JPS5852041B2 - アンカ−ボルトの位置規制枠及びアンカ−ボルトの位置規制方法 - Google Patents

アンカ−ボルトの位置規制枠及びアンカ−ボルトの位置規制方法

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JPS5852041B2
JPS5852041B2 JP11074579A JP11074579A JPS5852041B2 JP S5852041 B2 JPS5852041 B2 JP S5852041B2 JP 11074579 A JP11074579 A JP 11074579A JP 11074579 A JP11074579 A JP 11074579A JP S5852041 B2 JPS5852041 B2 JP S5852041B2
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JP
Japan
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anchor bolt
holes
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hole
vertical
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JP11074579A
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JPS5634804A (en
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昭 上田
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SHOOBONDO KENSETSU KK
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SHOOBONDO KENSETSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は道路継目部、特に床版の継目部の弾性伸縮部材
を取り付けるアンカーボルトを確実に位置規制をするこ
とを目的とする位置規制枠及び位置規制方法に関する。
橋梁、道路等の床版に弾性伸縮部材を設置する際アンカ
ーボルトが用いられる。
しかしながら、アンカーボルトの位置が伸縮部材に設け
られた透孔(アンカーボルト取り付は孔)に完全に一致
するようにすることは非常に困難である。
そこで、従来からアンカーボルトを設置するのに弾性の
伸縮部材の透孔(アンカーボルトの取り付は孔)に一致
するアンカーボルトの取り付は孔を穿孔した縦部材2個
を平行にし、この両端あるいはその中間部に交叉させた
横部材とからなる規制枠を用いてアンカーボルトのため
の位置規制が行なわれていた。
本発明はこの位置規制枠に更に改良を加えるとともにこ
の改良された規制枠を用いた位置規制方法に関する。
つぎに本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1は規制枠で第1図に示すとおりみそ形鋼からなる縦部
材2とL形鋼からなる横部材3とからなり、縦部材2を
2個平行にし、これに横部材3を直角に交叉させてなっ
ている。
縦部材2は、その長手方向に第2図および第3図に示す
とおり弾性伸縮部材の透孔に一致するアンカーボルト取
り付は孔4を複数備え、この取り付は孔4に後述するう
ちきざみねじを有する取り付はナツトを嵌挿できる内径
を有し、上方に突出するパイプ状のカラー5を一体化し
てなっている。
このパイプ状カラー5は縦部材2上に固定するリプ12
により補強されている。
なお、11はエアー抜き孔である。
横部材3はその長手方向に第4図、第5図及び第6図に
示すとおりピッチを異にして複数の透孔6を穿孔してな
っている。
ここで第4図に示した横部材3は透孔6のピッチが横部
材3のほぼ中央を境にして左右で異なり、第5図に示し
た横部材3は透孔6のピッチが横部材3のほぼ中央を境
にして左右で異なるとともに左右それぞれの中でも異な
っている。
Iは取り付はナツトで取り付はナツト7は第7図に示す
ように外径が縦部材20カラー5に嵌挿できるようにカ
ラー5の内径よりやや小にして、内側にはねじ7aがき
ざまれ、うちきざみねじとなっており、アンカーボルト
のねじを螺合できるようになっており、また、その上端
は取り付はボルト8が螺着嵌合できるよう内径部より開
ロアbされている。
取り付はボルト8は第8図に示すように取り付はナツト
Iの開ロアbに嵌挿して7aに螺合するねじ8aがきざ
まれでいる。
しかして、縦部材と横部材とにより位置規制枠が形成さ
れるが具体的にはつぎのように利用されアンカーボルト
の位置規制が行なわれる。
まず、縦部材2にアンカーボルト9を取り付は孔4およ
びカラー5を通して取り付はナツト7で締めつげ固定す
る。
ここでアンカーボルト9には第9図に示すように予めナ
ツト10を熔接しておき第10図に示すようにアンカー
ボルト9のねじ部を縦部材2の取り付は孔4、カラー5
を通して取り付はナツト7により締め付は固定する。
ついで遊間の設定を横部材3を用いて行う。
必要遊間が決まれば透孔位置の組み合わせを決定し第1
0図に示すようにアンカーボルト9を固定した2個の縦
部材2の取り付は孔4及びカラー5に横部材3を直角に
交叉させ組み合せの決った透孔6を介して取り付はボル
トにより確実に締め付ける。
ここで横部材3の透孔6の位置決めは2つの透孔の組み
合せにより決まるので表1,2を用いて行なえば容易で
ある。
なおここで第4図に示した横部材3の透孔6のピッチは
a−eは各40vIt1e = iは各50mであり第
5図に示した横部材3のもう一つの面に設けられている
透孔6のピッチはA−Dは各40711JI!、、 D
−Eは457g、 E−Hは各50711st1H〜工
は55藺である。
なおここで設置される弾性伸縮部材の透孔の中心から遊
間に隣接する端部までの幅は50yruttとする。
しかして、橋梁、道路等の継目部の弾性伸縮部材設置に
おけるアンカーボルトの位置規制をしたアンカーボルト
の仮組立が終了する。
ついで床版鉄筋に必要に応じ補強筋等の配筋な行ないア
ンカー効果をより確実にするためにこの床版鉄筋13に
アンカーボルト9を熔接する。
アンカーボルト9が床版鉄筋に熔接されることによりア
ンカーボルト、縦部材は固定され横部材3は不要になる
ので取り付はボルト8を外し横部材3を除去する。
つぎに裏込コンクリートを打設養生し縦部材を除去する
縦部材除去後裏込コンクリートに突出したアンカーボル
トに弾性伸縮部材を取付は施工は完了する。
このようにして基礎ボルトの位置決めが行なわれるので
、弾性伸縮部材の取り付けにあたり取り付は孔(透孔)
とアンカーボルトとが一致する。
本発明はこのようにしてなるので、およそつぎのような
利点を有する。
縦部材の弾性伸縮部材の透孔に対応するアンカーボルト
取り付は孔(透孔)にはパイプ状のカラーを設けである
のでアンカーボルトを挿通したときアンカーボルトの垂
直性と位置をほぼ正確に保てる。
また、横部材にはピッチを違えて透孔が設けられている
ので遊間設定がこの透孔を利用して行なうことができ、
透孔の組み合せにより自動的に遊間のセットが可能とな
る。
したがって、多数の横部材を用意する必要がない。
本実施例においては1個の横部材を用意すれば1部材の
それぞれの面にピッチの異なる透孔が設けられているの
で5間間隔の調整が可能である。
さらには全体が分離可能なので繰り返し再使用が可能で
ある。
さらにまた、アンカーボルトの施工過程において、規制
枠の仮組立後床版鉄筋にアンカーボルトを溶接するので
、裏込コンクリートを打設する前に横部材の除去を行な
うことができ作業性を良くする。
しかして、本発明はこのように上記利点を有し全体とし
て弾性伸縮部材のアンカーボルト取り付は孔に一致する
アンカーボルトの位置決めが正確に行なわれ、容易に弾
性伸縮部材を確実に取り付けることのできる規制枠およ
び規制方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は規制枠の
概略図、第2図は縦部材の平面図、第3図は第2図のA
−A線断面図、第4図は横部材の平面図、第5図は第4
図を手前に90度回転させたときの説明図、第6図は第
5図のB−B線断面図、第7図は取り付はナツトの平面
図及び正面図、第8図は取り付はボルトの平面図及び正
面図、第9図はアンカーボルトの組立概略図、第10図
はアンカーボルトと縦部材の組立概略図、第11図及び
第12図は仮組立の概略図、第13図は設置配筋の概略
図である。 図面において1は位置規制枠、2は縦部材、3は横部材
、4はアンカーボルト取り付けL 5はカラー、6は
透孔、Iは取り付はナツト、8は取り付はボルト、9は
アンカーボルトである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平行する2個の縦部材とこれに交叉する横部材とか
    らなるアンカーボルトの位置規制枠において、縦部材長
    手方向に、アンカーボルトを内側に螺着するねじを有す
    る取り付はナツトを嵌挿できる内径のアンカーボルト取
    り付は孔を複数形成するとともに、このアンカーボルト
    取り付は孔の上方に前記取り付はナツトな嵌挿できる内
    径でアンカーボルト取り付は孔の内径とほぼ同じ内径を
    有するパイプ状のカラーを突出し、このパイプ状のカラ
    ーを縦部材上に固定するリブで補強した平行する2個の
    縦部材と横部材長手方向に複数の透孔なピッチを異にし
    て開孔した横部材とからなることを特徴とするアンカー
    ボルトの位置規制枠。 2 縦部材長手方向に、アンカーボルトを内側に螺着す
    るねじを有する取り付はナツトな嵌挿できる内径のアン
    カーボルト取り付は孔を複数形成するとともに、このア
    ンカーボルト取り付は孔の上方に前記取り付はナツトを
    嵌挿できる内径でアンカーボルト取り付は孔の内径とほ
    ぼ同じ内径を有するパイプ状のカラーを突出し、このパ
    イプ状のカラーを縦部材上に固定するリブで補強した縦
    部材を2個平行にし、該縦部材の両端あるいはその中間
    部にピッチの異なる複数の透孔を開孔した横部材を交叉
    させ、前記縦部材にアンカーボルトをアンカーボルト取
    り付は孔及びカラーを通してうちきざみねじを有する取
    り付はナツトで締め付けて取り付は固定するとともに縦
    部材に設けられた透孔により遊間設定をし、アンカーボ
    ルトを床版鉄筋に溶接した後横部材を除去するとともに
    コンクリートを打設し、コンクリート固化後継部材を除
    去することを特徴とするアンカーボルトの位置規制方法
JP11074579A 1979-08-30 1979-08-30 アンカ−ボルトの位置規制枠及びアンカ−ボルトの位置規制方法 Expired JPS5852041B2 (ja)

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JPS5634804A JPS5634804A (en) 1981-04-07
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JPS6061626U (ja) * 1983-10-05 1985-04-30 山口 豊春 計量装置
JP2820327B2 (ja) * 1991-02-26 1998-11-05 株式会社クボタ スクリュー式定量供給装置

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