JPS5855004Y2 - 複合板 - Google Patents
複合板Info
- Publication number
- JPS5855004Y2 JPS5855004Y2 JP7730878U JP7730878U JPS5855004Y2 JP S5855004 Y2 JPS5855004 Y2 JP S5855004Y2 JP 7730878 U JP7730878 U JP 7730878U JP 7730878 U JP7730878 U JP 7730878U JP S5855004 Y2 JPS5855004 Y2 JP S5855004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- press
- plate
- composite board
- thermoplastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動車内装複合材(天井内張り板・ドアドリーム
ボード等)の基材、建築用各種内装複合材の基材、梱包
用材などとして用いるに好適な、強度・剛性・耐熱耐寒
性等に優れ、軽量で、賦形性のよい板材を安価に量産す
ることを目的とする。
ボード等)の基材、建築用各種内装複合材の基材、梱包
用材などとして用いるに好適な、強度・剛性・耐熱耐寒
性等に優れ、軽量で、賦形性のよい板材を安価に量産す
ることを目的とする。
即ち、厚さ0.05〜Q、3mmのアルミニウム或はア
ルミニウム合金等の軽金属板1を素材にしてその面全面
にほぼ均一に、しぼり深さ2〜15mm、開口部面積1
0〜300mm2、任意しぼり形状の多数のしぼり凹部
11をプレス成形し、そのプレス処理した金属板1の片
面又は両面にシート材2,3を貼り合せたものAを要旨
とする。
ルミニウム合金等の軽金属板1を素材にしてその面全面
にほぼ均一に、しぼり深さ2〜15mm、開口部面積1
0〜300mm2、任意しぼり形状の多数のしぼり凹部
11をプレス成形し、そのプレス処理した金属板1の片
面又は両面にシート材2,3を貼り合せたものAを要旨
とする。
シート材2,3は例えば0.1〜2mm程度の、熱可塑
性樹脂の充実或は発泡体シート、繊維質充填剤を含ませ
た強化樹脂シート、強化紙、織布、不織布等の強靭なも
のが用いられる。
性樹脂の充実或は発泡体シート、繊維質充填剤を含ませ
た強化樹脂シート、強化紙、織布、不織布等の強靭なも
のが用いられる。
そのシート材2,3のプレス処理金属板1に対する貼り
合せは例えばホットメルト接着剤シートによる熱接着で
容易に行なうことが出来る。
合せは例えばホットメルト接着剤シートによる熱接着で
容易に行なうことが出来る。
金属板1のしぼり凹部11の形状は図示例は円柱形にし
たが、その他角柱形・半球形・円錐形・円錐台形・角錐
・角錐台形・梯形・格子形・波形・縞状等任意である。
たが、その他角柱形・半球形・円錐形・円錐台形・角錐
・角錐台形・梯形・格子形・波形・縞状等任意である。
個々の凹部11の形状・大きさは異なっていてもよいが
、深さは全て略同−のものとする。
、深さは全て略同−のものとする。
以上本案の板Aは薄肉の軽金属板1を利用し、その板面
全面にほぼ均一に数多のしぼり凹部をプレス成形するこ
とにより剛体構造とし、更にその片面又は両面にシート
材2,3を貼り合せて上記金属板1の曲げ強度を補強し
た、金属板1を中芯とする所謂片面又は両面段ボール構
造体であるから、充分な強度・剛性・耐衝撃性・衝撃緩
衝性・耐熱耐寒性を有する。
全面にほぼ均一に数多のしぼり凹部をプレス成形するこ
とにより剛体構造とし、更にその片面又は両面にシート
材2,3を貼り合せて上記金属板1の曲げ強度を補強し
た、金属板1を中芯とする所謂片面又は両面段ボール構
造体であるから、充分な強度・剛性・耐衝撃性・衝撃緩
衝性・耐熱耐寒性を有する。
金属板1は軽金属で且つ肉厚の薄いものであるから板A
全体の重量は軽量である。
全体の重量は軽量である。
冷間プレス成形により所望の三次元形状に成形すること
が出来る。
が出来る。
中芯が金属板であることから例えばビス・ボルト等のね
じ込みによる物品取付は性が良好である。
じ込みによる物品取付は性が良好である。
金属板1の各しぼり凹凸はシート材2,3により覆われ
て隠蔽されるのでシート材面に更に貼り合せ材を積層し
たときその貼り合せ材の外面に金属板1の凹凸が浮き出
すことが防止される等の効果がある。
て隠蔽されるのでシート材面に更に貼り合せ材を積層し
たときその貼り合せ材の外面に金属板1の凹凸が浮き出
すことが防止される等の効果がある。
従って上記本案の板Aを基材として用いて、そのシート
材(2又は1及び3)の外面に装飾表皮層4、或はウレ
タンフオーム等のクッション層5を介して装飾表皮層4
を貼り合せる等することにより良好な自動車用内装板、
建築用内装板等を構成することが出来る。
材(2又は1及び3)の外面に装飾表皮層4、或はウレ
タンフオーム等のクッション層5を介して装飾表皮層4
を貼り合せる等することにより良好な自動車用内装板、
建築用内装板等を構成することが出来る。
又板Aをそのまま所望の大きさ・形状に裁断して、更に
必要に応じて冷間プレス成形処理して各種のパネル板や
梱包用材等として利用することが出来る。
必要に応じて冷間プレス成形処理して各種のパネル板や
梱包用材等として利用することが出来る。
尚金属板1の肉厚はしぼり加工を容易に行なうことが出
来、又製品板Aの重量増加を押え、而も前記したような
自動車内装板の基板等として用いるに実用上支障のない
強度・剛性等を具備した板Aを得るために0.05〜Q
、3mmの範囲に於て選定するとよい。
来、又製品板Aの重量増加を押え、而も前記したような
自動車内装板の基板等として用いるに実用上支障のない
強度・剛性等を具備した板Aを得るために0.05〜Q
、3mmの範囲に於て選定するとよい。
又その金属板1に数多プレス底形する個々のしばり凹部
11はその深さを2〜15mm、開口部面積を10〜3
00mm2の範囲に於て選定するのが上記薄肉金属板を
良好な剛体構造とする上で効果的である。
11はその深さを2〜15mm、開口部面積を10〜3
00mm2の範囲に於て選定するのが上記薄肉金属板を
良好な剛体構造とする上で効果的である。
図面は本案複合板の構成を説明する斜面図である。
1は数多のしぼり凹部11を形成した軽金属板、2.3
はその金属板の片面又は両面に貼り合せたシート材、4
は表皮層、5はクッション材層。
はその金属板の片面又は両面に貼り合せたシート材、4
は表皮層、5はクッション材層。
Claims (1)
- 厚さ0.05〜Q、3mmの軽金属板の面全面にほぼ均
一に分布させてしぼり深さ2〜15mm、開口部面積1
0〜300mm2、任意しは゛り形状の多数のしぼり凹
部をプレス成形し、そのプレス処理板の片面又は両面に
紙・熱可塑性樹脂シート・熱可塑性樹脂発泡体シート等
のシート材を貼り合せて成る複合板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7730878U JPS5855004Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 複合板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7730878U JPS5855004Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 複合板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54178914U JPS54178914U (ja) | 1979-12-18 |
JPS5855004Y2 true JPS5855004Y2 (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=28993384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7730878U Expired JPS5855004Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 複合板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855004Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-08 JP JP7730878U patent/JPS5855004Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54178914U (ja) | 1979-12-18 |
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