JPS6346789Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6346789Y2
JPS6346789Y2 JP7984183U JP7984183U JPS6346789Y2 JP S6346789 Y2 JPS6346789 Y2 JP S6346789Y2 JP 7984183 U JP7984183 U JP 7984183U JP 7984183 U JP7984183 U JP 7984183U JP S6346789 Y2 JPS6346789 Y2 JP S6346789Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
intake pipe
hose
wall thickness
clamp member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7984183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59185485U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7984183U priority Critical patent/JPS59185485U/ja
Publication of JPS59185485U publication Critical patent/JPS59185485U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6346789Y2 publication Critical patent/JPS6346789Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクランプ装置に関するものである。
〔従来技術の説明〕
従来、第3図に示すようにチルトキヤブ式トラ
ツクに取付けられる吸気パイプ50は、キヤブ5
1と荷箱52等との間の該キヤブ後部に取付けら
れると共に該吸気パイプ50にクランプ部材53
により固定されたゴム製のホース54を介して、
エアクリーナに大気を導入するようになつてい
る。しかしながら従来の吸気パイプ50の外径は
円形状を有しているため、該吸気パイプ50の吸
気通路面積を大きくしようとすると、該円形状の
吸気パイプ50が上記荷箱52等に干渉してしま
い、吸気通路面積を大きくすることが出来ないと
いう欠点があつた。そこで、該吸気パイプの吸気
通路面積を大きくするために、第4図に示すよう
に車両前後方向の長さを従来通りとして、車巾方
向に長くなるように、吸気パイプ55の内外径を
長円又は隋円形状にすれば吸気通路面積は大きく
出来るが、長円又は隋円形状の吸気パイプ55の
外径に嵌合する肉厚一定δ0のゴム製のホース56
をクランプ部材57で固定する場合に、該吸気パ
イプ55の長径部側の締付力は大きく短径部側の
締付力がかなり小さくなり、車両の振動等により
該ホースが該吸気パイプから脱落することが考え
られる。
〔考案の目的〕
本考案は上記不具合を解消するために、吸気パ
イプの吸気通路面積を大きくすると共に吸気パイ
プとゴム製のホースの締付力を略均等にするよう
にして脱落防止を図ることを目的とするものであ
る。
〔考案の構成〕
本考案は断面形状が長円又は隋円形状の外周面
を有するパイプ、同パイプに外嵌される嵌合部を
有する弾性ホース、及び同嵌合部外周に配置され
同パイプに同弾性ホースを固定するための板状の
クランプ部材を備え、上記弾性ホースの嵌合部に
おいて上記パイプの長径部側に位置する肉厚を上
記パイプの短径部側に位置する肉厚より小とした
ことを特徴とするクランプ装置を構成要件とす
る。
〔実施例の説明〕
以下本考案の一実施例を第1図〜第2図に沿つ
て説明する。
本実施例はチルトキヤブ式のトラツクの吸入装
置に用いられるもので、吸気通路を大断面積とす
るとともに特に前後長を従来通りとし、車巾方向
に長くなるようにするため、内外径長円形状の吸
気通路構造とした場合の適用例である。
2は図示しないキヤビンの後部に固定配置され
た内外径が長円形状の吸気パイプで、半円部4,
6を直線部8で連結したものである。
10は同吸気パイプ2の端部12に嵌合される
とともに外周に配置された板金製のクランプ部材
14を締め付けることにより固定されるゴム製の
ホースで、内面形状が吸気パイプ2の外面形状と
実質的に一致する嵌合部16と、蛇腹状の本体部
18と、図示しないエアクリーナの吸入口側に連
結される開口20を有している。クランプ部材1
4はボルト22、ナツト24によつて締径にされ
てホース10を吸気パイプ2に締め付けるもので
ある。
ホース10の嵌合部16は、吸気パイプ2同様
に短径部側である半円部26,28、及び長径部
側である直線部30を有しているが、半円部2
6,28の均一な肉厚δ0に対し、直接部30の肉
厚は中央部分でδ1(δ1>δ0)となるように徐々に
変化している。
このため、クランプ部材14のボルト22、ナ
ツト24を回転すると、クランプ部材14には略
均等な張力が作用して上記嵌合部16を吸気パイ
プ2の端部12に押圧係合せしめる。このとき、
嵌合部16の半円部26,28には均等な押圧力
が作用し、且つ、押圧力が作用しなくなる傾向の
直線部30においては肉厚が最大でδ1まで徐々に
増大するため、該直線部30側の押圧力が増大す
る。上記直線部30を完全な直線ではなく半径
1000mmの曲線とし、半円部26,28は半径50mm
とした隋円形状の内外周面とし、且つ、半円部2
6,28の肉厚2mmに対し直線部30の肉厚を3
mmとしたとき、該直線部30に隙間が生じてクラ
ンプ部材14による保持力がなくなることなく、
確実に押圧保持されていることが確認できた。
〔考案の効果〕
上述の通り、本実施例によれば、長円形状の内
外周面を有する吸気パイプ2に同様形状のホース
10を嵌合してクランプ部材14で固定保持せし
める場合であつても、ホース10の嵌合部16肉
厚を半円部26,28より直線部30の方を大と
することによつて、吸気パイプ2に嵌合部16を
略均一にあるいは短径部側の締付力が増大するこ
とにより、全体的に固定保持力が増大し、ホース
10が吸気パイプ2から車両振動等により落脱す
ることが低減され耐久性に優れる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第2図は第1図の−断面説明図、第3図及び
第4図は従来のクランプ装置を示す断面図であ
る。 2:吸気パイプ、10:ホース、14:クラン
プ部材、16:嵌合部、26,28:半円部、3
0:長円部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面形状が長円又は隋円形状の外周面を有する
    パイプ、同パイプに外嵌される嵌合部を有する弾
    性ホース、及び同嵌合部外周に配置され同パイプ
    に同弾性ホースを固定するための板状のクランプ
    部材を備え、上記弾性ホースの嵌合部において上
    記パイプの長径部側に位置する肉厚を上記パイプ
    の短径部側に位置する肉厚より小としたことを特
    徴とするクランプ装置。
JP7984183U 1983-05-26 1983-05-26 クランプ装置 Granted JPS59185485U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7984183U JPS59185485U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 クランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7984183U JPS59185485U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 クランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59185485U JPS59185485U (ja) 1984-12-10
JPS6346789Y2 true JPS6346789Y2 (ja) 1988-12-05

Family

ID=30209833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7984183U Granted JPS59185485U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 クランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59185485U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59185485U (ja) 1984-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6346789Y2 (ja)
US4829930A (en) Pneumatic horn
JPS6010954Y2 (ja) エンジンの懸架装置
JPS585174Y2 (ja) 車両用空気調和装置の冷媒配管構造
JPH0326377Y2 (ja)
JPH0453173U (ja)
JPH0124339Y2 (ja)
JP3259432B2 (ja) パイプクランプ
JPH0332288U (ja)
JPH0130701Y2 (ja)
JP2571656Y2 (ja) 細径薄肉金属管と可撓ホースとの接続構造
JPH0477088U (ja)
JP2594143Y2 (ja) 板クランプ付ダクト
JPH0623822Y2 (ja) ウォーム式ホースクランプ
JPH0322564Y2 (ja)
JP2816451B2 (ja) 車両用エンジンの吸気装置
JP3010349U (ja) U字形帯ボルト
JPH0319669Y2 (ja)
JPH01120404U (ja)
JPS6240230Y2 (ja)
JPS5848453Y2 (ja) ダブルフレア−からなる細径金属管端部接続用継手
JPS6319673Y2 (ja)
JPH01247891A (ja) 管体の接続構造
JP2587971Y2 (ja) 吸気ホースの制振装置
JP2001073897A (ja) エアクリーナの取付構造