JPS5846298Y2 - クランプ - Google Patents

クランプ

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Publication number
JPS5846298Y2
JPS5846298Y2 JP9154877U JP9154877U JPS5846298Y2 JP S5846298 Y2 JPS5846298 Y2 JP S5846298Y2 JP 9154877 U JP9154877 U JP 9154877U JP 9154877 U JP9154877 U JP 9154877U JP S5846298 Y2 JPS5846298 Y2 JP S5846298Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
pipe
diameter pipe
clamp
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP9154877U
Other languages
English (en)
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JPS5419320U (ja
Inventor
裕章 山田
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Publication date
Application filed by カルソニックカンセイ株式会社 filed Critical カルソニックカンセイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、異径管の接続において、大径管を絞り肉余り
突起を形成せしめて小径管と嵌合させた接続部に適用で
きるクランプに関するものである。
従来、異径管の接続においては、小径管を拡管して大径
管に嵌合させるか、または大径管を縮管して小径管に嵌
合させ、両者の嵌合部をクランプで締め付けていた。
第1図A、 Bに通常のUボルトクランプ、第2図A
、 Bに板折りランプ、第3図A、 Bに板巻クラン
プ、第4図A、 Bに合せクランプの側面図および正
面図を示しているが、これらの作用については説明を省
略する。
ところが、最近排ガス対策で第5図A、 Bに示すよう
な大径管13の端部をつまみ出して肉余り突起部14を
形成し縮径して小径管15に嵌合させる二重管のエキゾ
ーストチューブが開発されたが、実際に車輌に取付けて
運転をすると、外管を絞って肉余り突起部を形成させ内
管と接触させた部分に隙間ができ、振動によって内管と
外管とがぶつかり合い異音が発生するという不具合が生
じた。
このように肉余り突起部14があると第1〜4図に示す
ような従来の形式でのクランプを使用することは不可能
である。
本考案は、このような大径管13を部分的につまみ出し
て絞り肉余り突起部14を形成して小径管15と嵌合さ
せる場合に、嵌合部を長幼に緊締することのできるクラ
ンプを提供することを目的とする。
以下に本考案を図示の実施例について説明する。
第6図Aは正面図Bは縦断面図である。
本考案のクランプは、本体1、押圧部材2、座板3、ボ
ルト4およびナツト5を主構成部品として構成されるも
のである。
本体1は大略円筒形の部材で、底部には、肉余り突起部
14を有する大径管13の絞り後の外径aを内径とし肉
余り突起部14を避け、縮管部外面に当接する彎曲面を
有する当接部6が形成され、上部中央にはボルト4を貫
通させるボルト孔8と、該孔8の両側に、管の長手方向
に並べて長孔7゜7を穿設し、後述する押圧部材2の側
板10.10を貫通させる形状となっている。
抑圧部材2は、断面コ状の部材で両側の側板10.10
と上板9とからなり、上板9の中央にはボルト4を貫通
させるボルト孔11が設けられ、側板10,10は、2
個の肉余り突起部140間に入る幅を有し、その端部は
前述の大径管の絞り後の縮管外径aに合致する彎曲形に
形成されている。
座板3は、本体1の内面に接合するものであり、本体1
の内径に沿う半径をもつ円弧状の板からなり、中央にボ
ルト4をカシメによるか或は溶接などで結合していて、
このボルト4を前記押圧部材2に貫通させてナツト5を
螺合することにより抑圧部材2に装着される。
本考案のクランプはこのような部品から構成されるので
、あらかじめ本体1、押圧部材2、座板3、ボルト4お
よびナツト5をゆるく組上げておいて締付部の中央に位
置させ、ナツト5を回転させれば、押圧部材2の上板9
と座板3との間隔は狭くなり、従って抑圧部材2の両側
の側板10゜10が大径管13の絞り部分を強圧する。
しかも側板10.10の下端は絞り後の駅径aに形成さ
れており、また本体1の底部の当接部6もまた絞り後の
外径aに形成されているので、それぞれ肉余り突起部1
4を避けて上下から強圧することとなり、このような形
状の絞り接続部の締付に有効に使用できるものである。
以上のように、本考案は、大径管を肉余り突起部の形で
絞り小径管と嵌合させたような場合に、従来用いられて
いたクランプに代って、このような複雑な形状部分を効
果的に締結させるクランプを提供するものであり実用上
の効果が太き(・0
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来の形式のクランプを示すもの
で、第1図は、Uボルトクランプ、第2図は板折りラン
プ、第3図は板巻きクランプ、第4図は合わせクランプ
であり、各図のAは側面図、Bは正面図である。 第5図Aは本考案のクランプを適用する二重管の縦断側
面図、第5図Bは第5図AのX−x断面図、第6図Aは
本考案のクランプの実施例の縦断側面図、第6図Bは同
図AのY−Y断面図である。 1:本体、2:押圧部材、3:座板、4:ボルト、5:
ナツト、6:当接部、7:長孔、8:ボルト孔、9:上
板、10:側板、11:ボルト、12:長孔、13:大
径管、14:肉余り突起部、15:小径管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管端を絞り肉余り突起部14を形成させて縮管した大径
    管13に小径管15を嵌合する異径管の接続部に用いる
    クランプにおいて、肉余り突起部14を避げ縮管部外面
    に当接する当接部6を有し、ボルト孔8および押圧部材
    2の側板10を貫通させる長孔7を穿設した本体1と、
    側板10の端部を縮管外径aに合致する彎曲形とし2個
    の肉余り突起部140間に入る幅を有し、中央にボルト
    孔11を有する上板9とにより断面コ形に形成される抑
    圧部材2と、ボルト4を結合し本体1の内面に接合する
    座板3と、ボルト4に螺合するナツト5とより成るクラ
    ンプ。
JP9154877U 1977-07-12 1977-07-12 クランプ Expired JPS5846298Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9154877U JPS5846298Y2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 クランプ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9154877U JPS5846298Y2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 クランプ

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Publication Number Publication Date
JPS5419320U JPS5419320U (ja) 1979-02-07
JPS5846298Y2 true JPS5846298Y2 (ja) 1983-10-21

Family

ID=29020929

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JP9154877U Expired JPS5846298Y2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 クランプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56100289U (ja) * 1979-12-27 1981-08-07

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Publication number Publication date
JPS5419320U (ja) 1979-02-07

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