JPS5853881Y2 - 異形鉄筋継手 - Google Patents
異形鉄筋継手Info
- Publication number
- JPS5853881Y2 JPS5853881Y2 JP16236479U JP16236479U JPS5853881Y2 JP S5853881 Y2 JPS5853881 Y2 JP S5853881Y2 JP 16236479 U JP16236479 U JP 16236479U JP 16236479 U JP16236479 U JP 16236479U JP S5853881 Y2 JPS5853881 Y2 JP S5853881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- joint
- deformed reinforcing
- bar joint
- sectional area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は側内側縁3,3の開き角θが半円弧より若干大で
ある円弧形橋形弾性継手1の内面に、異形鉄筋2の凸起
2′に嵌合する凹溝1′を設け、同継手1の内面が上記
鉄筋2の外面に面接するように形成した異形鉄筋継手に
関するものである。
ある円弧形橋形弾性継手1の内面に、異形鉄筋2の凸起
2′に嵌合する凹溝1′を設け、同継手1の内面が上記
鉄筋2の外面に面接するように形成した異形鉄筋継手に
関するものである。
上記継手1の最小肉厚部の断面積(第3図中円弧点線a
。
。
bで示す範囲内)は異形鉄筋2の断面積よりも大とする
と接続強度を向上し得る。
と接続強度を向上し得る。
尚図中1″で示すものは上記継手10表面に設けた凹溝
である。
である。
従って異形鉄筋2,2を接続するに際しては第1図およ
び第2図に示すように異形鉄筋2,2の端面を接し、同
鉄筋2,2に適合する上記継手1を同鉄筋2,2に士づ
つ当て同継手1の開口部から凹溝1′と凸起2′とを目
で見て符合させ木槌で叩打して継手1の弾力を利用して
瞬間的に同鉄筋2,2を同継手1内に圧入嵌合すること
により異形鉄筋2,2の接続を行うものである。
び第2図に示すように異形鉄筋2,2の端面を接し、同
鉄筋2,2に適合する上記継手1を同鉄筋2,2に士づ
つ当て同継手1の開口部から凹溝1′と凸起2′とを目
で見て符合させ木槌で叩打して継手1の弾力を利用して
瞬間的に同鉄筋2,2を同継手1内に圧入嵌合すること
により異形鉄筋2,2の接続を行うものである。
従来異形鉄筋の継手はガス圧接工法によっている。
同工法によると異形鉄筋の双端部を加熱圧迫して溶着す
るものであるが施工現場においては相当入念に圧接され
たものでも5%内外、普通に圧接されたものは20%近
くの巣孔、気泡、残留の欠陥が生ずるというし、しかも
圧接工法には高圧ガスおよび火気の取扱いは不可欠であ
り、かつ施工準備、施工個所の移動に伴い相当の時間と
労力を費やし、更に建造物の大型化に従い危険度も増大
している。
るものであるが施工現場においては相当入念に圧接され
たものでも5%内外、普通に圧接されたものは20%近
くの巣孔、気泡、残留の欠陥が生ずるというし、しかも
圧接工法には高圧ガスおよび火気の取扱いは不可欠であ
り、かつ施工準備、施工個所の移動に伴い相当の時間と
労力を費やし、更に建造物の大型化に従い危険度も増大
している。
又筒状継手の塑性変形による接続工法や筒状継手のボル
ト締による接続工法では時間と労力を要し、作業能率を
向上し難い。
ト締による接続工法では時間と労力を要し、作業能率を
向上し難い。
本案は上述のように構成したので継手1の開口部から凹
溝1′と凸起2′とを目で見て符合させ、叩打するのみ
で簡単確実に瞬時にして接続し得るばかりでなく凹溝1
′と凸起2′との嵌合によって摺動滑脱するおそれがな
いし、引張力に対しても充分であり、かつ継手1が橋形
であるため、円筒状のものと異り重量および材料が少く
て済み取扱い易く労力の大巾な軽減、工費の節約および
工期の短縮に大きく貢献し得る実益がある。
溝1′と凸起2′とを目で見て符合させ、叩打するのみ
で簡単確実に瞬時にして接続し得るばかりでなく凹溝1
′と凸起2′との嵌合によって摺動滑脱するおそれがな
いし、引張力に対しても充分であり、かつ継手1が橋形
であるため、円筒状のものと異り重量および材料が少く
て済み取扱い易く労力の大巾な軽減、工費の節約および
工期の短縮に大きく貢献し得る実益がある。
第1図は本案の異形鉄筋継手を示す一部縦断正面図、第
2図は円弧筒の内面を見た正面図、第3図は第1図A−
A線による断面図である。 1・・・・・・円弧形橋形弾性継手、1′・・・・・・
凹溝、2・・・・・・異形鉄筋、2′・・・・・・凸起
、3・・・・・・側内側縁、θ・・・・・・開き角。
2図は円弧筒の内面を見た正面図、第3図は第1図A−
A線による断面図である。 1・・・・・・円弧形橋形弾性継手、1′・・・・・・
凹溝、2・・・・・・異形鉄筋、2′・・・・・・凸起
、3・・・・・・側内側縁、θ・・・・・・開き角。
Claims (2)
- (1)側内側縁3,3の開き角θが半円弧より若干大で
ある円弧形橋形弾性継手1の内面に、異形鉄筋2の凸起
2′に嵌合する凹溝1′を設け、同継手1の内面が上記
鉄筋2の外面に面接するように形成した異形鉄筋継手。 - (2)上記継手1の最小肉厚部の断面積が接続異形鉄筋
2の断面積よりも大である実用新案登録請求の範囲第1
項記載の異形鉄筋継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16236479U JPS5853881Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 異形鉄筋継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16236479U JPS5853881Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 異形鉄筋継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5679522U JPS5679522U (ja) | 1981-06-27 |
JPS5853881Y2 true JPS5853881Y2 (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=29673369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16236479U Expired JPS5853881Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 異形鉄筋継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853881Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP16236479U patent/JPS5853881Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5679522U (ja) | 1981-06-27 |
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