JPS5854545B2 - 水平同期装置 - Google Patents

水平同期装置

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JPS5854545B2
JPS5854545B2 JP54129362A JP12936279A JPS5854545B2 JP S5854545 B2 JPS5854545 B2 JP S5854545B2 JP 54129362 A JP54129362 A JP 54129362A JP 12936279 A JP12936279 A JP 12936279A JP S5854545 B2 JPS5854545 B2 JP S5854545B2
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signal
phase
pulse
transistor
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JP54129362A
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アルビン・リユーベン・バラバン
スチーブン・アラン・ステツクラ
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RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
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Publication date
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Publication of JPS5854545B2 publication Critical patent/JPS5854545B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は2位相制御ループ水平偏向量期回路に関する
放送テレビジョン信号をテレビジョン表示する場合は映
像管の表示面を電子ビームで反復走査し、このビームの
強度をビデオ信号で変調してこの表示面に表示すべき画
像を表わす映像を形成する。
このビームの走査を表示情報と同期させるために走査回
路すなわち偏向回路を合成ビデオ信号中に画像情報と合
成された同期信号に同期させるが、テレビ受像機で受信
したときこの合成ビデオ信号が電気雑音または熱雑音の
形で歪を含むことがある。
送信時には同期信号パルスは慎重に制御され且つ極めて
安定な頻庶で反復しているが、この同期パルスは雑音に
よって不規則な状態で不明瞭にされるため、周波数を位
相ロック・ループにより制御して同期信号周波数と等し
くした発振器を用いて水平偏向回路を水平同期信号パル
スに同期させるのが通例となっている。
このようにするといずれの同期パルスが雑音の存在によ
って不明瞭になっても、発振器の周波数は不変であり、
偏向回路は引続き規則正しい偏向制御パルスを受信する
テレビジョン表示装置が正常に動作しているとき、水平
偏向回路は比較的迅速な反復走査を行うために高電圧パ
ルスを生成する。
映像管の動作に必要な陽極用高電圧(一般にアルタ電圧
と称される)はこの高電圧パルスを整流済波して取出す
のが普通である。
水平偏向回路はテレビ受像機の他の回路用の低電圧電源
を駆動することが多いが、この水平偏向回路で生成され
た帰線パルスのタイミングが偏向回路の負荷に依り、例
えば映像管に表示されている画体の輝度に依り変化する
ことが判った。
この帰線パルスのタイミングの変化によって表示された
画体に歪を生ずる。
米国特許第3891800号明細書には第1の位相ロッ
ク・ループの出力に第2の位相制御ループを結合した同
期装置が記載されている。
この第2のループには第2の発振器と第2の位相検知器
とが含まれている。
水平偏向回路の出力に結合された積分器が帰線パルスを
積分して、生成したのこぎり波を位相検知器の入力に印
加し、入来同期パルスの平均周波数に制御されたパルス
と比較する。
時定数の短かい沖波器を介して第2の位相検知器の出力
が第2の発振器に供給され、その位相を制御して帰線パ
ルスを第1の位相ロック・ループの出力と同期状態に維
持する。
しかしこれは第2のループにおける位相制御が帰線パル
スの持続時間に依存するという欠点を有する。
ムラード技報(Mul 1ard Technical
Communication) 1973年4月発行第
118号には第1の位相固定ループによりのこぎり波発
振器を入来同期信号の平均値に制御する2ループ系が記
載されている。
第2の位相制御ループは発振器ののこぎり波出力端子に
結合され、可制御移相器および第2の位相検知器を含ん
でいる。
この位相検知器は発振器ののこぎり波出力および帰線パ
ルスに応じて信号を発生し、この信号は時定数の短かい
済波器でp波されて発振器と水平偏向回路との間の可制
御移相器の位相を制御して帰線パルスを入来同期信号の
平均値と同期状態に維持するのに用いられる。
安定度のためには抵抗とコンデンサによるよりもインダ
クタとコンデンサによって周波数を制御した発振器を用
いるのが望ましいが、水平偏向周波数における発振器の
動作を考えると大きなインダクタおよびコンデンサが必
要で、これは高価であるばかりでなく大電力偏向回路か
ら信号を拾つて発振器を不安定にすることになる。
従って水平発振器の周波数決定素子としては値の小さい
インダクタおよびコンデンサを使用することが望ましい
が、これは比較的高い動作周波数を要する。
集積回路の出現と共に高周波水平発振器やデジタル分周
器列を用いて高安定度で水平周波数信号を生成すること
が行われて来たが、この分周器列の出力はデジタル信号
すなわち2レベル信号であって、2レベル信号は上記米
国特許第3891800号におけるように第1の位相ロ
ック・ループによって入来同期信号の平均タイミングに
固定することができる。
ある機能を果すに要する信号処理段の数は少ないのが常
に望ましいが、集積回路に実施する場合は集積回路と外
部部品とのインターフェース接続の数を減じることに特
に肝要である。
この発明の推奨実施例におけるテレビジョン表示装置用
水平同期装置は水平同期信号源と駆動パルスに応じて反
復する走査期間および帰線期間を有する偏向電流を生成
する水平偏向回路とを含んでいる。
この偏向回路はまたその負荷の関数としてその駆動パル
スからの時間遅れが変化する帰線パルスを生成する。
この装置はまた平均水平同期信号に同期した実質的に2
レベルの信号を発生する位相ロック・ループを含むと共
に帰線パルスをこの2レベル信号と同期状態に維持する
ための位相制御ループを含んでいる。
位相ロック・ループおよび位相制御ループは共に入力、
出力および帰還路を有している。
この位相制御ループは第1人力を位相ロック・ループの
出力に、第2人力を偏向回路に結合された位相検知器を
有する。
位相制御ループは帰線パルスに応じて位相検知器を作動
させ、2レベル信号が第1の状態のとき第1の極性の電
流を生成し、第2の状態のとき第2の極性の電流を生成
する。
位相制御ループはまた位相検知器の出力に結合されて第
1および第2の極性の電流の不要成分を濾波し、制御信
号を形成する濾波器を有する。
またこの位相制御ループは上記濾波器に結合された制御
入力を有し、駆動パルスを発生して帰線パルスを2レベ
ル信号と同期状態に保つ位相可制御手段を有する。
次に添付図面を参照しつ\この発明をさらに詳細に説明
する。
第1図に示すテレビ受像機は下部中央の放送信号受信用
のアンテナ10と、これに連なるプロツり12で示され
たその信号の選択、増幅および復調による合成ビデオ信
号生成用の同調器、中間周波増幅器および検波器とを含
む。
この合成ビデオ信号はブロック14で示される種々の輝
度およびクロミナンス処理回路に印加され、処理された
信号は表示用映像管16に印加される。
合成ビデオ信号はまたブロック18で示す同期信号分離
器に印加され、垂直および水平の同期信号が分離される
垂直同期信号は垂直偏向回路20に印加されて映像管1
6に付属する垂直偏向巻線22の偏向電流を制御する。
第2図gの波形251で示す水平同期信号は同期信号分
離器18から導線Aを介して第1図の左方に全体を30
で示した位相ロック・ループに印加される。
位相ロック・ループ30は2レベルパルスを発生してこ
れを導線G、Gを介して位相制御ループ70に印加し、
位相ロック・ループ70は駆動パルスを導線Sを介して
右下のブロック140で示される水平偏向回路に印加す
る。
水平偏向回路140はまた映像管16用の陽極用高電圧
を生成するが、公知のようにこの回路はこれによって可
変的な負荷を受ける。
位相ロック・ループ30はブロック32で示される電圧
制御発振器を含み、この発振器は導線Hに第2図すに2
52で示す503.5 KHzのパルスを生成する。
この発振器信号はD型フリップフロップ34,40,4
6,52.58を含む1/32分周器に印加される。
D型フリップフロップのQ出力はで入力に印加された信
号の立下りにおいてD(データ)状態になり、D型フリ
ップフロップの0出力をD入力に印加するとで入力の信
号は2で割算されてQ出力に割られた信号が発生する。
発振器信号252はフリップフロップ34により2で割
られてそのQ出力に第2図Cに253で示すような信号
を生成し、これを導線Cを介して縦続接続された1対の
反転増幅器36.38に供給する。
反復増幅器38の第1出力38aはフリップフロップ4
0ので入力に結合され、第2出力38bは母線Hに結合
されている。
フリップフロップ40は2で割算してそのQ出力に第2
図gに254で示すような信号を生成し、これを導線り
を介して反転増幅器42の入力に供給する。
この反転増幅器42の出力42aはインバータ44の入
力に結合され、インバータ44の出力44aはフリップ
フロップ46のC入力に結合されている。
このフリップフロップ46はそので入力の信号を2で割
って第2図eの255のような信号をそのQ出力に生成
する。
このフリップフロップ46のQ出力は導線Eを介して一
方の出力48aをインバータ50の入力に、他方の出力
48bを母線Hに結合したインバータ48の入力に印加
される。
インバータ50の出力はフリップフロップ52のC入力
に印加され、そのQ出力に第2図fに256で示すよう
な割られた信号を生成し、これを導線Fを介してインバ
ータ54の入力に印加する。
このインバータ54の出力54bは母線Hに結合され、
出力54aはインバータ56の入力に結合されている。
インバータ56の出力はフリップフロップ58のC入力
に結合されている。
このフリップフロップ58のQ出力には第2図gに25
7で示すような信号が生成され、導線Gを介してインバ
ータ60の入力および位相制御ループ70に印加される
フリップフロップ58のQ出力はまた緩衝増幅器59を
介して母線Hに結合されている。
インバータ60の出力は信号257の反転信号257で
、導線Gを介して位相検知器62の入力と位相制御ルー
プ70とに結合されている。
位相検知器62は信号257を水平同期信号251と比
較して制御信号を発生し、これをブロック64で示され
る済波器を介して電圧制御発振器32の制御入力に印加
する。
位相ロックループ30は導線G、Gの2進信号すなわち
2レベル信号を制御して波形257の遷移を分離器18
によって生成された同期パルス信号と同期状態に維持す
る。
前述のように水平偏向駆動パルスとこれによる水平同期
パルスとの間に負荷依存性の時間遅れがあることがあり
、この遅延は水平同期の約900を表わす15μ秒に達
することがある。
位相制御ループ10はループ30で生成された信号の印
加される可制御位相回路網すなわち遅延回路72を有す
る。
この回路72の遅延量は水平帰線パルスで作動されてル
ープ30で生成する2レベル信号257が第1の状態か
第2の状態かによってそれぞれ第1および第2の極性の
電流を発生する位相検知器92の出力により制御される
この位相検知器92の生成する電流の不要成分はキャパ
シタ120によりp波されて遅延回路72に印加され、
帰線パルスと2レベル信号の遷移との間の同期を維持す
る。
位相制御回路70は第1図の右下に全体を122で示す
帰線パルス整形回路、右上に全体を150で示す偏向、
駆動持続回路および中央上部に全体を200で示す論理
回路を含んでいる。
論理回路200は遅延回路72用の駆動信号を生成し、
信号を処理して遅延回路12の遅延量がその範囲の極限
にあるときでもパルス出力を保証する。
この論理回路200は入力を母線Hに、出力を他のイン
バータ204に結合されたインバータ202を有する。
インバータ204の出力204aにはインバータ42の
出力42bが結合され、第2図iに259で示される組
合せ出力信号が導線■を介してインバータ194の入力
に印加される。
同様にインバータ204の出力204bにはインバータ
44の出力44bが結合され、第2図Jに260で示す
信号が導線Jを介してインバータ196の入力に印加さ
れる。
信号259,260は信号25γと一定の時間関係にあ
る。
インバータ196の出力196aはインバータ180,
182を含むフリップフロップ178の入力に供給され
る。
インバータ180の出力はインバータ182の入力に結
合され、インバータ182の出力182aはインバータ
180の入力に結合されている。
インバータ182の入力にはインバータ194の出力1
94aが結合されている。
フリップフロップ178の出力はインバータ182の出
力182bに結合された導線Kに現れる。
インバータ196の出力196bはインバータ188と
交差結合されてフリップフロップ184を形成するイン
バータ186の入力に結合されている。
これによってフリップフロップ184の出力が保証され
る。
インバータ194の出力194bには第2図mに263
で示される信号が発生して、導線Mを介してインバータ
192の入力に印加される。
このインバータ192の入力はまた遅延回路72の出力
部のNPNトランジスタ91のコレクタに結合されてい
る。
第2図nに264で示す信号がインバータ192により
発生されて導線Nを介して出力がフリップフロップ18
4のインバータ188の入力に結合されたインバータ1
90の入力に供給される。
インバータ190の入力はまたインバータ196の出力
196Cにも結合されている。
フリップフロップ178の出力信号は導線Kを介してN
PNトランジスタ74のベースに印加される。
このトランジスタ74のベースにはB十電源から抵抗7
5を介してバイアスが印加される。
トランジスタ74のコレクタ・エミッタ電路は導線りを
介してランプコンデンサ78に並列に接続され、これを
周期的に放電するようになっている。
コンデンサ78はB十電源から抵抗80を介して充電電
流を受け、これによって発生された周期的傾斜電圧が全
体を82で示す比較器のPNPI−ランジスタ86のベ
ースに印加される。
比較器82はまたPNP)ランジスタ84を含み、その
トランジスタのエミッタはトランジスタ86のエミッタ
に結合されると共に抵抗88を介してB十電源に結合さ
れている。
トランジスタ86のコレクタは接地され、トランジスタ
84のコレクタはトランジスタ91のベースに結合され
ると共に抵抗90を介して接地されている。
トランジスタ91のベース・エミッタ接合は抵抗90と
並列に接続されて遅延信号をインバータ192の入力に
印加するようになっている。
フリップフロップ184の出力は導線Oを介して偏向駆
動持続回路150のフリップフロップ174ので入力に
結合され、フリップフロップ174のQ出力はインバー
タ176の入力に結合され、インバータ176の出力1
76aはフリップフロップ174のD入力に、他方の出
力176bは導線Pを介してNPNスイッチトランジス
タ156のベースに結合されている。
出力176a。176bはフリップフロップ174のQ
出力と同相の信号を生成する。
トランジスタ156のベースにはB十電源から抵抗15
8を介してバイアス電流が供給され、そのコレクタ・エ
ミッタ電路は導線Qを介してランプコンデンサ152の
両端間ニ結合されている。
コンデンサ152はB十電源から抵抗154を介して充
電され、その反復する傾斜電圧出力は全体を160で示
す比較器のPNPトランジスタ168のベースに印加さ
れる。
このトランジスタ168のエミッタはPNP I−ラン
ジスタ162のエミッタに結合されると共に抵抗166
を介してB十電源に結合され、トランジスタ162のコ
レクタは接地され、ベースはB十電源と接地点との間に
結合された偏向駆動持続時間調節用電位差計164の可
動接点に接合されている。
比較器160の出力はトランジスタ168のコレクタと
接地点との間に結合された抵抗170の両端から取出さ
れる。
この抵抗170はコレクタをフリップフロップ174の
リセット人力Rに結合したNPNトランジスタ172の
ベース・エミッタ接合に並列に接続されている。
フリップフロップ174の亘出力は緩衝増幅器146を
介して反転増幅器144の入力に結合されている。
反転増幅器144の出力は導線Sを介して水平偏向回路
140の入力に結合されている。
導線Sの偏向駆動信号に応じて水平偏向回路140から
帰線パルスが導線Tを介して帰線パルス整形回路122
に供給される。
回路122は抵抗124,126から成る分圧器123
を含み、その抵抗126と並列にNPN I−ランジス
ク128のベース・エミッタ接合が結合されている。
トランジスタ128のコレクタは負荷抵抗゛134を介
してB十電源に結合されると共にエミッタを接地された
NPN l−ランジスタ132のベースに結合されてい
る。
このトランジスタ132のコレクタは負荷抵抗134を
介してB十電源に結合されると共に陰極が接地されたダ
イオード136の陽極に接続され、このダイオード13
6には位相検知器92の入力部を代表するNPNhラン
ジスタ98のベース・エミッタ接合が並列に接続されて
いる トランジスタ98のコレクタはNPNトラ○ ンジスク94.96のエミッタに接続されてこれに電流
を供給する。
抵抗102,104を含む分圧器100がB十電源と接
地点との間に結合され、その分圧器のタップに抵抗10
6,108を介してトランジスタ94.96のベースが
それぞれ結合され、それからバイアスを受けるようにな
っている。
トランジスタ94のコレクタは全体を109で示す電流
ミラー回路によってトランジスタ96のコレクタに結合
されている。
このミラー回路109はベースがトランジスタ94のコ
レクタおよびPNPトランジスタ112のコレクタに接
続されたPNP hランジスタ110を含み、そのトラ
ンジスタ110のエミッタはトランジスタ112のベー
スに接続されると共に抵抗116とダイオード118の
直列回路を介してB十電源に結合されている。
トランジスタ112のエミッタは抵抗114を介してB
十電源に結合されている。
トランジスタ110のコレクタはトランジスタ96のコ
レクタに接続されて位相検知器92の出力端子を形成し
、その位相検知器92の出力は導線μを介してトランジ
スタ84のベースに結合されている。
導線μと接地点との間にはF波コンデンサ120が結合
され、位相検知器92の生成する電流の不要成分をF波
して位相制御信号を形成する。
遅延回路72はこの信号によって制御され、水平帰線パ
ルスが導線G、Gの2レベル信号257と同期を維持す
るように偏向駆動制御を行う。
次に第1図の装置の動作の詳細を第2図の波形について
説明する。
第2図においてaないしtで示す波形はそれに対応する
大文字で第1図に示された導線の電圧波形を示す。
一般に位相固定ループ30は信号波形257,257と
タイミングの合った信号波形259.260を発生し、
論理回路200がこの信号259,260を遅延回路7
2に印加して偏向駆動持続回路150に供給する信号2
65を生成する。
持続回路150は水平偏向回路140に供給する一定持
続時間の駆動ノ々ルスを発生する。
偏向回路は帰線パルスを発生し、これが整形された後位
相検知器92で信号257と比較される。
位相に例等かの不一致があれば誤差信号が発せられ、こ
れが遅延回路72を制御してその不一致を低減する。
動作時には電圧制御発振器32が503 KHzのパル
ス252を発生し、位相ロック・ループ30の計数器列
が逐次波形253ないし257を発生する。
位相検知器62は信号257に応じて公知のように電圧
制御発振器32を補正し、信号257の負向き遷移が水
平同期パルス251の中心時点T。
に一致するように維持する。母線Hの電圧はインバータ
38.48.54の出力または緩衝器59によって論理
値Oに相当するさらに負の値に引上げられるが、引上げ
られなければ高レベル(論理値1)のままであるから、
母線Hは信号253または257が負の期間中および信
号255または256が正の期間中は負になる。
依って信号258は期間T。
−T5.T7〜T8. T9〜TIOにおいて負のまま
である。
導線■の信号259は母線Hの信号258が負のときお
よび導線りの信号254が正のとき負になるから、この
信号259は期間T、〜T7においてのみ正である。
同様に導線Jの信号260は信号254または258が
負のとき負になるから、期間T8〜T9においてのみ正
となり得る。
時点T5以前の期間においてフリップフロップ118は
導線にの信号261を低レベルにするような状態にある
が、時点T、においで導線■の信号259が上昇してイ
ンバータ182の入力が低下し、フリップフロップ17
8が状態を転換して導線Kに論理値1を生成する。
この切換られた状態は導線Jの信号260が負になって
フリップフロップ118をリセットする時点T8まで維
持される。
このようにして位相ロック・ループ30が固定される時
点T。
と一定の時間関係にある期間T、〜T8中導線Kにパル
スが発生される。
この信号261のパルスは傾斜電圧の発生に先立って期
間T、〜T8中トランジスタ74を導通させ、コンデン
サ78を放電させる。
時点T8においてトランジスタ74は非導通になり、第
2図に262で示す傾斜電圧が導線りに生成し始める。
時点T8の直後の期間は比較器82のトランジスタ86
が導通し、トランジスタ84は非導通である。
従ってトランジスタ91は非導通になる。
傾斜電圧262は次の追随パルス261によりリセット
されるまで上昇する。
ある時点T4においてこの傾斜電圧262は位相検知器
92の出力電圧に等しくなり、比較器82が切換えられ
てトランジスタ91を導通させ、第2図mに示すように
導線Mの電圧を引下げる。
インバータ192は信号263を反転して導線Nに第2
図nに示すような信号を形威し、これによってフリップ
フロップ184を切換えて導線Oに第2図Oに示すよう
な負向きパルスを開始する。
時点T4は水平偏向回路140に印加される駆動パルス
の開始時点を決定する。
時点T4の直前に偏向駆動持続回路150のフリップフ
ロップ174はそのリセット状態にあり、そのQ出力が
低レベル、Q出力が高レベルにあるが、時点T4におい
て信号265の負方向遷移がそのC入力に印加されてこ
れをセットする。
これによってQ出力が低下し、インバータ144によっ
て導線Sに第2図Sに示すような正向きの駆動パルスを
開始する。
同時にQ出力は論理値1になり、導線Pのインバータ1
76の出力を第2図pに示すように論理値0にする。
導線Pが論理値0になるとトランジスタ156のベース
・エミッタ接合が除勢され、コンデンサ152が充電を
開始して導線Qに第2図qで示すような傾斜電圧を形成
する。
この傾斜電圧はトランジスタ162のベースに印加され
た基準電圧に等しくなる時点T1゜まで上昇する。
時点T1oにおいて比較器160が切換わり、トランジ
スタ172を遮断する。
トランジスタ172が非導通になると導線Rの電圧が上
昇して第2図rに波形268で示すようなパルスを形成
する。
導線Rの論理値1によってフリップフロップ114はリ
セットされ、トランジスタ156を導通させてコンデン
サ152を放電し、次の動作サイクルの準備ができる。
時点T’toにおいてフリップフロップ174がリセッ
トされて偏向回路140に印加された偏向駆動パルスが
終了し、その若干後に第2図tに270で示すような帰
線パルスが偏向回路140により発生される。
この帰線パルス210は503 KHzパルスの約7サ
イクル分すなわち約14μ秒だけ遅延されている。
次に時点T。
近傍の波形を第2図とは異なる尺度で示した第3図を参
照しつつループの残部について説明する。
偏向回路140により導線Tに発生された水平帰線パル
ス270は第3図aの期間T12〜T2に示されている
この帰線パルス270は時点TIOの駆動パルス269
の終了に応じて時点T1□に始まる。
第3図す、cにはそれぞれ導線G、Gを介して位相検知
器92に印加される信号257.257を示す。
パルス270はパルス整形回路122により増幅クリッ
プされ、トランジスタ132のコレクタに第3図dにV
Cl32で示すパルスを生ずる。
パルスvc132の前端は時点T13に生じ、後端は時
点T1に生ずる。
トランジスタ98はパルスVCl32に応じてそのコレ
クタ電流をパルス振幅に依存させるが、パルス振幅が一
定であるため第3図eに1C98で示すような一定振幅
のコレクタ電流を生成する。
このコレクタ電流はトランジスタ94.96に供給され
る。
トランジスタ94.96は印加ベース電圧によってその
何れかがトランジスタ98から供給された電流を導通ず
る。
第3図に示すように時点T。までの期間はトランジスタ
94のベースに印加される電圧257がトランジスタ9
6のベースに印加される電圧257より正であるから、
この期間TI3〜Toは第3図f1第3図gの各コレク
タ電流IC96で示すようにトランジスタ94が導通し
トランジスタ96は非導通である。
トランジスタ94の導通によって電流ミラー回路109
のトランジスタ110も同様に導通し、このトランジス
タ110の電流によってコンデンサ120が第3図りに
正電流■120で示す電流により充電される。
公知のように期間T13〜Toにおいてコンデンサ12
0に流れる一定の充電電流により第3図iにVCl20
で示すような正向き上昇電圧が生ずる。
時点T。
においで電圧257は電圧257より正になり、コレク
タ電流IC94,1c96で示すようにトランジスタ9
6が導通し、トランジスタ94は非導通になる。
トランジスタ96の導通によって第3図りに負電流■1
20で示すようなN流がコンデンサ120に流れてこれ
を放電する。
トランジスタ96の放電電流は上述の充電電流に等しい
公知のように期間T。−T1においてコンデンサ120
を流れる一定の放電電流は第3図iにVCl20で示す
ように前にトランジスタ94゜110および112が充
電されたときと同じ速度で低下する傾斜電圧を生じ、こ
の期間中コンデンサ120の電圧は傾斜して時点T13
以前の電圧に戻る。
この結果帰線パルス期間T1□〜T2を信号257の遷
移が起る時点で2等分すると、コンデンサ120は充電
も放電もせず、遅延回路72の比較器82に印加される
基準電圧は不変になる。
偏向回路140の負荷が増大すると、帰線パルスは、第
3図aに点線波形302で示される期間TI4〜T3の
波形のようにさらに遅延する。
この場合は第3図eの点線波形304で示すように期間
TI4〜T3の実質的に全期間トランジスタ98にコレ
クタ電流が流れる。
従って期間T14〜T。はトランジスタ94,110に
電流が流れ、トランジスタ96にはさらに長期間T。
−T3中流れる。このためコンデンサ120の放電する
期間がその充電期間より遥かに長くなり、第3図iに点
線波形310で示すように充放電の不均衡のため比較期
間後もキャパシタ120にさらに負の電圧が残る。
このさらに負の電圧が基準電圧として比較器82に印加
されると、反復サイクル中に時点T4が早く生じ、駆動
パルス269が早く発生し、駆動パルスの終止点と帰線
パルス期間の望ましい中心点との間の遅延T’to−’
roの増加を補償する。
上述の発明により水平偏向回路の位相および周波数の制
御を行なって帰線パルスの同期信号の平均時間との同期
を維持すると共に、水平偏向回路の負荷の変化による帰
線パルスの持続時間の変化に関係なくこの同期を維持す
ることができる。
また部品数が少ないため従来法によるより信頼度の高い
装置ができる。
上述の論理回路200の接続は高速論理回路に適用し得
るが、集積注入論理(F L)回路等の中速度論理回路
に用いる場合は改変を要することは当業者に自明である
すなわち導線i、jをそれぞれインバータ196,19
4の入力に接続して1”L回路の移相を補償することを
要する。
また当業者に公知のように遅延回路12、論理回路20
0およびパルス幅制御回路150の代りに可制御発振器
を用いて、第2図Sに示すような水平偏向回路駆動パル
スを直接発生し、第2図りないしrの波形をなくするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したテレビ受像機の部分ブロッ
ク回路図、第2図および第3図は第1図の受像機に生ず
る各種電圧の対峙振幅波形を示す図である。 18・・・・・・水平同期信号源、30・・・・・・位
相ロック・ループ、10・・・・・・位相制御ループ、
72・・・・・・位相可制御手段、92・・・・・・位
相検知器、120・・・・・・ループF波手段、140
・・・・・・水平偏向回路、251・・・・・・水平同
期信号、257・・・・・・2レベル信号、269・・
・・・・駆動パルス、270・・・・・・帰線パルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水平同期信号源と、水平偏向回路とを含むテレビジ
    ョン表示装置用水平同期装置であって、上記水平偏向回
    路は駆動パルスに応答して反覆する走査期間と帰線期間
    とを有する偏向電流を発生し且つ上記駆動パルスからの
    時間遅れが当該水平偏向回路の負荷の関数として変化す
    る帰線パルスを発生し、 さらに、入力、出力および帰還路を有し、水平同期信号
    に同期した実質的に2レベルの信号を上記出力において
    発生する位相ロック・ループと、入力、出力および帰還
    路を有し、上記帰線パルスを上記2レベルの信号と同期
    状態に維持する位相制御ループとを含み、 上記位相制御ループは、上記位相ロック・ループの出力
    に結合された第1の入力と上記偏向回路に結合された第
    2の入力とを有し、上記帰線パルスに応答して上記2レ
    ベルの信号が第1の状態のとき第1の極性の電流を、上
    記2レベルの信号が第2の状態のとき第2の極性の電流
    を生成する位相検波器と、この位相検知器の出力に結合
    され、上記第1および第2の極性の電流のうちの不要成
    分を濾波して制御信号を生成する濾波手段と、この濾波
    手段の出力に結合された制御入力を有し、上記帰線パル
    スを上記2レベルの信号と同期状態に維持するための上
    記駆動パルスを生成する位相可制御手段とからなる、 上記テレビジョン表示装置用水平同期装置。
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