JPS5853732Y2 - 記録円盤再生装置 - Google Patents

記録円盤再生装置

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Publication number
JPS5853732Y2
JPS5853732Y2 JP10521778U JP10521778U JPS5853732Y2 JP S5853732 Y2 JPS5853732 Y2 JP S5853732Y2 JP 10521778 U JP10521778 U JP 10521778U JP 10521778 U JP10521778 U JP 10521778U JP S5853732 Y2 JPS5853732 Y2 JP S5853732Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
jacket
elevating plate
turntable
playback device
insertion port
Prior art date
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Expired
Application number
JP10521778U
Other languages
English (en)
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JPS5523549U (ja
Inventor
広 大滝
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Priority to JP10521778U priority Critical patent/JPS5853732Y2/ja
Publication of JPS5523549U publication Critical patent/JPS5523549U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテレビジョン信号を記録した記録円盤(以下
ディスクと称する)の再生装置などに有効な記録円盤再
生装置に関するものである。
テレビジョン信号情報を螺旋状の記録ラインに有するビ
デオディスクが開発され、そのテレビジョン信号情報を
再生する再生装置も、その扱いにかいて自動化が図られ
ている。
この再生装置の操作の自動化の面では、前記ビデオディ
スクの交換作業も自動化することが考えられているが、
その交換機構及び交換に際する安全機構も部品数が少な
くてその目的を充分に達成することが好ましい。
この考案は上記の事情に対処すべくなされたもので、ビ
デオディスク等記録円盤の交換作業時に自動化機構の動
作に付髄して生じるような誤動作を防止し得る安全対策
機構を備えかっ、これを少数の部品で構成し得る記録円
盤再生装置を提供することを目的とするものである。
以下この考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する
1ず、本願に係る記録円盤再生装置の概要を第1図にお
いて説明する。
同図alc>いて11ばこの考案に係る再生装置本体で
あり、その再生装置本体のたとえば側面にはスリット孔
状のジャケツトの挿入口12が設けられている。
この挿入口12には、一端側部に開口部を有した薄箱状
のジャケット13を挿脱自在である。
このジャケット13には、第1図すに示すようにその開
口部14を通してディスク保持体15を挿脱自在である
このディスク保持体15は、その平面中央部に円形透孔
のディスク配設部16が形成されている。
このディスク配設部16には、映像信号情報が記録され
たディスク19を同軸的に配設することができる。
更に前記ディスク保持体15ば、前記ジャケット13に
挿入されたときにジャケットの開口部14に対応する所
定の辺部17に係合部18を形成している。
この係合部18は、たとえば辺部17の中央に位置し配
設部側に頭部を有した7字形の切欠きによって形成され
ている。
なお上記ジャケット13及び保持体等はシート状で紙あ
るいハ合成樹脂などによって構成されている。
前記ディスク保持体15にディスク19が保持された状
態でジャケット13に挿入し、このジャケット13を前
記再生装置の挿入口12に挿入する場合は、前記ディス
ク保持体15の保合部18が挿入口の奥部(後方)を向
くように挿入される。
このように、ジャケット13にディスク保持体15が収
納された状態で、前記挿入口12にジャケット13を挿
入し、次に引き出せばディスク保持体15およびディス
ク19は再生装置内に残る。
また、ディスク保持体15が再生装置内に残っていると
きに、空のジャケット13を挿入口12に挿差し込み、
次に引き出せば前記ディスク保持体15をディスク19
とともにジャケット13内に保持した状態で引き出すこ
とができる。
次に上記の作用を奏するこめの具体的な構造について説
明する。
第2図a、b及び第3図において20は、ターンテーブ
ルであり、このターンテーブル20上には、前記ディス
ク19を同軸的に載置可能である。
このターンテーブル20は、たとえば四方形枠状の昇降
プレート21によってその外周囲を囲むことができる。
前記昇降プレート21は、その後端部211 t 21
2が再生装置本体の固定部に回動自在に配設される。
つ1す、昇降プレート21は、四方の辺部22,23,
24.25によって枠状となっている。
(第3図)そして、辺部22ば、再生装置本体11のジ
ャケット挿入口12の内側に平行となるように配設でき
る。
この昇降プレート21は、その後辺部24側に設定され
た前記後端部211,212に、挿入口の長手方向へ平
行な回動軸30を有する。
したがって、第2図aに示す矢印A4−B方向へ回動自
在であり、その枠内空間に対して、前記ターンテーブル
20を平面的に通過させることができる。
この昇降プレート20の昇降制御は、たとえば、前記後
端部24の起動部214に取付られた、油圧匍御装置あ
るいはプランジャ装置31によって可能である。
°(第2図aに示す)なお35は、ターンテーブル20
の下面側に平行に位置する基板となるシャーシである。
前記昇降プレート21は、回動によってその回動側が上
昇したときは、第2図aに示すような位置1で回動し、
その上面延長方向には、ジャケット挿入口12が対日す
るように設定されている。
次に前記昇降プレート21が下降したときは、第2図す
に示すように、プレート上面は、少くともターンテーブ
ル20よりも下部に位置するように設定されている。
上記の如く昇降プレート21は、図示矢印A −B方向
へ上昇下降することが可能であり、第2図aの位置に来
たときは、ジャケット13をジャケット挿入口12から
スライドする如く挿入した場合、前記ジャケット13を
平面的に上面に受けることができる。
前記ジャケット13内に第1図で説明したディスク保持
体15及びディスク19が収納されていれば、ジャケッ
ト13が所定の位置1で挿入された際、ディスク保持体
15の係合部18は、昇降プレート21の後方辺部24
の上面に固定されているチャッキング装置36に係合す
る仁とができる。
(このチャッキング装置36については、例えば本件出
願人によって先に出願された特願昭52−74999号
に示される様なものを用いれば良い。
)シたがって、ジャケット13を引き抜けば、ディスク
19及びディスク保持体15は、昇降プレート上面に残
り、ジャケット13は空となって引き抜かれる。
上記のようにディスク19及びディスク保持体13が昇
降プレート21の上面に残った場合、昇降プレート21
の枠内空間には、前記ディスク19の周縁を支える・浮
上具26,27,28,29(第3図参照)が設けられ
ている。
この浮上具26〜29は、その基端部が昇降プレート2
1の辺部に取付けられ、先端部は弾性的に昇降プレート
の上面側に突設するように設けられている。
この浮上具26〜29があるために、第2図aの状態に
おいてディスク及びディスク保持体が昇降プレート21
の上面に残っても、ディスクのみが残落ちることはない
そして、昇降プレート21が第2図すのように降下され
ると、ディスク19はターンチーフル20の上面に載置
される。
次に昇降プレート21が第2図aに示すような状態にも
どり、かつディスク保持体15及びディスク19が残っ
ているときに、空のジャケット13を所定位置1で挿入
すると、ジャケット13はディスク保持体15及びディ
スク19を平面的に収納する。
そしてディスク保持体15とチャッキング装置36の係
合は解除される。
このため、ディスク及びディスク保持体はジャケットと
ともに引き出される。
次に、前記昇降プレート2トは上昇下降することによっ
て回動先端部221によって、この考案の特徴となるロ
ックカム37を駆動することができる。
このロックカム37は、前記ジャケット挿入口12の内
側に設けられるもので、一端部372は前記挿入口側、
他端部371は前記昇降プレート21側向き、図示矢印
C4−D方向(第2図に示す)へ回動自在に設けられる
このロックカム37の支点部38は、たとえば前記シャ
ーシ35に取付けられた支持部351に設けられており
、通常は、このロックカム37が図示矢印り方向へ偏倚
力を受けるように弾性体39が作用させられている。
このようにロックカム37は、昇降プレート21とジャ
ケット挿入口12との間でかつ、昇降プレートの平面に
対して略垂直な方向へ回転方向を有するように取付けら
れている。
更にロックカム37は、図示矢印C方向へ回動された場
合(第2図a)前記挿入口12からジャケット13が挿
入されるのを許容する程度にその他端部372の形状が
設定されている。
なか、ロックカム37を設ける位置(紙面とは垂直な方
向の位置)が適宜端部に設定されれば、つ1り挿入口の
長手方向端部から離されていれば、図示の形状に限る必
要はない。
次に、前記ロックカム37が図示矢印り方向へ回動され
た場合(第2図b)は、適当な回動角でストッパ40に
よって停止される。
上記の如く、ロックカム37は、昇降プレート21及び
弾性体39によって第2図a及びbの状態をとり得るが
、第2図すの状態となったときには、挿入口12の内側
にこれを塞ぐように設けられたシャッタ部材45によっ
て挿入口開口動作をロックすることができる。
この場合、ロックカム自体がシャッタ部材を兼ねるよう
にしてもよぺ前記シャッタ部材45は、挿入口12の長
手方向に沿った断面り字状板体であり、挿入口外部から
みた場合、意匠的効果も備えるように装飾されている。
このシャッタ部材45は、挿入口12を図示矢印E4−
F方向へ回動することによって開閉できるもので、挿入
口12の内側上辺部121に回動支点46が設定されて
いる。
なお第3図には、他方側に設けられた、ロックカム37
′を示す。
また50は、ターンテーブル20の上面を前後半径方向
へ平行移動できるアーム装置であり、再生装置本体内に
設けられたキャリッジ装置51によって駆動される。
この考案の記録円盤再生装置は上記の如く構成されるも
ので、ディスク19がターンテーブル20の上にあると
き、つまり、再生状態にあるときは、第2図すに示すよ
うにロックカム37及びシャッタ部材45が働き、誤っ
てジャケットを挿入できないように構成したもので、し
かもその構成を少い部品数で構成したものである。
特に自動化の図られた再生装置にあっては、ジャケット
の挿脱作業のみで、ターンテーブル上を確認するのを忘
れたりすることがあり、このような場合この装置は有効
である。
さらに、この装置による部品点数も少なく経費削減に有
利であり、また組立ても容易である。
更にまた、再生装置本体の外壁を加工することもなく外
観を損わず、強度的にも強く、シャッタ部材45により
ほこりなどの侵入も防止できる。
以上説明したようにこの考案はビデオディスク等の記録
円盤の交換作業の自動化機構の動作に付髄して生じるよ
うな誤操作を防止得る安全対策機構を備えかつ、これを
少数の部品で構成し得る記録円盤再生装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは記録円盤再生装置の概要を説明するのに
示した再生装置本体及びジャケット等の説明図、第2図
a、bはこの考案装置の一実施例を示す構成説明図、第
3図もこの考案装置の−実施例を示す構成説明図である
。 11・・・再生装置本体、12・・・ジャケット挿入口
、20・・・ターンテーブル、21・・・昇降プレート
、37・・・ロックカム、45・・・シャッタ部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)一側壁部にスリット状のジャケット挿入口を有し
    、該ジャケット挿入口を介してジャケットを挿脱自在な
    再生装置本体と、 この再生装置本体に設けられたターンテーブルと、 このターンテーブルを囲むことのできる略枠状に形成さ
    れており、前記ターンテーブルの下面側及び上面側に下
    降上昇駆動され、上昇した位置にかける前記ジャケット
    挿入口側に対向する辺部は該ジャケット挿入口内側近傍
    に対応するように設定される昇降プレートと、 この昇降プレートの上昇下降移動に伴なってその一部が
    該昇降プレートに係合して回動制御されるように前記ジ
    ャケット挿入口内側近傍の固定位置に回動自在に設けら
    れるものであって、前記昇降プレートが上昇した状態に
    おいては前記ジャケットの挿入を許容する第1の回動位
    置に位置決めされ、前記昇降プレートが下降した状態に
    かいては前記ジャケットの挿入を阻止する第2の回動位
    置に位置決めされるような挿入阻止部材を有する挿入阻
    止手段とを具備することを特徴とする記録円盤再生装置
  2. (2)前記挿入阻止手段は前記ジャケット挿入口を閉塞
    する第3の回動位置及び該ジャケット挿入口を開口する
    第4の回動位置に回動可能なように前記ジャケット挿入
    口内側近傍の固定位置に回動自在に設けられたシャッタ
    部材を有し、前記挿入阻止部材が前記第2の回動位置に
    あるとき、該挿入阻止部材によって前記シャッタ部材を
    前記第3の回動位置にロックすることにより前記ジャケ
    ットの挿入を阻止し、前記挿入阻止部材が前記1の回動
    位置にあるとき該挿入阻止部材による前記シャッタ部材
    のロックを解除することにより前記ジャケットの挿入を
    許容するように構成されたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の記録円盤再生装置。
JP10521778U 1978-07-31 1978-07-31 記録円盤再生装置 Expired JPS5853732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10521778U JPS5853732Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 記録円盤再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10521778U JPS5853732Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 記録円盤再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5523549U JPS5523549U (ja) 1980-02-15
JPS5853732Y2 true JPS5853732Y2 (ja) 1983-12-06

Family

ID=29047272

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10521778U Expired JPS5853732Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 記録円盤再生装置

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