JPS5855149Y2 - 包装体 - Google Patents
包装体Info
- Publication number
- JPS5855149Y2 JPS5855149Y2 JP1978071090U JP7109078U JPS5855149Y2 JP S5855149 Y2 JPS5855149 Y2 JP S5855149Y2 JP 1978071090 U JP1978071090 U JP 1978071090U JP 7109078 U JP7109078 U JP 7109078U JP S5855149 Y2 JPS5855149 Y2 JP S5855149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stretched
- film
- tape
- bag
- film tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はポリエチレン、ポリプロピレン等の各種高分子
フィルム単体袋あるいはセロファン、ＯＰＰ、ポリエス
テル、ナイロン等の耐熱性高分子フィルムとポリエチレ
ンフィルム又はポリオレフィンフィルムをラミネートし
た複合フィルムの袋の開口部に、無延伸の高分子フィル
ムテープを製袋時に挿入しておき、内容物を充填する前
あるいは充填した後に前述の無延伸テープを手で延伸し
て、紐状にし手提げ用、あるいは店頭陳列用等に利用で
きる包装体に関し、内容物を充填後密封しなくてもよい
し、また熱で完全密封シールすることもできるものであ
る。
フィルム単体袋あるいはセロファン、ＯＰＰ、ポリエス
テル、ナイロン等の耐熱性高分子フィルムとポリエチレ
ンフィルム又はポリオレフィンフィルムをラミネートし
た複合フィルムの袋の開口部に、無延伸の高分子フィル
ムテープを製袋時に挿入しておき、内容物を充填する前
あるいは充填した後に前述の無延伸テープを手で延伸し
て、紐状にし手提げ用、あるいは店頭陳列用等に利用で
きる包装体に関し、内容物を充填後密封しなくてもよい
し、また熱で完全密封シールすることもできるものであ
る。
本考案を一実施例について図面を用いて詳細に説明すれ
ば、第１図に示した如く、三方をヒートシールした袋１
の開口部２を形成する２枚のフィルム３，４の間に、無
延伸フィルムテープ５を取り付けてなる。
ば、第１図に示した如く、三方をヒートシールした袋１
の開口部２を形成する２枚のフィルム３，４の間に、無
延伸フィルムテープ５を取り付けてなる。
無延伸フィルムテープの取り付けについては、各々の巻
取１１．１２から供給されるフィルム１３．１４の間に
無延伸フィルムテープ１５を挾んで送り出し、ヒーター
１６．１７により三方をヒートシールして製袋すると同
時にその両端をヒートシールするものである。
取１１．１２から供給されるフィルム１３．１４の間に
無延伸フィルムテープ１５を挾んで送り出し、ヒーター
１６．１７により三方をヒートシールして製袋すると同
時にその両端をヒートシールするものである。
（第２図参照）本考案の包装体に使用する無延伸フィル
ムテープは、袋の最内面層と容易に熱融着できる材質で
あれば単体フィルムでも複合フィルムいずれでもよい。
ムテープは、袋の最内面層と容易に熱融着できる材質で
あれば単体フィルムでも複合フィルムいずれでもよい。
一般的に袋の最内面層はポリエチレン（ＰＥ）、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体（ＥＶＡ）、エチレンメタクリ
ル酸共重合体（サーリン）、ポリプロピレン（ＰＰ）等
の樹脂フィルムが多く使用されるが、内容物の重量等に
よりＰＥ、ＥＶＡ、サーリンのフィルムが単体では強度
的に不満足な場合には、ＰＥ／無延伸ナイロン／ＰＥ、
ＥＶＡ／無延伸ナイロン／ＥＶＡ、サーリン／無延伸ナ
イロン／サーリンの如き構成の複合フィルムにすれば十
分な強度を得ることができる。
ン−酢酸ビニル共重合体（ＥＶＡ）、エチレンメタクリ
ル酸共重合体（サーリン）、ポリプロピレン（ＰＰ）等
の樹脂フィルムが多く使用されるが、内容物の重量等に
よりＰＥ、ＥＶＡ、サーリンのフィルムが単体では強度
的に不満足な場合には、ＰＥ／無延伸ナイロン／ＰＥ、
ＥＶＡ／無延伸ナイロン／ＥＶＡ、サーリン／無延伸ナ
イロン／サーリンの如き構成の複合フィルムにすれば十
分な強度を得ることができる。
ポリプロピレンフィルムの場合は単体でもかなりの強度
が得られるが、更に強度が必要な場合は、前述の如き無
延伸ナイロンを挾んだ構成とすればよい。
が得られるが、更に強度が必要な場合は、前述の如き無
延伸ナイロンを挾んだ構成とすればよい。
また、内容物を充填した後、袋の最上端部を密封シール
する場合は、無延伸フィルムテープを延伸した後密封シ
ールしなければならないが、無延伸フィルムテープの幅
をさけてその下側を密封シールしても良い場合は内容物
を充填、密封シール後、無延伸フィルムテープを延伸し
て紐状にできるため、自動充填機適性がよい。
する場合は、無延伸フィルムテープを延伸した後密封シ
ールしなければならないが、無延伸フィルムテープの幅
をさけてその下側を密封シールしても良い場合は内容物
を充填、密封シール後、無延伸フィルムテープを延伸し
て紐状にできるため、自動充填機適性がよい。
本考案は、内容物を充填する前あるいは充填中は通常の
三方袋と同じ機能をもち、内容物を充填後は前もって挿
入しておいた無延伸フィルムテープを延伸する（第３図
参照）ことにより紐状にして手提げまたは陳列に利用で
き、各種食品用袋あるいは工業用部品袋等に至便である
。
三方袋と同じ機能をもち、内容物を充填後は前もって挿
入しておいた無延伸フィルムテープを延伸する（第３図
参照）ことにより紐状にして手提げまたは陳列に利用で
き、各種食品用袋あるいは工業用部品袋等に至便である
。
さらに包装体に限らず無延伸フィルムをカレンダー等の
上部に取り付ければ、カレンダーを使用するときの吊り
紐として手で延伸させて使用することもできる。
上部に取り付ければ、カレンダーを使用するときの吊り
紐として手で延伸させて使用することもできる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第１図は斜
視図であ、第２図は無延伸フィルムテープの取り付けを
示す説明図、第３図は無延伸フィルムテープを延伸した
状態を示す斜視図である。 １・・・・・・袋、２・・・・・・開口部、３，４，１
３，１４・・・・・・フィルム５．１５・・・・・・無
延伸フィルムテープ、１１．１２・・・・・・巻取、１
６．１７・・・・・・ヒーター、１８・・・・・・切断
刃。
視図であ、第２図は無延伸フィルムテープの取り付けを
示す説明図、第３図は無延伸フィルムテープを延伸した
状態を示す斜視図である。 １・・・・・・袋、２・・・・・・開口部、３，４，１
３，１４・・・・・・フィルム５．１５・・・・・・無
延伸フィルムテープ、１１．１２・・・・・・巻取、１
６．１７・・・・・・ヒーター、１８・・・・・・切断
刃。
Claims (1)
- 開口部を形成する２枚のフィルム間にテープを付設した
複合フィルム等からなる袋において、テープを無延伸フ
ィルムとしたことを特徴とする包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978071090U JPS5855149Y2 (ja) | 1978-05-26 | 1978-05-26 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978071090U JPS5855149Y2 (ja) | 1978-05-26 | 1978-05-26 | 包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54173828U JPS54173828U (ja) | 1979-12-08 |
| JPS5855149Y2 true JPS5855149Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=28981511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978071090U Expired JPS5855149Y2 (ja) | 1978-05-26 | 1978-05-26 | 包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855149Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE8224353U1 (de) * | 1982-03-15 | 1982-10-28 | W.R. Grace & Co., 10036 New York, N.Y. | Haengebeutel |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515515U (ja) * | 1974-06-29 | 1976-01-16 |
-
1978
- 1978-05-26 JP JP1978071090U patent/JPS5855149Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54173828U (ja) | 1979-12-08 |
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