JPH10153924A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10153924A
JPH10153924A JP8330446A JP33044696A JPH10153924A JP H10153924 A JPH10153924 A JP H10153924A JP 8330446 A JP8330446 A JP 8330446A JP 33044696 A JP33044696 A JP 33044696A JP H10153924 A JPH10153924 A JP H10153924A
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JP
Japan
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heater
switching element
turned
image forming
forming apparatus
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JP8330446A
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Kuniharu Nanba
邦治 難波
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突入電流を制限するための専用の電流制限抵
抗を用いず、構成が簡単な突入電流防止回路を有する画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナーを用紙に定着する定着ローラの加
熱手段としてのハロゲンヒータ1と、メインスイッチ1
7をオフした場合に通電する結露防止ヒータ3とを有す
る画像形成装置において、ハロゲンヒータ1と交流電源
11との間に、ハロゲンヒータ1及び交流電源11と直
列に接続された開閉素子5と、結露防止ヒータ3と直列
に接続された開閉素子7とを有し、結露防止ヒータ3及
び該結露防止ヒータ3に直列に接続された開閉素子7と
が、開閉素子5と並列に接続され、交流電源11、結露
防止ヒータ3、開閉素子7及びハロゲンヒータ1が直列
に接続され、ハロゲンヒータ1に通電を行なう場合は、
開閉素子7をオンし、開閉素子5をオフして通電を行な
い、開閉素子7をオンしてから一定時間経過後に開閉素
子5をオンする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特にトナーを用紙に定着する定着ローラの加熱手段
としてのハロゲンヒータを有する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いて、トナーを用紙に定着させる定着ローラには温度を
上昇させるためのハロゲンヒータが備えられている。し
かしながら、ハロゲンヒータの抵抗値は内部のフィラメ
ントの温度に依存しており、室温での抵抗値は常温時
(連続通電時)の1/10程度であるので、電流オンし
てハロゲンヒータに通電する際に定常電流の約10倍の
突入電流が流れるので、電源の電圧が一瞬低下して、共
通の電源を利用している蛍光灯等がちらつくといった問
題が発生する場合があった。
【0003】上記問題を防止する方法として様々な方法
が提案されている。例えば、図5に示す回路は、ハロゲ
ンヒータ25と、電流制限抵抗27と、開閉素子29及
び開閉素子31と、電源33と、結露防止ヒータ35
と、a端子をメインスイッチオン、b端子をメインスイ
ッチオフとするメインスイッチ37と、ヒューズ39
と、CPU41と、駆動素子43とを有し、開閉素子2
9がハロゲンヒータ25及び電流制限抵抗27と直列に
接続され、開閉素子31が電流制限抵抗27と並列に接
続されている。この回路において、ハロゲンヒータ25
に通電を行なう場合、メインスイッチ37をオンし、開
閉素子29をオンし、開閉素子31をオフしてハロゲン
ヒータ25に通電を行なう。この場合、電源33、開閉
素子29、ハロゲンヒータ25及び電流制限抵抗27が
直列に接続されている。次に、開閉素子29をオンして
一定時間経過後ハロゲンヒータ25の温度が所定の温度
まで上昇した場合は、開閉素子31をオンして電流制限
抵抗27に流れる電流をバイパスする。従って、突入電
流を軽減することができるとしている。
【0004】また、特開平4−181979号公報に記
載の「定着装置」を図6に示す。この装置は、冷抵抗値
の異なる発熱体45、47を直列に接続してヒータ49
をヒートロール51内に構成し、一般に発熱体としての
抵抗の温度が高い程その抵抗値も大きいことを利用し
て、ヒートロール51の温度が所定温度よりも低いとき
はスイッチ52を切り換えて発熱体45及び発熱体47
を直列に接続し、発熱体47の温度が上昇した後にはス
イッチ52を切り換えて発熱体45の接続を解除する。
従って、冷抵抗値の異なる発熱体45、47を直列に接
続し、スイッチ52を用いるので、ヒートロール51の
温度によって発熱体の接続状態を変えることができ、突
入電流を防止することができるとしている。
【0005】また、特開平5−324101号公報に記
載の「ヒータ素子、及びヒータ制御装置」を図7に示
す。この装置は図に示すように2本の抵抗R1、R2を
配設し、定着ロール53の温度が低い時、つまり抵抗値
が小さいときはサーモスタット55をオフして抵抗R1
のみに電流を流し、その後定着ロール53の温度が上昇
した後、サーモスタット55をオンして抵抗R1、R2
を並列に接続することにより抵抗を下げる。従って、位
相制御回路やパワーサーミスタ等を使用することなく、
ヒータへの突入電流を軽減することができるとしてい
る。
【0006】さらに、特開平5−346749号公報に
記載の「定着装置のヒータランプ制御方法」を図8に示
す。この方法では、複数のヒータランプを備えた画像形
成装置の定着装置において、複数(図8では2個)の定
着装置の定着ローラ57、59に通電直後は、スイッチ
61、63を切り換えて少なくとも1つのヒータランプ
が他のヒータランプと直列になるように接続し、ヒータ
ランプが加熱された後は、ヒータランプの接続を並列接
続にする。従って、突入電流を軽減することができると
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
9に示す突入電流軽減回路、特開平4−181979号
公報に記載の「定着装置」及び特開平5−324101
号公報に記載の「ヒータ素子、及びヒータ制御装置」で
は、図5、図6及び図7に示すように、電流制限抵抗と
してそれぞれ電流制限抵抗27、発熱体45及び抵抗R
2を設けているが、これらの突入電流制限抵抗は突入電
流を制限するため以外には用いず、従って突入電流を制
限するための上記回路等を用いた画像形成装置ではこれ
ら電流制限抵抗の分だけコストが上昇するという問題点
を有している。
【0008】また、特開平5−346749号公報に記
載の「定着装置のヒータランプ制御方法」では複数のヒ
ータランプを用いて突入電流を制限しているので、上述
の電流制限抵抗の分だけコストがアップするという問題
点は回避されているが、この方法は複数のヒータランプ
を有していない画像形成装置の定着ローラには適用でき
ないという問題点を有する。
【0009】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
突入電流を制限するための専用の電流制限抵抗を用い
ず、構成が簡単な突入電流防止回路を有する画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
トナーを用紙に定着する定着ローラの加熱手段としての
ハロゲンヒータと、メインスイッチをオフした場合に通
電する少なくとも1以上のヒータにより構成されるヒー
タ部とを有する画像形成装置において、前記ハロゲンヒ
ータと電源との間に、ハロゲンヒータ及び電源と直列に
接続された第1の開閉素子と、前記ヒータ部と直列に接
続された第2の開閉素子とを有し、前記ヒータ部及び該
ヒータ部に直列に接続された第2の開閉素子とが、前記
第1の開閉素子と並列に接続され、前記電源、ヒータ
部、第2の開閉素子及びハロゲンヒータが直列に接続さ
れ、前記ハロゲンヒータに通電を行なう場合は、前記第
2の開閉素子をオンし、第1の開閉素子をオフして通電
を行ない、第2の開閉素子をオンしてから一定時間経過
後に第1の開閉素子をオンすることを特徴とする。
【0011】請求項1記載の発明では、電流制限抵抗な
どを特別に使用することなく、定着ヒータの突入電流を
抑制することが可能となる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ヒータ部が、結露を防止するための結
露防止ヒータ、静電潜像を形成するための感光体ドラム
の余熱ヒータもしくは給紙トレイ内の用紙の除湿ヒータ
の内のいずれか1つのヒータにより構成されることを特
徴とする。
【0013】請求項2記載の発明では、画像形成装置に
一般的に具備されている結露を防止するための結露防止
ヒータ、静電潜像を形成するための感光体ドラムの余熱
ヒータもしくは給紙トレイ内の用紙の除湿ヒータの内の
いすれか1つのヒータにより突入電流を軽減することが
できる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ヒータ部が、結露を防止するための結
露防止ヒータ、静電潜像を形成するための感光体ドラム
の余熱ヒータもしくは給紙トレイ内の用紙の除湿ヒータ
の内のいずれか2つのヒータを並列に接続することによ
り構成されることを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ヒータ部が、結露を防止するための結
露防止ヒータ、静電潜像を形成するための感光体ドラム
の余熱ヒータ及び給紙トレイ内の用紙の除湿ヒータの3
つのヒータを並列に接続することにより構成されること
を特徴とする。
【0016】請求項3又は4に記載の発明では、2つの
ヒータを並列に接続してその抵抗値を下げ、定着ヒータ
余熱時の電流量を増やす事で、突入電流をより低下させ
ることが可能となる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の発明において、前記第1の開閉素子が
オンし、第2の開閉素子がオンし、ハロゲンヒータが通
電されている状態において、前記第1の開閉素子をオフ
した後に第2の開閉素子をオフしてハロゲンヒータへの
通電を停止することを特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明では、ハロゲンヒータ
への通電を停止する場合の電源電圧の変動をより少なく
抑えることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る画像形成装置の一実施形態を説明する。
【0020】図1に本発明に係る画像形成装置の第1の
実施例のハロゲンヒータ回路を示す。
【0021】このハロゲンヒータ回路は、定着ローラの
温度を上昇させるためのハロゲンヒータ1と、結露防止
ヒータ3と、オン状態で回路が閉じ、オフ状態で回路が
開く開閉素子5及び開閉素子7と、過電流を制限するた
めのヒューズ9と、交流電源11と、開閉素子5及び開
閉素子7の動作制御を行なうCPU13と、開閉素子5
及び開閉素子7の駆動素子15と、オン端子a及びオフ
端子bを備えたメインスイッチ17とからなる。この第
1の実施例ではメインスイッチをオフした場合に通電す
るヒータとして結露防止ヒータ3を用いているが、この
結露防止ヒータ3を、静電潜像を形成するための感光体
ドラムの余熱ヒータ、給紙トレイ内の用紙の除湿ヒータ
又はその他一般的に画像形成装置に具備されているメイ
ンスイッチをオフした場合に通電するヒータに置き換え
ても良い。
【0022】交流電源11、開閉素子5、ハロゲンヒー
タ1、メインスイッチ17及びヒューズ9は直列に接続
され、開閉素子5及びメインスイッチ17がオン状態と
なっている場合は第1の閉回路を形成する。この第1の
閉回路の交流電源11と開閉素子5との間のA点から分
岐した配線はB点に接続される。B点からは2本の配線
が分岐し、一方の配線は第1の閉回路の開閉素子5とハ
ロゲンヒータ1との間のC点に接続され、もう一方の配
線はメインスイッチ17のオフ端子bに接続される。開
閉素子5が設けられていないA点とB点との間の配線上
には結露防止ヒータ3が設けられ、B点とC点との間の
配線上には開閉素子7が設けられている。従って、交流
電源11、結露防止ヒータ3、開閉素子7、ハロゲンヒ
ータ1、メインスイッチ17及びヒューズ9は直列に接
続され、開閉素子7及びメインスイッチがオン状態にな
っている場合は第2の閉回路を形成する。
【0023】開閉素子5及び開閉素子7はそれぞれ駆動
素子15を介してCPU13に接続され、CPU13に
制御される。
【0024】次に、このハロゲンヒータ回路を有する画
像形成装置の動作について説明する。ハロゲンヒータ1
に通電を行い、定着ローラの温度を上昇させる場合、ま
ずメインスイッチ17をオン状態として、開閉素子5を
オフし、開閉素子7をオンして通電を行なう。従って、
上記第2の閉回路に電流が流れていることになる。第2
の閉回路では、ハロゲンヒータ1と結露防止ヒータ3と
が直列に接続されていることから、その総抵抗は増大す
るので突入電流を軽減することができる。
【0025】ハロゲンヒータ1の抵抗値は、第2の閉回
路を通電させてハロゲンヒータ1の温度が上昇すること
により増大するので、開閉素子7をオンしてから一定時
間経過後にCPU13は開閉素子5をオンする。開閉素
子5がオンするとA点とB点が短絡することになるので
上記第1の閉回路に電流が流れ、ハロゲンヒータ1がフ
ル点灯する。ここで、CPU13は開閉素子5をオンし
た後に、ハロゲンヒータ1の温度が複写動作に使用でき
る温度となっているか否かを確認するために、CPU1
3に例えばサーミスタ等の温度検出装置を接続し、この
サーミスタがハロゲンヒータ1の温度を検出し、ハロゲ
ンヒータ1の温度が所定の値にまで達した後、複写動作
が動作可能であるとして、待機し、又は実際に画像形成
装置が稼働するとするのが好ましい。
【0026】CPU13が開閉素子7をオンした後、開
閉素子5をオンするまでのハロゲンヒータ1に流れる電
流の変化を図2に示す。この図において縦軸は電流値を
示し、横軸は時間を示す。時刻T1は開閉素子7をオン
する時刻で、時刻T2は開閉素子5をオンする時刻であ
る。開閉素子7をオンしてから開閉素子5をオンするま
での時間間隔T12は、ユーザ等が画像形成装置が有す
る設定パネル等の設定手段で設定した一定時間としても
良いし、また一定時間とはせずに、時刻T1の前にハロ
ゲンヒータ1に通電し、その後ハロゲンヒータ1への通
電を停止するために開閉素子7をオフした時刻T4から
開閉素子7をオンする時刻T1までの時間間隔T41に
依存するとしても良い。なぜなら、ハロゲンヒータ1の
通電を停止すると時間とともにハロゲンヒータ1の温度
は低下していくからである。この場合、CPU13等に
タイマ機能を具備させることが必要である。
【0027】次に、ハロゲンヒータ1への通電を停止す
る場合の動作を説明する。ハロゲンヒータ1が通電され
ている場合、開閉素子5及び開閉素子7は共にオンされ
ている状態である。そこでまず、ハロゲンヒータ1への
通電を停止する場合は開閉素子5をオフする。開閉素子
5をオフすると、上記第2の閉回路によりハロゲンヒー
タ1に通電されることとなり、ハロゲンヒータ1に流れ
る電流が減少する。その後開閉素子7をオフしてハロゲ
ンヒータ1への通電を停止する。このように、電流を段
階的に減少させるので、電源電圧の変動をより少なくす
ることができる。
【0028】上記ハロゲンヒータ1への通電を停止する
場合の電流の変化を図3に示す。この図において縦軸は
電流値を示し、横軸は時間を示す。時刻T3は開閉素子
5をオフする時刻で、時刻T4は開閉素子7をオフする
時刻である。
【0029】従って本実施例では、結露防止ヒータ3を
介してハロゲンヒータ1に通電を行なってからハロゲン
ヒータ1をフル点灯することとしているので、突入電流
を軽減するための特別な抵抗などを用いずに突入電流を
軽減することができ、さらに、ハロゲンヒータ1への通
電を停止する場合は、ハロゲンヒータ1に流れる電流を
段階的に減少させながら通電を停止するので、電源電圧
の変動を少なくすることができる。
【0030】図4に本発明に係る画像形成装置の第2の
実施例のハロゲンヒータ回路を示す。ただし、第1の実
施例と同様な部材には同じ番号を付す。この第2の実施
例が上記第1の実施例と異なる点は、第1の実施例にお
けるメインスイッチ17をオフした場合に通電するヒー
タとしての結露防止ヒータ3が、結露を防止するための
結露防止ヒータ3、静電潜像を形成するための感光体ド
ラムの余熱ヒータ19及び給紙トレイ内の用紙の除湿ヒ
ータ21の3つのヒータが並列に接続されたヒータ部2
3と置き換わっている点である。本実施例ではヒータ部
23として3つのヒータを全て用いた構成としたが、こ
のヒータ部23として、結露を防止するための結露防止
ヒータ3、静電潜像を形成するための感光体ドラムの余
熱ヒータ19もしくは給紙トレイ内の用紙の除湿ヒータ
21の3つのヒータの内のいずれか2つを並列に接続し
て構成しても良い。ハロゲンヒータ1に通電を行なう場
合の動作、及び通電を停止する場合の動作は上述の第1
の実施例と同様である。
【0031】従って、本実施例では、ハロゲンヒータ1
に通電を行なう場合、まずハロゲンヒータ1とヒータ部
23とを直列に接続した回路に通電を行なうので突入電
流を小さくすることができ、ハロゲンヒータ1に流れる
電流を段階的に減少させながら通電を停止するので、電
源電圧の変動を少なくすることができる。さらに2つ又
は3つのヒータを並列に接続したヒータ部を構成するこ
とによりその抵抗値をそれそれを単独で用いた場合より
も小さくするので、ハロゲンヒータ1の余熱時、つまり
メインスイッチ17をオン状態とし開閉素子5をオフし
開閉素子7をオンして通電する際のハロゲンヒータ1に
流れる電流を増やすことができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、メインスイッチをオフした場合に通電するヒ
ータを突入電流を制限するために用いているので、突入
電流を制限するための電流制限抵抗を用いる必要がな
く、コストの上昇を抑えることができ、構成が簡単な突
入電流防止回路を有する画像形成装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置が有するハロゲンヒ
ータ回路を示す図である。
【図2】本発明に係るハロゲンヒータ回路を流れる電流
を示す図である。
【図3】本発明に係るハロゲンヒータ回路を流れる電流
を示す図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置が有するハロゲンヒ
ータ回路を示す図である。
【図5】従来の画像形成装置が有するハロゲンヒータ回
路を示す図である。
【図6】従来の画像形成装置が有するハロゲンヒータ回
路を示す図である。
【図7】従来の画像形成装置が有するハロゲンヒータ回
路を示す図である。
【図8】従来の画像形成装置が有するハロゲンヒータ回
路を示す図である。
【符号の説明】
1 ハロゲンヒータ 3 結露防止ヒータ 5 開閉素子 7 開閉素子 9 ヒューズ 11 交流電源 13 CPU 15 駆動素子 17 メインスイッチ 19 余熱ヒータ 21 除湿ヒータ 23 ヒータ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを用紙に定着する定着ローラの加
    熱手段としてのハロゲンヒータと、メインスイッチをオ
    フした場合に通電する少なくとも1以上のヒータにより
    構成されるヒータ部とを有する画像形成装置において、 前記ハロゲンヒータと電源との間に、ハロゲンヒータ及
    び電源と直列に接続された第1の開閉素子と、 前記ヒータ部と直列に接続された第2の開閉素子とを有
    し、 前記ヒータ部及び該ヒータ部に直列に接続された第2の
    開閉素子とが、前記第1の開閉素子と並列に接続され、 前記電源、ヒータ部、第2の開閉素子及びハロゲンヒー
    タが直列に接続され、 前記ハロゲンヒータに通電を行なう場合は、前記第2の
    開閉素子をオンし、第1の開閉素子をオフして通電を行
    ない、第2の開閉素子をオンしてから一定時間経過後に
    第1の開閉素子をオンすることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ヒータ部が、結露を防止するための
    結露防止ヒータ、静電潜像を形成するための感光体ドラ
    ムの余熱ヒータもしくは給紙トレイ内の用紙の除湿ヒー
    タの内のいずれか1つのヒータにより構成されることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒータ部が、結露を防止するための
    結露防止ヒータ、静電潜像を形成するための感光体ドラ
    ムの余熱ヒータもしくは給紙トレイ内の用紙の除湿ヒー
    タの内のいずれか2つのヒータを並列に接続することに
    より構成されることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記ヒータ部が、結露を防止するための
    結露防止ヒータ、静電潜像を形成するための感光体ドラ
    ムの余熱ヒータ及び給紙トレイ内の用紙の除湿ヒータの
    3つのヒータを並列に接続することにより構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の開閉素子がオンし、第2の開
    閉素子がオンし、ハロゲンヒータが通電されている状態
    において、 前記第1の開閉素子をオフした後に第2の開閉素子をオ
    フしてハロゲンヒータへの通電を停止することを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
JP8330446A 1996-11-25 1996-11-25 画像形成装置 Pending JPH10153924A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1014222A3 (en) * 1998-12-18 2001-11-21 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus having a plurality of heaters
JP2009216827A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Canon Inc 画像形成装置
JP2011141335A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置、画像形成装置およびプログラム

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