JPS5852347Y2 - 温水加熱式オ−トチヨ−クの応答時間制御装置 - Google Patents
温水加熱式オ−トチヨ−クの応答時間制御装置Info
- Publication number
- JPS5852347Y2 JPS5852347Y2 JP17161879U JP17161879U JPS5852347Y2 JP S5852347 Y2 JPS5852347 Y2 JP S5852347Y2 JP 17161879 U JP17161879 U JP 17161879U JP 17161879 U JP17161879 U JP 17161879U JP S5852347 Y2 JPS5852347 Y2 JP S5852347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- hot water
- control device
- water heating
- response time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、温水加熱式オートチョーク装置の特に感熱部
の汝良に関するものである。
の汝良に関するものである。
従来、温水加熱式オートチョーク装置の感熱部は、第1
図に例示した如く、エンジン冷却水通路P内に単にバイ
メタルやサーモワックス等より成る温度センサーSを設
けることにより構成されていたため、エンジン排気量や
エンジン冷却水路の変更等によりオートチョークの作動
時間を系全体の温水流量を変えずに変更したい場合には
、その都度感熱部を交換せざるを得ないという不都合が
あった。
図に例示した如く、エンジン冷却水通路P内に単にバイ
メタルやサーモワックス等より成る温度センサーSを設
けることにより構成されていたため、エンジン排気量や
エンジン冷却水路の変更等によりオートチョークの作動
時間を系全体の温水流量を変えずに変更したい場合には
、その都度感熱部を交換せざるを得ないという不都合が
あった。
本考案は、かかる不都合を解消するため、流量制御弁を
操作するだけで系全体の温゛水流量を変えることなしに
オートチョークの作動時間を適宜変更し得るようにした
装置を提供せんとするものであるが、以下第2図に示し
た一実施例に基づきこれを具体的に説明すれば、1は図
示しないエンジン冷却水通路に接続され該通路と実質上
同径の入口通路1aおよび出口通路1bと、該入口通路
1aと出口通路1bとの間で分岐された主通路1cとバ
イパス通路1dとを有するアルミニウム等の金属で形成
された装置本体、2は本体1に進退可能に螺合されてい
て主通路1C内を流れる温水流量を増減せしめ得るネジ
の形態をなす流量制御弁、3は主通路1c内に設置され
ていて周知の機構を介してチョーク弁を開閉し得る温度
センサーである。
操作するだけで系全体の温゛水流量を変えることなしに
オートチョークの作動時間を適宜変更し得るようにした
装置を提供せんとするものであるが、以下第2図に示し
た一実施例に基づきこれを具体的に説明すれば、1は図
示しないエンジン冷却水通路に接続され該通路と実質上
同径の入口通路1aおよび出口通路1bと、該入口通路
1aと出口通路1bとの間で分岐された主通路1cとバ
イパス通路1dとを有するアルミニウム等の金属で形成
された装置本体、2は本体1に進退可能に螺合されてい
て主通路1C内を流れる温水流量を増減せしめ得るネジ
の形態をなす流量制御弁、3は主通路1c内に設置され
ていて周知の機構を介してチョーク弁を開閉し得る温度
センサーである。
な釦、バイパス通路1dは入口および出口通路1a、l
bとほぼ同径になるように選定されている。
bとほぼ同径になるように選定されている。
本案装置は上記の如く構成されているから、流量制御弁
2を閉める方向に調整すれば、主通路1c内を流れる温
水流量は減少するため、温度センサー3の加熱速度は遅
くなり、その分だけ温度センサー3の応答が遅れてチョ
ーク弁を開くのに時間が掛る結果となり、又流量制御弁
2を開く方向に、調整すれば、主通路1c内を流れる温
水流量は増大するため、チョーク弁を開く時間が早くな
る。
2を閉める方向に調整すれば、主通路1c内を流れる温
水流量は減少するため、温度センサー3の加熱速度は遅
くなり、その分だけ温度センサー3の応答が遅れてチョ
ーク弁を開くのに時間が掛る結果となり、又流量制御弁
2を開く方向に、調整すれば、主通路1c内を流れる温
水流量は増大するため、チョーク弁を開く時間が早くな
る。
従って、エンジン排気量やエンジン冷却水路の変更等に
よりオートチョークの作動時間を変更したい場合、流量
制御弁2を調整するだけで簡単に目的を達し得る。
よりオートチョークの作動時間を変更したい場合、流量
制御弁2を調整するだけで簡単に目的を達し得る。
この場合、バイパス通路1dは入口通路1a>よび出口
通路1bとほぼ同径に形成されているから、如何なる場
合もエンジン冷却水路全体の通路抵抗は殆んん変化しな
い。
通路1bとほぼ同径に形成されているから、如何なる場
合もエンジン冷却水路全体の通路抵抗は殆んん変化しな
い。
上述の如く本考案によれば、同一の温度センサーを用い
て異なるオートチョーク作動時間を選定できるばかりか
、エンジン冷却水路全体の通路抵抗の変に率が小さいた
めエンジンの他の部分への影響は皆無である。
て異なるオートチョーク作動時間を選定できるばかりか
、エンジン冷却水路全体の通路抵抗の変に率が小さいた
めエンジンの他の部分への影響は皆無である。
従って、一種類のオートチョーク装置でも各種のエンジ
ンに適用し得ると云う利点がある。
ンに適用し得ると云う利点がある。
第1図は温水加熱式オートチョーク装置の感熱部の従来
構造の一例を示す断面図、第2図は本案装置の一実施例
を示す断面図である。 1・・・・・・装置本体、1c・・・・・・主通路、1
d・・・・・・バイパス通路、2・・・・・・温度セン
サー 3・・・・・・流量制御弁。
構造の一例を示す断面図、第2図は本案装置の一実施例
を示す断面図である。 1・・・・・・装置本体、1c・・・・・・主通路、1
d・・・・・・バイパス通路、2・・・・・・温度セン
サー 3・・・・・・流量制御弁。
Claims (1)
- エンジン冷却水通路の一部を主通路とバイパス通路とに
分岐して、主通路内にオートチョーク用温度センサーと
流量制御弁を設置し、バイパス通路の直径を上記エンジ
ン冷却水通路の直径とほぼ等しくなるように選定したこ
とを特徴とする、温水加熱式オートチョークの応答時間
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17161879U JPS5852347Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 温水加熱式オ−トチヨ−クの応答時間制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17161879U JPS5852347Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 温水加熱式オ−トチヨ−クの応答時間制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5688929U JPS5688929U (ja) | 1981-07-16 |
JPS5852347Y2 true JPS5852347Y2 (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=29682443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17161879U Expired JPS5852347Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 温水加熱式オ−トチヨ−クの応答時間制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852347Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP17161879U patent/JPS5852347Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5688929U (ja) | 1981-07-16 |
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