JPS585515B2 - カイテンデンキヨウセイリユウシノ セイゾウホウホウ - Google Patents
カイテンデンキヨウセイリユウシノ セイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS585515B2 JPS585515B2 JP49029531A JP2953174A JPS585515B2 JP S585515 B2 JPS585515 B2 JP S585515B2 JP 49029531 A JP49029531 A JP 49029531A JP 2953174 A JP2953174 A JP 2953174A JP S585515 B2 JPS585515 B2 JP S585515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- annular body
- segment
- conductive plate
- commutator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/06—Manufacture of commutators
- H01R43/08—Manufacture of commutators in which segments are not separated until after assembly
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
- Y10T29/49011—Commutator or slip ring assembly
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49799—Providing transitory integral holding or handling portion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機用整流子例えば自動車用始動電動機の
整流子の製造方法の改良に関するものである。
整流子の製造方法の改良に関するものである。
従来、この種の整流子の製造方法として、電気良導体た
とえば銅からなる帯状板を所定の寸法に切断したのち、
その両端を突合せて環状に丸め、その突合せ部を電子ビ
ーム溶接等により溶接し、溶接した部分の鋳造組織を環
状体の母体部のそれと同じにするために焼鈍を行い、次
に冷間押出し加工のための潤滑処理を行い、次いで冷間
押出し成形加工により整流子ブラシ摺動部の橋絡片およ
び電機子導線結線用フランジ部を形成し、さらにモール
ド樹脂に錨止めするための爪部を形成してセグメントリ
ングを形成し、さらに整流子セグメントリング、フラン
ジ部を切削分離し、その後熱硬化性樹脂もしくは熱可塑
性樹脂によりモールド成形を施し、ブラシ摺動部の外径
切削を行い整流子セグメントリングを個々のセグメント
に分離し、電機子導体である巻線との結線用の溝あるい
は穴部を形成する方法が用いられている。
とえば銅からなる帯状板を所定の寸法に切断したのち、
その両端を突合せて環状に丸め、その突合せ部を電子ビ
ーム溶接等により溶接し、溶接した部分の鋳造組織を環
状体の母体部のそれと同じにするために焼鈍を行い、次
に冷間押出し加工のための潤滑処理を行い、次いで冷間
押出し成形加工により整流子ブラシ摺動部の橋絡片およ
び電機子導線結線用フランジ部を形成し、さらにモール
ド樹脂に錨止めするための爪部を形成してセグメントリ
ングを形成し、さらに整流子セグメントリング、フラン
ジ部を切削分離し、その後熱硬化性樹脂もしくは熱可塑
性樹脂によりモールド成形を施し、ブラシ摺動部の外径
切削を行い整流子セグメントリングを個々のセグメント
に分離し、電機子導体である巻線との結線用の溝あるい
は穴部を形成する方法が用いられている。
しかしながら上述の従来方法では電子ビーム溶接により
継ぎ目のない一体状の環状体を形成しているため、後工
程の押出し成形加工時に環状体を位置決めする必要がな
く任意の位置に橋絡片を形成することはできるが、一般
に電子ビーム溶接は高度の真空状態中で行われているた
め、その加工は連続的に行えず、間歇的ないわゆるロッ
ト生産、あるいはバッチ処理の作業となるため、大量生
産には不利である。
継ぎ目のない一体状の環状体を形成しているため、後工
程の押出し成形加工時に環状体を位置決めする必要がな
く任意の位置に橋絡片を形成することはできるが、一般
に電子ビーム溶接は高度の真空状態中で行われているた
め、その加工は連続的に行えず、間歇的ないわゆるロッ
ト生産、あるいはバッチ処理の作業となるため、大量生
産には不利である。
また、電子ビーム溶接は高度の真空状態を保たなければ
ならなく大規模の真空ポンプおよび高圧発生のため電気
装置が必要となる。
ならなく大規模の真空ポンプおよび高圧発生のため電気
装置が必要となる。
また、溶接鋳造組織を母体と同一化するための焼鈍工程
を必要とし、連続一貫加工工程は困難であり、大規模の
設備を必要とする。
を必要とし、連続一貫加工工程は困難であり、大規模の
設備を必要とする。
さらに冷間押出し成形加工時溶接部が整流子セグメント
上に来た場合電子ビーム溶接と言えども内部欠陥があれ
ば電気抵抗が大きくなり、使用時発熱などの品質不良を
起す恐れがある。
上に来た場合電子ビーム溶接と言えども内部欠陥があれ
ば電気抵抗が大きくなり、使用時発熱などの品質不良を
起す恐れがある。
そしてこの欠点を除くために溶接の継ぎ口部を最後にア
ンダーカットされる橋絡片の位置にくるように前記継ぎ
口部を位置決めに利用としても、溶接時に形状が壊れて
しまい位置決め用に用いられなく、さらに素材として溶
接性の悪いタフピッチ銅は使用出来ないという欠点を有
している。
ンダーカットされる橋絡片の位置にくるように前記継ぎ
口部を位置決めに利用としても、溶接時に形状が壊れて
しまい位置決め用に用いられなく、さらに素材として溶
接性の悪いタフピッチ銅は使用出来ないという欠点を有
している。
本発明はこれらの欠点を除くため帯状導電板からその両
端を突合せて環状体を形成し、次に該環状体の突合せ部
が１つの橋絡片と一致するように該環状体に押出し成形
加工を施し複数個の橋絡片を有するセグメントリングを
形成し、しかるのち該セグメントリングに絶縁材でモー
ルド成形した後前記複数個の橋絡片を除去して前記セグ
メントリングを各セグメントに分離することにより、従
来方法に比べて電子ビーム溶接工程および溶接後焼鈍工
程を省くことができて、ロフト生産あるいはバッチ処理
の必要がなく連続一貫生産ラインが容易に実現可能とな
り、設備費が低減でき、溶接欠陥による品質不良を皆無
にすることができ、かつ溶接性の悪いタフピッチ銅を使
用することができる回転電機用整流子の製造方法を提供
することを目的とする。
端を突合せて環状体を形成し、次に該環状体の突合せ部
が１つの橋絡片と一致するように該環状体に押出し成形
加工を施し複数個の橋絡片を有するセグメントリングを
形成し、しかるのち該セグメントリングに絶縁材でモー
ルド成形した後前記複数個の橋絡片を除去して前記セグ
メントリングを各セグメントに分離することにより、従
来方法に比べて電子ビーム溶接工程および溶接後焼鈍工
程を省くことができて、ロフト生産あるいはバッチ処理
の必要がなく連続一貫生産ラインが容易に実現可能とな
り、設備費が低減でき、溶接欠陥による品質不良を皆無
にすることができ、かつ溶接性の悪いタフピッチ銅を使
用することができる回転電機用整流子の製造方法を提供
することを目的とする。
以下本発明を図面に示す実施例について説明する。
先づ帯状銅素材から第１図に示すように帯状導電板１を
切断する。
切断する。
この場合帯状導電板１を円環に曲げた場合その両端面２
，３が合致する様に該両端面２，３に第１図に示すよう
に傾斜を設けておき、さらに両端２．３の突合せ部が位
置決め部を形成するように切欠部４，５を設ける。
，３が合致する様に該両端面２，３に第１図に示すよう
に傾斜を設けておき、さらに両端２．３の突合せ部が位
置決め部を形成するように切欠部４，５を設ける。
つぎに、第２図に示すようにプレス加工により前記帯状
導電板１をその両端２，３を突合せて円環状に成形し環
状体７を形成する。
導電板１をその両端２，３を突合せて円環状に成形し環
状体７を形成する。
第２図に示すように両端面２，３には傾斜が設けである
ため環状にしたとき突合せ部８は合致し、さらに切欠部
４．５により位置決め部６が前記突合せ部８に形成され
る。
ため環状にしたとき突合せ部８は合致し、さらに切欠部
４．５により位置決め部６が前記突合せ部８に形成され
る。
つぎに該環状体７に冷間成形用潤滑処理を施す。
この潤滑処理は例えば素材である銅に亜鉛メッキを施し
、その後燐酸亜鉛皮膜を形成しさらに金属石鹸皮膜を形
成するものである。
、その後燐酸亜鉛皮膜を形成しさらに金属石鹸皮膜を形
成するものである。
つぎに、第３図に示すように潤滑処理が施された環状体
７に冷間押出し成形加工を施して第３図に示すように端
部にフランジ部１０と複数個の橋絡片１１を有する整流
子セグメントリング９を成形する。
７に冷間押出し成形加工を施して第３図に示すように端
部にフランジ部１０と複数個の橋絡片１１を有する整流
子セグメントリング９を成形する。
この場合前記環状体７の位置決め部６は第３図に示す位
置決め部６ａの様な形で整流子セグメントリング９に残
る。
置決め部６ａの様な形で整流子セグメントリング９に残
る。
第４図に前記冷間成形の具体的な押出し成形加工の一例
を示す。
を示す。
第４図の左側は冷間押出し成形加工前の状態を示し、右
側は冷間押出し成形加工後の状態を示している。
側は冷間押出し成形加工後の状態を示している。
すなわち環状体７をマンドレル１２に嵌挿し、環状体７
の位置決め部６を下型１３の位置決め突起部１４に係合
して設置し、その後パンチ１５により環状体７を押圧し
押出し成形加工を行ない、整流子セグメントリング９を
成形する。
の位置決め部６を下型１３の位置決め突起部１４に係合
して設置し、その後パンチ１５により環状体７を押圧し
押出し成形加工を行ない、整流子セグメントリング９を
成形する。
このように成形した整流子セグメントリング９に第５図
に示すようにセグメント固定用爪１６を形成する。
に示すようにセグメント固定用爪１６を形成する。
さらに前記爪１６を形成したセグメントリング９のフラ
ンジ部１０に第６図に示すように橋絡片１１と一致する
位置に分離用溝１７を形成しフランジ部１０を各セグメ
ント１８に分離する。
ンジ部１０に第６図に示すように橋絡片１１と一致する
位置に分離用溝１７を形成しフランジ部１０を各セグメ
ント１８に分離する。
そして該整流子セグメントリング９に第７図に示すよう
に熱硬化性樹脂例えばフェノール樹脂あるいは熱可塑性
樹脂１９でモールド成形し、整流子ブラシ摺動部の前記
橋絡片１１を切削し、該セグメントリング９を個々のセ
グメント１８に分離ししかるのち前記フランジ部１０の
セグメント１８に電機子導体との結線用溝２０を形成し
第７図に示す整流子を得ることができる。
に熱硬化性樹脂例えばフェノール樹脂あるいは熱可塑性
樹脂１９でモールド成形し、整流子ブラシ摺動部の前記
橋絡片１１を切削し、該セグメントリング９を個々のセ
グメント１８に分離ししかるのち前記フランジ部１０の
セグメント１８に電機子導体との結線用溝２０を形成し
第７図に示す整流子を得ることができる。
なお、上述の実施例では第２図に示すように環状体７の
突合せ部８の位置決め部６は環状体７の外側に形成した
が該位置決め部６を内側に形成してもよく、この位置決
め部の形成方法を次に述べる。
突合せ部８の位置決め部６は環状体７の外側に形成した
が該位置決め部６を内側に形成してもよく、この位置決
め部の形成方法を次に述べる。
まず、帯状銅素材から第８図に示すように帯状導電板１
を切断する。
を切断する。
この場合帯状導電板１を円環に曲げた場合、その両端面
２，３が合致するように両端面２，３にそれぞれ傾斜を
設けておきさらに突合せ部の位置決め部を形成するよう
に切欠部４，５を設ける。
２，３が合致するように両端面２，３にそれぞれ傾斜を
設けておきさらに突合せ部の位置決め部を形成するよう
に切欠部４，５を設ける。
つぎに第９図に示すように前記切欠部４，５が内側にく
るようにプレス加工により帯状導電板１を円環状に成形
し環状体７を形成する。
るようにプレス加工により帯状導電板１を円環状に成形
し環状体７を形成する。
帯状導電板１の両端面２，３には傾斜が付けであるため
、第９図に示すように突合せ部８は合致し、さらに切欠
部４，５により、位置決め部６が環状体７の内側で突合
せ部８に形成される。
、第９図に示すように突合せ部８は合致し、さらに切欠
部４，５により、位置決め部６が環状体７の内側で突合
せ部８に形成される。
つぎに環状体７に冷開成形用潤滑処理を行い、さらに第
９図に示すように潤滑処理が施こされた環状体１を冷間
成形加工により第１０図に示す整流子セグメントリング
９を成形する。
９図に示すように潤滑処理が施こされた環状体１を冷間
成形加工により第１０図に示す整流子セグメントリング
９を成形する。
この場合第９図に示す位置決め部６は第１０図に示す位
置決め部６ｂのような形で整流子セグメント９に残る。
置決め部６ｂのような形で整流子セグメント９に残る。
冷開成形用型は、第４図に示すものと類似しているが、
この場合は位置決め方法として第１１図に示すように、
冷間成形用型のマンドレル１２の断面形状は橋絡片成形
用突起１２ａの１つに外径方向に大きくした位置決め突
起１２ｂを設け、環状体７をマンドレル１２挿入する場
合に環状体７の位置決め部６ｂをマンドレル１２の位置
決め突起１２ｂにはめ合わせ、位置決めを行い、その後
第４図に示す場合と同様にパンチ１５により押出し加工
を行ない整流子セグメントリング９を形成する。
この場合は位置決め方法として第１１図に示すように、
冷間成形用型のマンドレル１２の断面形状は橋絡片成形
用突起１２ａの１つに外径方向に大きくした位置決め突
起１２ｂを設け、環状体７をマンドレル１２挿入する場
合に環状体７の位置決め部６ｂをマンドレル１２の位置
決め突起１２ｂにはめ合わせ、位置決めを行い、その後
第４図に示す場合と同様にパンチ１５により押出し加工
を行ない整流子セグメントリング９を形成する。
そして以下上述の位置決め部６を環状体７の突合せ部８
の外側に形成した場合と同様にフェノール樹脂でモール
ド成形した後に橋絡片１１を除去してセグメントリング
９を各セグメント１８に分離して整流子を得る。
の外側に形成した場合と同様にフェノール樹脂でモール
ド成形した後に橋絡片１１を除去してセグメントリング
９を各セグメント１８に分離して整流子を得る。
なお、上述の実施例ではいずれも位置決め部６は環状体
７の突合せ部８に形成したが、該位置決め部６は環状体
７の突合せ部８以外の場所でしかも環状体７の内側でも
外側でもよく、要は第４図に示すように押出し成形加工
する時に該位置決め部６で位置決めした時に環状体７の
突合せ部８が１つの橋絡片１１と一致する位置にくるよ
うに該突合せ部８と位置決め部６との相対位置を決めれ
ばよい。
７の突合せ部８に形成したが、該位置決め部６は環状体
７の突合せ部８以外の場所でしかも環状体７の内側でも
外側でもよく、要は第４図に示すように押出し成形加工
する時に該位置決め部６で位置決めした時に環状体７の
突合せ部８が１つの橋絡片１１と一致する位置にくるよ
うに該突合せ部８と位置決め部６との相対位置を決めれ
ばよい。
そしてこの場合の位置決め部６は第１図および第８図に
示すように帯状導電板１に位置決め部６を形成した後膣
帯状導電板１をプレス加工して環状体７を形成してもよ
く、また、帯状導電板１から環状体７を形成した後に該
環状体７に位置決め部６を形成してもよい。
示すように帯状導電板１に位置決め部６を形成した後膣
帯状導電板１をプレス加工して環状体７を形成してもよ
く、また、帯状導電板１から環状体７を形成した後に該
環状体７に位置決め部６を形成してもよい。
また、上述の実施例ではいずれも予め帯状導電板１の両
端に切欠部４，５を形成しておき、帯状導電板１から環
状体７が形成されたときに位置決め部６が形成されるよ
うにしているが、この場合でも帯状導電板１から環状体
７を形成した後膣環状体７の突合せ部８の内側もしくは
外側に位置決め部６を形成しても差仕えない。
端に切欠部４，５を形成しておき、帯状導電板１から環
状体７が形成されたときに位置決め部６が形成されるよ
うにしているが、この場合でも帯状導電板１から環状体
７を形成した後膣環状体７の突合せ部８の内側もしくは
外側に位置決め部６を形成しても差仕えない。
また、上述の実施例ではセグメントリング９の内側にセ
グメント固定用爪１６を該セグメントリング９の軸方向
に形成したが、該爪１６は第１２図に示すように橋絡片
１１の溝１１ａをおおうように円周方向に形成してもよ
い。
グメント固定用爪１６を該セグメントリング９の軸方向
に形成したが、該爪１６は第１２図に示すように橋絡片
１１の溝１１ａをおおうように円周方向に形成してもよ
い。
以上述べたように本発明においては、帯状導電板からそ
の両端を突合せて環状体を形成し、次に該環状体の突合
せ部が１つの橋絡片と一致するように該環状体に押出し
成形加工を施し複数個の橋絡片を有するセグメントリン
グを形成し、次いで該セグメントリングに絶縁材料でモ
ールド成形を施した後前記橋絡片を除去して前記セグメ
ントリングを各セグメントに分離しているから、従来の
ように帯状導電板からセグメントリングを形成する場合
その突合せ部を電子ビーム溶接して一体の環状体を形成
し、さらに該環状体を焼鈍する工程に比べ、溶接工程、
焼鈍工程を省略することができ、従って高価な設備を必
要とせず、かつ製造ラインの連続一貫工程を実現するこ
とができ、大量生産、生産性の向上を図ることができる
という格別優れた効果がある。
の両端を突合せて環状体を形成し、次に該環状体の突合
せ部が１つの橋絡片と一致するように該環状体に押出し
成形加工を施し複数個の橋絡片を有するセグメントリン
グを形成し、次いで該セグメントリングに絶縁材料でモ
ールド成形を施した後前記橋絡片を除去して前記セグメ
ントリングを各セグメントに分離しているから、従来の
ように帯状導電板からセグメントリングを形成する場合
その突合せ部を電子ビーム溶接して一体の環状体を形成
し、さらに該環状体を焼鈍する工程に比べ、溶接工程、
焼鈍工程を省略することができ、従って高価な設備を必
要とせず、かつ製造ラインの連続一貫工程を実現するこ
とができ、大量生産、生産性の向上を図ることができる
という格別優れた効果がある。
また、本発明においては、溶接工程を必要としないから
、帯状導電板の材質に限定されず溶接性の悪いタフピッ
チ銅を使用することもでき、しいては整流子を安価に製
造することができるという優れた効果がある。
、帯状導電板の材質に限定されず溶接性の悪いタフピッ
チ銅を使用することもでき、しいては整流子を安価に製
造することができるという優れた効果がある。
さらに本発明においては、帯状導電板の状態で橋絡片、
爪を形成した後、該導電板を突合せてセグメントリング
を形成して整流子を製造する方法に比べて、橋絡片、爪
を必要とする寸法に形成することができるとともに加工
能率のよい押出し成形加工を施すことができ、押出し成
形加工を施すことによりセグメントリングを真円に修正
加工することができるという優れた効果がある。
爪を形成した後、該導電板を突合せてセグメントリング
を形成して整流子を製造する方法に比べて、橋絡片、爪
を必要とする寸法に形成することができるとともに加工
能率のよい押出し成形加工を施すことができ、押出し成
形加工を施すことによりセグメントリングを真円に修正
加工することができるという優れた効果がある。
第１図乃至第７図は本発明方法の一実施例を説明するた
めに供するもので、第１図は帯状導電板の両端に位置決
め用切欠部を形成した状態を示す斜視図、第２図は第１
図図示の帯状導電板から環状体を形成した状態を示す斜
視図、第３図は第２図図示の環状体からセグメントリン
グを形成した状態を示す斜視図、第４図は第３図図示の
セグメントリングを冷間押出し成形加工により形成する
状態を示すもので、左側半分は加工前、右側半分は加工
後を示す断面図、第５図はセグメントリングにセグメン
ト固定用爪を形成した状態を示す斜視図、第６図は第５
図に示すセグメントリングのフランジ部にセグメント分
離用溝を形成した状態を示す斜視図、第７図は本発明方
法によって製造された整流子の斜視図、第８図乃至第１
２図は本発明方法の他の実施例を説明するために供する
もので、第８図は帯状導電板の両端に位置決め用切欠部
を形成した状態を示す斜視図、第９図は第８図図示の帯
状導電板から位置決め部が内側に位置するように環状体
を形成した状態を示す斜視図、第１０は第９図図示の環
状体からセグメントリングを形成した状態を示す斜視図
、第１１図は第１０図図示のセグメントリングを冷間押
出し成形加工により形成するに当って、第９図図示の環
状体を押出し成形型のマンドレルに位置決めした状態を
示す横断面図、第１２図はセグメントリングの内側にセ
グメント固定用爪を形成する場合の他の実施例を示す側
面図である。 １・・・・・・帯状導電板、２，３・・・・・・帯状導
電板の両端、６・・・・・・位置決め部、７・・・・・
・環状体、８・・・・・・突合せ部、９・・・・・・セ
グメントリング、１１・・・・・・橋絡片、１８・・・
・・・セグメント、１９・・・・・・絶縁材料。
めに供するもので、第１図は帯状導電板の両端に位置決
め用切欠部を形成した状態を示す斜視図、第２図は第１
図図示の帯状導電板から環状体を形成した状態を示す斜
視図、第３図は第２図図示の環状体からセグメントリン
グを形成した状態を示す斜視図、第４図は第３図図示の
セグメントリングを冷間押出し成形加工により形成する
状態を示すもので、左側半分は加工前、右側半分は加工
後を示す断面図、第５図はセグメントリングにセグメン
ト固定用爪を形成した状態を示す斜視図、第６図は第５
図に示すセグメントリングのフランジ部にセグメント分
離用溝を形成した状態を示す斜視図、第７図は本発明方
法によって製造された整流子の斜視図、第８図乃至第１
２図は本発明方法の他の実施例を説明するために供する
もので、第８図は帯状導電板の両端に位置決め用切欠部
を形成した状態を示す斜視図、第９図は第８図図示の帯
状導電板から位置決め部が内側に位置するように環状体
を形成した状態を示す斜視図、第１０は第９図図示の環
状体からセグメントリングを形成した状態を示す斜視図
、第１１図は第１０図図示のセグメントリングを冷間押
出し成形加工により形成するに当って、第９図図示の環
状体を押出し成形型のマンドレルに位置決めした状態を
示す横断面図、第１２図はセグメントリングの内側にセ
グメント固定用爪を形成する場合の他の実施例を示す側
面図である。 １・・・・・・帯状導電板、２，３・・・・・・帯状導
電板の両端、６・・・・・・位置決め部、７・・・・・
・環状体、８・・・・・・突合せ部、９・・・・・・セ
グメントリング、１１・・・・・・橋絡片、１８・・・
・・・セグメント、１９・・・・・・絶縁材料。
Claims (1)
- １ 帯状導電板からその両端を突合せて環状体を形成し
、次に該環状体の突合せ部が１つの橋絡片と一致するよ
うに該環状体に押出し成形加工を施し複数個の橋絡片を
有するセグメントリングを形成し、次いで該セグメント
リングに絶縁材料でモールド成形を施した後前記橋絡片
を除去して前記セグメントリングを各セグメントに分離
することを特徴とする回転電機用整流子の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49029531A JPS585515B2 (ja) | 1974-03-13 | 1974-03-13 | カイテンデンキヨウセイリユウシノ セイゾウホウホウ |
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