JPS5855064Y2 - 機関防振支持部の遮音構造 - Google Patents
機関防振支持部の遮音構造Info
- Publication number
- JPS5855064Y2 JPS5855064Y2 JP1976021806U JP2180676U JPS5855064Y2 JP S5855064 Y2 JPS5855064 Y2 JP S5855064Y2 JP 1976021806 U JP1976021806 U JP 1976021806U JP 2180676 U JP2180676 U JP 2180676U JP S5855064 Y2 JPS5855064 Y2 JP S5855064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- support part
- sound insulation
- sound insulating
- vibration isolation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は遮音カバーによって周囲を包囲した機関防振支
持部の遮音構造に関し、その目的は、機関の搭載性及び
防振支持部の点検整備性等を阻害することなく、防振支
持部からの騒音漏洩を防止し遮音効果を向上させたこと
である。
持部の遮音構造に関し、その目的は、機関の搭載性及び
防振支持部の点検整備性等を阻害することなく、防振支
持部からの騒音漏洩を防止し遮音効果を向上させたこと
である。
近時機関の騒音対策として機関の周囲を遮音カバーによ
って包囲したエンクロージャエンジンが提供されている
。
って包囲したエンクロージャエンジンが提供されている
。
このようなエンクロージャエンジンの場合、機関をマウ
ンティングラバーによって支持する防振支持部において
は、マウンティングラバーを貫通するために鉄部の遮音
カバーに開口部を設けている。
ンティングラバーによって支持する防振支持部において
は、マウンティングラバーを貫通するために鉄部の遮音
カバーに開口部を設けている。
従って、この開口部から機関の騒音が漏洩し、折角の遮
音カバーによる防音効果が低減している不具合があった
。
音カバーによる防音効果が低減している不具合があった
。
本考案は上記の不具合を解消するために改良された防振
支持部の遮音構造に係り、その具体的な実施例を図面に
より説明する。
支持部の遮音構造に係り、その具体的な実施例を図面に
より説明する。
第１図において１は機関、２はこの機関１の周囲を包囲
した遮音カバー、３は機関１を固定面に防振支持するた
めのマウンティングラバー、Ａは防振支持部である。
した遮音カバー、３は機関１を固定面に防振支持するた
めのマウンティングラバー、Ａは防振支持部である。
本考案はこの防振支持部Ａにおいて、マウンティングラ
バー３を貫通するために開設された遮音カバーの開口部
に弾性シール材５によって被覆し、鉄部の遮音を施した
ことを特長とするものである。
バー３を貫通するために開設された遮音カバーの開口部
に弾性シール材５によって被覆し、鉄部の遮音を施した
ことを特長とするものである。
この弾性シール材５の具体的な取付手段について第２図
及び第３図により説明すると、前記マウンティングラバ
ー３を貫通するために開設された遮音カバーの開口部と
対応する固定面に補助板６を固着し、この補助板６と開
口部とを筒状の弾性シール材５で連結したものである。
及び第３図により説明すると、前記マウンティングラバ
ー３を貫通するために開設された遮音カバーの開口部と
対応する固定面に補助板６を固着し、この補助板６と開
口部とを筒状の弾性シール材５で連結したものである。
弾性シール材５は第２図に示すように蛇腹状、あるいは
第３図に示すようにテープ状のものが適当であり、何れ
においても振動を吸収する形状の材質であることを要す
る。
第３図に示すようにテープ状のものが適当であり、何れ
においても振動を吸収する形状の材質であることを要す
る。
本考案は上記の通りの構造であるから、従来騒音か゛漏
洩していたマウンティングラバーの貫通用開口部はシー
ル材によって遮音され遮音カバーによる防音効果を向上
すると共に、シール材の弾性材であるために、特に機関
の防振支持部における固定面と遮音カバーとの相対振動
を十分吸収しシール状態を保持している。
洩していたマウンティングラバーの貫通用開口部はシー
ル材によって遮音され遮音カバーによる防音効果を向上
すると共に、シール材の弾性材であるために、特に機関
の防振支持部における固定面と遮音カバーとの相対振動
を十分吸収しシール状態を保持している。
さらに、筒状の弾性シール材の取付は構造は、固定面に
固着された補助板と開口部とに連結されているために脱
着が容易であり、機関下部の点検整備の際の遮音カバー
の取外しが簡単に得られる利点がある。
固着された補助板と開口部とに連結されているために脱
着が容易であり、機関下部の点検整備の際の遮音カバー
の取外しが簡単に得られる利点がある。
第１図は本考案構造を備えた機関防振支持部を示す断面
図、第２図、第３図は本考案構造の実施例を示す主要部
断面図である。 １・・・・・・機関、２・・・・・・遮音カバー、３・
・・・・・マウンティングラバー、５・・・・・・弾性
シール材、６・・・・・・補助板。
図、第２図、第３図は本考案構造の実施例を示す主要部
断面図である。 １・・・・・・機関、２・・・・・・遮音カバー、３・
・・・・・マウンティングラバー、５・・・・・・弾性
シール材、６・・・・・・補助板。
Claims (1)
- 遮音カバーで周囲を包囲した機関において、機関を固定
面に対してマウンティングラバーにより支持する防振支
持部の遮音カバーに開口部を設け、前記固定面には補助
板を固着し、この補助板と前記開口部とを筒状の弾性シ
ール材で連結して戊る機関防振支持部の遮音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976021806U JPS5855064Y2 (ja) | 1976-02-27 | 1976-02-27 | 機関防振支持部の遮音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976021806U JPS5855064Y2 (ja) | 1976-02-27 | 1976-02-27 | 機関防振支持部の遮音構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52115019U JPS52115019U (ja) | 1977-09-01 |
| JPS5855064Y2 true JPS5855064Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=28481785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976021806U Expired JPS5855064Y2 (ja) | 1976-02-27 | 1976-02-27 | 機関防振支持部の遮音構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855064Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841164A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-16 |
-
1976
- 1976-02-27 JP JP1976021806U patent/JPS5855064Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841164A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52115019U (ja) | 1977-09-01 |
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