JPS5851663B2 - 電子顕微鏡の焦点合せ装置 - Google Patents

電子顕微鏡の焦点合せ装置

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JPS5851663B2
JPS5851663B2 JP53055233A JP5523378A JPS5851663B2 JP S5851663 B2 JPS5851663 B2 JP S5851663B2 JP 53055233 A JP53055233 A JP 53055233A JP 5523378 A JP5523378 A JP 5523378A JP S5851663 B2 JPS5851663 B2 JP S5851663B2
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JP
Japan
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electron beam
focusing
deflection
focusing device
deflection means
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JP53055233A
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守起 窪添
実 篠原
広行 水野
信二郎 片桐
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子顕微鏡の焦点合せ装置、特にウオブラー
法による焦点合せ装置に関するものである。
電子顕微鏡により像観察を行う場合の焦点合せは、螢光
板上の像を観察しながら対物レンズの励磁電流を調整し
て行われ、正焦点の判定には、フレネルじまによる方法
、支持膜の粒状性を利用する方法、最小コントラスト法
、暗視野法等が用いられているが、最近はウオブラー法
(Imagewobbler method )が焦点
合せが容易なため広く用いられるようになった。
これは、通常の電子顕微鏡は光学顕微鏡に比較して焦点
深度が深く焦点合せを困難にしているが、試料面に対す
る電子線の照射角を大きくすると、対物レンズの焦点深
度が浅くなり焦点合せが容易となる点を利用して、焦点
合せを電子線の照射角を大きくして行うものである。
第1図はウオブラー法による焦点合せ装置の電磁偏向装
置の要部を示すもので、光軸1の方向に2段に設げられ
た偏向コイル21,22および31.32よりなり、電
子線源(図示せず)側の偏向コイル21.22で電子線
4を光軸1から偏向させ、試料5側の偏向コイル31.
32により電子線4を光軸1側に偏向させ、試料5面で
光軸1に交わるように構成され、これによって、電子線
4の試料5に対する照射角を大きくする。
この電磁偏向装置を用いて焦点合せを行なうには、これ
らの偏向コイル21.22および31,32に数Hzか
ら数10Hzの交流電圧を印加して、電圧を印加してい
ない場合の螢光板上の試料像と、電圧が印加され電子線
の試料面への照射角を強制的に大きくした場合の試料像
とのずれを観察して、この像のずれがなくなるように対
物レンズの励磁電流を変えて焦点合せが行われる。
この焦点合せ法は2段に設けられた偏向コイルに交流電
圧を印加して電子線を試料上の一点を中心にして±α傾
斜させ、電圧を印加していない場合との像ずれを大きく
して焦点合せを行うものであり、交流電圧を使用するた
め、2段の偏向コイル21,22および31,32のイ
ンピーダンスに差異があると、その影響を受けて電子線
4を試料5上の一点を中心にして振ることができない。
このため、偏向コイル21.22および31゜32の電
流回路には、第2図に示すように偏向コイル21,22
と偏向コイル31.32との間に補正抵抗6を挿入し、
この補正抵抗6の調整によって偏向コイル21.22と
偏向コイル31゜320インピーダンスマツチングを行
うようになっている。
なお7は交流電圧源を示している。しかし、このような
焦点合せ装置を用い、螢光板上の像ずれをなくした状態
で写真を撮った場合にも、必ずしも正焦点の像が得られ
ず、焦点合せを容易にするため電子線の振れ角を大きく
すると電子線は試料上の一点を中心として振れなくなり
、そのため、螢光板上の像の明るさが落ちて高倍率まで
焦点合せが出来ず、電子線の振れ角を大きくとれないた
め、低倍率における焦点合せもそれ程容易にならなかっ
た。
本発明はこれらの問題点が除去され、広範囲の倍率範囲
にわたって正確な焦点合せが容易に実施できる電子顕微
鏡の焦点合せ装置を提供することを目的とするもので、
電子顕微鏡の照射系に2段電磁偏向手段を設け、この手
段を用いて焦点合せを行うウオブラー法による焦点合せ
装置において、2段電磁偏向手段により電子線を偏向さ
せたときこの2段電磁偏向手段における不整磁場により
試料面上において生ずる電子線の光軸からのずれを2次
元的に補正する電磁偏向手段と、この電磁偏向手段を2
段電磁偏向手段に同期させる手段とを有することを特徴
とするものである。
すなわち、本発明は目的達成のためには2段電磁偏向手
段による電子線や振れ角を何度にすればよいか、このよ
うにした場合に正焦点が得られない理由は何かを究明し
た結果得られたものである。
すなわち、像ずれLと倍率Mとの間には、電子線の試料
に対する入射角なα、得られた像の正焦点からのずれ(
焦点はずれ量)をJfとするとL=2MαJf ・・・・・・(1) の関係がある。
従って、Jfとして1μ許容できるとした場合、Lとし
て0.03mmがルーペによって分離して観察できると
すると、500倍の倍率で観察する場合にはαは0.5
°以下であるのに対して、500倍の倍率の場合にはα
が2°近く必要なことを示している。
しかし、従来、使用可能なαの範囲は高高0.5°であ
り、このことが、従来のウオブラー法による焦点合せが
必ずしも十分でなかったことを示している。
本発明者等は、このように振れ角を大きくした場合に離
軸が大きくなり、振れ角を大きくできない理由が、2段
電磁偏向装置における不整磁場の影響に基づくものであ
り、振れ角を大きくした場合、その影響が大きくなり、
従って焦点合せ装置を動作させた場合、一点を中心に振
れなくなる点に着目し、これらの不整磁場の影響を補正
する電磁偏向手段を設けることによってその目的を達成
し得たものである。
以下、実施例について説明する。
第3図は一実施例の構成を示すもので、第1図と同一の
部分には同一の符号が付しである。
図で、61.62は偏向コイル21,22および31゜
32に印加電圧を印加するための電源で、電源61は電
子線4を光軸1に合せるための電源であり、電源62は
ウオブラー用の電源であって、これらの電源61.62
はスイッチ63(AjA’。
B、B’は端子)によって切り換えられる。
また、コイル81および82は電源62が印加され電子
線4を光軸1から偏向させた場合、試料5面上に生ずる
ずれlを2次元的に補正するための電磁偏向コイルで、
電源91,92は電磁偏向コイル81および82に電圧
を印加するための電源で、電源91は電子線4を光軸1
に合せる場合の電源で、電源92がウオブラー電源が印
加された場合の電子線のずれを補正するための電源であ
って、これらの電源91,92はスイッチ93(C,C
’。
D、D’は端子)によって切り換えられる。
また、スイッチ63および93は切替駆動回路100に
よって数Hzの周期で同期して切り換えられる。
この焦点合せ装置で、スイッチ63のみを動作させ、接
点が端子A、A′に接し、電源61が偏向コイル21,
22および31,32に接続されている場合は、電子線
4は光軸1上を照射し、接点が端子B、B’に接し電源
62に接続されている場合は、電子線4は偏向コイル2
1.22により偏向され、さらに偏向コイル31,32
により逆に偏向され試料5に照射される。
図の41はこのようにして偏向された電子線の径路を示
しており、電子線41は前述の理由によって、接点が端
子AA′に接している場合に試料5面上を照射する位置
とは一致しない。
また、電磁偏向コイル81および82も、スイッチ93
のみ動作させる場合は、接点が端子C2C′に接してい
る場合は電源91に接続し、電子線4は光軸1上を照射
し、接点が端子り、D’に接している場合は電子線4を
光軸1から偏向させる。
従って、試料5面上の電子線4の照射位置は移動する。
従って、スイッチ93の接点が端子り、D’に接してい
る場合の電子線4のずれ量をあらかじめ、スイッチ63
の接点が端子B、「に接している場合の電子線4のずれ
量に等しく調整しておき、スイッチ63.93を切替駆
動回路100を動作させ、数Hzの周期で同期して切り
換えれば、電子線41の位置を補正して電子艙42の位
置に移動させることができるため、電子線4を光軸1上
と光軸1に対してθの角度で試料5上の一点を中心とし
て、切替駆動回路100と同期して照射させることがで
きる。
この実施例においては、電磁偏向コイ#81゜82を試
料側の偏向コイル31.320位置に設けた例を示した
が、電子線源側の偏向コイル21゜22の位置に設けて
もよい。
また、この実施例の焦点合せ装置は、電子線の光軸から
の振れを一方向とした例を示したが通常のウオブラー法
の如く二方向にすることもできる。
しかし、装置の簡単さ、調整の容易な点ではこの実施例
の装置が優れている。
以上の如く、この焦点合せ装置はウォブラー用の2段電
磁偏向装置における不整磁場の影響を除去できるため、
試料面上における電子線の振れ角を大きくしても電子線
が光軸からずれないため、視野が暗くならず、焦点合せ
が容易であり、かつ正確な焦点合せができる。
従って高倍率になっても焦点合せが容易であり、また、
低倍率においても振れ角を大きくしてずれ量を大きくで
きるので焦点合せが容易であり、かつ正確な焦点合せが
できる。
なお、この種焦点合せ装置では、原理的には正焦点で像
のずれがなくなるはずであるが、実際には焦点合せ装置
を働かせて像のずれがなくなるように対物レンズの励磁
電流を調節した場合にも必ずしも正焦点にはならない。
第4図はこの焦点合せ装置において、試料面に対する振
れ角θと焦点合せ装置を働かせた場合にずれがな(なっ
た時の焦点はずれ量との間の関係を示すもので、横軸に
は振れ角θ、縦軸には焦点はずれ量がとってあり、Jが
正焦点の位置を示し、この点から上(図の0の方向)が
過焦点、下(図のUの方向)が不足焦点になることを示
している。
この図からある角度θ1をさかいにして、それより小さ
い時は過焦点で像のずれがなくなり、それにより大きい
時は不足焦点で像のずれがなくなることが明らかになり
、振れ角が大きくなると不足焦点になることを示してい
る。
従って、従来は小さい振れ角で焦点合せを行っていたた
め過焦点になりがちであったが、この実施例の焦点合せ
装置により振れ角を大きくすることができるため、不足
焦点側にもってゆくことができる。
この、ことは振れ角を選択することによって任意の焦点
はずれ量の写真撮影の可能なことを示している。
以上の如く、本発明の電子顕微鏡の焦点合せ装置は、広
範囲の倍率範囲にわたって正確な焦点合せを容易に実施
可能とするもので、工業的効果の犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子顕微鏡の焦点合せ装置の要部の構成
を示す説明図、第2図は第1図の焦点合せ装置の回路図
、第3図は本発明の電子顕微鏡の焦点合せ装置の一実施
例の構成を示す説明図、第4図は同じく効果を説明する
ための特性線図である。 1・・・・・・光軸、21,22,31,32・・・・
・・偏向コイル、4・・・・・・電子線、5・・・・・
・試料、6L62・・・・・・電源、63・・・・・・
スイッチ、81 、82・・・・・・電磁偏向コイル、
91 、92・・・・・・電源、93・・・・・・スイ
ッチ、100・・・・・・切替駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子顕微鏡の照射系に2段電磁偏向手段を設け、該
    手段を用いて焦点合せを行うウオプラー法による焦点合
    せ装置において、前記2段電磁偏向手段により電子線を
    偏向させたとき該2段電磁偏向手段における不整磁場に
    より試料面上において生ずる電子線の光軸からのずれを
    2次元的に補正する電磁偏向手段と、該電磁偏向手段を
    前記2段電磁偏向手段に同期させる手段とを有すること
    を特徴とする電子顕微鏡の焦点合せ装置。
JP53055233A 1978-05-09 1978-05-09 電子顕微鏡の焦点合せ装置 Expired JPS5851663B2 (ja)

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JPS54146570A JPS54146570A (en) 1979-11-15
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JPH077647B2 (ja) * 1989-09-08 1995-01-30 日本電子株式会社 電子顕微鏡

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