JPS5853207Y2 - 自動車における車室用ペンチレ−タ開閉装置 - Google Patents

自動車における車室用ペンチレ−タ開閉装置

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Publication number
JPS5853207Y2
JPS5853207Y2 JP1979157538U JP15753879U JPS5853207Y2 JP S5853207 Y2 JPS5853207 Y2 JP S5853207Y2 JP 1979157538 U JP1979157538 U JP 1979157538U JP 15753879 U JP15753879 U JP 15753879U JP S5853207 Y2 JPS5853207 Y2 JP S5853207Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
operating rod
lever
pulp
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979157538U
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English (en)
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JPS5675011U (ja
Inventor
均 須田
平門 藤井
Original Assignee
本田技研工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 本田技研工業株式会社 filed Critical 本田技研工業株式会社
Priority to JP1979157538U priority Critical patent/JPS5853207Y2/ja
Publication of JPS5675011U publication Critical patent/JPS5675011U/ja
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Publication of JPS5853207Y2 publication Critical patent/JPS5853207Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は自動車VC督いて、インストルメントパネルの正
面に空気吹出口を配置したベンチレータの開閉装置に関
するものである。
インストルメントパネルのデザインの関係で、ベンチレ
ータの設置スペースが例えば上下方向にせまい場合、エ
アダクトの風量調節バルブは横軸で取付けて上下に開閉
させるように構成するのがよい。
ところがバルブを開閉操作するレバーをバルブ軸と平行
の軸で取付ける、即ちバルブ操作レバーをバルブと同じ
上下方向に動かす構成にすると、そのレバーのノブの移
動範囲が空気吹出口の上下幅に比べて大きくなり、イン
ストルメントパネルのデザイン上好ましくない。
又上記とは反対に、ベンチレータの設置スペースが左右
方向にせまい場合、バルブは縦軸で取付けて左右に開閉
させるのがよい。
しかしバルブ操作レバーも縦軸で取付けると、その移動
範囲が上記スペース幅より大きくなることがあり、デザ
イン上具合が悪い。
そこで本案は、風量調節バルブの操作杆を、インストル
メントパネルに釦けるベンチレータの設置スペースの影
響を受けない方向に操作するようにし、しかもバルブと
円滑確実に連動するベンチレータ開閉装置を提供するこ
とを目的とする。
以下本集め実施例を第1図〜第3図について説明する。
1はインストルメントパネルで、その正面にベンチレー
タの空気吹出口2が開口している。
上記パネル1の内部に、空気吹出口2に連続してエアダ
ク)31.32が設けられている。
手前のエアダクト31には整流板4が取付けられている
又奥のエアダクト32には、風量調節バルブ5が横軸6
で上下に開閉可能に取付けられている。
エアダクト32の外において、上記横軸6にバルブ5と
一体に動くレバー7が取付けられている。
エアダクト31,32の下にバルノ榛作杆8が縦軸9で
左右揺動可能に取付けられていて、その先端のノブ81
がインストルメントパネル1の正面のスリット10から
突出している。
上記バルブ操作杆8はベルクランク形をしており、ノブ
81と反対側の端部82と、前記バルブ5と一体のレバ
ー7の端部は、チャンネル型材製リンク11で連結され
ている。
その連結個所に球関節継手12.13を介在させである
実施例のパルプ操作杆8はベルクランク形であるが、2
本のレバーを縦軸9に異なる方向に向けて固着してもよ
い。
第2図において操作杆8をA方向に動かすと、継手12
、リンク11、継手13及びレバー7を介してパルプ5
が開く。
又B方向に動かすとパルプ5は閉じる。
上記第2図・第3図の実施例は、リンク機構7゜11
、82及び操作杆8をエアダクト31.32の外側に設
けているが、次に示す第4図1.第5図の実施例は、リ
ンク機構7,11,82及び操作杆8をエアダクト3の
内部に配置している。
な1第4゛図・第5図の実施例の場合、風量調節パルプ
5の軸6をそのパルプ5の一端に設けて片開き式とし、
パルプ5と略直角にレバーTを一体に設けたもので、パ
ルプ開閉に伴うレバーIとリンク11との連結点、即ち
回り対偶131の上下位置の変化量が少ない。
従ってリンク11の他端の連結点における上下方向のこ
じれが少なく、その点の回り対偶121は、縦方向のビ
ンを若干太き目の軸穴821にはめたもので足りる。
上記のように、パルプ側のレバー7とリンク11との連
結点の上下量を少なく構成すると、そのリンク1.1は
、第6図に示すように単にロッドの両端を互いに直角方
向に折曲げ1Jン軸122゜1・32を形成したもので
もよい。
14はレバー7側のピン軸132に取付け、そのボス1
41をレバー7の穴T1にはめて回り対偶とするリンク
11の外れ防止用補助部品である。
上記第4図、第5図実線示は、風量調節パルプ5を略中
間位置に調節した状態で、エアダクト3の前方15から
の外気と、下方の口16からの暖気又は冷気とが混合さ
れて車室内に放出される。
操作杆8をA位置に動かすと、パルプ5はリンク機構を
介して引っ張られて5′ のように閉じ、外気が遮断さ
れる。
又操作杆8をB位置に移すと、パルプ5はリンク機構を
介して5Nのように押し開かれて全開し、外気が大量に
入ってくる。
本案は上記のように、横軸6又は縦軸で開閉可能に取付
けた風量調節パルプ5を、立面においてパルプ取付軸6
と直交すの軸9を中心に動かす操作杆8で開閉する構成
であるから、インストルメントパネル10ベンチレータ
設置スペースがせまくても設置できてデザインに自由性
がある。
そして風量調節パルプ5と一体のレバー7と、操作杆8
と一体のレバー82とを、回り対偶12゜13(第2図
例)、121,131(第4図例)。
122.132(第6図例)を介してリンク11で連結
したから、上記パルプ5の回転方向と、操作杆8の操作
方向とが90度交差していても、操作杆8による操作力
は円滑にパルプ5に伝わり、ガタつきもなくて操作し易
いものである。
な釦第4図、第5図の実施例のように、風量調節パルプ
5とその操作杆8との連動リンク機構をエアダクトの内
部に配置すると、他の部品・機器・配線等をエアダクト
に近接配置することができて、エアダクトの外周の空間
の有効利用に効果がある。
上記第4図・第5図例のリンク機構をエアダクトの外部
に配置できることはもちろんである。
又上記各実流側の風量調節パルプ5は横軸6で取付けた
けれども、縦軸で取付けて、これを横軸を中心にして上
下に操作する操作杆で開閉するようにすることもできる
【図面の簡単な説明】
第1図はインストルメントパネルの一部の斜面図、第2
図は本案装置の第1実施例の一部切欠平面図、第3図は
その分解斜面図、第4図は第2実施例の縦断側面図、第
5図はその平面図、第6図は第3実施例の要部の斜面図
。 1はインストルメントパネル、2は空気吹出口、3.3
1.32はエアダクト、5は風量調節パルプ、6は横軸
、7はレバー、8はベルクランク形パルプ操作杆、82
は操作杆の端部、9は縦軸、11はリンク、12,13
,121.131 。 122.132は回り対偶。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インストルメントパネルの正面に空気吹出口を配置した
    ベンチレータにかいて、そのエアダクト内に風量調節バ
    ルブを軸で開閉可能に取付け、上記バルブの操作杆を、
    立面においてバルブ取付軸と直交する方向の軸で揺動操
    作可能に取付け、上記バルブと一体のレバーと、上記操
    作杆の軸に取付けた操作杆と一体のレバーとを、回り対
    偶を介してリンクで連結した自動車における車室用ベン
    チレータ開閉装置。
JP1979157538U 1979-11-15 1979-11-15 自動車における車室用ペンチレ−タ開閉装置 Expired JPS5853207Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5675011U JPS5675011U (ja) 1981-06-19
JPS5853207Y2 true JPS5853207Y2 (ja) 1983-12-03

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ID=29668821

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JP1979157538U Expired JPS5853207Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 自動車における車室用ペンチレ−タ開閉装置

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JP (1) JPS5853207Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4521052Y1 (ja) * 1967-01-31 1970-08-22
JPS5010068A (ja) * 1973-05-23 1975-02-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4521052Y1 (ja) * 1967-01-31 1970-08-22
JPS5010068A (ja) * 1973-05-23 1975-02-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5675011U (ja) 1981-06-19

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