JPH0523915Y2 - - Google Patents

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JPH0523915Y2
JPH0523915Y2 JP16432187U JP16432187U JPH0523915Y2 JP H0523915 Y2 JPH0523915 Y2 JP H0523915Y2 JP 16432187 U JP16432187 U JP 16432187U JP 16432187 U JP16432187 U JP 16432187U JP H0523915 Y2 JPH0523915 Y2 JP H0523915Y2
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JP
Japan
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tube
pipe
circumferential
convex groove
rear part
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JP16432187U
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JPH0167394U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、2個の管が嵌合して伸縮できると共
に、互に360°回転可能に両端をそれぞれ接続管に
接続できるようにした伸縮継手管に関するもので
ある。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 従来の伸縮管は、第5図及び第6図に示すよう
に、一方の管10Bは、前部101Bに、円周凸
条11Bが設けられると共に、後部102Bに、
内周面に1対の引掛け片12Bがスポツト溶接に
より固着されており、他方の管20Bは、前部2
01Bに、円周凸溝21Bが設けられており、両
管は、一方の管10Bを他方の管20Bに内嵌す
ることにより伸縮自在に使用されていたが、荷重
30Kg以上の引張りやいずれかの管を大きく回転さ
せて引張つたときには、前記引掛け12Bが前記
円周凸溝21Bからはずれて、一方の管10Bが
他方の管20Bから抜ける欠点があり、また、一
方の管10Bの引掛け片12Bのスポツト溶接箇
所13Bにドレンが溜つたとき腐蝕しやすい欠点
があつた。
次に、従来の継手管は、第7図に示すように、
一方の管10Cを他方の管20Cに嵌合して1ケ
所以上リベツト30Cを両管に貫通したのち、合
せ面40Cをシール剤又はアルミテープ50Cでシ
ールし、両管を接続していたが、リベツト止着作
業は、面倒で、特に接続管が曲り管のときは、管
の回転の自由がないため接続作業が極めて困難で
あつた。
本考案は、自由に伸縮回転できると共に、荷重
30Kg以上の引張りに耐えて抜け止めが完全であ
り、さらに、曲り管との接続も迅速容易にできる
伸縮継手管を提供するものである。
問題点を解決するための手段 すなわち、本考案は、第1図乃至第4図に示す
ように、2個の管を嵌合して両端に接続管をそれ
ぞれ接続できるようにした伸縮継手管において、
一方の管10は、前部101に、複数個のガイド
凸溝11と、これに連通する円周凸溝12と、後
記する他方の管20の前部201より大径の拡管
部13とが設けられて、だぼ31と円周凸条32
とを有する接続管30に外嵌して接続できるよう
になつていると共に、後部102に、後記する他
方の管20の拡管部21に内嵌する円周凸条14
が設けられており、他方の管20は、前部201
から中部203乃至後部202にかけて、前記一
方の管10の後部102の円周凸条14に外嵌す
る拡管部21が設けられると共に、後部に、だぼ
23と円周凸条24が設けられて、ガイド凸溝4
1とこれに連通する円周凸溝42を有する接続管
40に内嵌して接続できるようになつているもの
である。
実施例 本考案の一実施例が第1図乃至第3図に示され
ている。本考案例は、一方の管10と他方の管2
0からなつている。一方の管10は、前部101
には、筒端から対称位置に設けられた1対のガイ
ド凸溝11と、このガイド凸溝11,11と連通
する円周凸溝12と後記する他方の管20の前部
201の前端2011の内径より大径の外径を有
する拡管部13が設けられ、後部102には、後
記する他方の管20の拡管部21に内嵌する円周
凸条14が設けられている。更に、一方の管10
の前部101は、そのガイド凸溝11及びこれに
連通する円周凸溝12に案内されるだぼ31と、
前端1011に当接する円周凸条32とを有する
接続管30を内嵌できるようになつている。
他方の管20は、前部201から後部202に
かけて、一方の管10の後部102の円周凸条1
4に外嵌する拡管部21が設けられ、後部202
は、後端2021が管中心線(図示しない)に向
けて丸められ、続いて、円周凹条22、対称位置
に形成した1対のだぼ23、前記だぼ23の位置
に対応する小凸起241を形成した円周凸条24
が順次設けられている。円周凹条22は、管の補
強のために設けられたものであり、小凸起241
は管20に後記する接続管40を外嵌したときだ
ぼ23の位置を知るための目印である。更に、他
方の管20の後部202は、その1対のだぼ23
を案内するガイド凸溝41とこれに連通する円周
凸溝42とを有する接続管40を外嵌できるよう
になつている。
なお、一方の管10の後部102を他方の管2
0の前部201に内嵌するためには、第4図に示
すように、他方の管20の前部201の拡管部2
1に、円周凸条14を加工する前の一方の管10
の後部102を挿入したのち、一方の管10の前
部101から金属スペーサ51、円周凸起条14
の巾に相当する巾を有するゴムスペーサ52、金
属スペーサ53を取りつけた油圧シリンダー部5
0のピストン棒501を内嵌すると共に、一方の
管10の前端1011をシリンダー部50の端部
502に固定して、ピストン棒501を矢印方向
に引けば、一方の管10の後部102の円周凸条
14が加工されると共に、これが他方の管20の
前部201の拡管部21に内嵌される。
考案の効果 従つて、本考案伸縮継手管は、一方の管10の
後部102の円周凸条14が他方の管20の拡管
部21の両端211及び212に円周的にストツ
パー作用をするので、いずれの管も360°自由回転
できると共に360°自由回転しても抜ける心配がな
く、また、荷重30Kg以上の引張りに充分耐えられ
る、曲り接続管40との接続工事も容易にでき
る、スポツト加工等の不安定箇所がないのでステ
ンレス管等の耐蝕管だけで製作でき、腐蝕に強い
などの利点が生じた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一部を切り欠いて断面で示した正面
図、第2図は、一方の管の斜視図、第3図は、他
方の管の斜視図、第4図は、一方の管を他方の管
に内嵌するための説明図、第5図及び第6図は、
従来例の伸縮管の一方の管の斜視図及び他方の管
の斜視図、第7図は、従来例の継手管である。 10……一方の管、101……前部、102…
…後部、11……ガイド凸溝、12……円周凸
溝、13……拡管部、14……円周凸条、30…
…接続管、31……だぼ、32……円周凸条、2
0……他方の管、201……前部、202……後
部、203……中部、21……拡管部、23……
だぼ、24……円周凸条、40……接続管、41
……ガイド凸溝、42……円周凸溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個の管を嵌合して両端に接続管をそれぞれ接
    続できるようにした伸縮継手管において、一方の
    管10は、前部101に、複数個のガイド凸溝1
    1と、これに連通する円周凸溝12と、後記する
    他方の管20の前部201より大径の拡管部13
    とが設けられて、だぼ31と円周凸条32とを有
    する接続管30に外嵌して接続できるようになつ
    ていると共に、後部102に、後記する他方の管
    20の拡管部21に内嵌する円周凸条14が設け
    られており、他方の管20は、前部201から中
    部203乃至後部202にかけて、前記一方の管
    10の後部102の円周凸条14に外嵌する拡管
    部21が設けられると共に、後部に、だぼ23と
    円周凸条24が設けられて、ガイド凸溝41とこ
    れに連通する円周凸溝42とを有する接続管40
    に内嵌して接続できるようになつていることを特
    徴とした伸縮継手管。
JP16432187U 1987-10-27 1987-10-27 Expired - Lifetime JPH0523915Y2 (ja)

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JP16432187U JPH0523915Y2 (ja) 1987-10-27 1987-10-27

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JP16432187U JPH0523915Y2 (ja) 1987-10-27 1987-10-27

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JPH0167394U JPH0167394U (ja) 1989-04-28
JPH0523915Y2 true JPH0523915Y2 (ja) 1993-06-17

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