JPS585188Y2 - 弗素樹脂ライニング管のフレヤ部を容器等のフランジ部に固定した装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフランジ継手を有する容器貰だば管等（以下
容器という）の内面にｌさせｉ弗素樹脂ライニング管の
フレヤ部が他よ″・、りの抑圧が無、くなった時容器内
に引込ｌれたり、立上ったりすることを防止すると共に
、その防止策を施したがためにフランジ部にかいて容器
の連継に支障を来たすが如きことが起らぬようにした弗
素樹脂ライニング管のフレヤ部を容器等のフランジ部に
固定した装置に関する。

次に図面に示すこの考案の１実施例によってこの考案を
説明すれば、１は容器で底を有するものも連継用の中間
枠（管状のもの）をも含み何れも継手用のフランジ２を
具備している。

４は容器１の全内面に接触し一端捷たは両端にフレヤ部
３を有する弗素樹月旨製のライニング管である。

フランジ２の上面にはガスケット５が載置され、フレヤ
部３けガスケット５を覆い更に延長されて７ランジ２に
直接／Ｊ％、ねじ６で固定されている。

なお７は容器′を重ねそ使用する場合締付ボルト８を通
す締付孔で、９けフランジ２を重ねて締付けた時に生じ
た空間である。

４５．。元来フレヤ部３はフランジ２への折り重ねによ
り残留歪を生じているのでフレヤ部３への押圧力が′な
くなると引°込や立上り、の現象を生ずるのである 従
、つて例えば１箇ｑ容器のような場合は長期“、の興用
に耐＆ず、また多数連結した管の内１つが破損したので
１つだけ取換えようとする場合、両隣りの管のンレヤ部
３が引込んだり立上りを起したのでは破損した１箇だけ
を取り脱し新しいものを入れようとしても容易に入らな
い。

寧ろ不可能と言ってもよいであろう。

従ってこのような場合は一連の管の移動が必要となって
その工事は大工事とならざるを得ない。

しかしこの考案によればフレヤ部３の引込や立上りがな
いからきわめて容易に交換することができる。

更にこの考案によればか子ケラト５により密封が期待で
きると共に１、空間ｙ％・？存在により連継に際しても
小ねじ６を設けたと１とによる支障は全然起らない。

そこでフレ□、−゛′・。

ヤ部“３をフランジ２に接着剤で接着することが考えら
、れ、ないこともないが、それには弗素樹脂の表面処理
が必要となるが、弗素樹脂を７レヤ加工後において均一
に表面処理することはきわめて難作業であり、捷たフレ
ヤ部３は高温度に耐えたとしても接着剤は耐え得ず次第
に接着力が低下して長期の使用は不可能である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案の１実施例を示すもので、第１図は全フ
ランジ部分を示す斜視図、第２図は第１図のフランジを
組立てた状態のＡ−Ａ断面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・フランジ、３・・
・・・・フレヤ部、４・・・・・・ライニング管、５・
・・・・・ガスケット、６・・・・・・小ねじ、７・・
・・・・締付孔、 ・“・・空間。 ８・・・・・・締付ボルト・ ９・・・

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. フランジ継手を有する容器、管等の内面に接着させた弗
   素樹脂製のライニング管のフレヤ部を、７ランジ上面に
   設けたガスケットを覆うよ、うフランジ面に折り重ね、
   更にそのフレヤ部を延長して該延長部を小ねじにて７ラ
   ンジに固定した弗素樹脂ライニング管のフレヤ部を容器
   等のソラ゛ンジ部に固定した装置。