JPS5854298Y2 - 自動車用泥よけ装置 - Google Patents
自動車用泥よけ装置Info
- Publication number
- JPS5854298Y2 JPS5854298Y2 JP4117979U JP4117979U JPS5854298Y2 JP S5854298 Y2 JPS5854298 Y2 JP S5854298Y2 JP 4117979 U JP4117979 U JP 4117979U JP 4117979 U JP4117979 U JP 4117979U JP S5854298 Y2 JPS5854298 Y2 JP S5854298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mudguard
- control wheel
- support rod
- wheel
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の操縦輪のための泥よけ装置の改良に関
するものである。
するものである。
一般に、フロントエンジン・フロントドライフ車(F−
F車)、あるいは4H・4Lのシフトを有する四輪駆動
車においては、前輪が操縦輪兼駆動輪となっているため
、車両のバンドルを切ッた状態で駆動すると、操縦輪兼
駆動輪である前輪がフロントフェンダから車両の外側に
出てしオうために、該前輪から車両の外側に飛石等の飛
散が生じるという問題がある。
F車)、あるいは4H・4Lのシフトを有する四輪駆動
車においては、前輪が操縦輪兼駆動輪となっているため
、車両のバンドルを切ッた状態で駆動すると、操縦輪兼
駆動輪である前輪がフロントフェンダから車両の外側に
出てしオうために、該前輪から車両の外側に飛石等の飛
散が生じるという問題がある。
ところが、従来の操縦輪用の泥よけ装置はフェンダの一
部から固定的に吊り下げられているだけで、その位置が
固定されているため、前記のごとくバンドルを切った状
態で操縦輪がフロントフェンダー力為ら出るような状態
になった時にはもはや操縦輪のための泥よけ装置として
機能することはできなくなってし!い、泥や小石等が車
両の外側に飛散することを防止することができなかった
。
部から固定的に吊り下げられているだけで、その位置が
固定されているため、前記のごとくバンドルを切った状
態で操縦輪がフロントフェンダー力為ら出るような状態
になった時にはもはや操縦輪のための泥よけ装置として
機能することはできなくなってし!い、泥や小石等が車
両の外側に飛散することを防止することができなかった
。
本考案は前記従来技術の欠点を解消するためになされた
もので、車両のバンドルを切った状態で操縦輪がフェン
ダの外側に出てしまったような場合でも、該操縦輪から
車の外側への泥や小石の飛散等を防止することのできる
自動車用泥よけ装置を提供することを目的とするもので
ある。
もので、車両のバンドルを切った状態で操縦輪がフェン
ダの外側に出てしまったような場合でも、該操縦輪から
車の外側への泥や小石の飛散等を防止することのできる
自動車用泥よけ装置を提供することを目的とするもので
ある。
この目的を達成するため、本考案による自動車用泥よけ
装置は、操縦輪のタイロッドの一部に伸縮自在な支持ロ
ッドを設け、該支持ロッドの先端に泥よけ板を支持させ
、操縦輪の切れ角に応じて前記泥よけ板が操縦輪の後方
でフェンダの外側に延び出すように構成したことを特徴
とするものである。
装置は、操縦輪のタイロッドの一部に伸縮自在な支持ロ
ッドを設け、該支持ロッドの先端に泥よけ板を支持させ
、操縦輪の切れ角に応じて前記泥よけ板が操縦輪の後方
でフェンダの外側に延び出すように構成したことを特徴
とするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に従ってさらに説明す
る。
る。
第1図は本考案による自動車用泥よけ装置の一実施例を
示す平面図、第2図は第1図を後方から見た状態を示す
図である。
示す平面図、第2図は第1図を後方から見た状態を示す
図である。
図から明らかなように、操縦輪(前輪)10はフロント
エンジン2のやや内側において車軸14の先端側に設け
られている。
エンジン2のやや内側において車軸14の先端側に設け
られている。
また、車軸14にはフロントサスペンション16および
アクスルーウジング18が設けられている。
アクスルーウジング18が設けられている。
車軸14の後方側にはステアリングのタイロッド20が
アクスル・〜ウジフグ18に摩り付けられており、該タ
イロッド20は操縦輪10が直進状態から・・ンドルを
切られた時に、喧その切れ角に追従して動作する。
アクスル・〜ウジフグ18に摩り付けられており、該タ
イロッド20は操縦輪10が直進状態から・・ンドルを
切られた時に、喧その切れ角に追従して動作する。
前記タイロッド20の一部には伸縮自在な支持ロッド2
2が操縦輪10の後方側に向けて斜めに伸びるよう摩り
付けられている。
2が操縦輪10の後方側に向けて斜めに伸びるよう摩り
付けられている。
この支持ロッド22には第3図に示すように一方向にの
み伸縮可ピストン式の構造を有している。
み伸縮可ピストン式の構造を有している。
この支持ロッド22の先端には泥よけ板24が摩り付け
られている。
られている。
泥よけ板24は本実施例では上下両側に釦いてレール2
6.25によりガイドされるようになっており、會た該
泥よけ板24の内側には該泥よけ板24を内側方向に引
)脹るスプリング28が設けられている。
6.25によりガイドされるようになっており、會た該
泥よけ板24の内側には該泥よけ板24を内側方向に引
)脹るスプリング28が設けられている。
なお、泥よけ板24と支持レール26とはローラー(図
示せず)を介して結合されているので、泥よけ板24は
支持レール26にガイドされながら自由に水平方向に移
動できるようになっている。
示せず)を介して結合されているので、泥よけ板24は
支持レール26にガイドされながら自由に水平方向に移
動できるようになっている。
次に本実施例の作用について説明する。
車両の−・ンドルが切られることにより操縦輪10が第
1図の状態から左方向に切られた場合には、その切れ角
に追従してタイロッド20は車両の外側方向に引っ張ら
れることになる。
1図の状態から左方向に切られた場合には、その切れ角
に追従してタイロッド20は車両の外側方向に引っ張ら
れることになる。
それにより前記タイロッド20に摩り付けられた支持ロ
ッド22も第1図の実線位置から二点鎖線位置に移動し
それに伴って該支持ロッド22の先端に取り付けた泥よ
け板24もスプリング28の引っ張り力に抗して支持レ
ール26でガイドされながら第1図および第2図の実線
位置から二点鎖線位置まで移動し一部はフロントフェン
ダ12の外側オで延び出した状態となる。
ッド22も第1図の実線位置から二点鎖線位置に移動し
それに伴って該支持ロッド22の先端に取り付けた泥よ
け板24もスプリング28の引っ張り力に抗して支持レ
ール26でガイドされながら第1図および第2図の実線
位置から二点鎖線位置まで移動し一部はフロントフェン
ダ12の外側オで延び出した状態となる。
したがって、本実施例においては、操縦輪10が左側方
向にバンドルを切ることによりフロントフェンダ12の
外側に出てし斗うことになった場合でも、泥よけ板24
も操縦輪10の切れ角に応じて連動的にフロントフェン
ダ12の外側に延び出すことになるので、該操縦輪10
により泥や小石等が跳ね上げられても、それらは泥よけ
板24により飛散を防止されることができる。
向にバンドルを切ることによりフロントフェンダ12の
外側に出てし斗うことになった場合でも、泥よけ板24
も操縦輪10の切れ角に応じて連動的にフロントフェン
ダ12の外側に延び出すことになるので、該操縦輪10
により泥や小石等が跳ね上げられても、それらは泥よけ
板24により飛散を防止されることができる。
車両が直進状態に戻った場合には、泥よけ板24はスプ
リング28の引ヤ張り力により第1図および第2図に実
線で示す位置に戻ることになる。
リング28の引ヤ張り力により第1図および第2図に実
線で示す位置に戻ることになる。
一方、本実施例における操縦輪10が前記の場合とは逆
に直進状態から右側に切られた場合にはタイロッド20
は車両の内側(図の左側)に移動するが、そのタイロッ
ド200車両内側方向への移動は伸縮自在な支持ロッド
22により吸収されるので、この場合には泥よけ板24
は操縦輪10の右側方向への切れ角と連動して移動する
ことは阻止される。
に直進状態から右側に切られた場合にはタイロッド20
は車両の内側(図の左側)に移動するが、そのタイロッ
ド200車両内側方向への移動は伸縮自在な支持ロッド
22により吸収されるので、この場合には泥よけ板24
は操縦輪10の右側方向への切れ角と連動して移動する
ことは阻止される。
なお、本実施例に釦ける泥よけ板24の車両の外側方向
への移動量は第1図および第2図に寸法tで示すとおり
であるが、この寸法tは操縦輪10の切れ角によって任
意に連動的に変動するものである。
への移動量は第1図および第2図に寸法tで示すとおり
であるが、この寸法tは操縦輪10の切れ角によって任
意に連動的に変動するものである。
以上説明したように、本考案によれば、自動車の操縦輪
のタイロッドの一部に伸縮自在な支持ロッドを設け、該
支持ロッドの先端に泥よけ板を支持させ、操縦輪の切れ
角に応じて該泥よけ板が操縦輪の後方でフェンダの外側
に延び出すよう構成したことにより、操縦輪の切れ角と
泥よけ板が連動され、操縦輪の切れ角が大きくなったよ
うな場合でも泥や小石等が自動車の外側に飛散すること
を防止することができる。
のタイロッドの一部に伸縮自在な支持ロッドを設け、該
支持ロッドの先端に泥よけ板を支持させ、操縦輪の切れ
角に応じて該泥よけ板が操縦輪の後方でフェンダの外側
に延び出すよう構成したことにより、操縦輪の切れ角と
泥よけ板が連動され、操縦輪の切れ角が大きくなったよ
うな場合でも泥や小石等が自動車の外側に飛散すること
を防止することができる。
第1図は本考案による自動車用泥よけ装置の一実施例を
示す平面図、第2図は第1図の後方側から見た図、第3
図は第1図と第2図の実施例に使用される支持ロッドの
断面図。 10・・・・・・8縦輪、12・・・・・・フロントフ
ェンダ、14・・・・・・車軸、20・・・・・・タイ
ロッド、22・・・・・・支持ロッド、24・・・・・
・泥よけ板。
示す平面図、第2図は第1図の後方側から見た図、第3
図は第1図と第2図の実施例に使用される支持ロッドの
断面図。 10・・・・・・8縦輪、12・・・・・・フロントフ
ェンダ、14・・・・・・車軸、20・・・・・・タイ
ロッド、22・・・・・・支持ロッド、24・・・・・
・泥よけ板。
Claims (1)
- 自動車の操縦輪のための泥よけ装置において、操縦輪の
タイロッドの一部に伸縮自在な支持ロッドを設け、該支
持ロッドの先端に泥よけ板を支持させ、操縦輪の切れ角
に応じて前記泥よけ板が操縦輪の後方でフェンダの外側
に延び出すよう構成したことを特徴とする自動車用泥よ
け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117979U JPS5854298Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 自動車用泥よけ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117979U JPS5854298Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 自動車用泥よけ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55139970U JPS55139970U (ja) | 1980-10-06 |
JPS5854298Y2 true JPS5854298Y2 (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=28911281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4117979U Expired JPS5854298Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 自動車用泥よけ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854298Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016067229A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 株式会社クボタ | 操向式草刈り機 |
-
1979
- 1979-03-28 JP JP4117979U patent/JPS5854298Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016067229A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 株式会社クボタ | 操向式草刈り機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55139970U (ja) | 1980-10-06 |
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