液Fの中に
浸漬され、また水洗のための追加噴水ノズル22を備え
る。
備えられ、この布巾保持器B2は同じく洗浄液Fの中に
浸漬され、また水洗のための追加噴水ノズル22を備え
る。
必要ならば、この第2丸形布保持器B2において、空気
ノズル22aによる乾燥処理をつづいて実施する事がで
きる。
ノズル22aによる乾燥処理をつづいて実施する事がで
きる。
布Sはこの処理ユニット3から案内ロールを介して、例
えば折たたみ機25に案内される。
えば折たたみ機25に案内される。
この折たたみ機25は装置クレームのアーム24上に配
置され、布を搬送車26まで案内する。
置され、布を搬送車26まで案内する。
布を丸形布巾保持器B1とB2の上を搬送する駆動装置
、並びに折たたみ機25の駆動装置は駆動ユニット31
である。
、並びに折たたみ機25の駆動装置は駆動ユニット31
である。
開いた広巾布を不連続駆動する処理工程から、袋織布を
連続駆動する処理工程への移行に際しては、布をもう1
つの案内ロール28と平面布巾保持器10の上に案内す
るだけでよく、その際布巾保持ロール29は迂回される
。
連続駆動する処理工程への移行に際しては、布をもう1
つの案内ロール28と平面布巾保持器10の上に案内す
るだけでよく、その際布巾保持ロール29は迂回される
。
この動作においては、フラールロール、即ち駆動ロール
13と絞りロール14の繰出方向の逆転は必要でない。
13と絞りロール14の繰出方向の逆転は必要でない。
マーセライジング機全体は、案内布巾保持器及び通気部
のキャリアとしてフラール部を包囲するフレーム構造か
ら成るが故に、コンパクトな構造であり、また布案内路
が短い。
のキャリアとしてフラール部を包囲するフレーム構造か
ら成るが故に、コンパクトな構造であり、また布案内路
が短い。
更に、本発明のマーセライジング機は、その後の処理工
程のための布の搬送が容易である。
程のための布の搬送が容易である。
何故かならば、必要な搬送車を必要な位置に簡単にもっ
て来る事ができ、またこの搬送車まで製品を案内する長
い案内路を必要としないからである。
て来る事ができ、またこの搬送車まで製品を案内する長
い案内路を必要としないからである。
付図は本発明によるチェーンレス・マーセライジング機
の略示図である。 1・・・・・・フラール部、2・・・・・・通気部、3
・・・・・・処理ユニット、4・・・・・・フレーム、
4a、4b・・・・・・アーム、5・・・・・・処理液
タンク、8・・・・・・テンションバー9・・・・・・
テンタ、10・・・・・・布巾保持器、11・・・・・
・導入ロール、12・−・・・・マーセライシングロー
ル、13・・・・・・駆動ロール、14・・・・・・絞
りロール、15・・・・・・揺れうで、17・・・・・
・ウィンチ、18・・・・・・搬出車、19・・・・・
・案内ロール、22・・・・・・噴水スプレー22a・
・・・・・空気ノズル、25・・・・・・折たたみ機、
26・・・・・・搬送車、 Rスペース、W・・・・・・広巾布、 ・・・・・・袋織布、 1 B2・・・・・・丸形エキスパンダ。
の略示図である。 1・・・・・・フラール部、2・・・・・・通気部、3
・・・・・・処理ユニット、4・・・・・・フレーム、
4a、4b・・・・・・アーム、5・・・・・・処理液
タンク、8・・・・・・テンションバー9・・・・・・
テンタ、10・・・・・・布巾保持器、11・・・・・
・導入ロール、12・−・・・・マーセライシングロー
ル、13・・・・・・駆動ロール、14・・・・・・絞
りロール、15・・・・・・揺れうで、17・・・・・
・ウィンチ、18・・・・・・搬出車、19・・・・・
・案内ロール、22・・・・・・噴水スプレー22a・
・・・・・空気ノズル、25・・・・・・折たたみ機、
26・・・・・・搬送車、 Rスペース、W・・・・・・広巾布、 ・・・・・・袋織布、 1 B2・・・・・・丸形エキスパンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 処理液浴中をマーセライザ・ロールによって布を案
内し、後続のロール対によって余分の処理液を布から加
圧除去し、次に布を水洗する様にした、マーセライジン
グ処理のため複数ロールを備えたフラール装置を使用し
て広巾布と袋織布を選択的に加工するチェーンレス・マ
ーセライジング機において、 (a) 共、Aの場所(例えばテンションバー8)か
らフラール部1まで選択自在に使用できる案内路に、広
巾布W及び袋織布S用の各種布巾保持装置9.10を直
列に備え、 (b) フラール部1の出口に、広巾布Wの積込装置
または荷降装置18を入らせまたは出すための自由空間
Rと、これらの積伏装置または荷降装置18まで布を送
る装置17が備えられ、(c) 前記自由空間Rの上
方に差掛る様に、袋織布Sの展開行程としての通気部2
が備えられ、少くとも1個の丸形布巾保持器Bl、B2
を備えまた前記自由空間Rを限定する処理ユニット3が
、後続の荷降装置と共に、前記通気部2に接続されてい
る事を特徴とするチェーンレス・マーセライジング機。 2 フラール部ロール対13,140絞りロール14は
、その巻取径に応じて、このフラール部ロール対の駆動
ロール13から持上げられる事を特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載のマーセライジング機。 3 フラール部1は、駆動ロール13と直列に接続され
、またこの駆動ロール13に当接し、またこの駆動ロー
ルと共にこの位置から揺動されうる一連のマーセライザ
・ロール12を備える事を特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項に記載のマーセライジング機。 4 前記マーセライザ・ロール120間隙巾の設定可能
である事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
のいずれかに記載のマーセライジング機。 5 マーセライザ・ロール12の少なくとも入口のロー
ル対はエアスクイーザとして構成されている事を特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載
のマーセライジング機。 6 前記のエアスクイーザのギャップは実質的に処理液
水面にある事を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載
のマーセライジング機。 7 扁平形布巾保持器10は袋織布Sを導入ロール11
に対して最短距離から送入する事を特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載のマーセライ
ジング機。 8 通気部2を構成する案内ロール19の一部は同期的
に駆動可能30である事を特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第7項のいずれかに記載のマーセライジング機
。 9 処理ユニット3は公知の様にして洗浄ユニットとし
て構成されている事を特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載のマーセライジング機。 10 前記洗浄ユニット(例えばノズル22)に対し
て、乾燥ユニット(例えばノズル22a)が後置されて
いる事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項の
いずれかに記載のマーセライジング機。 11 一方において導入装置8,9,10,27゜2
8のキャリヤとしての突出アーム4aを備え、他方にお
いて通気部2のキャリヤとしての突出アーム4bを備え
、フラール部1を包囲するフレーム構造4を有する事を
特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか
に記載のマーセライジング機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2940867A DE2940867C2 (de) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | Kettenlose Merzerisieranlage für breitgeführte Textilware in Bahn- oder Schlauchform |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5658058A JPS5658058A (en) | 1981-05-20 |
JPS5855267B2 true JPS5855267B2 (ja) | 1983-12-08 |
Family
ID=6083051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55107617A Expired JPS5855267B2 (ja) | 1979-10-09 | 1980-08-05 | チエ−ンレス・マ−セライジング機 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4335593A (ja) |
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