JPS6010954Y2 - エンジンの懸架装置 - Google Patents
エンジンの懸架装置Info
- Publication number
- JPS6010954Y2 JPS6010954Y2 JP11172980U JP11172980U JPS6010954Y2 JP S6010954 Y2 JPS6010954 Y2 JP S6010954Y2 JP 11172980 U JP11172980 U JP 11172980U JP 11172980 U JP11172980 U JP 11172980U JP S6010954 Y2 JPS6010954 Y2 JP S6010954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- elastic tube
- engine
- hole
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はオートバイ等のエンジンの懸架装置の改良に
関する。
関する。
一般にオートバイ等のエンジンはエンジンケースに設け
たボス片の孔に通したボルトを車体の保持片に締着して
エンジンを懸架している。
たボス片の孔に通したボルトを車体の保持片に締着して
エンジンを懸架している。
エンジンの振動が多い場合は、弾性体を添着したカラー
を介しているが、ボルトとカラーが密着するので、それ
でもエンジンの振動が車体に伝わり、不快である。
を介しているが、ボルトとカラーが密着するので、それ
でもエンジンの振動が車体に伝わり、不快である。
この考案はかかる点に鑑み、エンジンの振動が車体に一
層伝わり難いように改善したもので、以下図面に示す本
考案の実施例について説明する。
層伝わり難いように改善したもので、以下図面に示す本
考案の実施例について説明する。
エンジンケース1から突出させたボス片2の孔3に、両
側から鍔4付き弾性筒5を挿入し、更にその内側に、鍔
6を設けたカラー7を挿入する。
側から鍔4付き弾性筒5を挿入し、更にその内側に、鍔
6を設けたカラー7を挿入する。
そしてカラー7の内側に弾性管8を挿入する。
弾性管8の内側にはボルト9を通し、ボルト9の両端を
車体10から突設した左右の保持片11の孔12に挿通
し、ボルト9の先端にナツト13を螺合して締着する。
車体10から突設した左右の保持片11の孔12に挿通
し、ボルト9の先端にナツト13を螺合して締着する。
作用について説明する。
カラー7は弾性筒5を介してエンジンケース1のボス片
2の孔3に挿入され、エンジンケース1とは浮動的に取
付けられる。
2の孔3に挿入され、エンジンケース1とは浮動的に取
付けられる。
又、カラー7とボルト9との間には隙間があって、弾性
管8が挿入され、ボルト9とカラー7も浮動的に取付け
られる。
管8が挿入され、ボルト9とカラー7も浮動的に取付け
られる。
即ち、カラー7の端面のみ車体10の保持片11に当っ
ているだけとなり、エンジンケース1の振動が、保持片
11即ち車体10に伝わるのを著しく緩和できる。
ているだけとなり、エンジンケース1の振動が、保持片
11即ち車体10に伝わるのを著しく緩和できる。
以上説明したように、この考案は、エンジンケースから
突出させたボス片の孔に、左右から鍔付き弾性筒を挿入
した鍔付きカラーを挿入腰カラー内に弾性管を嵌装し、
弾性管内に挿通したボルトの両端を車体の保持片の孔に
挿通して締着するようにしたので、カラーとエンジンケ
ースのボス片の孔とは、弾性筒によって浮動にでき、又
、カラーとボルトとも弾性管によって浮動にできる。
突出させたボス片の孔に、左右から鍔付き弾性筒を挿入
した鍔付きカラーを挿入腰カラー内に弾性管を嵌装し、
弾性管内に挿通したボルトの両端を車体の保持片の孔に
挿通して締着するようにしたので、カラーとエンジンケ
ースのボス片の孔とは、弾性筒によって浮動にでき、又
、カラーとボルトとも弾性管によって浮動にできる。
こうして、車体の保持片に締着するボルトは完全に浮動
にできる。
にできる。
そして、車体の保持片に当るのは、エンジンのボス片に
浮動にしたカラーの端面だけになり、エンジンの振動が
車体に伝わるのを著しく緩和できて、車体の共振を大巾
に少くすることができる。
浮動にしたカラーの端面だけになり、エンジンの振動が
車体に伝わるのを著しく緩和できて、車体の共振を大巾
に少くすることができる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は第1図A−A矢視拡大断面図である。 1・・・・・・エンジンケース、2・・・・・・ボス片
、31111+111611孔、4・・・・・・鍔、5
・・・・・・弾性筒、6・・・・・・鍔、7・・・・・
・カラー、8・・・・・・弾性管、9・曲・ボルト、1
0・・・・・・車体、11・・・・・・保持片、12・
・・・・・孔。
は第1図A−A矢視拡大断面図である。 1・・・・・・エンジンケース、2・・・・・・ボス片
、31111+111611孔、4・・・・・・鍔、5
・・・・・・弾性筒、6・・・・・・鍔、7・・・・・
・カラー、8・・・・・・弾性管、9・曲・ボルト、1
0・・・・・・車体、11・・・・・・保持片、12・
・・・・・孔。
Claims (1)
- エンジンケースから突出させたボス片の孔に、左右から
鍔付き弾性筒を嵌装した鍔付きカラーを挿入し、カラー
内に弾性管を挿入し、弾性管内に挿通したボルトの両端
を車体の保持片の孔に挿通して締着するようにしたこと
を特徴とするエンジンの懸架装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11172980U JPS6010954Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | エンジンの懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11172980U JPS6010954Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | エンジンの懸架装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5735193U JPS5735193U (ja) | 1982-02-24 |
JPS6010954Y2 true JPS6010954Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=29472823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11172980U Expired JPS6010954Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | エンジンの懸架装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010954Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4593840B2 (ja) * | 2001-07-24 | 2010-12-08 | カヤバ工業株式会社 | 浮動型キャリパブレーキ装置 |
JP5941815B2 (ja) * | 2012-10-03 | 2016-06-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両の保護構造 |
JP6309410B2 (ja) * | 2014-09-24 | 2018-04-11 | 川崎重工業株式会社 | 鞍乗り型車両のエンジン支持構造 |
JP7428374B2 (ja) * | 2020-02-12 | 2024-02-06 | 日本ソリッド株式会社 | 産業用フロート |
-
1980
- 1980-08-08 JP JP11172980U patent/JPS6010954Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5735193U (ja) | 1982-02-24 |
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