JPS585174Y2 - 車両用空気調和装置の冷媒配管構造 - Google Patents
車両用空気調和装置の冷媒配管構造Info
- Publication number
- JPS585174Y2 JPS585174Y2 JP1979139270U JP13927079U JPS585174Y2 JP S585174 Y2 JPS585174 Y2 JP S585174Y2 JP 1979139270 U JP1979139270 U JP 1979139270U JP 13927079 U JP13927079 U JP 13927079U JP S585174 Y2 JPS585174 Y2 JP S585174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- union
- refrigerant piping
- vehicle body
- vehicle air
- piping structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用空気調和装置の冷媒配管改良に関する。
従来、車両の一部を貫通させて冷媒配管を行なう場合に
は第1図に示す如きユニオンを用いる方法があった。
は第1図に示す如きユニオンを用いる方法があった。
すなわちユニオン1がナツト部71、五と該ナツト部1
aの両側にネジ部1bとを有Cて釦り、いずれか一方の
ネジ部1bを車体に貫通させ、該車体をナツト部1aと
ネジ部1bに螺合するナツト(図示せず)とで締付けて
固定し、ユニオン10両端に冷媒配管を接続していた。
aの両側にネジ部1bとを有Cて釦り、いずれか一方の
ネジ部1bを車体に貫通させ、該車体をナツト部1aと
ネジ部1bに螺合するナツト(図示せず)とで締付けて
固定し、ユニオン10両端に冷媒配管を接続していた。
しかしながら冷媒配管の一方が蒸発器からの配管の如く
金属パイプであるときには、製造上の寸法公差を吸収す
るため金属パイプに無理が加わる欠点があった。
金属パイプであるときには、製造上の寸法公差を吸収す
るため金属パイプに無理が加わる欠点があった。
本考案は上記事由に鑑み、ユニオンのネジサイズに適合
する2つのナツトとスパナの厚さ分を加えた長さよりも
長い二面取り部を前記ユニオンの略中央部に設け、該ユ
ニオンを車体の実質的一部に貫通させ、前記2つのナツ
トによりユニオンを車体に締結させるとともに、該ユニ
オンの両端に少なくとも一方は金属パイプである冷媒配
管を接続するものであり、前記二つのナツトの締結位置
により前記製造上の金属パイプ長寸法公差を吸収するも
のである。
する2つのナツトとスパナの厚さ分を加えた長さよりも
長い二面取り部を前記ユニオンの略中央部に設け、該ユ
ニオンを車体の実質的一部に貫通させ、前記2つのナツ
トによりユニオンを車体に締結させるとともに、該ユニ
オンの両端に少なくとも一方は金属パイプである冷媒配
管を接続するものであり、前記二つのナツトの締結位置
により前記製造上の金属パイプ長寸法公差を吸収するも
のである。
以下本考案の実施例を図面に従い詳述する。
第2図には本考案によるユニオン2が示されてかり、全
長にわたりネジ部2aが設けられている。
長にわたりネジ部2aが設けられている。
該ユニオンの略中央部には二面取り部2bが、ネ?部2
a Kq合するナツト(図示せず)2つ分とスノ与の
厚m+を加えた長さより長く設けられている。
a Kq合するナツト(図示せず)2つ分とスノ与の
厚m+を加えた長さより長く設けられている。
このユニオンを車体もしくは車体に固定されたブラケッ
トの如く車体の実質的一部に貫通させた実施例が第3図
に示されている。
トの如く車体の実質的一部に貫通させた実施例が第3図
に示されている。
すなわち、車体3を貫通したユニオン2に螺合したナツ
ト4,4が前記車体3を締付けて固定されている。
ト4,4が前記車体3を締付けて固定されている。
このユニオン2の一端にはホース5がフレアナツト6に
より接続され、他端には金属パイプ7がフレアナツト8
により接続されている。
より接続され、他端には金属パイプ7がフレアナツト8
により接続されている。
この金属パイプ7は製造上の寸法公差もしくは車体取付
時の公差により、車体3との距離に寸法差が生じる。
時の公差により、車体3との距離に寸法差が生じる。
こり寸法公差を前記ナツト4,4の締付は時にかいて吸
収するものである。
収するものである。
伺ユニオン2に設けられた二面取り部2bは、ユニオン
2とフレアナツト6.8との接続時においてユニオンの
回動を阻止する為のものである。
2とフレアナツト6.8との接続時においてユニオンの
回動を阻止する為のものである。
以上の如く構成された本考案の冷媒配管構造はユニオン
20車体固定時に3いて金属パイプ7の寸法公差を吸収
することができ前記パイプに無理な力が加わるのを防止
できる。
20車体固定時に3いて金属パイプ7の寸法公差を吸収
することができ前記パイプに無理な力が加わるのを防止
できる。
會た、ユニオン2は、従来六角材の如き母材から製作し
ていたが1、丸材から製作でき、材料の節約となるばか
りでなく製作が極めて容易になる等の利点を有する。
ていたが1、丸材から製作でき、材料の節約となるばか
りでなく製作が極めて容易になる等の利点を有する。
第1図は従来のユニオン、第2図は本考案によるユニオ
ン平面図、第3図は本考案の冷媒配管の接続図である。 2:ユニオ/、2a:ネジ部、2b=二面取り部、3:
車体、4:ナツト、5:ホース、6,8:フレアナツト
、7:金属バイブ。
ン平面図、第3図は本考案の冷媒配管の接続図である。 2:ユニオ/、2a:ネジ部、2b=二面取り部、3:
車体、4:ナツト、5:ホース、6,8:フレアナツト
、7:金属バイブ。
Claims (1)
- ユニオンのネジサイズに適合する2つのナツトとスパナ
の厚さ分を加えた長さより長い二面取り部を前記ユニオ
ンの略中央部に設け、該ユニオンを車体の実質的一部に
貫通させ、前記2つのナツトによりユニオンを車体に締
結させるとともに該ユニオンの両端に少なくとも一方は
金属パイプである冷媒配管を接続することを特徴とする
車両用空気調和装置の冷媒配管構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979139270U JPS585174Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | 車両用空気調和装置の冷媒配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979139270U JPS585174Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | 車両用空気調和装置の冷媒配管構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656978U JPS5656978U (ja) | 1981-05-16 |
JPS585174Y2 true JPS585174Y2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=29370613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979139270U Expired JPS585174Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | 車両用空気調和装置の冷媒配管構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585174Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5128331B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2013-01-23 | 三機工業株式会社 | 室内圧測定口およびそれに用いる防滴フード |
KR101265145B1 (ko) * | 2011-12-23 | 2013-05-24 | 현대자동차주식회사 | 차량용 열전 발전기 |
JP2023178853A (ja) | 2022-06-06 | 2023-12-18 | 浩士 中村 | 風邪症候群陽性者のスクリーニング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539521B2 (ja) * | 1972-11-07 | 1978-04-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635590Y2 (ja) * | 1976-07-09 | 1981-08-21 |
-
1979
- 1979-10-08 JP JP1979139270U patent/JPS585174Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539521B2 (ja) * | 1972-11-07 | 1978-04-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656978U (ja) | 1981-05-16 |
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