JPS585396Y2 - 地絡保護装置 - Google Patents
地絡保護装置Info
- Publication number
- JPS585396Y2 JPS585396Y2 JP15258277U JP15258277U JPS585396Y2 JP S585396 Y2 JPS585396 Y2 JP S585396Y2 JP 15258277 U JP15258277 U JP 15258277U JP 15258277 U JP15258277 U JP 15258277U JP S585396 Y2 JPS585396 Y2 JP S585396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground fault
- current
- line
- breaker
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブル系並行2回線送電を行なう電力系統に
おいて、地絡方向継電器を利用して地絡事故時の事故点
を判別し事故回線の選択を行なう地絡保護装置に関する
。
おいて、地絡方向継電器を利用して地絡事故時の事故点
を判別し事故回線の選択を行なう地絡保護装置に関する
。
従来、交流送電線の送電区間の地絡を検出する場合、保
護区間の両端に変流器を設置しその二次側に電流循環式
表示線継電器を介して両端を表示線で接続する構成のも
のがある。
護区間の両端に変流器を設置しその二次側に電流循環式
表示線継電器を介して両端を表示線で接続する構成のも
のがある。
この装置は一般に電流循環式表示線継電方式と呼ばれ、
これは地絡時に変流器で保護区間両端の電流変化をとら
えて事故点の判別を行ない地絡を検出するもので゛ある
。
これは地絡時に変流器で保護区間両端の電流変化をとら
えて事故点の判別を行ない地絡を検出するもので゛ある
。
以下、電流循環式表示線継電方式を適用した装置の具体
的構成例を第1図にて説明する。
的構成例を第1図にて説明する。
1は系統電源であってこの電源端L1にしゃ断器2と変
流器3とを接続し、同様に非電源端L2にもしゃ断器4
と変流器5とを接続している。
流器3とを接続し、同様に非電源端L2にもしゃ断器4
と変流器5とを接続している。
そして、両変流器3,5間はケーブル6で接続している
。
。
さらに、変流器3,5の二次側にはそれぞれ電流循環式
表示線継電器7,8が接続され、両継電器7゜8間は表
示線9により接続されている。
表示線継電器7,8が接続され、両継電器7゜8間は表
示線9により接続されている。
10は中性点接地抵抗である。
従って、以上の装置では、保護区間外での事故時の電流
は第2図に示す矢印方向に流れ、また保護区間内での事
故時の電流は第3図に示す矢印方向に流れる。
は第2図に示す矢印方向に流れ、また保護区間内での事
故時の電流は第3図に示す矢印方向に流れる。
このため、保護区間外の事故では、変流器3,5に流れ
る電流値およびその方向はそれぞれ等しく、シかも、変
流器二次電流は、電源側継電器7の抑制コイル7a→表
示線9→非電源側継電器8の抑制コイル8a→変流器5
→表示線9の経路で流れるが、継電器7,8の動作コイ
ル7b、8bには電流が流れないのでしゃ断器2,4の
引外しは行なわれない。
る電流値およびその方向はそれぞれ等しく、シかも、変
流器二次電流は、電源側継電器7の抑制コイル7a→表
示線9→非電源側継電器8の抑制コイル8a→変流器5
→表示線9の経路で流れるが、継電器7,8の動作コイ
ル7b、8bには電流が流れないのでしゃ断器2,4の
引外しは行なわれない。
一方、事故点11のように保護区間内での事故では、変
流器3,5に流れる電流値は等しいがその電流方向は逆
となり、このため変流器3,5の二次電流は表示線9を
流れずに各々の継電器7,8の動作コイル7b、8bに
流れる。
流器3,5に流れる電流値は等しいがその電流方向は逆
となり、このため変流器3,5の二次電流は表示線9を
流れずに各々の継電器7,8の動作コイル7b、8bに
流れる。
従って、継電器7,8の動作によって第1図に示すしゃ
断器2,4は引外されて事故点11が除去される。
断器2,4は引外されて事故点11が除去される。
しかし、上記装置にあっては、両変流器3,5の二次側
を結ぶための表示線9が必要であり、これに加えて、そ
の表示線9を監視する設備も必要となるために設備費が
非常に高いものとなる。
を結ぶための表示線9が必要であり、これに加えて、そ
の表示線9を監視する設備も必要となるために設備費が
非常に高いものとなる。
また監視回路系の構成が複雑となって保守点検の複雑さ
を増し、さらに保護区間外での事故検出に後備保護を必
要とする欠点がある。
を増し、さらに保護区間外での事故検出に後備保護を必
要とする欠点がある。
本考案は上記実情にかんがみてなされたもので、保護回
路を簡単な構成で実現して保守点検を容易にし、また設
備費の低減化を図る。
路を簡単な構成で実現して保守点検を容易にし、また設
備費の低減化を図る。
さらに、保護区間外の事故にあたって後備保護を不必要
とする地絡保護装置を提供するものである。
とする地絡保護装置を提供するものである。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第4図において系統電源1の電源側L1にしゃ断器2と
零相変流器13とを接続し、同様に非電源側L2にもし
ゃ断器4と零相変流器14を接続し、さらにこれらの零
相変流器13.14間にケーブル15を接続している。
零相変流器13とを接続し、同様に非電源側L2にもし
ゃ断器4と零相変流器14を接続し、さらにこれらの零
相変流器13.14間にケーブル15を接続している。
16.17は地絡方向継電器であって、その検出方向が
ケーブル保護区間に対向するように零相変流器13.1
4の二次側に接続している。
ケーブル保護区間に対向するように零相変流器13.1
4の二次側に接続している。
また、電源端L1と非電源端L2にそれぞれ接地形計器
用変圧器18.19を設け、この変圧器18゜19の二
次側を地絡方向継電器16.17に接続して零相電圧を
与えるようにしている。
用変圧器18.19を設け、この変圧器18゜19の二
次側を地絡方向継電器16.17に接続して零相電圧を
与えるようにしている。
同様に、電源端Ll、非電源端L2に設たしゃ断器20
.21の系統にあっても、零相変流器22.23を有し
、これらから流れる零相電流は地絡方向継電器24.2
5に与え、この継電器24.25の零相電圧は前記接地
形計器用変圧器18.19から受けるように構成されて
いる。
.21の系統にあっても、零相変流器22.23を有し
、これらから流れる零相電流は地絡方向継電器24.2
5に与え、この継電器24.25の零相電圧は前記接地
形計器用変圧器18.19から受けるように構成されて
いる。
第5図はしゃ断器2,4,20.21の引外しを行なう
シーケンス構成を示す図である。
シーケンス構成を示す図である。
即ち、地絡方向継電器16.17,24.25はそれぞ
れ接点16−a、17a 、24− a 、25− a
を備え、これらの閉成によってタイマ28.29を動作
させてしゃ断器2,4,20.21を引外すようにして
いる。
れ接点16−a、17a 、24− a 、25− a
を備え、これらの閉成によってタイマ28.29を動作
させてしゃ断器2,4,20.21を引外すようにして
いる。
次に、以上のような構成を採った地絡保護方式の作用を
説明する。
説明する。
(1)外部電源端1線地絡の場合。
今、地絡点31で1線地絡を生じたとすると、地絡電流
は、地絡点31−中性点接地抵抗10を循環するだけで
あって、それぞれの零相変流器13,14゜22.23
には流れない。
は、地絡点31−中性点接地抵抗10を循環するだけで
あって、それぞれの零相変流器13,14゜22.23
には流れない。
従って、零相変流器二次側の地絡方向継電器16.17
,24.25は不動作である。
,24.25は不動作である。
(2)外部非電源端1線地絡時の場合。
地絡点32で1線地絡を生じたとすると、地絡電流は、
地絡点32から中性点接地抵抗10を経て零相変流器1
3.14と22.23とに分流して循環し、これらの零
相変流器二次側には零相電流が発生する。
地絡点32から中性点接地抵抗10を経て零相変流器1
3.14と22.23とに分流して循環し、これらの零
相変流器二次側には零相電流が発生する。
この結果、地絡方向継電器16.24は動作するが、地
絡方向継電器17.25は逆方向性の電流であるために
不動作となる。
絡方向継電器17.25は逆方向性の電流であるために
不動作となる。
従って、地絡方向継電器16.24の動作により、第5
図に示すシーケンスからタイマー28 、29が動作し
、一定時間経過後しゃ断器2,20の引外しが行なわれ
る。
図に示すシーケンスからタイマー28 、29が動作し
、一定時間経過後しゃ断器2,20の引外しが行なわれ
る。
(3)ケーブル区間内部1線地絡時の場合。
地絡点33で1線地絡を生じたとすると、地絡電流は、
地絡点33から中性点接地抵抗10を経て、一方は零相
変流器13,14.23.他方は零相変流器22にそれ
ぞれ分流し循環して流れる。
地絡点33から中性点接地抵抗10を経て、一方は零相
変流器13,14.23.他方は零相変流器22にそれ
ぞれ分流し循環して流れる。
この時、地絡方向継電器16,24.25は地絡電流が
保護区間内へ流入する方向であるから動作し、地絡方向
継電器17は地絡電流が保護区間外へ流出する方向のた
めの不動作となる。
保護区間内へ流入する方向であるから動作し、地絡方向
継電器17は地絡電流が保護区間外へ流出する方向のた
めの不動作となる。
この結果、第5図のシーケンス構成から、先ず、しゃ断
器21を引外す。
器21を引外す。
これにより、零相変流器13.14.23を通過してい
た地絡電流は断たれて地絡方向継電器16が復帰する。
た地絡電流は断たれて地絡方向継電器16が復帰する。
同時に、地絡方向継電器24はタイマー29の時限経過
後しゃ断器20を引外し、地絡点33は除去される。
後しゃ断器20を引外し、地絡点33は除去される。
この時、地絡方向継電器25でしゃ断器21の引外しが
何らかの原因で不可能となった場合、地絡方向継電器1
6にて地絡方向継電器24と同様に第5図のタイマー2
8の時限経過後しゃ断器2の後備しゃ断を行なう。
何らかの原因で不可能となった場合、地絡方向継電器1
6にて地絡方向継電器24と同様に第5図のタイマー2
8の時限経過後しゃ断器2の後備しゃ断を行なう。
(4)地絡点34の地絡に関しては、(3)と対称地絡
であるので、その保護動作の基本は同様となる。
であるので、その保護動作の基本は同様となる。
なお、上記実施例では零相変流器を使った10〜20A
高抵抗接地系における地絡保護装置であるが、例えば1
00 Aのように高抵抗接地系の場合には感出感度の点
から零相変流器に代えて通常の変流器を使用し同様の回
路構成で地絡保護が可能である。
高抵抗接地系における地絡保護装置であるが、例えば1
00 Aのように高抵抗接地系の場合には感出感度の点
から零相変流器に代えて通常の変流器を使用し同様の回
路構成で地絡保護が可能である。
以上詳記したように本考案によれば、電源端と非電源端
に各々零相変流器を設置するとともに、この変流器の2
次側に地絡方向継電器を設け、これらの地絡方向継電器
はその検出方向をケーブル保護区間内へ対向させて接続
する構成としたので、表示線や特別な監視設備が不要と
なって設備費の低減化および保守点検が容易になり、ま
た−回線送電時に於ても同一保護継電器により後備保護
なしで地絡保護が可能となる。
に各々零相変流器を設置するとともに、この変流器の2
次側に地絡方向継電器を設け、これらの地絡方向継電器
はその検出方向をケーブル保護区間内へ対向させて接続
する構成としたので、表示線や特別な監視設備が不要と
なって設備費の低減化および保守点検が容易になり、ま
た−回線送電時に於ても同一保護継電器により後備保護
なしで地絡保護が可能となる。
第1図は従来の保護装置を示す回路構成図、第2図およ
び第3図はしゃ断器列外しのシーケンス構成を示す図、
第4図は本考案に係る地絡保護装置を示す回路構成図、
第5図は第4図に示す装置のしや断器列外しのシーケン
ス動作を説明する図である。 1・・・・・・系統電源、Ll・・・・・・電源端、L
2・・・・・・非電源端、2,4,20.21・・・・
・・しゃ断器、13,14,22.23・・・・・・零
相変流器、15・・・・・・ケーブル、16.17,2
4.25・・・・・・地絡方向継電器、18.19・・
・・・・接地形計器用変圧器。
び第3図はしゃ断器列外しのシーケンス構成を示す図、
第4図は本考案に係る地絡保護装置を示す回路構成図、
第5図は第4図に示す装置のしや断器列外しのシーケン
ス動作を説明する図である。 1・・・・・・系統電源、Ll・・・・・・電源端、L
2・・・・・・非電源端、2,4,20.21・・・・
・・しゃ断器、13,14,22.23・・・・・・零
相変流器、15・・・・・・ケーブル、16.17,2
4.25・・・・・・地絡方向継電器、18.19・・
・・・・接地形計器用変圧器。
Claims (1)
- ケーブル系の並行2回線送電を行なう電力系統において
、各回線の電源端と非電源端側にそれぞれ設けられたし
ゃ断器および零相電流を検出する変流器と、前記各々の
変流器の二次側に検出方向がケーブル保護区間内へ対向
するようにしてそれぞれ設けられた地絡方向継電器と、
各回線の非電源端側の前記地絡方向継電器が動作すると
閉じる接点をその端子のしゃ断器引外し指令回路に設け
、また各回線の電源端側の前記地絡方向継電器が動作す
ると閉しる接点とこの接点が閉じると励磁され且つ予定
時限経過すると動作するタイマーとを各回線に対応させ
て制御電源回路に直列接続して設けるとともに前記タイ
マーが動作すると閉じる接点をその端子のしゃ断器中性
し指令回路に設けてなるしゃ断器引外し制御回路とを備
えたことを特徴とする地絡保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15258277U JPS585396Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 地絡保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15258277U JPS585396Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 地絡保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5477936U JPS5477936U (ja) | 1979-06-02 |
| JPS585396Y2 true JPS585396Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=29138942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15258277U Expired JPS585396Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 地絡保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585396Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-14 JP JP15258277U patent/JPS585396Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5477936U (ja) | 1979-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000511400A (ja) | マルチ電源システムのための接地障害保護回路 | |
| JPH0779526A (ja) | モジュラー漏れ電流検出器及び断続器 | |
| JPH03159519A (ja) | 断線自動検出装置 | |
| US4156884A (en) | Ground fault protection system for industrial power circuits | |
| JPS585396Y2 (ja) | 地絡保護装置 | |
| KR840001584B1 (ko) | 휴대용 비상 안전장치 | |
| US3745415A (en) | Circuit breaker panelboard with grounded neutral protection | |
| JP2636417B2 (ja) | 計器用変成器の絶縁破壊検出回路及び該検出回路を備えた計器用変成器 | |
| Stringer et al. | An innovative method of providing total breaker failure protection | |
| US20030128035A1 (en) | Fault locator and selectivity sensor | |
| JP3223302B2 (ja) | 電力系統保護装置 | |
| JPH11299087A (ja) | スポットネットワーク受電設備の母線保護システム | |
| JPS5840407B2 (ja) | 残留回路の監視方式 | |
| JPH0510512Y2 (ja) | ||
| JP2000184578A (ja) | 送電線の故障点標定方法および保護継電システム | |
| JP3011496B2 (ja) | 回線選択保護継電装置 | |
| US4712151A (en) | System for detection of ground faults in circuit breakers | |
| JPS6245483Y2 (ja) | ||
| JPH0323802Y2 (ja) | ||
| JPH0210654B2 (ja) | ||
| JPS61236320A (ja) | 平行多回線の地絡検出方式 | |
| JPS6399716A (ja) | 計器用変圧器の異常検出回路 | |
| JPH07143666A (ja) | 地絡保護装置 | |
| JPH0475414A (ja) | 漏電遮断器 | |
| JPH03251027A (ja) | 配電系統の地絡保護装置 |