JPS5854588Y2 - ボイラ− - Google Patents
ボイラ−Info
- Publication number
- JPS5854588Y2 JPS5854588Y2 JP1977069687U JP6968777U JPS5854588Y2 JP S5854588 Y2 JPS5854588 Y2 JP S5854588Y2 JP 1977069687 U JP1977069687 U JP 1977069687U JP 6968777 U JP6968777 U JP 6968777U JP S5854588 Y2 JPS5854588 Y2 JP S5854588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- insulating material
- heat insulating
- partition plate
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は石油温水器等のボイラーの改良に関するもので
ある。
ある。
以下石油温水器を例に説明する。第１図は従来装置を示
すものであるが、煙道７と伝熱面２との接合部１４は熱
交換器の一部となり、燃焼ガスと水５にさらされて、縁
体４全体の内での最弱点になりやすく、縁体４の寿命を
短くするという問題があった。
すものであるが、煙道７と伝熱面２との接合部１４は熱
交換器の一部となり、燃焼ガスと水５にさらされて、縁
体４全体の内での最弱点になりやすく、縁体４の寿命を
短くするという問題があった。
本考案は以上のような問題点を解決するものであり、以
下図面について詳細に説明する。
下図面について詳細に説明する。
第２図は本考案の一実施例を示す図であり、縁体４は着
脱可能な方法で複数本の取付脚８により支えられており
、給水口９、出湯口１０を有し、底部を除く全表面積を
断熱材６により覆われ、中には水５が満されている。
脱可能な方法で複数本の取付脚８により支えられており
、給水口９、出湯口１０を有し、底部を除く全表面積を
断熱材６により覆われ、中には水５が満されている。
また、罐体４底部の中央部が上へふくらんだ伝熱面２は
しきり板１１により下からふたをされて燃焼室１を形成
する。
しきり板１１により下からふたをされて燃焼室１を形成
する。
しきり板１１には中央部に、上向きに燃焼するように取
付けられた燃焼機３が、また外周付近に排気筒１２が取
付けられており、取付具１３により取付脚８に固定され
ている。
付けられた燃焼機３が、また外周付近に排気筒１２が取
付けられており、取付具１３により取付脚８に固定され
ている。
１５は伝熱面２の外周に張り付けられた断熱材であり、
成体４側壁と底部の周縁との接合部１４を保護する。
成体４側壁と底部の周縁との接合部１４を保護する。
すなわち、断熱材１５は罐体４底部の中央部と接合部１
４との間の外周面に張り付けられている。
４との間の外周面に張り付けられている。
この断熱材１５に対向する位置のしきり板１１を貫通し
て取付けられた排気筒１２は、接合部１４から離間して
外部に臨むように延設されている。
て取付けられた排気筒１２は、接合部１４から離間して
外部に臨むように延設されている。
１６はしきり板１１の上面に張られた断熱材で、燃焼室
１内の熱が逃げるのを防止する。
１内の熱が逃げるのを防止する。
以上のように構成されているため、伝熱面２外周部の断
熱材１５により外周部での熱交換は少なくなり、従って
接合部１４の温度は低くなって、縁体４の長寿命化が実
現する。
熱材１５により外周部での熱交換は少なくなり、従って
接合部１４の温度は低くなって、縁体４の長寿命化が実
現する。
本考案は以上述べたように、罐体底部の中央部を成体内
に突出させその周縁を接合し、この接合部と加熱される
中央部との間に断熱材を設けたから、燃焼室の熱が接合
部に伝達されるのを防止することができる。
に突出させその周縁を接合し、この接合部と加熱される
中央部との間に断熱材を設けたから、燃焼室の熱が接合
部に伝達されるのを防止することができる。
また排気筒を接合部から離間させ、縁体と排気筒とを接
合しない構成としたから、接合部が高温の燃焼ガスにさ
らされるのを防止することができる。
合しない構成としたから、接合部が高温の燃焼ガスにさ
らされるのを防止することができる。
したがって、被加熱体を収納する縁体の最も耐久性の弱
い部分、すなわち罐体側壁と罐体底部との接合部の温度
上昇を抑え、しかも燃焼ガスの化学作用もうけることは
ないから離体の長寿命化をはかることができ、その実用
的効果は大なるものである。
い部分、すなわち罐体側壁と罐体底部との接合部の温度
上昇を抑え、しかも燃焼ガスの化学作用もうけることは
ないから離体の長寿命化をはかることができ、その実用
的効果は大なるものである。
なお、上記説明では石油温水器を例に上げたが、本考案
はこれに限らず、各種液体又は気体の加熱装置に適用で
きるものである。
はこれに限らず、各種液体又は気体の加熱装置に適用で
きるものである。
第１図は従来の装置を示す図、第２図は本考案の一実施
例を示す図である。 図中、同一あるいは相当部分には同一符号を示してあり
、１は燃焼室、２は伝熱面、３は燃焼機、４は離体、５
は被加熱体、６は断熱材、８は取付脚、９は給水口、１
０は出湯口、１１はしきり板、１２は排気筒、１４は接
合部、１５．１６は断熱材である。
例を示す図である。 図中、同一あるいは相当部分には同一符号を示してあり
、１は燃焼室、２は伝熱面、３は燃焼機、４は離体、５
は被加熱体、６は断熱材、８は取付脚、９は給水口、１
０は出湯口、１１はしきり板、１２は排気筒、１４は接
合部、１５．１６は断熱材である。
Claims (1)
- 被加熱体が収納されており、燃焼機により加熱される縁
体の底部を、その中央部を成体内部方向へ突出させて周
縁を罐体側壁に接合するとともに、しきり板を上記罐体
底部に下方から当接して燃焼室を形成し、かつ上記罐体
底部の中央部と上記接合部との間の外周面に断熱材を張
り付ける一方、該しきり板の上記断熱材と対向する位置
に貫通し上記接合部から離間して外部に臨む排気筒を設
けたことを特徴とするボイラー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977069687U JPS5854588Y2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | ボイラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977069687U JPS5854588Y2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | ボイラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53165250U JPS53165250U (ja) | 1978-12-25 |
| JPS5854588Y2 true JPS5854588Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=28978739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977069687U Expired JPS5854588Y2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | ボイラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854588Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-30 JP JP1977069687U patent/JPS5854588Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53165250U (ja) | 1978-12-25 |
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