JPS585375B2 - 有心果実自動選別装置 - Google Patents

有心果実自動選別装置

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JPS585375B2
JPS585375B2 JP49112893A JP11289374A JPS585375B2 JP S585375 B2 JPS585375 B2 JP S585375B2 JP 49112893 A JP49112893 A JP 49112893A JP 11289374 A JP11289374 A JP 11289374A JP S585375 B2 JPS585375 B2 JP S585375B2
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fruit
circuit
amplifier
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Publication of JPS585375B2 publication Critical patent/JPS585375B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/34Sorting according to other particular properties
    • B07C5/3416Sorting according to other particular properties according to radiation transmissivity, e.g. for light, x-rays, particle radiation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S209/00Classifying, separating, and assorting solids
    • Y10S209/925Driven or fluid conveyor moving item from separating station

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物体をそれらの内部特性の変化について検査し
評価する分野に関するものである。
本発明は特願昭47−17783号の追加の発明で、原
発間はX線を用いて柑橘類の果実のような物体をその内
部のきずや損傷について検査するに当り、X線により果
実の両側部分を同時に走査し、透過したX線ビームによ
り電気信号を発生させ、これら電気信号に基づいて内部
損傷を評価し、この評価に基づいて果実選別機械を作動
させて果実をX線走査で感知された内部損傷の程度に応
じて複数個の等級に選別する方法及び装置である。
本願発明者は、原特許出願に記載された方法及び装置を
X線ビームの代りに光学ビーム、即ち約300〜約40
00ナノメートルの波長を有する電磁波のビームを用い
ても満足に作動させ得るという全く驚くべき事実を確か
めた。
原発間の装置を上述した種類の走査ビームで満足に作動
させ得ることは驚きであることの理由は、斯るビームは
X線と同様に電磁波であるがX線は一般的性質の果実の
ような物体をある程度の吸収と比較的値かな散乱で透過
するのに対し、上述した範囲内の光学ビームはX線より
大きな吸収を受けるのみならず比較的大きな散乱を受け
、著しく散乱した形態で透過するためである。
これらの事実にもか\わらず、本願発明者は充分高感度
の感光感知器を果実の透過側に用いれば、ビームは尚充
分な指向特性を保持するので1対の規準孔を用いて光学
ビームで走査された果実の両側部分のビーム透過率特性
間に有効な差を得ることができる事実を確かめた。
本発明は物体を自動的に検査し内部特性について評価し
、次いで物体を評価した特性に従って群別する方法及び
装置に関するものである。
本発明の目的は、従来の装置よりも動作の適応力が高く
、凍結、粗粒化、日焼け、開花後の衰弱及びその他の原
因による種々の内部損傷特性の評価に高い精度が得られ
るように設計した柑橘類の果実用の改良した検査選別装
置を提供せんとするにある。
本発明の他の目的は、果実を検査前に略々同一の向きに
向かせて果実損傷を一層正確に評価し得るようにした、
果実の内部損傷評価用の改良した新規な光学検査装置及
び方法を提供せんとするにある。
本発明の更に他の目的は、果実の心構造の両側部分を高
強度の光ビームで走査して果肉組織の損傷を決定する電
気信号を発生させ、該信号を電子計算機回路に供給して
該信号を果実損傷の百分率評価に変換するようにした新
規な果実検査装置を提供せんとするにある。
本発明の更に他の目的は、光学果実走査信号を計算機回
路に供給し、該信号を積分し且つ果実の大きさに対し補
正して果肉組織の内部損傷の百分率表示を発生させるよ
うにした上述した種類の果実検査装置を提供せんとする
にある。
本発明の更に他の目的は、光学損傷感知器を光応答タイ
ミング感知器で有効に制御して果実の果肉組織の内部損
傷を評価すると共に果実の表皮部分による誤差を除去す
るようにした装置を提供せんとするにある。
本発明の更に他の目的は、光学果実検査選別装置と関連
し、果実損傷感知器の出力信号を積分し評価し、且つこ
れら評価を果実の果肉組織部分の損傷率に従って等級つ
けし、果実が選別所に移送されたとき果実を各別の等級
に選別し得るようにするための新規な電子計算機を提供
せんとするにある。
本発明の更に他の目的は、果実を連続的に移動するコン
ベヤ上に順次に載せて選別所へ移送する途中で検査所の
光学感知器を通過させ、該感知器の出力端子を各果実の
内部損傷を損傷等級群に関連して評価する電気装置と接
続し、且つ各果実に与えられた等級評価を記憶装置に、
果実が選別所内の所定のコンベヤ位置に到達するまで記
憶して果実を予め決めた等級評価に一致する適正な等級
別に放出し得るようにした柑橘類のような果実を自動的
に検査し評価する改良した装置を提供せんとするにある
図面につき本発明を説明する。
本発明を具現した装置は第1図に示すように、検査又は
検出所A及び選別又は類別所Bを具え、これらは互に離
間した所にあるが適当なコンベヤCで互に連結され、こ
のコンベヤにより個々の果実10を連続的に順次に検査
所Aを経て選別所Bに移送し、ここで果実10を検査所
Aで評価された品質に応じて種々の等級別に放出する。
本装置は本発明の基本的思想から逸脱すること無く構成
及び各部の詳細を変更し得ること勿論である。
検査又は検出所Aは一般に外匣を具え、その上部隔室1
1aには光源12を収納し、これを光ビーム13が下部
のトンネル状隔室11b内に照射するように配置し、こ
の下部隔室には果実10をコンベヤCにより光ビームを
さえぎる通路内に導入し、且つ光源12を14で示す内
部性質感知器と関連させる。
最も一般的に用い得る光源12は例えばジルコニウムア
ーク又は所謂石英−沃素タングステンフィラメントラン
プのような高強度の任意の集束光源とすることができる
この種の点又は点状光源を用いるときはその効率を増大
し且つ本質的に平行なビームとするために、第1図に示
すように光ビームの通路内にコンデンサレンズ70を挿
入するのが好適である。
しかし、光源12としてはレーザを用いるのが好適であ
り、第1A図に示すように単一のレーザ又は第1B図に
示すように1対のレーザとすることができることを確か
めた。
第1A図において、レーザ71で発生された光ビームは
先ず最初ビームスプリッタ72を通り、このビームスプ
リッタは半銀鏡とすることができるが、第1A図に示す
ように部分反射表面を直角プリズム内に組み入れた既知
の構造のものが好適である。
レーザビームの1部分はビームスプリッタ72から下方
に直角に反射され、他の部分は鏡又はプリズム73で下
方に反射され、略々等強度の2個の平行ビームが得られ
る。
ビームスプリッタ72及び73の中心間隔は規準孔30
−30の間隔と略々同一にする必要があり、これについ
ては以下に詳述する。
第13図に示す構成では、下方にビームを発射する2個
のレーザ74及び75を用いる。
これらは使用するレーザの機械部分を孔30−30の間
隔に整合するように充分に接近配置し得る場合には平行
に配置することができる。
これが不可能又は不都合の場合には2個のレーザをでき
るだけ接近配置してそれぞれ孔30−30を照射するよ
うに配置する必要がある。
次にコンベヤについて説明する。
コンベヤは図示の例のように構成し、横方向に離れたチ
ェーン又はリンク15a及び15bを設け、これらを適
当な駆動歯車装置16及びコンベヤの反対側のアイドラ
装置上に引っかけてコンベヤを上下の走行部分に分離し
、上側の走行部分を隔室11bに通す。
各果実10は検査所に到達する前に予定の向きに向かせ
、コンベヤ台17で支持する。
このコンベヤ台17はその前縁の枢軸18によりコンベ
ヤの関連するリンク15a及び15bに回動自在に枢着
する。
台17を、通常は下側レール部材20上に乗るようにし
た台17の後縁のブラケット19によってその枢軸18
を中心とする回動を阻止して通常は水平果実支持位置に
保持する。
果実を検査所又は検出所Aに通し、ここで内部品質計算
機により後に詳述するようにその内部損傷について評価
し、その等級をつけた後、果実を選別所又は類別所Bに
移送し、ここで果実をコンベヤの移動中に適当な等級選
別位置で自動的に放出する。
第1図に示すように、選別所又は類別所Bは果実をG−
3,G−2,G−1及びG−0で示す4等級に選別する
ように構成する。
これら等級は順に損傷が少ないことを示し、G−0は無
損傷果実を示す。
各等級位置には、コンベヤCから各果実を内部品質計算
機により評価された等級に従って別々に受ける装置を設
ける。
これがため、各等級位置には果実をコンベヤCからよそ
へ運ぶシュート又は他の慣例の装置を設ける。
斯る装置は21で示すように可動コンベヤベルトをもっ
て構成するのが好適であり、これには側壁22及び23
をつけて果実をコンベヤ上に案内し保持するようにでき
る。
各等級位置には更に台17を傾けてその上の果実を移転
せしめる装置を設ける。
このために用い得る装置の一例を第4図に示し、本例で
は各等級位置に回動レール部分20aを設け、この部分
をその右端で枢軸24に回動自在に支持する。
レール部分20aを通常は主レール部分20と長さ方向
に整列させるが、連結駆動ソレノイド25の附勢時は時
針方向に回動させてその遊端が1点鎖線で示すように上
昇した位置となるようにする。
この上昇位置ではレール部分20aはブラケット19で
支持した横方向突出ローラ26の走行路にてカム部材と
して作用する。
これがため台17はその枢軸18を中心に反時針方向に
回動して果実を関連するコンベヤ21上に放出する。
下方にたれ下がった台17がコンベヤCの終端に到達す
ると、ローラ26が位置復帰レール27(第1図)と掛
合し、これにより台17をコンベヤの下側走行中常規位
置に保持せしめる。
果実を適当な等縁位置で放出するための駆動ソレノイド
25の附勢は品質計算機により決定するが、これについ
ては後に詳述する。
等級G−0の無損傷果実はコンベヤ終端まで運ばれ、こ
こで受は取りシュート28またはコンベヤベルトのよう
な他の適当な装置上に放出されて収集点に案内または運
ばれる。
第2図に示すように、感知器14−14を不透明規準板
29の下側に位置させ、規準板29には各別の感知器上
方に位置する互に離間した孔30−30を設けて、果実
がコンベヤCにより移動路に沿って運ばれてきたとき果
実の上部分31の両側を通過した光線ビームが入射する
ようにする。
第3図に示すように、規準板29により光ビーム13a
をその下側に位置する感知器14に入射させる。
各感知器には陽極33及び陰極34(第6A図)を有す
る光増倍管32を設け、この陰極34は感光表面で、入
射光を散乱する乳白ガラスやその他の同様の材料の関連
する散乱円板35で散乱された入射光を受光するように
位置され、この感光表面には入射光が一様に入射する。
図示のように、結晶35を光増倍管32の終端に保持蓋
36または他の適当な手段で固着する。
第1図に概略を、第2及び第3図に詳細を示す不透明規
準板29は互に離間した孔30−30を有し、これら孔
は第1図について前述したように点光源からの光を用い
るときは6〜7ミリメ一ドル程度とすることができる。
単−又は1対のレーザを用いるときは、その本質的に平
行なビーム又は極めて幅狭な光束特性の光線はその特性
を驚く程維持するので、斯る場合には孔30−30は3
〜4ミリメートルにすることができる。
板29は孔30−30の直径と少くとも同一厚さにする
必要がある。
如何なる場合にも、孔30は光増倍管32の感光表面よ
り著しく小さい直径とする。
光増倍管32の応答を改善し且つその寿命を長くするた
めには光増倍管32に入射する光線を大面積に散乱させ
るのが好適であり、これは孔30と光増倍管32の受光
端との間に散乱円板35を介挿することにより容易に達
成される。
散乱円板35は例えば乳白フラッジガラス片又は片面又
は両面がつや消し処理された透明ガラス片とすることが
できる。
或は又、散乱円板35は片方又は両方の外表面がつや消
し処理された所定の波長のみを通す着色ガラスのような
光学フィルタとすることができ、又片方又は両方の外表
面がつや消し処理された干渉フィルタとすることもでき
る。
レーザを用いるときは、レーザで発生された光の波長に
対し狭い通過帯域を有する干渉フィルタを用いるのが有
利である。
その理由は、この場合如何なる場合にもできるだけ除外
する必要のある漂遊周囲光の影響が減少するためである
散乱円板35には高い光強度で自動的に暗くなるホトク
ロミックガラスを設けて光源と受光素子との間に果実が
介在しないときに受光素子を過負荷及び損傷から保護す
ることもできる。
光源がジルコニウムアーク又は高強度タングステンフィ
ラメントの場合のように連続波長範囲の光線を発生する
場合、その光は殆んど可視光及び赤外線領域内にある。
柑橘類の果実は一般に黄色又は橙色であるから、スペク
トルにおいて光端、特に赤外線端付近の波長が果実を最
小散乱及び最小吸収で透過するため、この場合には柑橘
類の果実に対しては黄色、橙色又は赤色フィルタを散乱
円板35の1部として用いるのが有利である。
レーザを用いるときは、容易に入手し得る一般的なヘリ
ウム−ネオンレーザが本発明の目的に好適で、633ナ
ノメートルのその波長は柑橘類の果実に良好に適合する
しかし、他の波長を用いることもでき、例えば一般に入
手し得る1152及び3391ナノメートルの赤外線レ
ーザを用いることができる。
赤外線を走査に用いるときはその波長に対し高感度を有
する光増倍管を用いることに特に注意する必要があるこ
と勿論である。
同一の果実片を2個の異なる波長で順次に走査するのが
有利とすることもできる。
この場合、応答の差は多くの場合内部損傷の特徴を表わ
す。
光増倍管の動作は電子技術の分野において公知できる。
簡単に説明すると、陰極電子流が増幅され、果実の光吸
収特性を示す光増倍出力電圧を発生する。
適正に作動させるために陽極電流を光増倍管の高圧バイ
アスを変えて無吸収光ビームで10マイクロアンペアに
設定する。
果実の皮部分は果肉部分と異なる光吸収及び散乱特性を
有するため、多くの場合損傷感知器が果実の皮の部分か
ら果肉部分を通過するとき光増倍管により大きな出力電
圧信号が供給される。
斯る信号により生ずる誤差は除去するのが好適であるこ
と勿論であり、果実が光ビームを通過して進むとき、損
傷評価期間を損傷感知器が果皮部分を通過し果肉部分に
入った後に開始されると共にこの評価期間を感知器が再
び果皮部分に入る前に終了させる。
斯る誤差の除去は2個のタイミング感知器37及び38
を用いて達成し、これら感知器は第2図に示すように位
置させて一方の感知器37を果実の移動路内で損傷感知
器14に先行させ他方の感知器3Bを損傷感知器14に
後続させる。
タイミング感知器37及び38を手動ねじ39−39に
よって板29に移動自在に支持し、各ねじによって各タ
イミング感知器を独立に移動調整する。
タイミング感知器を後に詳述するタイミング回路と関連
して用いて、内部品質評価計算機の所定動作位相を調整
するためのタイミング信号を発生させる。
簡単に説明するとタイミング感知器は一対のシリコンホ
トダイオード40及び41(第6A図)を以って構成す
る。
これらダイオードを並列に接続し回路に配置して、果実
の前側皮部分が一方の感知器を覆ったとき出力電圧が半
分に減少し、両方の感知器が覆われたとき出力電圧が略
々零の電圧出力信号を発生させる。
aで示すダイオード間の間隔はbで示す果実の前側及び
後側皮部分の平均厚さに略々等しくする。
第5図のブロック図及び第6A及び6B図に示すその詳
細回路を参照して果実の損傷を評価し斯る損傷に従って
予定の等級に分ける内部品質計算機の詳細を以下に詳細
に説明する。
各別の内部特性感知器14−14の2個の光増倍管32
−32を同一構成の損傷評価回路42及び43に入力を
与えるように接続し、これら評価回路を光増倍管32−
32の陽極33−33に夫々接続する。
これら光増倍管の陰極34−34を可動接点45を有す
る適当な制御ポテンシオメータ44の両端に接続し、可
動接点45を一600ボルトとして示す適当な高電圧源
に接続し、これにより適当なバイアス調整をして所望の
陽極電流を設定する。
ポテンシオメータ44の両端を一般に行なわれているよ
うに静電シールドに接続した中点を有する抵抗46の両
端に接続する。
47で示す各出力電圧を入力又は前置増幅器48に供給
する。
上記2個の評価回路42及び43は同一構成であるため
、計算機のこの部分の理解のためにはこれら回路の一方
のみについて詳細に説明すれば充分である。
評価回路42において、前置増幅器48により、内部特
性感知器14の出力を絶縁すると共に光増倍管32の出
力電圧を増幅する。
この前置増幅器には慣例の基本増幅器素子A1を設け、
これに帰還路を形成する抵抗R1及びR3を設けて利得
を約10に設定すると共にコンデンサC1を設けて高周
波では利得を1に減少させる。
前置増幅器48の出力端子を抵抗R5を経て雑音フィル
タ回路49の入力端子に接続し、果実損傷に関係ない高
周波雑音信号を除去する。
この低域通過フィルタ回路には慣例の基本増幅器素子A
3を用いる。
コンデンサC5及び抵抗R7を並列に接続して抵抗R5
と共働する帰還路を構成する。
抵抗R9及びコンデンサC3の作用により増幅器の利得
を250Hz以上で12db/オクターブ減少させる。
雑音フィルタ49の出力を対数増幅器回路50に供給し
、この回路を用いて果実の光吸収特性を補償して、損傷
による変化によって小さい果実に対しても大きい果実に
対しても同一出力が生ずるようにし、出力電圧+10ボ
ルトに向かって上昇するようにする。
この回路には平衡制御抵抗R11を有する慣例の基本増
幅器素子A5を用い、抵抗R11を調整して増幅器オフ
セット出力電圧を除去する。
抵抗R13を利得制御回路に接続し、これを正確な対数
伝達特性に対し調整する。
対数増幅器回路50の出力端子を高域通過フィルタ回路
51と接続し、このフィルタ回路を用いてドリフト誤差
、0.2インチ以上の果実の形状の凹凸及び果実の片側
から反対側までの肉厚の差により生ずる低周波数信号を
除去する。
この回路には慣例の基本増幅器素子AIを用い、且つコ
ンデンサC9及び抵抗R17によりコンデンサCI、コ
ンデンサC11及び抵抗R15と共働する帰還路を構成
して増幅器の利得を75Hz以下で12db/オクタ一
ブ程度減少させる。
評価回路42及び43の両高域通過フィルタ回路51−
51からの出力を共通の差動増幅器回路52に供給し、
この回路で評価回路42及び43からのろ波され補償さ
れた2つの出力信号の差をとる。
この出力は果実の心の片側の評価と反対側の評価との間
の差に相当する。
良い果実は殆んど差がなく、出力は比較的小さい。
不良果実は多数の大きなパルスより成る出力を発生する
差動増幅器回路52には夫々抵抗R19及びR20を経
て各別の入力信号を受信する基本増幅器素子A9を用い
る。
抵抗R21及びR22を用いて差動利得を約7に設定す
る。
コンデンサC13及びC14によりAC帰環をかけて5
00Hz以上の周波数で利得を減少させる。
差動増幅器52の出力を利得調整増幅器回路53に供給
し、この回路を用いて制御センターから内部損傷の種類
に対し利得を調整する。
例えば内部損傷が果実の粗粒化のときは凍傷のときより
も高い利得に設定する必要があることを確かめた。
利得即ち損傷感度増幅器回路53には基本増幅器素子A
10を用いる。
抵抗R24を有するDC帰還路により一定量の帰還をか
ける。
可変人力抵抗R23により利得を略々1から10まで調
整可能にする。
抵抗R24と並列のコンデンサC15によりAC帰還を
かけ、これにより高周波数の雑音を減少させる。
利得調整増幅器回路53からの出力を絶対値増幅器回路
54に供給する。
この回路には相互接続した基本増幅器素子A11及びA
12を用いる。
増幅器A11は正信号に対してのみ利得1の反転器とし
て作動させる。
ダイオードD1により負入力信号に対する利得を略々零
にする。
増幅器A12を加算増幅器として作動させ、抵抗28に
より一定直流帰還をかける。
抵抗R28と直列に接続した抵抗R27により増幅器A
12の利得を利得調整増幅器回路53から受信した入力
信号に対し1に等しくすると共に、抵抗R29により増
幅器A、12の利得を増幅器A11から受信した信号に
対し2に等しくする。
絶対値回路の出力は受信入力の絶対値となり、果実の心
の両側の両半部の肉厚の差の瞬時値を含む。
絶対値回路54(第6A図)を図示するように導線55
を経て積分回路56の人力抵抗R37(第6B図)に接
続する。
この回路により受信絶対値信号を果実がコンベヤにより
感知器14上方を通過する期間に亘り積分する。
積分の最終値は絶対値出力パルスの全ての面積となる。
この値は不良果実の場合の方が遥かに大きい。
その理由は不良果実の場合の方が良い果実の場合よりも
多数のパルスが発生し、これらパルスが大きいためであ
る。
積分回路56には基本増幅器素子A13を設け、これを
タイミング回路(第6A図)の電圧出力端子■2からの
制御電圧信号を受信するように接続した電子スイッチS
1により制御して、積分出力を感知器14が果実の果肉
部分を評価する期間中の値とする。
電子スイッチS1が開くと、コンデンサC1Bが増幅器
A12の出力と抵抗R37で決まる直線速度で充電され
る。
スイッチS1が閉じると、抵抗R38及びR39により
増幅器A13の出力がOボルトに維持される。
コンデンサC19によりスイッチS1が開位置から閉位
置に切換わる際に増幅器A13の出力にオーバーシュー
トが生じないようにする。
傾斜波発生回路57を設けて傾斜波形を発生させ、これ
を可変として果実寸法補償を行ない任意の多数の果実に
対し最大精度が得られるようにする。
本装置は2インチから6インチまでの直径の果実を選別
するように設計されているが、寸法補償を最大寸法の果
実を検査し得るように調整すれば小さい果実を一層正確
に選別することができる。
傾斜波発生回路57には基本増幅器素子A14を用い、
これを積分回路56と類似の積分回路内の電子スイッチ
S2により制御する。
抵抗R31を中心で制御調整し得るようにし、且つ抵抗
R32と共に分圧器を形成し、これにより入力を一定の
直流レベルに設定する。
この入力を積分すると、コンデンサC17が直線的に充
電されて傾斜波形となる。
抵抗R35及びR36をもって分圧器を構成し、これに
よりスイッチS2が閉じたとき増幅器A14の出力を約
−0,5ボルトに設定する。
積分回路56と傾斜波発生回路57の出力を基本割算器
素子DVIより成る割算回路58に供給し、これにより
既知のように積分回路56の出力を傾斜波発生回路57
の出力で割算する。
積分回路56の出力は果実内の損傷の総量に比例し、傾
斜波発生回路57の出力は果実の大きさく直径)に比例
するため、得られる商は損傷率になる。
即ち、割算回路58の出力は果実の極めて薄い薄片内に
含まれる損傷の総量を薄片の長さで割算した値に比例す
る。
直径の代りに面積に対する補償をするためには除数とし
て傾斜函数を用いる代りに放物線函数を用いる必要があ
る。
サンプル保持回路59に割算回路58の60で示す波形
の出力を受信させる。
サンプル保持回路の目的は割算回路の最終寸法補償出力
値を次の果実が内部品質感知器14を横切るまで保持し
、61で示す伸長出力信号を発生させるためである。
この回路は基本増幅器素子A15で構成し、これをタイ
ミング回路の電圧端子■1からの附勢電圧を受信するよ
うに接続した電子スイッチS3により制御する。
増幅器A15は帰還接続の抵抗R41及び増幅器入力端
子に接続した抵抗R40を有する利得1の増幅器とする
スイッチS3が閉じると、コンデンサC21が増幅器出
力電圧に充電される。
スイッチS3が開位置のとき、入力信号が除去され、増
幅器出力はコンデンサC21の端子電圧に保持され、こ
の電圧は数秒間あまり減少せずに保持される。
コンデンサC20を用いて周波数が500Hz以上のと
きに増幅器利得を減少させる。
切換増幅器回路62を設けてサンプル保持増幅器回路5
9の出力を切換えてその保持期間中は発生させ、割算回
路58の出力信号波形60で示すサンプル期間中は遮断
せしめる。
この回路には基本増幅器素子A16を用い、これをタイ
ミング回路の電圧端子v2と接続した電子スイッチS4
で制御する。
スイッチS4が閉じると、増幅器は利得1の増幅器とし
て作動する。
スイッチS4か開くと、抵抗R45による帰還により利
得が零に低下し、増幅器出力が零になる。
これがため、この増幅器回路62の出力は保持期間中の
み発生する。
切換増幅器回路62の出力を等級分別回路63の入力と
して供給し、この回路を夫々可変限界電圧を有する3個
の電圧比較器をもって構成する。
切換増幅器回路62からの果実品質評価信号を夫夫人力
抵抗R46,R47及びR48を経て3個の電圧比較器
の基本増幅器素子AI?、A18及びA19に供給する
各比較器の限界電圧を果実の分類すべき等級に対して決
定し、この電圧を夫夫抵抗R52,R53及びR54で
設定し、各増幅器に夫々抵抗R49,R50及びR51
を経て供給する。
入力がこれら比較器の1個の限界電圧よりも太きいとき
、接続ダイオードD8.D9又はDloが逆バイアスさ
れ、関連する増幅器出力が0から+8ボルトに切換えら
れる。
この出力電圧は各別のダイオード−抵抗接続回路D5−
R55゜D6−R56及びD7−R57を経て他の増幅
器に供給して1個以上の比較器出力が各別の出力端子G
−3,G−2及びG−1に同時に供給されないようにす
る。
上述した回路配置の場合、入力が抵抗R54で設定した
増幅器A19の限界電圧以下の場合にはどの増幅器も附
勢されず、全ての比較器出力が零になる。
入力が増幅器A19の限界電圧以上で、抵抗R53て設
定した増幅器A1Bの限界電圧以下の場合には、増幅器
A19が附勢され、8ボルトの出力がG−1出力端子に
現われる。
入力が増幅器A18の限界電圧以上で、抵抗R52で設
定した増幅器A17の限界電圧以下の場合には増幅器A
18が附勢されて8ボルトの出力が出力端子G−2に現
われる。
この出力電圧は増幅器A19に帰還されてこれを減勢す
る。
同様の同作は入力が増幅器A17の限界電圧以上のとき
にも起り、出力電圧がG−3出力端子に現われる。
どの出力端子G−1,G−2又はG−3にも出力電圧が
ないことはその果実は等級G−1として選定した最少損
傷を有する果実の評価よりも低い損傷評価を有すること
を示す。
上述したように検査した果実を等級に分類する内部品質
計算機はホトダイオード40及び41により供給される
出力と関連する後述するタイミング回路(第6A図)で
制御する。
タイミング感知器ダイオードを、基本増幅器素子A20
を有する前置増幅器回路63′の入力端子に接続し、こ
の増幅器を抵抗R57及びR58より成る分圧器と結合
し、この分圧器はホトダイオード40及び41を通常は
逆バイアスするように接続する。
感知器信号をコンデンサC25及び抵抗R60を経て増
幅器A20に供給する。
抵抗R59及びR61をもって帰還路を形成し、これに
より増幅器利得を約5に設定すると共に、並列接続コン
デンサ24を用いて利得を高周波数で1に減少させる。
タイミングオフセット調整回路64を設けて電圧タイミ
ングレベルを調整する。
この回路には基本増幅器素子A21を用い、これには可
変抵抗R64により決まる直流電圧と接続した入力端子
を設ける。
可変抵抗R64は中央制御パネルに装着することができ
、これを変化させて検査中の果実の皮厚の変化を補償す
る。
抵抗R64により決めた電圧を前置増幅器回路63′か
ら受信したタイミング信号に抵抗R63を経て加算する
代表的な出力波形65に示すように、皮厚補償制御を調
整して波形上の点X−Xが零ボルトとなるようにする。
この場合積分回路56は果実が損傷感知器14を横切り
始めてから横切り終る前まで作動する。
次いでタイミングオフセット調整回路64からの出力を
タイミングスイッチ回路として作動する電圧比較回路6
6に供給する。
この回路には抵抗R66から入力を受信するように接続
した基本増幅器素子A22を設け、その入力電流により
その極性に応じてダイオードD3又はダイオードD4を
経る回路を設定する。
増幅器出力は入力が零ボルト以上のとき一8ボルトとし
、入力が零ボルト以下のとき+8ボルトとする。
抵抗R6B及びR70により出力電圧ダイオードD4が
導通しているとき一8ボルトにクランプし、抵抗R67
及びR69によりダイオードD3が導通しているとき+
8ボルトにクランプする。
これがため、端子■1に現われる電圧は前記出力電圧の
極性変化と一致する。
上述した電圧比較回路66からの出力を遅延回路67′
に導き、これを用いて電圧比較回路の出力を反転させる
と共に遅延させて、サンプル保持回路59の端子■1に
接続されたスイッチS3を、積分回路56の端子V2に
接続されたスイッチS1が開状態に駆動される直前にオ
ン位置にスイッチし得るようにする。
遅延回路67′の抵抗R71及びR72を用いて直流利
得を1に設定すると共に、コンデンサC27を充電する
に要する時間をもってこの回路の入力と出力との間の遅
延時間を与える。
本発明の重要な特徴は、所定の果実に対し損傷率を評価
し、この情報をコンベヤCで運送中の果実が類別又は選
別所Bにおける果実を先に決定された等級評価に一致す
る適正な等級に放出すべき点に到達するまで記憶する。
斯る目的のために、電子シフトレジスタ回路67(第5
図)を等級分別器63の各出力G−1,G−2及びG−
3に接続する。
シフトレジスタは慣例の構成のものとし、検査所Aと選
別所Bにおける果実を放出すべき点との間の各果実位置
に対して記憶セルを設ける。
各果実が検査所を通過するとき、各シフトレジスタの情
報を1記憶セルから次の記憶セルにシフトし、果実の移
動と同期させる。
このシフト動作は各シフトレジスタにおいて果実の検査
所通過と同期するスイッチング装置により達成する。
このスイッチング装置は例えばタイミング回路の端子■
1から得られる電圧信号又は他の同期パルス発生装置6
8を以って構成するが、この装置としては例えば光学軸
デコーダ、回転軸により機械的に駆動されるマイクロス
イッチ、軸回転に応じて磁気的に駆動されるスイッチパ
ルス装置、その他の適当な装置がある。
果実が適正な選別位置に到達したとき、シフトレジスタ
により関連するソレノイド25を附勢して果実コンベヤ
台17を傾ける機構を作動させてその上の果実を先に説
明したように特足の等級の適当な受けに放出させる。
無損傷果実はG−1,G−2及びG−3位置で放出され
ずにコンベヤで運ばれてG−0位置で放出される。
この果実は無損傷で最も許容し得る検査済果実である。
上述した本発明回路に用いる増幅器、スイッチ及びその
他の回路素子(これらは全て市販されている)の製品番
号及び値を以下に記す。
上述した説明及び図面から、本発明の上述した目的及び
特徴が達成されること明らかである。
本発明は上述した例にのみ限定されず、幾多の変更を本
発明の思想から逸脱することなく加え得るものであるこ
と勿論である。
追加の関係 本発明は原特許出願の特許第977547号(特公昭5
4−9514)の特許請求の範囲に記載された有心果実
自動選別装置においてX線及びX線装置の代りに光線及
び光線装置を用いて原発間と同一の目的を達成するよう
に改良したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本原理を具現する自動果実選別装置
の斜視図、第1A図はビームスプリッタを用いる単一レ
ーザを具える光源の一例の詳細図、第1B図は1対のレ
ーザを具える光源の他の例の詳細図、第2図は第1図の
線2−2の方向に見た検査所における入来果実に対する
損傷感知器及びタイミング感知器の位置を示す平面図、
第3図は損傷感知器に用いる散乱円板を具える光増倍管
の端部を示す第2図の線3−3上の拡大断面図、第4図
は選別所の等縁遠別位置においてコンベヤから果実を放
出せしめる機構を示す拡大側面図、第5図は検査所の各
素子に対する回路、損傷評価計算回路及び選別所の等級
分別回路のブロック図、第6A図及び6B図は第5図に
示す回路の詳細回路図である。 A・・・・・・検査所、B・・・・・・選別所、10・
・・・・・果実、12・・・・・・光源、13・・・・
・・光線、14・・・・・・損傷感知器、15a、b・
・・・・・コンベヤリング、17・・・・・・果実支持
台、19,20・・・・・・台1Tの回動阻止装置、2
0a、25・・・・・・台17の回動駆動装置、21・
・・・・・果実受は取りコンベヤ、28・・・、・・シ
ュート、27・・・・・・台17の復帰レール、29・
・・・・・不透明規準板、30・・・・・・孔、32・
・・・・・光増倍管、35・・・・・・散乱円板、37
,38・・・・・・タイミング感知器、39・・・・・
・感知器39の位置調整ねじ、42,43・・・・・・
損傷評価回路、48・・・・・・前置増幅器回路、49
・・・雑音フィルタ回路、50・・・・・・対数増幅器
回路、51・・・・・・高域通過フィルタ回路、52・
・・・・・差動増幅器回路、53・・・・・・利得調整
回路、54・・・・・・絶対値増幅器回路、56・・・
・・・積分回路、57・・・・・・傾斜波発生回路、5
8・・・・・・割算回路、59・・・・・・サンプル保
持増幅器回路、62・・・・・・切換増幅器回路、63
・・・・・・等級分別回路、63′・・・・・・前置増
幅器回路、64・・・・・・タイミングオフセット調整
回路、669.。 ・・・電圧比較回路、67′・・・・・・遅延回路、6
7・・・・・ラフトレジスタ、68・・・・・・同期パ
ルス発生器、25・・・・・・ソレノイド、70・・・
・・・コンデンサレンズ、γ1,75,74・・・・・
レーザ、72,73・・・・・・ビームスプリッタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光線源を具え、有心果実をそれらの内部光透過特性
    に基づいて自動的に選別する装置において、前記光線は
    300〜4000ナノメートルの1つの波長を有するレ
    ーザビームとし、該光線により同時に走査された各果実
    の心の両側の異なる部分間の光透過率の順次の変化の差
    を積分した電気信号に変換する装置と、この電気信号に
    基づいて果実を選別する装置を設けたことを特徴とする
    有心果実自動選別装置。 2 内部が損傷された有心果実を無損傷果実から自動的
    に選別する装置において、各果実の心の両側の果肉部分
    を同一波長の光ビームで同時に走査する走査装置と;走
    査した両側の果肉部分の光透過率の変化をそれぞれ感知
    する装置と;感知した両側の果肉部分の光透過率の変化
    をそれぞれ積分し比較して前記損傷か無損傷かを評価す
    る装置と斯る評価に従って前記果実を選別する装置を設
    けたことを特徴とする有心果実自動選別装置。
JP49112893A 1973-10-03 1974-10-02 有心果実自動選別装置 Expired JPS585375B2 (ja)

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