JPS5884754A - カーシート材料 - Google Patents

カーシート材料

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JPS5884754A
JPS5884754A JP56182357A JP18235781A JPS5884754A JP S5884754 A JPS5884754 A JP S5884754A JP 56182357 A JP56182357 A JP 56182357A JP 18235781 A JP18235781 A JP 18235781A JP S5884754 A JPS5884754 A JP S5884754A
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JP
Japan
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thermally conductive
sheet
layer
fibers
fiber fabric
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JP56182357A
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JPH0370627B2 (ja
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直樹 片岡
藤井 康則
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート材料に関し、更に詳しくは、画温下で
の耐光堅牢度に優れ、カーシートに適し1こ多層のシー
ト4”材料に係るものである。
従来、カーシートの耐光性能のか1を価は一般に衣料用
の両光堅牢度評価方法(評価条件:カーボンアークフェ
ードメーター、ブラックパネル温度63℃±15℃)で
行なわれ、この評価法によれば一応合格するものが多か
った。しかし、最近で 。
は上記の評価法よりも厳しい評価基準を満足することが
要求されるようになってきており、このような評価法と
しては高調フェード法(評価条件:カーボンアークフェ
ードメーター、)゛ラツクパネル温度83℃±15℃)
で長時間(100〜1000時11↑1)露光して評価
する方法がある。しかし、この託温フx−ド法で評価す
ると、耐光堅牢度の評価基準を満足しないものが多く、
特にウレタンフオームのような夏貼拐を取付けて評価し
た場合には、その耐光性能が著しく低下することがわか
った。
本発明者らはこのような多層のシート材料の冒温下での
耐光性能を同一ヒさせるべく鋭意研究を恵ねた結果、意
外にも、多層のシート材料に熱伝導性物質を導入し、多
層シート材料の少なくとも一層を熱伝導性の層とするこ
とにより太1]に制光性能が改善されることを見出し、
本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、少なくとも繊維布帛と裏話祠の層
を有する多層複合シートにおいて、該ゆ合シートの少な
くとも1層に熱伝導性物質を混入するかあるいは該複合
シートの少なくとも1層を熱伝導性物質で形成して熱伝
導性の層を設けてなることを特徴きするシート材料であ
る。以下、本発明を計翔1に説明する。
本発明において、糾1維布帛としては天然繊維または化
学繊維からなる緒、4物、編物、パイル@(混紡、父糾
、交編等も含む)等が挙けられる。ここに例ボされた繊
維布帛はカーシートカバー表皮側として好適に使用でき
るものである。
また、裏話]Aとしては、ウレタンフオーム、テビロン
綿、低融点フオーム等が好ましい。ここに例小された表
、結材はカーシートカバー中皮材として好適に使用でき
るイ)のである。ま1こ、表貼刊としては下記熱伝導性
シート状物を入れた発泡体や熱伝導性シー1・状物自体
も用いることができる。
本発明における熱伝導性物質とは、熱伝導′外縁に11
「、熱伝導性シート状物に代表されるものである。
熱伝導性繊維としては、金属繊維(ステンレス繊維、ス
チール繊維等)、有機合成繊維(有機合成繊維を導電化
し、た繊維、例えば化学メッキ、金属蒸谷をしたもの)
等のような熱伝導性良好な繊維が用いられる。また、熱
伝導性シート状物としては、金網、匍属箔、金属繊細の
不仲状物が例示される。金網としては2メツシュ以上の
ものが好ましい。
熱伝導性物質を混入した熱伝導性層を形成するには、熱
伝導性物質を層内で熱伝導可能に連続した状態で存在さ
せる必要がある。そのためには、例えば、熱伝導性物質
として熱伝導性を有する短繊維を用いた場合、該短繊維
同志が断続することなく接触していることを要する。
本発明において繊維布帛に熱伝導性物質を混入する場合
には、混紡、混繊、父織、交編等の方法が採用される。
そして繊維布帛に熱伝導性繊維を混入する場合、熱伝導
性繊維は全ての糸条に混入する必要はなく、1インチ間
に2本以上の糸条に混入すれば高温耐光性を同上させる
効果が得られる。混入割合は、熱伝導性物質を混入する
層の重量に対し、5〜80軍量%が好ましい。5車量%
功、下であれば添加の効果が小さくなる。特に混紡する
場合には短繊維を使用するため、5重量%以下であれば
熱伝導性を糸条方間に沿って連続させるこ吉が財しくな
る。
熱伝導性物質のM1人割合が80車量%す、上であれば
高温耐光性同上の効果は大きくなるが、熱伝導性物質の
春色のため、表皮材としての繊維布帛に混入した場合に
は見映えが悪くなる。
また、表結材に熱伝導性物質を混入する場合には、裏結
材としてテビロン綿よりなるものを用いる場合は熱伝導
性繊維を註繊すればよいし、裏結材としてウレタンフオ
ームや低融点フオームのような発泡体を用いる場合には
、発泡体製造時に熱伝導性シート状物を発泡体中に入れ
込んでしまえばよい。
本発明の複合シートの少なくとも1層を熱伝導性物質で
形成した態様としては、裏話祠自体が熱伝導性シート状
物で形成されている2層構造の場合はもちろん、裏結材
として熱伝導性シート状物以外の材質を選び、この裏結
材と繊維布帛との間に熱伝導性シート状物を挿入した3
層り、上の構造の場合が含まれる。−1 本発明において、熱伝導性シート状物を導入するには、
繊維布帛に樹脂、接着剤等を使用して直接貼希する方法
、繊維布帛と裏話祠との間に単純にはさみ込む方1)e
 f、にどが採用される。
以下実施例により本発明を説明するが、本発明は以下の
実施例に限定されるものではない。また実施例において
耐光堅牢度の7111+定方法は下記の測定機と測定条
件によるものである。
而」光堅牢度6(11定機ニスタンダート紫外線ロング
ライフフェードメーター F A L−3H型(スガ試験 機(株)製) 測定条件ニブラックバネルl晶)HRB C±15゛C
に設定したフェードメーターに試料 (10χ理のウレタンフオームを裏 貼り)を取付けて露光を行なう1、 判定力θS:変褪色用グレースケール(JIS−L −
0804)による5級判定であ る。
実施例−1 ”42 Nm−56本/ C〃+ X 37 yf/c
、m密度、33oy7mF 目付、Nm =共通番手)
を下記条件にて染色した。。
この染試利とウレタンフオームとの間に金網(W径0.
08 ’A、100メツシユ、ステンレススチール製)
をはさみ込んだ。比較試料としては金網なしのものを使
い評価した結果を第1表に小す。
供試染ネー1゛CI No Acid−Yellow−
4(]  o、5%owfn    Red  −25
7 n   B]、ue  −40 染色条件:上記染ネ」と酢酸アンモニクム(3%owf
 )を添加して浴比1:50とし、染色温度を60℃か
ら1.00℃まで 2℃/分の割合で眉温し、100℃ で45分間維持した後、酢酸(50%)を2%owf添
加し、15分間]00’Cで維持する。その後、冷却、
水洗、 乾燥を行なう。
第   1    表 実施例−2 レーヨンスフ糸使いトロピカル(/NmX//3゜工0 56杢/1nX48本/in密度)を下記条件にて染色
した。
この染試料を使用して金網入りウレタンフオーム裏話祠
(直径010%の針金を101厚のウレタンフオーム中
に経・緯方向より10メツシユぐらいの金網ができるよ
うに挿入する)を使った評価結果を第2表にホす。
使用染料: CI Nh  Direct−Yello
w−500,4%owfReC1−79# Blue  −108z 染色条件:上記染料と炭酸ナトリウム(無水)1%ow
f、硫酸ナトリウム(結晶) 10%owfを添加して浴比1:30とし、染色温度6
0℃から100℃ま で2゛C/分の割合で荷温し、60分 間維持した後、冷却、水洗、乾燥を 行なう。
第   2   表 実施例−3 ナイロン−6のトリコット生地(フロントに70d/2
42、バックに70d/1□、を用い、28ゲ一ジトリ
コツト機でサテン組織を編成)を下記条件にて染色した
後、通常の方法で起毛、シャーリングを行ない起毛布を
得た。
この試料の裏面にアクリル系接着剤を使い、アルミ箔(
17ミクロン埋)を直接張り付けた。比較試料としてア
ルミ箔なしのものを使って評価した結果を第3表にボす
使用染料: OI Nn Acid−Orange−6
30,6%owf”Red−Ills I    Blue−1757 染色条件:上記染料と非イオン系活性剤1%owfを添
加し、酢酸アンモニウムで pH=6に調整して浴比1:40とし、染色温度を60
℃から100℃まで 2℃/分の割合で昇温し、60分間 維持した後、冷却、水洗、乾燥を行 なった。
第   3   表 実施例−4 カシミロン〔無化成工業(株)製アクリル短繊維3 d
 x 51 m/m 〕と金属繊維〔ナスロン〔日本精
練C株〕製) 8 d、 x 51 m/m (カイ0
フ換算見掛デニール1.2 d ) ’:]の混紡糸(
混率50亀匍%)で平織物を作成し、下記条件で染色し
た。この染試料にフレタンフオームの裏貼りを行ない、
金属繊維を混用しないものと比較評価した結果を第4表
にホす。
イソ1用染料: CI Nt+ Ba5j、c−Ye]
−1ow−2F10.5%owfRecl−18〃 1Blue −4]  n 染色条件;上記染$1とオ、スピンTAN(第一工業製
薬〔製〕)2%owfを添加し、 酢酸にてpH=4に調整して、浴比 1:50(l!:し、染色温度を60℃から100℃ま
で2℃/分の割合で昇 温し、60分間維持した後、冷却、 水洗、乾燥を行なった。
第   4   表 実施例−5 アクリル系短繊維〔無化成工業(株)カシミロン(登録
商標)〕の平織物を実施例−4と同一の染色条件にて染
色した。この染試料とウレタンフオーム裏話材との間に
アルミ箔(17ミクロン厚)をはさみ込んだ。比較試料
としてアルミ箔を使用しないものとの比較評価した結果
を第5表にボす。
第”  5  表 ”°−2・

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  少なくとも繊維布帛と表貼桐の層を有する多
    層後置シートにおいて該複合シートの少なくとも1層に
    熱伝導性物′政を混入するかあるいは該複合シートの少
    なくとも1層を熱伝導141−物實でプレ成して熱伝導
    性の層を設けてなることを特徴とするシート材料。
  2. (2)熱伝導性繊維が熱伝導性繊維又は熱伝導性シート
    状物である特許請求の範囲第1項記載のシート祠峯!F
  3. (3)  繊維布帛が有機繊維と熱伝導性繊維を混紡、
    混繊、父綿又は父編することにより得られたものである
    特許請求の範囲第1項又は第2項記動のシート材料。
  4. (4)裏貼材が熱伝尋πモシート状物入りの発泡体であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項n凸軸のシート材料
  5. (5)  熱伝導性繊維の/押入割合が5〜80w量%
    である特許請求の」111囲第1項〜第4印のいずれか
    1項に記載のシート材料。
  6. (6)  繊維布帛と裏貼祠との間に熱伝導’I’+E
    シート状物を挿入してISるh許誼求の範囲第1項又は
    第2項記部・のシート材料。
JP56182357A 1981-11-16 1981-11-16 カーシート材料 Granted JPS5884754A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4828070U (ja) * 1971-08-10 1973-04-05
JPS5867438A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 大日本インキ化学工業株式会社 積層体およびそれによる内装材
JPS58205766A (ja) * 1982-05-25 1983-11-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輪転印刷機

Patent Citations (3)

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