JPS598124Y2 - 暖房器 - Google Patents

暖房器

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Publication number
JPS598124Y2
JPS598124Y2 JP10964276U JP10964276U JPS598124Y2 JP S598124 Y2 JPS598124 Y2 JP S598124Y2 JP 10964276 U JP10964276 U JP 10964276U JP 10964276 U JP10964276 U JP 10964276U JP S598124 Y2 JPS598124 Y2 JP S598124Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion tube
lid
recess
guides
outer casing
Prior art date
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Expired
Application number
JP10964276U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5328560U (ja
Inventor
耕平 柴田
Original Assignee
サンポツト株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by サンポツト株式会社 filed Critical サンポツト株式会社
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Publication of JPS5328560U publication Critical patent/JPS5328560U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS598124Y2 publication Critical patent/JPS598124Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は簡単な熱交換部を備えた暖房器に関する。
従来の熱交換部は実公昭50−6025号公報の第1図
に示されるように燃焼炉体に引続く多数の煙管で熱交換
部を形或し、又は実公昭50−37071号公報の第1
図に示されるような燃焼室に引続く多数の細い排気管を
筒体内に収容して熱交換部を形威している。
しかしこれらの熱交換部は、いずれも熱交換部が多数の
パイプ状のもので、熱交換部を形或しているため該熱交
換部の内面を外部に露出させることが出来ず、このため
該面に附着するカーボンを取除く作業が困難である等の
不都合がある。
本考案はか・る不都合を解消すべく、該熱交換部の排気
通路を簡素化し、熱交換部を容易に分解して該熱交換部
の内面を容易に外部に露出出来る暖房器を得ること、並
びに燃焼筒上部空間を有効に利用して熱交換部を得るこ
とで暖房器全体を小型化することをその目的とするもの
で、外筐14内に、下部にバーナ1を備え上部に排気口
13を設けた燃焼筒2を設け、該外筐14の燃焼筒2の
上部背面と対向する位置に対流用送風機3を設け、且つ
該外筐14の前面に熱風吹出口15を設けた暖房器に於
いて、前記燃焼筒2の上部に着脱可能に蓋体5を設け、
該蓋体5を燃焼筒2内に臨む有底筒状として該蓋体5の
周面と燃焼筒内周面との間に前記排気口13に至る排気
通路12を形或し、且つ該蓋体5の外側に、該蓋体5の
外側に形或される凹部6内に送風機3からの風を誘導す
る第1の誘導部7aと、該風を凹部6内を蛇行するごと
く誘導する第2の誘導部7bと、該風を燃焼筒2の前面
に誘導する第3の誘導部7Cとを備えた誘導片7を設け
て或る。
図示するものは、下部にバーナ1としてポット式バーナ
を設けた場合の実施例を示し、燃焼筒2は堅長の円筒状
とし、その上端周縁に蓋体5の周縁を重合した後螺子1
1で締付固定させたもので、蓋体5は周縁を残して中央
を下方に窪ませ、その外側に円筒状の凹部6を形或させ
、該凹部6の壁板外側と燃焼筒2の壁板内面との間に円
環状の燃気の通路12を形戊し、該通路12を経て排気
を排気口13に排出させるようにした。
凹部6に臨ませた誘導片7は、縦断面ほぼT字状とし、
その脚部に於いて凹部6側壁板内面に溶着し、蓋体5と
共に取外し得るようにした。
図面で14は、燃焼筒2を囲繞するごとく設けた外筐を
示し、前記送風機3はこの外筐背面上部に取着けた。
15は外筐14の前面に設けた熱風吹出口を示す。
尚図示するものは、前述のごとく燃焼筒2の上端に蓋体
5に設けたものを示すが、その取付けは上端に限ること
なく燃焼筒2の上部であれば側壁面でも良い。
又燃焼筒2の下部に設けたバーナ1はポットバーナに限
ることなく、ガンタイプの石油バーナ、ガスバーナ等で
も良いことは申すまでもない。
このように本考案によるときは、前記燃焼筒2の上部に
着脱可能に蓋体5を設け、該蓋体5を燃焼筒2内に臨む
有底筒状として該蓋体5の周面と燃焼筒内周面との間に
前記排気口13に至る排気通路12を形或し、且つ該蓋
体5の外側に、該蓋体5の外側に形或される四部6内に
送風機3からの風を誘導する第1の誘導部7aと、該風
を凹部6内を蛇行するごとく誘導する第2の誘導部7b
と、該風を燃焼筒2の前面に誘導する第3の誘導部7C
とを備えた誘導片7を設けたので、送風機からの風は凹
部内を移行する間に効率良く暖められ、しかも該蓋体を
取外すときは、蓋体の内壁面並びに燃焼筒の内壁面を外
部に露出させてこれを簡単に掃除することが出来、しか
も燃焼筒上部の空間を利用するものであるため別個に熱
交換部を設けるものに比し、装置全体を小型化出来、そ
の構造も簡単で安価に得られる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の1例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は第1図のII − II線截断面図である。 1・・・・・・バーナ、2・・・・・・燃焼筒、3・・
・・・・送風機、4・・・・・・暖房器、5・・・・・
・蓋体、6・・・・・・凹部、7・・・・・・誘導片、
13・・・・・・排気口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外筐14内に、下部にバーナ1を備え上部に排気口13
    を設けた燃焼筒2を設け、該外筐14の燃焼筒2の上部
    背面と対向する位置に対流用送風機3を設け、且つ該外
    筐14の前面に熱風吹出口15を設けた暖房器に於いて
    、前記燃焼筒2の上部に着脱可能に蓋体5を設け、該蓋
    体5を燃焼筒2内に臨む有底筒状として該蓋体5の周面
    と燃焼筒内周面との間に前記排気口13に至る排気通路
    12を形或し、且つ該蓋体5の外側に、該蓋体5の外側
    に形或される凹部6内に送風機3からの風を誘導する第
    1の誘導部7aと、該風を凹部6内を蛇行するごとく誘
    導する第2の誘導部7bと、該風を燃焼筒2の前面に誘
    導する第3の誘導部7Cとを備えた誘導片7を設けて或
    る暖房器。
JP10964276U 1976-08-18 1976-08-18 暖房器 Expired JPS598124Y2 (ja)

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JP10964276U JPS598124Y2 (ja) 1976-08-18 1976-08-18 暖房器

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JP10964276U JPS598124Y2 (ja) 1976-08-18 1976-08-18 暖房器

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Publication Number Publication Date
JPS5328560U JPS5328560U (ja) 1978-03-11
JPS598124Y2 true JPS598124Y2 (ja) 1984-03-13

Family

ID=28719561

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JP10964276U Expired JPS598124Y2 (ja) 1976-08-18 1976-08-18 暖房器

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JPS5328560U (ja) 1978-03-11

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