JPH08158202A - 難燃性布帛 - Google Patents

難燃性布帛

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JPH08158202A
JPH08158202A JP6306759A JP30675994A JPH08158202A JP H08158202 A JPH08158202 A JP H08158202A JP 6306759 A JP6306759 A JP 6306759A JP 30675994 A JP30675994 A JP 30675994A JP H08158202 A JPH08158202 A JP H08158202A
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JP
Japan
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weight
fabric
halogen
flame retardant
flame
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Pending
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JP6306759A
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English (en)
Inventor
Akio Konishi
章雄 小西
Yuji Kubo
勇治 久保
Toshimitsu Mori
利光 森
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 難燃性、風合、吸湿性、耐久性および意匠性
に優れた布帛を提供する。 【構成】 酸化アンチモンを主体とする難燃剤を含有す
るハロゲン含有繊維とセルロース系繊維とから構成され
る布帛において、布帛重量に対して3重量%以上、30
重量%以下の難燃剤を含有し、且つ布帛の片面における
表面積の80%以上にセルロース系繊維が露出した難燃
性布帛。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、難燃剤を含有したハロ
ゲン含有繊維とセルロース系繊維からなる布帛であり、
更に詳しくは、セルロース系繊維の性質を損ねることな
く所望の難燃性を付与した布帛に関するものであり、こ
の布帛は、寝具、カーテン、作業服、ユニフォーム、難
燃衣料、または自動車、列車、航空機などの内装品など
の用途に好適である。
【0002】
【従来の技術】近年、インテリア、寝具、衣料、航空機
の内装品などの繊維製品において、難燃化が強く要望さ
れ、しかも難燃性以外の外観、風合、吸湿性、耐久性
(たとえば耐洗濯性、耐光性)などの性能に対する要望
が強まってきている。
【0003】これらの用途には、従来より、天然繊維で
あるコットンや再生繊維であるレーヨンなどのセルロー
ス系繊維が、その風合、外観、吸湿性などの優れた特徴
から多量に使用されてきた。しかし、これらセルロース
系繊維は極めて易燃性繊維であるため、難燃性の要求さ
れる分野では使用に耐えないものであった。
【0004】そこで、これらのコットンやレーヨンなど
のセルロース系繊維を難燃化すべく種々の研究がなされ
てきた。例えば、コットンの場合は後加工による難燃化
がなされ、また、レーヨンの場合は難燃剤の練り込みが
なされてきた。
【0005】しかし、これらのセルロース系繊維のみの
難燃加工では、難燃性が十分でなかったり、また、後加
工による難燃化の場合には耐洗濯性などの耐久性に問題
があり、更には、風合や吸湿性の低下が生じ、本来セル
ロース系繊維が有している特徴が失われる傾向がある。
そのため、セルロース系繊維が本来有している特徴を維
持しつつ、難燃化する方法が提案されている。
【0006】例えば、特公平4−18050号公報に開
示された、アンチモン化合物を含むハロゲン含有重合体
繊維とセルロース系繊維の複合体がある。しかし、この
複合体の場合、多量のアンチモンを含むハロゲン含有繊
維85〜20重量%と天然繊維15〜80重量%を単に
複合すると記載されているだけであり、これだけでは、
高度にセルロース系の特徴を維持するには必ずしも十分
とは言いがたい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セル
ロース系繊維の特徴を高度に維持しつつ難燃性が付与さ
れた布帛を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、難燃剤を含有するハロ
ゲン含有繊維とセルロース系繊維から構成される布帛で
あって、特定の布帛構成が、セルロース系繊維の特徴を
失うことなく、難燃性能を付与出来る事を見い出し、本
発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は、難燃剤を含有するハロゲ
ン含有繊維とセルロース系繊維とから構成される布帛に
おいて、布帛重量に対し3重量%以上、30重量%以下
の難燃剤を含有し、且つ布帛の片面における表面積の8
0%以上にセルロース系繊維が露出するように構成され
た難燃性布帛を要旨とするものであって、このように構
成することで、所望の難燃性を有し、かつ風合、吸湿性
などのセルロース系繊維の特徴を高度に維持しつつ、耐
洗濯性、耐久性などの要求も満足できるものである。
【0010】本発明の布帛は、シーツ、包布、フトン側
地、ベッドスプレッド、まくらカバーなどの寝具用途、
カーテン、ソファや椅子張、パーテーション、テーブル
クロスなどのインテリア用途、寝巻、パジャマ、ゆか
た、丹前、ユニフォーム、作業服、肌着、Tシャツ、病
衣などの衣料用途に適している。
【0011】本発明において、ハロゲン含有繊維として
は、モダクリル繊維やポリクラール繊維が含まれる。更
に、このハロゲン含有繊維には、特定量以上の難燃剤が
含有されていることが必要である。この特定量以上の難
燃剤とは、形成された布帛中に、布帛の全重量に対し3
重量%以上、好ましくは20重量%以上で、且つ30重
量%以下の難燃剤を含有することである。したがって、
例えば、布帛中にハロゲン含有繊維が50重量%を占め
る場合、このハロゲン含有繊維中には難燃剤が6重量%
以上含有されていることが必要であり、また布帛中にハ
ロゲン含有繊維が30重量%を占める場合、このハロゲ
ン含有繊維中には難燃剤が10重量%以上含有されてい
ることが必要である。
【0012】本発明において、上記ハロゲン含有繊維と
しては、アクリロニトリル40〜70重量%、ハロゲン
含有ビニル系単量体60〜30重量%、およびスルホン
酸基を含有する単量体0〜3重量%よりなる共重合体で
構成されることが好適である。上記アクリロニトリルが
40重量%未満では布帛の耐熱性が十分でなく、またア
クリロニトリルが70重量%を越えると、ハロゲン含有
ビニル系単量体の含有量が少なくなり難燃性に十分の効
果が得られない。また、上記ハロゲン含有ビニル系単量
体とは、塩化ビニル、塩化ビニリデン、更には臭化ビニ
ルなどが挙げられる。このハロゲン含有ビニル系単量体
が30重量%未満では難燃性に十分の効果が得られず、
ハロゲン含有ビニル系単量体が60重量%を越えると布
帛の耐熱性が十分でない。更に、上記スルホン酸基を含
有する単量体としては、メタクリルスルホン酸、アリル
スルホン酸、スチレンスルホン酸、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸、およびそれ等の塩
(例えばナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩
等)などが挙げられる。これらのスルホン酸基を含有す
る単量体は必要に応じて使用されるが、3重量%を越え
ると紡糸性が低下するので好ましくない。
【0013】上記のように、本発明においては、布帛全
重量中に難燃剤が3重量%以上、30重量%以下含有さ
れていることが必要であるが、この難燃剤としては、酸
化アンチモンが好適である。酸化アンチモンとしては、
3酸化アンチモン、5酸化アンチモン等が挙げられる。
この酸化アンチモンが3重量%以下では難燃性への効果
が十分でない。また、30重量%以上になると、ハロゲ
ン含有繊維中の酸化アンチモンが50重量%を越えてし
まい、ハロゲン含有繊維の製造が極めて困難になるので
好ましくない。布帛全重量中に酸化アンチモンを3重量
%以上含有させるためには、ハロゲン含有繊維中に6〜
50重量%の酸化アンチモンを予め含有させておくこと
が、望ましい。6%未満では難燃性が十分ではなく、5
0重量%を越えると製造工程での問題(例えばノズルの
閉塞、昇圧)、および物性の著しい低下などが生じてく
るので好ましくない。
【0014】上記のように、難燃剤としては酸化アンチ
モンが好適であるが、もちろん酸化アンチモンと、それ
以外の難燃剤を併用しても差し支えない。酸化アンチモ
ン以外の難燃剤としては、有機臭素系化合物、錫、ジル
コニウム、アルミニウムの酸化物または水酸化物などが
挙げられる。
【0015】本発明においては、布帛の片面における表
面積の80%以上にセルロース系繊維が露出しているこ
とが必要である。80%未満の露出であればセルロース
系繊維の本来有している特性、たとえば風合、吸湿性、
プリント柄の鮮明性、良好な耐光性等が損なわれてく
る。これらの特性を損ねることなく維持させるには表面
積の80%維持の露出が必要となる。なお、ここでいう
布帛の片面とは、用途によって、布帛の片面のみの場合
と、また、布帛の両面のそれぞれの面との、両方を含む
ものである。
【0016】このように、布帛の片面に表面積の80%
以上のセルロース系繊維を露出させるためには、たとえ
ばハロゲン含有繊維とセルロース系繊維を交織にする場
合、5枚朱子、8枚朱子等で織って布帛とする事で達成
出来るし、また、平織りの場合は、80重量%以上のセ
ルロース系繊維と、難燃剤を多量に含有したハロゲン含
有繊維を混紡した糸とを織って布帛とする事で達成出来
る。また、これ以外の織り方(組織)の布帛であって
も、酸化アンチモンを主体とした難燃剤を含有するハロ
ゲン含有繊維とセルロース系繊維から構成され、布帛重
量に対して3重量%以上、30重量%以下の難燃剤を含
有し、且つ布帛の片面に表面積の80%以上のセルロー
ス系繊維が露出している布帛であれば、本発明の目的を
達成しうるものであり、本発明の範囲に含まれる。な
お、ここで表面積の80%以上にセルロース系繊維が露
出した布帛とは、片面に露出している全繊維を100と
した場合に、セルロース系繊維が占める面積比率が全繊
維に対し80%以上であることを意味している。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。な
お、実施例の記載に先立って、本明細書における特性値
の測定法を記述しておく。
【0018】(1)難燃性 JIS K7201−1972に基づき、限界酸素指数(L
OI)を測定した。即ち、長さ15cm、幅6cmに布
帛を切り取り、U字形保持具に取り付けて、酸素指数試
験器の試験片支持具にU字形保持具を固定する。このサ
ンプルが5cm燃え続けるのに必要な最少酸素濃度を測
定し、この酸素濃度をLOI値とした。難燃性の基準と
しては、LOI値が27以上かどうかで判断した。
【0019】(2)耐光性 カーボンフェードメーターを使用し、ブラックパネル温
度60〜66℃条件下に紫外線を照射した。照射時間を
160時間とし、照射前と照射後の布帛の色相変化を色
差計で測色した。その色相の差(ΔE:下式から算出し
た。)から耐光性を判断した。 ΔE=√〔(ΔL)2 +(Δa)2 +(Δb)2 〕 但し:ΔL=照射前と照射後のL値の差 Δa=照射前と照射後のa値の差 Δb=照射前と照射後のb値の差 ΔEが小さいほど変化が少なく、耐光性が良いと判断で
きる。
【0020】(3)風合い 風合いについては、官能試験を行い、100%のセルロ
ース系繊維と比較して手触りで判定した。評価におい
て、○は100%のセルロース系繊維と区別しにくく良
好、また、△は100%のセルロース系繊維との区別が
出来やや不良、そして、×は完全に区別可能であり不
良、との基準で判定した。
【0021】(実施例1)アクリロニトリル(AN)、
塩化ビニリデン(VDC)、メタクリルスルホン酸ソー
ダ(MS)を表1に示す割合で重合を行って樹脂を得
た。続いてジメチルホルムアミドに溶解し、3酸化アン
チモン(Sb)を表1に示す割合で添加し、紡糸原液
(a) 、(b) 、(c) 、(d) を得た。
【0022】
【表1】
【0023】これらの紡糸原液(a) 、(b) 、(c) 、(d)
を通常の方法で紡糸して単糸デニール2dのトウを作製
し、51mmにカットしたのち通常の2″紡績法で20
/1綿番手の紡績糸を作製した。このハロゲン含有紡績
糸を緯糸に、コットン100%の紡績糸(30/1番
手)を経糸にして、表2に示す織物を作製した。得られ
た織物の評価結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】表2の結果から、所望の難燃性を得るため
には、布帛中の難燃剤としての酸化アンチモン(Sb)
量は3重量%以上必要であることがわかる。
【0026】(実施例2)アクリロニトリル(AN)、
塩化ビニル(VC)、スチレンスルホン酸ソーダ(SS
S)を使用して重合を行い、表3に示す組成の樹脂を得
た。続いてアセトンに溶解し、3酸化アンチモン(S
b)を表3に示す割合で添加し紡糸原液(e)、(f) 、(g)
、(h) を得た。
【0027】
【表3】
【0028】これら紡糸原液(e) 、(f) 、(g) 、(h)を
通常の方法で紡糸したところ、(e)、(f) 、(g) の水準
は、糸状形成が容易であったのに対し、(h) の水準は糸
条形成が困難で紡績可能なものが得られなかった。この
ことから、スルホン酸基含有単量体(スチレンスルホン
酸ソーダ(SSS))は3重量%以下とすることが必要
であることが分かる。この紡糸原液(e) から得られた単
糸デニール2dのトウを38mmにカットした後、コッ
トンと各種比率で混綿し通常の綿紡績法で30/1番手
の紡績糸を作製した。この紡績糸を緯糸に、コットン1
00%の紡績糸(30/1番手)を経糸にして、表4に
示す織物を作製した。得られた織物の評価結果を表4に
示す。
【0029】
【表4】
【0030】表4の結果から、コットンの露出率が表面
積の80%以上で、且つ布帛中の酸化アンチモンが3重
量%以上必要であることがわかる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の布帛は、
セルロース系繊維の風合、吸湿性、耐光性などの特徴を
高度に繊維にしつつ、繊維中に練り込んだ難燃剤により
洗濯耐久性に優れた難燃性を有しているので、ますます
多様し、高度化する消費者の要求に応えることができる
という効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D03D 15/00 E D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化アンチモンを主体とする難燃剤を含
    有するハロゲン含有繊維とセルロース系繊維とから構成
    される布帛において、布帛重量に対し3重量%以上、3
    0重量%以下の難燃剤を含有し、且つ布帛の片面におけ
    る表面積の80%以上にセルロース系繊維が露出してい
    る難燃性布帛。
  2. 【請求項2】 上記ハロゲン含有繊維を構成する重合体
    が、アクリロニトリル40〜70重量%、ハロゲン含有
    ビニル系単量体60〜30重量%およびスルホン酸基を
    含有する単量体0〜3重量%よりなる共重合体である請
    求項1記載の難燃性布帛。
  3. 【請求項3】 上記ハロゲン含有繊維を構成するハロゲ
    ン含有重合体に対して、6〜50重量%の酸化アンチモ
    ンを含有させてなる請求項1または請求項2記載の難燃
    性布帛。
  4. 【請求項4】 セルロース系繊維がコットンである請求
    項1、請求項2、または請求項3記載の難燃性布帛。
JP6306759A 1994-12-12 1994-12-12 難燃性布帛 Pending JPH08158202A (ja)

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Cited By (4)

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