JPS5853552Y2 - 複写機の定着ヒ−タ制御装置 - Google Patents

複写機の定着ヒ−タ制御装置

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Publication number
JPS5853552Y2
JPS5853552Y2 JP3302178U JP3302178U JPS5853552Y2 JP S5853552 Y2 JPS5853552 Y2 JP S5853552Y2 JP 3302178 U JP3302178 U JP 3302178U JP 3302178 U JP3302178 U JP 3302178U JP S5853552 Y2 JPS5853552 Y2 JP S5853552Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
lamp
temperature
copying machine
control device
Prior art date
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Expired
Application number
JP3302178U
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English (en)
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JPS54135940U (ja
Inventor
俊一 児玉
正 伊東
Original Assignee
株式会社リコー
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Publication date
Application filed by 株式会社リコー filed Critical 株式会社リコー
Priority to JP3302178U priority Critical patent/JPS5853552Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複写機の定着ヒータ制御装置に関する。
従来、電子写真式複写機は第1図に示されるように、露
光ランプ2を点灯させて原稿4に光を照射し、光学的像
をセレンドラム6等により電気的な潜像に変換し1.こ
れを現像して可視像を形威し、この可視像を定着し−タ
8を用いて複写紙に定着させることにより複写動作を行
っている。
かかる電子写真式複写機において、最も消費電力の大き
いのは、定着ヒータ8と露光ランプ2であり、このうち
定着ヒータ8は複写シーケンスとは無関係に温度感知素
子10の出力に基いて温度を一定にすべくオン・オフ動
作が繰り返されるので、そのたびに他の電源部に悪影響
を与えてしまい、特にランプの供給電圧が変動して光照
射量が不均一となっていわゆるコピームラが生じてしま
つ。
また、同一原稿から多数枚のコピーを連続して得るリピ
ート動作中においては、複写紙が多量の熱を奪ってしま
うため、ヒータ8をオン状態にし続けていても温度が低
下してしまう。
かかる状態を回避するにはヒータ容量を大きくしなけれ
ばならないが、このようにすると、上述のコピームラが
より顕著となってしまう問題点があった。
本考案は従来のこのような問題点を解決すべくなされた
もので、露光ランプの光照射動作に悪影響を与えること
なく定着ヒータの温度制御を良好に行うことのできる定
着ヒータ制御装置を提供することを目的とするもので゛
ある。
この目的を遠戚するために、本考案は、ランプ消灯中は
温度検出器の出力信号に基いて定着ヒータの制御を行い
、ランプ点灯中は点灯前の温度検出信号に基づいて前記
ヒータの制御を行うものである。
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を示す。
第2図は本考案による複写機の定着ヒータ制御装置の一
実施例を示す。
この実施例において、定着温度検出回路TDは、複写機
の定着部の温度が所定値以下のときにはオン状態となっ
て温度制御リレーTを正側直流電源母線Pと負側直流電
源母線Nに接続して励磁し、定着部における温度が所定
値を越えているときに(ネオフ状態となって温度制御ル
−Tを正、負電源母線P、Nから切り離して消磁するも
のである。
点灯指令スイッチSWは複写開始指令に応じて閉成し、
ランプ制御リレーLに正、負直流電源母線P、Nから給
電を行わせるものである。
ランプ制御リレーLの常閉接点Lbの一端は正側直流電
源Pに接続され、常閉接点Lbの他端は、温度制御リレ
ーTの常閉接点Taを介して自己保持リレーSMRのセ
ット部Sの入力端に接続されるとともに、温度制御リレ
ーTの常閉接点Tbを介して自己保持ル−SMRのリセ
ット部Rの入力端に接続され、自己保持リレーSMRの
セット部Sおよびリセット部Rの他端は負側直流電源母
線Nに接続されている。
ランプ制御リレーLの常開接点Laは露光ランプLAと
直列関係に正側交流電源母線P′と負側交流電源母線N
′との間に接続され、ランプLAの点灯を制御するよう
になっており、自己保持リレーSMRの常開接点Thは
ヒータHTと直列関係に正側交流電源母線P′と負側交
流電源母線N′との間に接続され、ヒータHTのオンオ
フ動作を制御するようになっている。
かかる構成の実施例において、点灯指令スイッチSWが
開放されているときには、ランプ制御リレーLが励磁さ
れず、常開接点Laは開放されたままで、ランプLAは
点灯しない。
一方、常閉接点Lbは閉成状態にあるので、定着部の温
度が所定値以下のときには定着温度検出回路TDがオン
状態となって、温度制御リレーTが励磁され、常開接点
Taが閉成されるとともに常閉接点Tbが開放され、自
己保持1ルーSMRがセット状態となり、常閉接点Th
が閉成されて、ヒータHTが加熱動作を行う。
逆に、定着部の温度が所定値を越えると、定着温度検出
回路TDがオフ状態となって、温度制御リレーTが消磁
され、常開接点Taが開放されるとともに常閉接点Tb
が閉成され、自己保持リレーSMRがリセット状態とな
り、常開接点Thが開放状態にもどり、ヒータHTの加
熱動作が停止される。
このように、ランプLAが消灯しているときには、定着
温度検出回路TDの出力に応じて自己保持リレーSMR
のセット、リセットが繰り返され、これにより定着ヒー
タHTがオン、オフを繰り返し、定着部の温度が一定範
囲に保持される。
次に、ヒータHTが加熱動作に行っているときに、点灯
指令スイッチSWが閉成されると、ランプ制御リレーL
が励磁され、常閉接点Laが閉成してランプLAが点灯
するとともに、常閉接点Lbが開放される。
かかる状態において、定着部の温度が上昇し定着温度検
出回路TDがオン状態からオフ状態に切換って常開接点
Taが閉成され常閉接点Tbが開放されても常閉接点L
bが開放されているので、自己保持リレーSMRはリセ
ットされることなくセット状態を保持し、ヒータHTは
加熱動作を続ける。
点灯指令スイッチSWが開放されると、ランプ制御リレ
ーLが消磁され、常開接点Laが開放されてランプLA
が消灯するとともに、常閉接点Lbが閉成され、自己保
持リレーSMRがリセット状態となり、ヒータHTが加
熱動作を停止する。
次に、ヒータHTが加熱動作を行っていないときに、点
灯指令スイッチSWが閉成されると、ランプ制御リレー
Lが励磁され、常開接点Laが閉成してランプLAが点
灯するとともに、常閉接点Lbが開放される。
かかる状態において、定着部の温度が降下し、定着温度
検出回路TDがオン状態となって常開接点Taが開放さ
れ常閉接点Tbが閉所されても常閉接点Lbが開放され
ているので、自己保持ル−SMRはセット状態になるこ
となくリセット状態を保持し、ヒータHTは加熱動作を
開始しない。
そして、点灯指令スイッチSWが開放されると、ランプ
制御リレーLが消磁され、常開接点Laが開放されてラ
ンプLAが消灯するとともに、常閉接点Lbが閉成され
、自己保持リレーSMRがセット状態となり、ヒータH
Tが加熱動作を開始する。
このように、ランプLAの光照射動作に悪影響を与える
ことなく定着部の温度制御を行うことができる。
なお、本考案は、大容量ヒータを有する連続コピー動作
にも同様な効果を得ることができるのはもちろんである
すなわち、定着部の温度が所定値以上ならばヒータHT
がオフとなっており、連続コピーがなされると温度が下
って所定値以下となると、ランプLAの点灯のあい間を
ぬってヒータHTがオンし、定着部の温度が所定値以上
となると、ランプLAの点灯のあい間をぬってヒータH
Tがオフし、これらの動作が繰り返され、ランプの光照
射に何ら影響を与えることなく良好に温度制御をなし得
る。
また、上記実施例はリレーを用いて制御回路を構成した
が、このほか半導体スイッチング素子を用いても同様に
構成し得る。
また、本考案は、単に電流の導通をオンオフ制御するヒ
ータのほか、常時電流を流すヒータとオンオフ制御され
るヒータとが組合わされたもので、あるいは供給電圧を
可変するものなどにも適用できる。
以上の説明から明らかなように、本考案は、露光ランプ
点灯中は温度制御動作を停止し、ランプ点灯のあい間を
ぬって温度制御を行うものであるから、ランプの照射状
態等に悪影響を与えることなく良好な温度制御を行うこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真式複写機の構成例を示す概略図、第2
図は本考案の一実施例を示す電気的結線図で゛ある。 T・・・・・・温度制御リレー、L・・・・・・ランプ
制御リレー、SMR・・・・・・自己保持リレー、Ta
、 La 、Th・・・・・・常閉接点、Tb、Lb
・・・・・・常閉接点、LA・・・・・・ランプ、HT
・・・・・・ヒータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 露光ランプを点灯させて原稿に光を照射し、光学的に読
    み取られた情報を定着ヒータを用いて複写紙に定着させ
    る複写機において、前記露光ランプの点滅を制御するラ
    ンプ制御装置と、前記定着ヒータの温度を検出する温度
    検出器と、ランプ消灯中は前記温度検出器の出力信号に
    基いて前記ヒータの動作を制御しランプ点灯中は点灯前
    の温度検出信号に基いて前記ヒータの動作を制御する制
    御装置とを具備し、前記ランプ点灯中は前記ヒータの運
    転状態が変化しないよ・うにしたことを特徴とする複写
    機の定着制御装置。
JP3302178U 1978-03-15 1978-03-15 複写機の定着ヒ−タ制御装置 Expired JPS5853552Y2 (ja)

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JP3302178U JPS5853552Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 複写機の定着ヒ−タ制御装置

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JP3302178U JPS5853552Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 複写機の定着ヒ−タ制御装置

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JPS54135940U JPS54135940U (ja) 1979-09-20
JPS5853552Y2 true JPS5853552Y2 (ja) 1983-12-06

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ID=28887667

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JP3302178U Expired JPS5853552Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 複写機の定着ヒ−タ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007108608A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746256B2 (ja) * 1986-03-11 1995-05-17 三田工業株式会社 画像形成装置の自動露光装置

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JP2007108608A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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