JPS5852202Y2 - 角形被せ蓋缶 - Google Patents

角形被せ蓋缶

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Publication number
JPS5852202Y2
JPS5852202Y2 JP5755380U JP5755380U JPS5852202Y2 JP S5852202 Y2 JPS5852202 Y2 JP S5852202Y2 JP 5755380 U JP5755380 U JP 5755380U JP 5755380 U JP5755380 U JP 5755380U JP S5852202 Y2 JPS5852202 Y2 JP S5852202Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
cover
rectangular
corner
cans
Prior art date
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Expired
Application number
JP5755380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56160219U (ja
Inventor
正幸 松下
Original Assignee
尼崎製罐株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 尼崎製罐株式会社 filed Critical 尼崎製罐株式会社
Priority to JP5755380U priority Critical patent/JPS5852202Y2/ja
Publication of JPS56160219U publication Critical patent/JPS56160219U/ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はヘット、ラード、ショートニング等食品収容罐と
して用いられる181被せ蓋罐(特寸罐も含む)に代表
される角形の被せ蓋罐の、主として空罐時(輸送、在庫
時)に於ける被せ蓋の浮き上り、開蓋防止構造に関する
ものである。
通常、此の種の角形の被せ蓋罐は蓋の嵌合度合が浅いこ
と・、薄いブリキ板の内、外面にニス等をコートして成
形される場合もある関係で蓋と線側本体とが相互に滑り
易く、空罐時及び内容物を充填して移動する際、温度変
化、又は振動や罐体に少しの外力が加わると罐の撓み、
応力で蓋が不用意に浮き上って開蓋する虞れや、その為
に浮き上った隙間から罐輸送時にホコリ、ゴミが入る等
食品収容縁として衛生上にも難があり、此の為従来は空
罐輸送時被せ蓋と罐本体とをビニールテープで貼付けた
り、又充填輸送時両者を紐で十字掛けして縛る等して被
せ蓋が妄りに開蓋しないように処置していたものである
が、余計な材料費や手間がか)す、且つ面倒で輸送コス
トも高くなる欠点があった。
本案は此の様な欠点を、線温に特殊加工を要しないで極
めて簡単に解消し、被せ蓋の浮き上りと不用意な開蓋を
確実に防止する事を目的として考案されたもので、以下
之れを図面に示す実施例について説明する。
上端に外折巻縁(バカ巻部)1を有した開口部2の上端
から比較的浅い位置の外周囲に蓋受は縁3を膨出して、
蓋嵌合用の周壁部4を備えた角形縮刷5と、之れに嵌合
する被せ蓋6とよりなる角形の181被せ蓋罐(特寸罐
も含む)に代表される角形の被せ蓋罐に於て、被せ蓋6
の周壁7の角部8の上端近くに、夫々外面から角部8に
直交して水平に打出し加工で短尺の水平な突起条9を各
角部内面に圧出形威し、被せ蓋6の2等突起条9を角形
縮刷5の角部の外折巻縁(バカ巻部)1下に対角線状に
係着させる様にした構造で、4′は被せ蓋6の良好な嵌
合と補強の為に前記線温5の嵌合用周壁部4の4面に突
設したリブ、10は線温面の額出し模様、6′は被せ蓋
6に強度をもたせる為にその頂面部に圧搾成形された凹
凸模様である。
本案は上記の構成で、被せ蓋6を線温天端の開口部2の
周壁部4に嵌合し、被せ蓋6を下に押すと、該蓋周壁7
が線温5の嵌合用周壁部4のリブ4′と密接嵌合される
と同時に被せ蓋6の各角部8面の上位に形成した水平な
短い突起条9が第1図、第2図に示す様に躍制5上端の
角部に於ける外折巻縁(バカ巻部)1の下端に瞬時に係
着され、局部的に且つ対角線状に係合されることとなる
又角形線温5内にヘット、ラード、ショートニング等の
食品を収容し、被せ蓋6を装着する場合も全く同様であ
る。
従って本案では空罐時及び内容物を充填した角形の18
1被せ蓋罐(特寸罐を含む)の輸送に際して、仮りに該
罐の振動や撓み等外力が加わっても罐の1つの対角線方
向は物理的に外方に張り出す傾向を生じる為、前記線温
と被せ蓋の対角部の保合はより強固となって、ゴミ、ホ
コリが入らない様にする事を目的とした被せ蓋の浮き上
り、不用意な開蓋を簡単且つ容易に、しかも確実に防止
出来る。
又線温に特殊加工の必要が全く無く、従来同種罐と製造
コスI・的に何ら変らないばかりでなく、従来の蓋浮き
上り防止処置に比べ余分の材料費や手間も不要で、保管
、輸送にも便利であり、しかも構造は極めて簡単な、安
価且つ安定した実用的価値の高い角形被せ蓋罐の蓋浮き
上り防止装置を提供し得る等の効果を有する。
尚、被せ蓋の取外しは被せ蓋の角部を従来と同様に引き
上げる事によって僅かの抵抗があるだけで簡単に取外す
事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の要部を示す斜面図で一部を切断する、第
2図は第1図のA−B線拡大断面図、第3図は被せ蓋の
断面図、第4図は開蓋の裏面図。 1・・・・・・外折巻線(バカ巻部)、2・・・・・・
開口部、5・・・・・・角形線温、6・・・・・・被せ
蓋、8・・・・・・角部、9・・・・・・突起条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 181被せ蓋罐(特寸罐も含む)に代表される角形の被
    せ蓋罐に於て、被せ蓋6の周壁7の角部8の上端に近く
    内側に水平に突起条9を圧設して、角形縮刷5の開口部
    2上端の外折巻縁(バカ巻部)1下に対角線に係着させ
    る事により蓋浮き上りを防止する事を特徴とした角形被
    せ蓋罐。
JP5755380U 1980-04-26 1980-04-26 角形被せ蓋缶 Expired JPS5852202Y2 (ja)

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JP5755380U JPS5852202Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26 角形被せ蓋缶

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JP5755380U JPS5852202Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26 角形被せ蓋缶

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Publication Number Publication Date
JPS56160219U JPS56160219U (ja) 1981-11-28
JPS5852202Y2 true JPS5852202Y2 (ja) 1983-11-28

Family

ID=29652043

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JP5755380U Expired JPS5852202Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26 角形被せ蓋缶

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723411Y2 (ja) * 1988-02-24 1995-05-31 株式会社ちぼり 容器の被蓋装置

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Publication number Publication date
JPS56160219U (ja) 1981-11-28

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