JPS5867438A - 積層体およびそれによる内装材 - Google Patents

積層体およびそれによる内装材

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JPS5867438A
JPS5867438A JP16644381A JP16644381A JPS5867438A JP S5867438 A JPS5867438 A JP S5867438A JP 16644381 A JP16644381 A JP 16644381A JP 16644381 A JP16644381 A JP 16644381A JP S5867438 A JPS5867438 A JP S5867438A
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layer
material layer
foam
sound
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JP16644381A
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東 正生
山本 久臣
亀田 守
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は断熱性・耐熱性・吸音性及び遮音性の優れた積
層体及びそれを用いた内装材に関するものである。
本発明の積層体は、自動車その他の車輌、船舶又は航空
機、家屋等の内装材として主に利用されるもので、防音
、防振、断熱及び表面装飾を目的とすると共に、これら
車輌等の内装作業を察易にする事を目的としている。
これら内装材としては、外部よりの光、熱に対する耐熱
・断熱性、外部騒音の遮音性、さらに室内騒音の吸音性
に優れた積層体か要望されている。さらに積層体より内
装材を工業的に生産するにあたり、成型の答易痔が1賛
な書味を持つ。本発明者らは、かかる条件を満たすため
鋭意研究した結果、本発明に達した。
本発明の特徴を以下に列記する。
1)架橋ポリプロピレンフオームの使用により、断熱・
耐熱及び遮音性に優れ、耐熱温度が150℃と従来にな
い高温で使用出来る積層体が得られる。
2)架橋ボリプ台ピレンフオームに支持層として例えば
金属を貼着し、これに吸音材層及び/又は(二連の一方
または内方を意味し、以下同様とする)l!皮材層を貼
着してなる積層体より、例えば冷間プレス成形により耐
熱・断熱及び吸音・遮音性に優れた内装材が容易に成形
出来る。
5)架橋ポリプロピレンフオームと支持層として熱硬化
性*1lIr、含浸紙、熱0■塑性樹脂板、波形板紙又
は厚紙及び金属板を粘着し、これに吸音材層及び/又は
表皮材層を貼着してなる積層体より、従来の熱プレス成
形と同様のに優れた内装材が容易に成形出来る。
以上の%値を有する本発明内装材は、建築用内装材、船
舶、自動車、航空機等の各槽内装材に広範囲に使用i]
能であるか、特に燃費向上の為、軽讐化が進匁、しかも
耐熱・断熱及び吸音・遮音性を要求される自動車用天井
材への使用が最も適している。以F、自動車用天井材を
例にあげて説明する。
自動車用天井の方法として構造により張り天井、吊り天
井及び成形天井に大別できる。
従来知られている張り天井は、遮音、断熱用のパット材
と表皮を一体とし、ルーフ板のはは全曲に接着剤により
加り付けるもので、トラック系の廉価車に多い。その長
所としては、室内空間か広くボディへの張り込み工数か
少なく、端末仕上げが容易で、コスト的に一番有利であ
る。一方知所としてボディ内板が多く菖出するため外観
カ;劣り、付加価値性が劣り、接着剤使用による溶剤の
蒸散のため作業環境が惑いことである。
次に吊り天井は、遮音・断熱用の/(クト材、表皮、さ
らに表皮を吊り上げるためのリフティングワイヤよりな
る。
このものの長所としては、ボディーのルーフレール及び
ピラーまでを一枚続きの表皮で覆える事、比較的軽量で
あり、さらにコストも低い等である。一方短所として、
車両への組付けの際、接着剤を用−・るため作業性及び
作業環境が悪く、他の天井と比較し【外板と内張りの間
σ〕間11カー大きいため居住空間が犠牲になる等であ
る。
成形天井は資皮材、フオーム材及び基材を一体化し、−
松ものとして成形した内張りである。このものの長所と
しては、外板面に接して取付けることができるため広−
・室内空間が得られる。意匠上の費因による凹凸度カー
大き(・車両への組付時に廣庸刑を壺しないため、作業
性、作業環境が良いこと、1陀性の向上がはかれること
等である。またその短所としては、尉しく大きな生産設
備なq!する事、吊り天井のように表皮の一部を延反し
てボディピラ一部を横5ことができないため、樹脂、鋼
板、芯材やバンド材を表皮でくるんだものなどよりなる
ピラーガーニツンユか必斐である拳、コスト高となる等
である。
さらに自動車用天井の主な機能として ■ 室内意匠の高揚 ■ 車外との断熱効果の向上 、■ 車外との遮音効果の向上 ■ 車室内−音緩和及び吸音効果の+口+ −、h(め
 人体への安全性の向上 ■ ルーフコンソール、スイッチ類などのJa餌部品の
取付は及qその保護 などが要求されている。
近年、成形天井が注目され、国外はもとより国内におい
ても採用の動きがある。即ち、近年車高低下への対応、
車−組付作業性及び作業環境の改善、スイッチ類などの
機能部品の増付は等の要求に成形天井が最適であり、ア
ッセンブリーの生産性が大幅に向上するためである。さ
らに、成形天井が採用される条件として、上記機能の内
、イ)断熱性、口)遮音性、ハ)吸音性の各性能が充分
満足されねばならす、又一体化した後の成形法の開発も
計らねばならない。それらの要求にそう為、本発明者等
は鋭意研究を重ね本発明に至った。
従来自動車天井材の断熱、遮音材料としては、レジンフ
ェルト、ガラス繊維マット又は熱可塑性及び熱硬化性樹
脂板等が使用されていたが、最近はポリエチレンフオー
ム、無水マレイン酸−スチレン重合体フオームを使用す
る方法が検討され注目されて来た。
そしてその耐熱性はポリエチレンフオームで80℃、無
水マレイン散−スチレン事合体フオームで110℃と言
われている、しかし自動車の屋根は直射日光が当り、そ
の為100℃以上に?/、1度か上がる。又、アラビア
半島その他熱帯地方では、110℃以上にも昇る事か確
認され、世界商品となっている自動車に於いては、k米
から検討されているこれらフオームでGj耐熱性に問題
がある。本発明者等は耐熱性に優れ、耐熱温度が上記熱
帯地方での直射日光にも光分耐える素材として、架橋発
泡ポリプロピレンフオームを見い出し本発明に達した。
この架橋発泡ポリプロピレンフオームは耐熱性か160
℃であり光分使用温度に耐え、かつ独立気泡のため車外
との断熱、遮音性をも薫備している。さらにフオーム状
のため、頭等の人体の一部と衝突した際にクッション性
があり、安全性に寄与しつる。本発明は、この架橋ポリ
プロピレンフオームを利用した点Kjl大の特徴を有す
る。
次に本層案の一例を図によって説明する。第1図は本考
案の一例を拡大して部分的に示す切欠斜視図である。第
1図において囚は基材層である。該層Aは架橋ポリプロ
ピレンフオーム(以下単にPPフオームと記す)(1)
と、その内向に積層された支持層(2)よりなるサンド
インチ構造であり、基材としての強度は支持層(2)を
使用する車により充分溝たす事ができる。(3)は吸音
材層、(4)は表皮層で、(3)、(4)は連続気泡又
は貫通孔(5)よりなり、室内の音を吸収する様に設計
されている。PPフオーム(1)は、前述の如く、独立
気泡であり架橋タイプなので、耐熱・断熱性及び遮音性
の機能を有している。その発泡倍率、発泡体の厚みは何
ら限定するものではないが、発泡倍率は10へ60倍、
厚みは1〜10目の発泡体が好適に使用され、市販の架
橋ポリエチレンフオームか使用口Jim−あ6゜ 次に、不党明の第2の%徴を成す支持層(2)について
説明する。成形天井として用いる積層体は、形状保持性
、強度等に優れ、かつ成形性に優れている車が必要であ
り、その支持層(2)として以下の蜜を使う事により、
上記目的に合致した積層体か倚られる。
イ、金楓板、金属箔、金鵜網 口、有機′X噴維及び/又は無機質繊維で補強された熱
硬化性樹脂板 ハ、無機光横剤又は無機質繊維で補強された熱=i(塑
性樹脂板 二、波形板紙又は厚紙 ホ、上記各鴇の組合せ 具体的に示すとイにおける金属としては特に限定されな
いか、伸展性を有するアルミニウム、銅、鉛又は錫及び
鉄。
ステンレスが好適である。厚みもlI!IK限定されな
いが、0.05〜2IIIのものが好ましい。
−口の熱硬化性′fM脂としては、フェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等が使用可能であ
る。補強材としての有機・無機1に繊維としては、綿、
合成1m!維、縦素繊維及びグラスファイバー等を使用
した織布、不織布、iット、紙尋が使用可能である。樹
脂板として好適なものは、これら補強材に樹脂を含浸さ
せ、流動性を制御したBステージ状態の板状物であり、
その犀さは特に限定されないが、0.1〜5寵のものか
好ましい。この様なfIIIWI板は熱プレス成形時に
硬慣ヒし、所望の形状、強度等を維持するに至る。
へ〇熱可暖性*脂として、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ABS樹脂、塩化ビニルf1g脂、アクリル樹脂等
か使用可能である。無機光横剤として畿酸カルシウム、
嶽酸マグ貴繊維としてグラスファイバー、炭素繊維、チ
タン酸カリウムその他既知の繊維が使用oJ能である。
補強剤と樹脂と・は浴融混合加熱され板状物として用い
られ、その辱さは特に限定されないが1〜5mのものか
好ましい。
二の波形&紙及び厚紙8として段ボール等に使用される
波形徹紙JPJ#紙か使用iir能であ、す、水分によ
り強度が落ちる場合は耐湿性の紙の使用が好ましい。そ
の厚さは特に限定されないが、0゜1〜0.5關で波形
としては1〜!1ピツチ/αが好ましい。
また、本発明の積層体は、そのタイプによっては冷間ブ
レス成形可能な点を1つの特徴としている。その様なタ
イプの積層体は、支持層(2)として前述の金属製の板
、箔、網を使用する拳により得られる。例えばPPフオ
ーム(1)の両側又は片側に上記支持層(2)を貼着し
、かつ吸音材(3)及び/又は表皮材(4)を貼着した
積層体は、冷間プレス形屋する事により少いエネルギー
と低コストで成形できる、この様にすれば、成形後の形
状保持及び強度維持を金属層に委ね、耐熱・断熱及び遮
音性は架橋ポリプロピレンフオームに委ねることができ
、侵れた内装材が容易に得られるのであるまた本発明に
係る他のタイプを成す熱間プレス成形可能な積層体は、
PPフオーム(1)と貼り合せる支持層(2)として前
述の熱硬化性樹脂板、熱可塑性樹脂板、波形板紙又は厚
紙を使用する事により得られる。勿論金属板でも良いこ
とは舊うまでもない。その様な積層体は、PPフオーム
(1)の両側又は片側に上記支持層(2)を貼着し、吸
音材(3)及び/又は表皮材(4)を貼着して得られる
。本積層体により、従来から用いられている熱プレス法
で耐熱・断熱性、吸音・遮音性に優れた内装材を容易に
得る事が出来る。なおこの様にして得られる内装材は、
成形に際して表皮材(4の接触する金型の表向に刻印模
様を設ける事により所望のエンボス模様を有するものに
も為され得る。
吸音材層(3)の材料は特に限定されないが、公知の任
意のものか使用できる。特に本発明に於ては、プラスチ
ック発泡体が好適であり、具体的には上下層への通気性
のある微細な貫通孔(連続気泡をも含む)(5)を有す
るポリウレタンフォーム、塩化ビニルフオーム、ポリエ
チレンフオーム、ポリプロピレンフォーム等で、その発
泡倍率、厚みは何ら限定されないが、発泡倍率は10〜
70倍、厚みはl5−10■の7オームが好適に使用さ
れ、市販のフオームが使用可能である。又、上記の好ま
しい吸音材層(3)には全面に貫通孔が設けられている
が、貫通孔の分布密度、直径等は吸音性に優れるように
なされればよく、一般には直径Q、01〜5wx、分布
密度は1d当たり約1〜100個になるのが好ましい。
表皮材層(4)としては公知の任意のものが使用されて
よく、上下層へ通気性のある天然繊維、合成繊維の織布
のみならず、不織布、塩ビレザー、ボリクレタンレザー
も使用でき、これらの厚さは特に限定するものではない
が、[1,1〜2mが好適に使用される。さらに表皮材
層(4)には、上下層への通気性のある彼細な貫通孔を
有している事が望ましく、特にレザーに関しては貫通孔
の分布密度、直径勢は吸音性に優れるようになされれば
良い。一般には直径0.1〜1m111.分布密度は1
d当たり1〜10個になるのが好ましい。又、表皮材層
(4)の表面にフロツキ−加工、エンボス加工等の二次
加工な−すことにより、室内居住性の快適化に寄与し5
る。そして、上記プラスチック発泡体層+11と支持層
(2)とより成る基材層囚1ま、直射日光による屋根か
らの熱や外部よりの音を防く°断熱・耐熱性及び遮音性
を発揮する。この様な各層を積層して固着する方法とし
ては、粘着剤又は接着剤で接着する方法、熱融着する方
法、炎熔着する方法等か採用されうる。
その積層工程としては、吸音材層(3)とその片側に表
皮材層(4)とを上記と同様にして先に積層した後、ま
たは必要とあれば、穿孔機により吸音材層(3)と表皮
側層(4)を貫通する様穿孔するか、表皮材層(4)の
みを穿孔機により穿孔し、次いで吸音材層(3)と上記
方法で積層した後に、基材層Aと吸音材層(3)の片側
とを上記方法で積層し積層体を製造する。
以下、実施例に従って本発明を具体的に説明するが、こ
れらの実施例によって本発明は何ら限定されるものでは
ない。
実施例1 第1図に示す様に、密度0.03 g/cyn”、ゲル
分率70%、厚さ4關の架橋ポリプロピレンフオーム(
古河電工製、商品名、フオームエースP P ) Tl
+に、厚さ1關で無機充填剤として炭酸カルシウムを5
0%含有したポリプロピレンシートを支持層(2)とし
て両側より炎熔看し、サンドインチ構造の基材層Aを製
造する。吸音材層(3)として密度11.0151 /
cm”、厚さ4uの連続気泡を有する軟質ウレタンフオ
ームと、表皮層(4)として厚さく12mのメリヤス編
みしたニットとを炎熔着し、次いでこの2層体の軟質ウ
レタンフオーム(3)の片個に上記基材層Aを炎熔着に
より積層し、積層体を製造した。
この積層体の耐熱性を調べるために平板状積層体を20
zX20cI&に切断し、基材層Aが上面に位置する様
に水平に端面な固定する。この試験片に対し、その上記
空気層を120℃に8時間次いで、室温で16時閏の周
期で3回の熱履歴を繰返したが、たれ下がり等の変形は
なく、耐熱性に満足出来る積層体であった。
次に凸型及び凹個よりなる金型を150℃に熱し、その
間に表皮層(4)を凸型面に、基材層Aを凹m面に接す
る様に積層体を入れ、加圧下において所定の形状に成形
し、形状保持性のある内装材を得た。
実施例2 第2図に下す様にPPフオーム層として密度103g/
cIR3、ゲル分率70%、厚さ2Hの2枚の架橋ポリ
プロピレンフオーム11) 、(11’(6河電工製、
商品名フオームエースpp)と、その両省の間に支持層
として挾んだ厚さ[L50の鉄製メタルラス(2)とを
熱融増し基材層Aを製造する。次で密度0、01511
/cm”、厚さ5wsの連続気泡を有する軟質ウレタン
フオーム(3)、厚さ0.2Hのエンボス加工し、直径
0.1 w、yxの穴を1CI?当り5個あけた通気性
を有する塩化ビニルレザー14)を順次ウレタン系接着
剤により積層体を製造した。
実施例1に示したと四様な耐熱性試験を120℃で行な
ったか、たれ下かり等の変形はなく、充分満足出来る積
層体であった。
次に凸型面に塩ビレザー(4)を、凹型面に基材層Aを
接する様に積層体を金型に入扛、加圧下において所定の
形状に成形し形状保持性のある内装材を得た。
実施?113 第3図に示す様に厚さ400PPフオーム+11の両側
に、厚す2Il1mツガラスクロスにエボキク樹脂を含
浸させBステージ化したシー) +21 、 +21’
をサンドインチ状にkね、その間を接着剤により接増し
、基材層Aを製造する。
次に、上記基材層Aを170℃に熱した凸型及び凹型よ
りなる金型な用い、熱間プレス成型により所定の形状に
成形した。
さらに密度Q、015p、々l、厚さ4日の軟質ウレタ
ンフオーム(3)と、厚さ0.2tmのエンボス加工し
、直径α1目の穴を1c*”j95個あけた通気性を有
する塩ビレザー(旬をウレタン系接着剤で貼合わせたも
のを、上記成形体に、ウレタン系接着剤で貼合わせる事
により、所望の内装材を製造した。
基材層Aを平板状で170℃で熱プレス成型したものに
上記ウレタンフオーム(3)と塩ビレザー(4)を貼着
した積層体を用い、実り例1に示した耐熱性試験を13
0℃で行なったか、たれ下がり等の変形はなく、満足出
来るものであった。
実施N4 第4図に示す様に、厚さawigのPPフオーム(ll
の両側に厚さ1Bで無機充填材としてカナダ並スゾライ
トマイカ40%官有したポリプロピレンシート(21、
(2+’を炎熔着し、サンドインチws造の基材層人を
製造し、さらに厚さ[1,2tIlのニット(4)をウ
レタン系接着剤で貼り合わせ積層体を得た。
実施例1と同様耐熱性試験を行なった所、120℃でた
れ下がり等の変形はなく、満足出来る積層体であった。
次に凸型及び凹型よりなる金型を150℃に熱し、その
基材層Aが凹型面に接する様に積層体を金型内に入れ、
加圧下において所定の形状に成形し、形状保持性のある
内装材を得た。
実施例5 第5図に示す様に厚さが6關の2枚のPPフオーム(l
)。
(l)′の間に1cIR当りt5ピッチで紙厚が[L3
smの波形板紙(2)をはさみ、熱融着して基材層Aを
製造する。
次に基材層Aと厚さ0.1mの織布(4)との間に融点
140℃のホットメルトシートをはさる、これらを15
0℃に熱された凸型及び凹型よりなる金型間に基材層A
が凹型面に接する様に入れ、加圧下で所定の形状に成形
すると共に接木し、内装材を得た。このものにつき耐熱
性試験を実施例1と同様に行なった所、120℃の温度
に耐える積層体であった。
実施例6 第6図に不丁様に厚さ0.5朋で無機光横剤として炭酸
カルシウムを50%含自ポリポリプロピレンシート(2
)、厚さ2mmの架橋ポリプロピレンフオーム0)、厚
さ0.3關のメタルラス(2)′、厚さ2mmの架橋ポ
リプロピレンフオーム(ll、厚さ0.5關σ)50%
炭酸カルシウム含自ポリプロピレンシート(2rをこの
劇で、それぞれの界面を熱融着により貼合せ、基材層A
を1!!!造した。
次で基材層Aに厚さ2Mの連続気泡を有する軟質ウレタ
ンフオーム(3)と厚さQ、In+のメリヤス編4した
ニット(4)をウレタン系接着剤で各々接着し、槓1一
体を製造した。
このものは、耐熱性試験を実施例1と同様に行なった轡
、160℃の温度に耐える積層体であった。
次にこの積!一体を、150℃に熱した凸型及び凹型よ
りなる金型に、基材層Aが凹型面に接する様に入れ、加
圧下において所定の形状に成形し7、形状保持性のある
内装材を  4゜得た。
実施例7 戻酸カルシウム50%含有した厚さ11flのポリプロ
ピレンシート(2)、厚さ6隨の架橋ボリプaピレンフ
オーム0)。
闇、厚さ[L5mのメタルラス(21、厚さα21のエ
ンボス加工し、直径0.1wIの穴を1cm鳴り5個あ
けた通気性を有する塩化ビニルレザー(4)を第7図に
示す様に1ね、各素材間をウレタン系接着剤により接看
して積層体を製造した。
この積層体について耐熱性試験を実施例1と同様に行な
った所、130℃の温度に耐えるものであることが判っ
た。
次に凸型の金型を150℃に加熱し、凹型の金型は室温
とし、その間に基材層Aが凸型に接する様に積層体を入
れ、加圧下において所定の形状に成形することによって
、形状保持性のある内装材が得られた。
【図面の簡単な説明】
図面は本祐明の実施例を示すもので第1図は第1の実施
例に係る槓)4体の一部を拡大してボす部分切欠き斜視
図である。第2図〜7図は、他の実施例に係る積層体の
部分を拡大してボす萌面図である。 A:基材層 1 、1’ : 架橋ポリプロピレンフオーム2 、2
’、 2’ :支持層 5 :吸旨拐層 4 :表皮材層 5 :」−下達辿の連続気泡又は貫通孔特計itim人 大日不インキ化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 少くとも1層の架橋ポリプロピレンフオーム層+1
    )と少くとも1層の支VjyI/#i2)とから成る基
    材層AK、吸音材層(3服よび表皮層(4)のいずれか
    一方がまたは両方が順に積層された積層体。 2 支持層(2)が金属板、金属箔、金属網、未硬化状
    態の熱硬化性合成樹脂含浸紙、熱可塑性合成樹脂板、板
    紙のいずれか1種以上である特許請求の範囲第1項記載
    の積層体。 K 支持層(2)が波板である特許請求の範囲第1また
    は2項記載の積j一体。 4 少くとも1層の架橋ポリプロピレンフオーム層(1
    )と少くとも1層の支持層(2)とから成る基材層Aに
    、吸音材層(3)および表皮層(4)゛のいずれか一方
    がまたは内方が鵬に積層された積層体であって、自動車
    内天井等に合致する形状等の適宜形状となる9口<冷間
    または熱間プレス成形された内装材。
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