JPS5852646B2 - 調整可能な背「もた」れを有する座席用のヒンジ取り付け金具の調整伝動装置 - Google Patents
調整可能な背「もた」れを有する座席用のヒンジ取り付け金具の調整伝動装置Info
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- JPS5852646B2 JPS5852646B2 JP53089519A JP8951978A JPS5852646B2 JP S5852646 B2 JPS5852646 B2 JP S5852646B2 JP 53089519 A JP53089519 A JP 53089519A JP 8951978 A JP8951978 A JP 8951978A JP S5852646 B2 JPS5852646 B2 JP S5852646B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0224—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
- B60N2/02246—Electric motors therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/225—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
- B60N2/2252—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、調整可能な背凭れを有する座席用のヒンジ取
り付は金具の調整伝動装置であって、座席部分に配属さ
れたヒンジ部分と背凭れに配属されたヒンジ部分とがそ
れぞれ内歯を有しかつ共通の旋回軸線を中心として互い
に反対方向に旋回可能であり、各ヒンジ部分の内歯が互
いに異なる歯数であるが直径の等しい暫動円上に配置さ
れかつ、調整運動を伝達する回転可能な調整部材に係合
している形式のものに関する。
り付は金具の調整伝動装置であって、座席部分に配属さ
れたヒンジ部分と背凭れに配属されたヒンジ部分とがそ
れぞれ内歯を有しかつ共通の旋回軸線を中心として互い
に反対方向に旋回可能であり、各ヒンジ部分の内歯が互
いに異なる歯数であるが直径の等しい暫動円上に配置さ
れかつ、調整運動を伝達する回転可能な調整部材に係合
している形式のものに関する。
ドイツ連邦共和国特許第1291570号明細書から公
知のヒンジ取り付は金具の調整伝動装置においては、各
ヒンジ部分にそれぞれ互いに異なる数の歯が配属されて
おり、各ヒンジ部分の内歯は直径の互いに異なる転勤円
上に配置されている。
知のヒンジ取り付は金具の調整伝動装置においては、各
ヒンジ部分にそれぞれ互いに異なる数の歯が配属されて
おり、各ヒンジ部分の内歯は直径の互いに異なる転勤円
上に配置されている。
各ヒンジ部分の内歯には、直径は互いに異なるが歯数の
等しい歯車がかみ合っている。
等しい歯車がかみ合っている。
この歯車は調整軸の偏心的な区分に配置されており、調
整軸の回転に際しかみ合い個所は偏心区分の位置に対応
して回動する。
整軸の回転に際しかみ合い個所は偏心区分の位置に対応
して回動する。
各ヒンジ部分の内歯の互いに異なる歯数によって、各ヒ
ンジ部分間に相対運動が生じ、この相対運動は背凭れを
調整するために使用され得る。
ンジ部分間に相対運動が生じ、この相対運動は背凭れを
調整するために使用され得る。
両方のヒンジ部分にそれぞれ内歯が配属されており、各
ヒンジ部分の内歯が歯数は互いに異なるが、それぞれ直
径の互いに等しい転動円上に配置されているような、ヒ
ンジ取り付は金具の調整伝動装置もやはり公知である(
ドイツ連邦共和国実用新案第6604918号明細書)
。
ヒンジ部分の内歯が歯数は互いに異なるが、それぞれ直
径の互いに等しい転動円上に配置されているような、ヒ
ンジ取り付は金具の調整伝動装置もやはり公知である(
ドイツ連邦共和国実用新案第6604918号明細書)
。
この場合調整バンドルを有する旋回軸がアームに回転不
能に結合されており、このアームには、旋回軸に対して
平行でかつそれに対して間隔をおいて配置されたピンが
支承されており、このピンにはヒンジ部分の内歯とかみ
合う遊星歯車が回転可能に支持されている。
能に結合されており、このアームには、旋回軸に対して
平行でかつそれに対して間隔をおいて配置されたピンが
支承されており、このピンにはヒンジ部分の内歯とかみ
合う遊星歯車が回転可能に支持されている。
調整バンドルの回転に際し、遊星歯車はヒンジ部分の内
歯に沿って転動し、このことによって各ヒンジ部分間に
相対運動が生じる。
歯に沿って転動し、このことによって各ヒンジ部分間に
相対運動が生じる。
この相対運動は背凭れの調整のために利用される。
しかし前記公知の調整伝動装置の場合、調整部材として
機能する歯車は、各ヒンジ部分の内歯と全周の1個所で
しか係合しておらず、従って特に事故の際に生じる高い
力を吸収するために内歯を比較的強く規定しておかなけ
ればならない。
機能する歯車は、各ヒンジ部分の内歯と全周の1個所で
しか係合しておらず、従って特に事故の際に生じる高い
力を吸収するために内歯を比較的強く規定しておかなけ
ればならない。
さらに、歯側面と支承個所の区分との間の避けられない
製作誤差によって比較的大きな半径方向の遊びが生じ、
この半径方向の遊びによって自動車の走行中に使用され
ていない座席が騒音を発生させることになる。
製作誤差によって比較的大きな半径方向の遊びが生じ、
この半径方向の遊びによって自動車の走行中に使用され
ていない座席が騒音を発生させることになる。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の調整伝動装置を改
善して、高い伝達比および、不所望なもどりを阻止する
自縛作用を維持し、調整部材とヒンジ部分の内歯とを複
数の箇所で互いに係合させるようにすることである。
善して、高い伝達比および、不所望なもどりを阻止する
自縛作用を維持し、調整部材とヒンジ部分の内歯とを複
数の箇所で互いに係合させるようにすることである。
この課題を解決するために1番目の本発明の構成では、
調整部材がヒンジ部分の共通の旋回軸線を中心として回
転可能なだ円形板から成っており、だ円形板の外周面が
各ヒンジ部分の内歯とかみ合うかみ合い部を有する弾性
的な環状体を支持しており、環状体のかみ合い部がだ円
形板の長軸の頂点を含む周区分で各ヒンジ部分の内歯に
係合しているようになっており、2番目の本発明の構成
では、調整部材がヒンジ部分の共通の旋回軸線を中心と
して旋回可能なコツプ状体から成っており、コツプ状体
の周壁がだ円形の外周面を有しかつ自由縁部にカラーを
備えており、コツプ状体のだ円形の外周面が各ヒンジ部
分の内歯とかみ合うかみ合い部を有する弾性的な環状体
を支持しており、環状体のかみ合い部がコツプ状体の長
軸の頂点を含む周区分で各ヒンジ部分の内歯に係合して
おり、コツプ状体の底部が直径方向で互いに対向する少
なくとも2つの開口を有しており、これらの開口に調整
車の係止部材が係合しているようになっており、3番目
の本発明の構成では、調整部材がヒンジ部分の共通の旋
回軸線を中心として旋回可能なコツプ状体から成ってお
り、コツプ状体の周壁がだ円形の外周面を有しかつ自由
縁部にカラーを備えており、カラーの円形の外周面が外
歯を有しており、カラーの外歯に駆動モータの駆動小歯
車が係合しており、コツプ状体のだ円形の外周面が各ヒ
ンジ部分の内歯とかみ合うかみ合い部を有する弾性的な
環状体を支持しており、環状体のかみ合い部がコツプ状
体の長軸の頂点を含む周区分で各ヒンジ部分の内歯に係
合しているようにした。
調整部材がヒンジ部分の共通の旋回軸線を中心として回
転可能なだ円形板から成っており、だ円形板の外周面が
各ヒンジ部分の内歯とかみ合うかみ合い部を有する弾性
的な環状体を支持しており、環状体のかみ合い部がだ円
形板の長軸の頂点を含む周区分で各ヒンジ部分の内歯に
係合しているようになっており、2番目の本発明の構成
では、調整部材がヒンジ部分の共通の旋回軸線を中心と
して旋回可能なコツプ状体から成っており、コツプ状体
の周壁がだ円形の外周面を有しかつ自由縁部にカラーを
備えており、コツプ状体のだ円形の外周面が各ヒンジ部
分の内歯とかみ合うかみ合い部を有する弾性的な環状体
を支持しており、環状体のかみ合い部がコツプ状体の長
軸の頂点を含む周区分で各ヒンジ部分の内歯に係合して
おり、コツプ状体の底部が直径方向で互いに対向する少
なくとも2つの開口を有しており、これらの開口に調整
車の係止部材が係合しているようになっており、3番目
の本発明の構成では、調整部材がヒンジ部分の共通の旋
回軸線を中心として旋回可能なコツプ状体から成ってお
り、コツプ状体の周壁がだ円形の外周面を有しかつ自由
縁部にカラーを備えており、カラーの円形の外周面が外
歯を有しており、カラーの外歯に駆動モータの駆動小歯
車が係合しており、コツプ状体のだ円形の外周面が各ヒ
ンジ部分の内歯とかみ合うかみ合い部を有する弾性的な
環状体を支持しており、環状体のかみ合い部がコツプ状
体の長軸の頂点を含む周区分で各ヒンジ部分の内歯に係
合しているようにした。
従って、弾性的な環状体がだ円形部材の、若しくはだ円
形外周面を備えたコツプ状体の長軸のそれぞれ頂点を含
む2つの周区分でヒンジ部分の内歯と係合するようにな
り、その結果環状体とヒンジ部分の内歯との間の高いオ
ーバラップ度によって、内歯の寸法が比較的小さくても
大きな回転モーメントの伝達が可能である。
形外周面を備えたコツプ状体の長軸のそれぞれ頂点を含
む2つの周区分でヒンジ部分の内歯と係合するようにな
り、その結果環状体とヒンジ部分の内歯との間の高いオ
ーバラップ度によって、内歯の寸法が比較的小さくても
大きな回転モーメントの伝達が可能である。
さらに遊びが著しく小さくされ、従ってヒンジ部分の駆
音が十分に取除かれる。
音が十分に取除かれる。
さらに、公知の装置におけるようなかろ合いの飛び越し
が生じることはなく、弾性的な環状体は環状体自体のか
み合い部の歯と等しい数の内歯を有するヒンジ部分に対
して常に同じ位置を維持し、この結果摩耗が著しく減少
される。
が生じることはなく、弾性的な環状体は環状体自体のか
み合い部の歯と等しい数の内歯を有するヒンジ部分に対
して常に同じ位置を維持し、この結果摩耗が著しく減少
される。
このような利点に加えて、2番目の本発明に基づきコツ
プ状体から成る調整部材は非切削加工によって簡単に製
作され得る。
プ状体から成る調整部材は非切削加工によって簡単に製
作され得る。
さらに3番目の本発明においては調整部材が動力によっ
て容易に駆動される。
て容易に駆動される。
ヒンジ部分の内歯に係合する弾性的な環状体の製作を簡
単かつ安価にするために、本発明の有利な実施態様によ
れば、弾性的な環状体が、ヒンジ部分を側方から部分的
に被う2つのリングから成っており、これらのリングが
ヒンジ部分の少ない方の内歯の数に相応する数のピンを
介して互いに結合されており、これらのピンがヒンジ部
分の内歯に係合するかみ合い部を形成している。
単かつ安価にするために、本発明の有利な実施態様によ
れば、弾性的な環状体が、ヒンジ部分を側方から部分的
に被う2つのリングから成っており、これらのリングが
ヒンジ部分の少ない方の内歯の数に相応する数のピンを
介して互いに結合されており、これらのピンがヒンジ部
分の内歯に係合するかみ合い部を形成している。
座席の両側に設けられた調整伝動装置を、回転モーメン
トを伝達する軸を介して互いに結合するために、本発明
の別の実施態様ではだ円形板がその中央に横断面非円形
の孔を有している。
トを伝達する軸を介して互いに結合するために、本発明
の別の実施態様ではだ円形板がその中央に横断面非円形
の孔を有している。
両方のヒンジ部分間の相互支持力をだ円形板に作用させ
ず、従ってだ円形板を調整力だけで駆動できるようにす
るために、本発明の有利な別の実施態様ではヒンジ部分
がだ円形板の長軸の頂点に対してわずかな間隔をおいて
環状の押し込み変形部と押し出し変形部とを有しており
、一方のヒンジ部分の少なくとも1つの押し出し変形部
が、他方のヒンジ部分の押し込み変形部内に密接に係合
している。
ず、従ってだ円形板を調整力だけで駆動できるようにす
るために、本発明の有利な別の実施態様ではヒンジ部分
がだ円形板の長軸の頂点に対してわずかな間隔をおいて
環状の押し込み変形部と押し出し変形部とを有しており
、一方のヒンジ部分の少なくとも1つの押し出し変形部
が、他方のヒンジ部分の押し込み変形部内に密接に係合
している。
ヒンジ部分の曲刃に対する一層確実な支持のために、本
発明のさらに別の実施態様では一方のヒンジ部分がだ円
形板の範囲内で、他方のヒンジ部分を両側から被う2つ
の舌状片から成っている。
発明のさらに別の実施態様では一方のヒンジ部分がだ円
形板の範囲内で、他方のヒンジ部分を両側から被う2つ
の舌状片から成っている。
次に図示の実施例に基づき本発明の構成を詳しく説明す
る。
る。
座席部分10と背凭れ11とから成る自動車座席は、自
動車の走行方向で見て左側に調整バンドル12により調
整可能なヒンジ取り付は金具13を有しており、このヒ
ンジ取り付は金具13は、自動車座席の他方の側に配置
されたヒンジ取り付は金具14に伝達軸15を介して結
合されている。
動車の走行方向で見て左側に調整バンドル12により調
整可能なヒンジ取り付は金具13を有しており、このヒ
ンジ取り付は金具13は、自動車座席の他方の側に配置
されたヒンジ取り付は金具14に伝達軸15を介して結
合されている。
各ヒンジ取り付は金具13もしくは14は、背凭れ11
に結合された上方のヒンジ部分16と、座席部分10に
結合された下方のヒンジ部分17とを有している。
に結合された上方のヒンジ部分16と、座席部分10に
結合された下方のヒンジ部分17とを有している。
ヒンジ部分16及び17は、そのアイの区分に大きさの
等しい円形の孔をそれぞれ備えており、これらの孔の内
周面はそれぞれ内歯18もしくは19を保持している。
等しい円形の孔をそれぞれ備えており、これらの孔の内
周面はそれぞれ内歯18もしくは19を保持している。
一方のヒンジ部分16の内歯18は例えば62本である
のに対して、他方のヒンジ部分11の内歯19は例えば
60本である。
のに対して、他方のヒンジ部分11の内歯19は例えば
60本である。
両方の内歯18と19との歯数は2つほど異なっている
が、転動円直径の大きさは互いに等しい。
が、転動円直径の大きさは互いに等しい。
一方のヒンジ部分16に対する他方のヒンジ部分17の
同心的な旋回運動を得るために、各ヒンジ部分の歯18
もしくは19は、寸法および配置が同じでかつ内歯18
もしくは19に対して同心的な押し込み変形部20.2
1もしくは押し出し変形部22.23によって取り囲ま
れている。
同心的な旋回運動を得るために、各ヒンジ部分の歯18
もしくは19は、寸法および配置が同じでかつ内歯18
もしくは19に対して同心的な押し込み変形部20.2
1もしくは押し出し変形部22.23によって取り囲ま
れている。
第2図に示した実施例の場合にはヒンジ部分17の環状
の押し出し変形部22が、ヒンジ部分16の環状の押し
込み変形部21に係合しており、これによって両方のヒ
ンジ部分16及び17は互いに旋回可能に支持されてい
る。
の押し出し変形部22が、ヒンジ部分16の環状の押し
込み変形部21に係合しており、これによって両方のヒ
ンジ部分16及び17は互いに旋回可能に支持されてい
る。
ヒンジ部分16゜17の内歯18もしくは19によって
形成された中空室には調整部材24が係合しており、こ
の調整部材はだ円形板25として構成されている。
形成された中空室には調整部材24が係合しており、こ
の調整部材はだ円形板25として構成されている。
このだ円形板25の周面は、ヒンジ部分16,17の内
歯18,19とかみ合うかみ合い部を備えた弾性的な環
状体26によって取り囲まれており、この環状体のかみ
合い部はだ円形板25の長軸の頂点27を含む2つの周
区分でヒンジ部分16゜17の内歯18,19に係合し
ている。
歯18,19とかみ合うかみ合い部を備えた弾性的な環
状体26によって取り囲まれており、この環状体のかみ
合い部はだ円形板25の長軸の頂点27を含む2つの周
区分でヒンジ部分16゜17の内歯18,19に係合し
ている。
図示の実施例では弾性的な環状体26は、互いに平行に
配置されかつヒンジ部分16,17の内歯の歯端面に沿
って延びる弾性的な2つのリング28から成っており、
これらのリングは両方のヒンジ部分16,17の幅にわ
たって延びる円柱状ピン29を介して互いに結合されて
いる。
配置されかつヒンジ部分16,17の内歯の歯端面に沿
って延びる弾性的な2つのリング28から成っており、
これらのリングは両方のヒンジ部分16,17の幅にわ
たって延びる円柱状ピン29を介して互いに結合されて
いる。
だ円形板25の周囲に配置された円柱状ピン29の数は
、少ない方の内歯19の歯数に相応しており、従って円
柱状ピンの数は図示の実施例では60本である・均一な
間隔でリング28間に保持された円柱状ピン29は、だ
円形板25の長軸の頂点21を含む2つの周区分で内歯
18,19の中間室内に押し込まれる。
、少ない方の内歯19の歯数に相応しており、従って円
柱状ピンの数は図示の実施例では60本である・均一な
間隔でリング28間に保持された円柱状ピン29は、だ
円形板25の長軸の頂点21を含む2つの周区分で内歯
18,19の中間室内に押し込まれる。
だ円形板25の回動に際し、だ円形板25の長軸の頂点
27はだ円形板25の回動力向に回転する。
27はだ円形板25の回動力向に回転する。
これに応じて内歯18,19間の中間室内への円柱状ピ
ン29の押し込み位置も、だ円形板25の回動に際し常
にだ円形板25の回動方向に移動する。
ン29の押し込み位置も、だ円形板25の回動に際し常
にだ円形板25の回動方向に移動する。
この場合弾性的な環状体26は、回動させられず、歯数
が円柱状ピン29の数と合致する内歯19の歯に対する
位置を維持する。
が円柱状ピン29の数と合致する内歯19の歯に対する
位置を維持する。
しかしながら、内歯18は歯数が異なっているので、だ
円形板25の回動に際し内歯19、ひいてはヒンジ部分
17に対して相対的な運動を生ぜしめ、それもだ円形板
25の1回動に際し内歯18、ひいてはヒンジ部分16
は、内歯19、ひいてはヒンジ部分17に対して歯の2
本分だけ回動する。
円形板25の回動に際し内歯19、ひいてはヒンジ部分
17に対して相対的な運動を生ぜしめ、それもだ円形板
25の1回動に際し内歯18、ひいてはヒンジ部分16
は、内歯19、ひいてはヒンジ部分17に対して歯の2
本分だけ回動する。
だ円形板25に回動運動を導入するために、だ円形板の
一方の側の中心区分からピン30が突出しており、この
ピンは調整バンドル12として構成された調整車31に
公知の形式で回動不能に結合されている。
一方の側の中心区分からピン30が突出しており、この
ピンは調整バンドル12として構成された調整車31に
公知の形式で回動不能に結合されている。
だ円形板25は、ピン30とは逆の側に非円形の孔32
を備えており、この孔内には伝達軸15の端部が係合し
ており、これによってヒンジ取り付は金具13のだ円形
板25の調整運動が、座席の逆の側のヒンジ取り付は金
具14に伝達される。
を備えており、この孔内には伝達軸15の端部が係合し
ており、これによってヒンジ取り付は金具13のだ円形
板25の調整運動が、座席の逆の側のヒンジ取り付は金
具14に伝達される。
この場合、ヒンジ取り付は金具14の調整部材において
はだ円形板25のピン30が省略されることは明らかで
ある。
はだ円形板25のピン30が省略されることは明らかで
ある。
ヒンジ部分16゜17並びに弾性的な環状体26、調整
部材24の軸方向の位置を確実に維持するために、だ円
形板25の両側が円形の環状プレート33によって被わ
れており、これらの環状プレート33はその外周に、弾
性的な環状体26を取り囲みかっヒンジ部分16,17
に支持されたフランジ部分34を備えている。
部材24の軸方向の位置を確実に維持するために、だ円
形板25の両側が円形の環状プレート33によって被わ
れており、これらの環状プレート33はその外周に、弾
性的な環状体26を取り囲みかっヒンジ部分16,17
に支持されたフランジ部分34を備えている。
第2図および第3図に示した実施例の場合には、環状プ
レート33はだ円形板25を貫通する2つのねじ35に
よってだ円形板25の端面に固定されている。
レート33はだ円形板25を貫通する2つのねじ35に
よってだ円形板25の端面に固定されている。
弾性的な環状体26の円柱状ピン29とだ円形板25の
周面との間には滑り帯状部材36が存在しており、この
滑り帯状部材は摩耗を減少させかつ摩擦力を小さくする
ために有利には硬化された銅から成っているのに対して
、弾性的な環状体26のリング28は適当なプラスチッ
クから製作されている。
周面との間には滑り帯状部材36が存在しており、この
滑り帯状部材は摩耗を減少させかつ摩擦力を小さくする
ために有利には硬化された銅から成っているのに対して
、弾性的な環状体26のリング28は適当なプラスチッ
クから製作されている。
第4図〜第6図の実施例の場合には、調整部材24はコ
ツプ状体37として構成されており、このコツプ状体の
周壁39がだ円形の外周面を有している。
ツプ状体37として構成されており、このコツプ状体の
周壁39がだ円形の外周面を有している。
周壁39は弾性的な環状体26によって取り囲まれてお
り、この環状体の円柱状ピン29とだ円形の周壁39の
表面との間には同じく滑り帯状部材36が配置されてい
る。
り、この環状体の円柱状ピン29とだ円形の周壁39の
表面との間には同じく滑り帯状部材36が配置されてい
る。
コツプ状体37のだ円形の周壁39は、コツプ状体の底
部38から弾性的な環状体26の幅に相応する間隔をお
いてカラー40を有しており、このカラーは弾性的な環
状体26の一方の側を側方から被うように外側へ折り曲
げられている。
部38から弾性的な環状体26の幅に相応する間隔をお
いてカラー40を有しており、このカラーは弾性的な環
状体26の一方の側を側方から被うように外側へ折り曲
げられている。
カラー40によって弾性的な環状体26の一方の側方支
持mlが形成されているのに対して、弾性的な環状体2
6の他すの側方支持面は調整ハンドル12を成す調整車
41の底部によって形成されている。
持mlが形成されているのに対して、弾性的な環状体2
6の他すの側方支持面は調整ハンドル12を成す調整車
41の底部によって形成されている。
調整車41の底部からは直径線上で対向する少なくとも
2つの係止部材42が突出しており、これらの係止部材
は、係止部材に対応してコツプ状体37の底部38内に
形成された少なくとも2つの開口43内にコツプ状体の
外側から係合しており、これによって調整車41と、コ
ツプ状体37として構成された調整部材24とが互いに
結合されている。
2つの係止部材42が突出しており、これらの係止部材
は、係止部材に対応してコツプ状体37の底部38内に
形成された少なくとも2つの開口43内にコツプ状体の
外側から係合しており、これによって調整車41と、コ
ツプ状体37として構成された調整部材24とが互いに
結合されている。
第4図〜第6図の実施例の場合には、一方のヒンジ部分
16は、だ円形のコツプ状体3γの範囲内で他方のヒン
ジ部分17を両側から被う2つの舌状片44.45から
成っており、これらの舌状片は縁側で固定アイ46を形
成するために互いに接合されている。
16は、だ円形のコツプ状体3γの範囲内で他方のヒン
ジ部分17を両側から被う2つの舌状片44.45から
成っており、これらの舌状片は縁側で固定アイ46を形
成するために互いに接合されている。
ヒンジ部分16の固定アイ46は、孔47を形成するよ
うに穿孔されていて、ヒンジ部分17の孔48がヒンジ
部分17を座席部分10に結合するために役立つのと全
く同様にヒンジ部分16を背凭れ11に結合するために
役立つ。
うに穿孔されていて、ヒンジ部分17の孔48がヒンジ
部分17を座席部分10に結合するために役立つのと全
く同様にヒンジ部分16を背凭れ11に結合するために
役立つ。
ヒンジ部分16を形成する両方の舌状片44゜45は、
内歯18を有しており、この内歯の歯数は例えば62個
である。
内歯18を有しており、この内歯の歯数は例えば62個
である。
ヒンジ部分17は別の内歯19を有しており、この内歯
の転勤内は、舌状片44.45内に配置された内歯18
の転勤内と等しい直径を有している。
の転勤内は、舌状片44.45内に配置された内歯18
の転勤内と等しい直径を有している。
前述の弾性的な環状体と関連して、第4図から第6図に
示した実施例の場合にも第2図および第3図の実施例の
場合と同じ運動状態が生じる。
示した実施例の場合にも第2図および第3図の実施例の
場合と同じ運動状態が生じる。
ヒンジ部分16を形成する舌状片44.45が互いに開
き離れることを防止するために、ヒンジ部分17につば
付ピン49が固定されており、これらのつば付ピンはそ
のつばで以って舌状片44.45を2個所で被っている
。
き離れることを防止するために、ヒンジ部分17につば
付ピン49が固定されており、これらのつば付ピンはそ
のつばで以って舌状片44.45を2個所で被っている
。
このつば付ピンは2部分から成るすえ込みピンとして構
成され、これらのすえ込みピンがヒンジ部分17の孔内
にはめ込まれ、かつ孔内でバット溶接されていてよい。
成され、これらのすえ込みピンがヒンジ部分17の孔内
にはめ込まれ、かつ孔内でバット溶接されていてよい。
第6図に示した、第4図、第5図の実施例にほぼ相応す
る実施例においては、コツプ状体37のカラー40が円
形の外周面を有しており、この外周面が外歯50を備え
ている。
る実施例においては、コツプ状体37のカラー40が円
形の外周面を有しており、この外周面が外歯50を備え
ている。
外歯50には駆動小歯車51が係合しており、この駆動
小歯車は伝動モータ52の構成要素である。
小歯車は伝動モータ52の構成要素である。
伝動モータ52は図示の実施例の場合、電動機とウオー
ムギヤとから成っており、このウオームギヤの出力軸端
部には、コツプ状体37の外歯50に係合する、駆動小
歯車51が回転不能に配置されている。
ムギヤとから成っており、このウオームギヤの出力軸端
部には、コツプ状体37の外歯50に係合する、駆動小
歯車51が回転不能に配置されている。
伝動モータ52はヒンジ部分17に結合されたブラケッ
ト53に固定されている。
ト53に固定されている。
調整ハンドル12の代わりに、コツプ状体37の底部3
8にはカバー板54が固定されており、このカバー板は
同じく直径線上で互いに対向する2つの係止部材42を
有しており、これらの係止部材はコ゛ノブ状体37の底
部38内の開口43に外側から係合している。
8にはカバー板54が固定されており、このカバー板は
同じく直径線上で互いに対向する2つの係止部材42を
有しており、これらの係止部材はコ゛ノブ状体37の底
部38内の開口43に外側から係合している。
コツプ状体37として構成された調整部材24の回動は
、第6図の実施例では逆転駆動可能な伝動モータ52に
よって行われ、従って調整部材24の手動調整が省略さ
れる。
、第6図の実施例では逆転駆動可能な伝動モータ52に
よって行われ、従って調整部材24の手動調整が省略さ
れる。
図面を用いて本発明の実施例を述べたが、本発明は図示
の実施例に限定されるものではなく、さらに種々の態様
で実施可能である。
の実施例に限定されるものではなく、さらに種々の態様
で実施可能である。
例えば前述の弾性的なリング28とこれらリング間に配
置された円柱状ピン29とから成る弾性的な環状体の代
わりに、ヒンジ部分16,17の内歯18,19に適合
する歯を備えたリング状ベルトを使用することもできる
。
置された円柱状ピン29とから成る弾性的な環状体の代
わりに、ヒンジ部分16,17の内歯18,19に適合
する歯を備えたリング状ベルトを使用することもできる
。
かみ合い部の形も図示の実施例に限定されるものではな
い。
い。
調整部材24がやはり図示の両方の形とは異なる形を有
することもできる。
することもできる。
重要なのは、調整部材24がだ円形の外周面を備えてお
り、この外周面に、ヒンジ部分16゜17のかみ合い部
に係合する弾性的な環状体26を支持することである。
り、この外周面に、ヒンジ部分16゜17のかみ合い部
に係合する弾性的な環状体26を支持することである。
さらに、例えはいわゆる歯の数は拘束されておらず、そ
のつと所望の伝動比に適合させられ得ることは自明であ
る。
のつと所望の伝動比に適合させられ得ることは自明であ
る。
第1図はヒレジ取り付づ金具を備えた自動車座席の縮小
斜視図、第2図は1番目の本発明の実施例のヒンジ取り
付は金具の縦断面図、第3図は第2図のlll−1線に
沿った断面図、第4図は2番目の本発明の実施例のヒン
ジ取り付は金具の縦断面図、第5図は第4図の■−V線
に沿った断面図、第6図は3番目の本発明の実施例のヒ
ンジ取り付は金具の縦断面図である。 10・・・・・・座席部分、11・・・・・・背凭れ、
12・・・・・・調整ハンドル、13,14・・・・・
・ヒンジ取り付は金具、15・・・・・・伝達軸、16
,17・・・・・・ヒンジ部分、18,19・・・・・
・内歯、20,21・・・・・・押し込み変形部、22
,23・・・・・・押し出し変形部、24・・・・・・
調整部材、25・・・・・・だ円形板、26・・・・・
・環状体、21・・・・・・頂点、28・・・・・・リ
ング、29・・・・・・円柱状ピン、30・・・・・・
ピン、31・・・・・・調整車、32・・・・・・孔、
33・・・・・・環状プレート、34・・・・・・フラ
ンジ部分、35・・・・・・ねじ、36・・・・・・滑
り帯状部材、37・・・・・・コツプ状体、38・・・
・・・底部、39・・一周壁、40・・・・・・カラー
、41・・・・・・調整車、42・・間係止部材、43
・・・・・・開口、44,45・・曲舌状片、46・・
・・・・固定アイ、47,48・・曲孔 49・・曲フ
ランジ付ピン、50・・・・・・外歯、51・曲・駆動
小歯車、52・・・・・・伝動モータ、53・・・・・
・ブラケット、54・・・・・・カバー板。
斜視図、第2図は1番目の本発明の実施例のヒンジ取り
付は金具の縦断面図、第3図は第2図のlll−1線に
沿った断面図、第4図は2番目の本発明の実施例のヒン
ジ取り付は金具の縦断面図、第5図は第4図の■−V線
に沿った断面図、第6図は3番目の本発明の実施例のヒ
ンジ取り付は金具の縦断面図である。 10・・・・・・座席部分、11・・・・・・背凭れ、
12・・・・・・調整ハンドル、13,14・・・・・
・ヒンジ取り付は金具、15・・・・・・伝達軸、16
,17・・・・・・ヒンジ部分、18,19・・・・・
・内歯、20,21・・・・・・押し込み変形部、22
,23・・・・・・押し出し変形部、24・・・・・・
調整部材、25・・・・・・だ円形板、26・・・・・
・環状体、21・・・・・・頂点、28・・・・・・リ
ング、29・・・・・・円柱状ピン、30・・・・・・
ピン、31・・・・・・調整車、32・・・・・・孔、
33・・・・・・環状プレート、34・・・・・・フラ
ンジ部分、35・・・・・・ねじ、36・・・・・・滑
り帯状部材、37・・・・・・コツプ状体、38・・・
・・・底部、39・・一周壁、40・・・・・・カラー
、41・・・・・・調整車、42・・間係止部材、43
・・・・・・開口、44,45・・曲舌状片、46・・
・・・・固定アイ、47,48・・曲孔 49・・曲フ
ランジ付ピン、50・・・・・・外歯、51・曲・駆動
小歯車、52・・・・・・伝動モータ、53・・・・・
・ブラケット、54・・・・・・カバー板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 調整可能な背凭れを有する座席用のヒンジ取り付は
金具の調整伝動装置であって、座席部分に配属されたヒ
ンジ部分と背凭れに配属されたヒンジ部分とがそれぞれ
内歯を有しかつ共通の旋回軸線を中心として互いに反対
方向に旋回可能であり、各ヒンジ部分の内歯が互いに異
なる歯数であるが直径の等しい転勤円上に配置されかつ
、調整運動を伝達する回転可能な調整部材に係合してい
る形式のものにおいて、調整部材24が前記旋回軸線を
中心として回転可能なだ円形板25から戒っており、だ
円形板の外周面が各ヒンジ部分16゜17の内歯とかみ
合うかみ合い部を有する弾性的な環状体26を支持して
おり、環状体のかみ合い部がだ円形板25の長軸の頂点
27を含む周区分で各ヒンジ部分16,17の内歯に係
合していることを特徴とする、調整可能な背凭れを有す
る座席用のヒンジ取り付は金具の調整伝動装置。 2 環状体26がヒンジ部分16,17の内歯の歯端面
に沿って延びる弾性的な2つのリング28と、これらの
リングを互いに結合しかつ各ヒンジ部分16,17の内
歯に係合するかみ合い部分を成す、ヒンジ部分の少ない
方の内歯に相応する数のピン29とから成っている特許
請求の範囲第1項記載の調整伝動装置。 3 だ円形板25がその中央に横断面非円形の孔32を
有している特許請求の範囲第1項記載の調整装置。 4 ヒンジ部分16.17がだ円形板25の長軸の頂点
に対してわずかな間隔をおいて環状の押し込み変形部2
0.21と押し出し変形部22゜23とを有しており、
一方のヒンジ部分17の少なくとも1つの押し出し変形
部22が他方のヒンジ部分16の押し込み変形部21内
に密接に係合している特許請求の範囲第1項記載の調整
伝動装置。 5 一方のヒンジ部分16がだ円形板25の範囲内で、
他方のヒンジ部分17を両側から被う2つの舌状片44
.45から成っている特許請求の範囲第1項記載の調整
伝動装置。 6 調整可能な背凭れを有する座席用のヒンジ取り付は
金具の調整伝動装置であって、座席部分に配属されたヒ
ンジ部分と背凭れに配属されたヒンジ部分とがそれぞれ
内歯を有しかつ共通の旋回軸線を中心として互いに反対
方向に旋回可能であり、各ヒンジ部分の内歯が互いに異
なる歯数であるが直径の等しい転勤円上に配置されかつ
、調整運動を伝達する回転可能な調整部材に係合してい
る形式のものにおいて、調整部材24が前記旋回軸線を
中心として旋回可能なコツプ状体37から成っており、
コツプ状体の周壁39がだ円形の外周面を有しかつ自由
縁部にカラー40を備えており、コツプ状体37のだ円
形の外周面が各ヒンジ部分16.17の内歯とかみ合う
かみ合い部を有する弾性的な環状体26を支持しており
、環状体のかみ合い部がコツプ状体の長軸の頂点を含む
周区分で各ヒンジ部分16,17の内歯に係合しており
、コツプ状体37の底部38が直径方向で互いに対向す
る少なくとも2つの開口43を有しており、これらの開
口に調整車41の係止部材42が係合していることを特
徴とする、調整可能な背凭れを有する座席用のヒンジ取
り付は金具の調整伝動装置0 7 調整可能な背凭れを有する座席用のヒンジ取り付は
金具の調整伝動装置であって、座席部分に配属されたヒ
ンジ部分と背凭れに配属されたヒンジ部分とがそれぞれ
内歯を有しかつ共通の旋回軸線を中心として互いに反対
方向に旋回可能であり、各ヒンジ部分の内歯が互いに異
なる歯数であるが直径の等しい転勤円上に配置されかつ
、調整運動を伝達する回転可能な調整部材に係合してい
る形式のものにおいて、調整部材24が前記旋回軸線を
中心として旋回可能なコツプ状体37から成っており、
コツプ状体の周壁39がだ円形の外周面を有しかつ自由
縁部にカラー40を備えており、カラー40の円形の外
周面が外歯50を有しており、カラー40の外歯50に
駆動モータの駆動小歯車51が係合しており、コツプ状
体37のだ円形の外周面が各ヒンジ部分16,17の内
歯とかみ合うかみ合い部を有する弾性的な環状体26を
支持しており、環状体のかみ合い部がコツプ状体の長軸
の頂点を含む周区分で各ヒンジ部分16゜11の内歯に
係合していることを特徴とする、調整可能な背凭れを有
する座席用のヒンジ取付は金具の調整伝動装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19772733488 DE2733488A1 (de) | 1977-07-25 | 1977-07-25 | Stelltrieb von gelenkbeschlaegen fuer sitze mit verstellbarer rueckenlehne, insbesondere fuer kraftfahrzeugsitze |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5424168A JPS5424168A (en) | 1979-02-23 |
JPS5852646B2 true JPS5852646B2 (ja) | 1983-11-24 |
Family
ID=6014786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53089519A Expired JPS5852646B2 (ja) | 1977-07-25 | 1978-07-24 | 調整可能な背「もた」れを有する座席用のヒンジ取り付け金具の調整伝動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4200333A (ja) |
JP (1) | JPS5852646B2 (ja) |
DE (1) | DE2733488A1 (ja) |
FR (1) | FR2398635A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849866Y2 (ja) * | 1980-09-25 | 1983-11-14 | 池田物産株式会社 | 座席のリフタ−装置 |
DE3130313A1 (de) * | 1981-07-31 | 1983-02-17 | Keiper Automobiltechnik Gmbh & Co Kg, 5630 Remscheid | Drehgelenk, insbesondere fuer sitze mit verstellbarer rueckenlehne |
FR2524284B1 (fr) * | 1982-04-02 | 1985-11-15 | Peugeot Cycles | Dispositif de reglage de l'inclinaison relative de deux organes, et notamment de l'assise et du dossier d'un siege d'automobile |
US4478455A (en) * | 1982-04-26 | 1984-10-23 | Keiper U.S.A., Inc. | Hollow eccentric bolt for taumel hinge fitting |
FR2560832B1 (fr) * | 1984-03-09 | 1988-08-05 | Peugeot Cycles | Dispositif de reglage de l'inclinaison relative de deux organes et notamment de l'assise et du dossier d'un siege d'automobile |
US4781416A (en) * | 1986-09-11 | 1988-11-01 | Semec, Inc. | Seatback recliner |
EP0466443A1 (en) * | 1990-07-06 | 1992-01-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Reclining seat |
FR2674195B1 (fr) * | 1991-03-19 | 1993-12-17 | Faure Automobile Bertrand | Mecanisme a train hypocyclouidal pour siege de vehicule comportant un frein anti-reversible a couple differentiel. |
JP2005021487A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Shiroki Corp | リクライニング装置 |
DE10340997B3 (de) * | 2003-09-05 | 2005-01-13 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Drehantrieb für einen Einsteller eines Fahrzeugsitzes |
DE102004010491B4 (de) * | 2004-03-04 | 2008-04-03 | Keiper Gmbh & Co.Kg | Beschlag für einen Fahrzeugsitz |
DE102010056376B4 (de) * | 2010-12-20 | 2014-02-20 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Beschlag für einen Fahrzeugsitz |
US9327618B2 (en) | 2011-06-01 | 2016-05-03 | Magna Seating Inc | Harmonic drive disc recliner for automotive vehicle seat |
USD697726S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steelcase Inc. | Chair |
US11304528B2 (en) | 2012-09-20 | 2022-04-19 | Steelcase Inc. | Chair assembly with upholstery covering |
US9462887B2 (en) * | 2014-06-06 | 2016-10-11 | La-Z-Boy Incorporated | Furniture member seatback linkage with cam member for adjusting seatback angle |
US10106059B2 (en) * | 2014-09-19 | 2018-10-23 | Magna Seating Inc | Harmonic drive disc recliner for automotive vehicle seat |
US9796301B2 (en) | 2015-09-22 | 2017-10-24 | Ford Global Technologies, Llc | Ball bearing application for seat recliner disk mechanisms |
CN106314216B (zh) * | 2016-08-24 | 2018-06-22 | 延锋安道拓座椅有限公司 | 单马达驱动靠背单独旋转和驱动靠背与坐垫同步旋转座椅 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3214999A (en) * | 1964-04-09 | 1965-11-02 | Roger H Lapp | Harmonic drive |
GB1170708A (en) * | 1967-04-06 | 1969-11-12 | Recaro A G | Hinge Fitment |
FR2109341A5 (ja) * | 1970-10-13 | 1972-05-26 | Peugeot Cycles | |
DE2320810A1 (de) * | 1973-04-25 | 1974-11-14 | Ymos Metallwerke Wolf & Becker | Verstellvorrichtung fuer rueckenlehnen, insbesondere von kraftfahrzeugsitzen |
FR2307495A1 (fr) * | 1975-04-18 | 1976-11-12 | Faure Bertrand | Perfectionnements aux articulations de sieges |
DE2539023C3 (de) * | 1975-09-04 | 1980-10-02 | Gustaf Erik Vaexjoe Gustafsson (Schweden) | Gelenkbeschlag für Sitze |
DE2556271A1 (de) * | 1975-12-13 | 1977-06-16 | Kurt G Fickelscher | Verstellsitz |
-
1977
- 1977-07-25 DE DE19772733488 patent/DE2733488A1/de not_active Withdrawn
-
1978
- 1978-07-11 US US05/923,649 patent/US4200333A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-07-13 FR FR7821008A patent/FR2398635A1/fr active Granted
- 1978-07-24 JP JP53089519A patent/JPS5852646B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2733488A1 (de) | 1979-02-15 |
US4200333A (en) | 1980-04-29 |
JPS5424168A (en) | 1979-02-23 |
FR2398635A1 (fr) | 1979-02-23 |
FR2398635B1 (ja) | 1984-01-27 |
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