JPS5851645B2 - 電気接点製造方法 - Google Patents

電気接点製造方法

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JPS5851645B2
JPS5851645B2 JP54109034A JP10903479A JPS5851645B2 JP S5851645 B2 JPS5851645 B2 JP S5851645B2 JP 54109034 A JP54109034 A JP 54109034A JP 10903479 A JP10903479 A JP 10903479A JP S5851645 B2 JPS5851645 B2 JP S5851645B2
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JP
Japan
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contact
electrical contact
punch
welding
contact manufacturing
Prior art date
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JP54109034A
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English (en)
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JPS5635316A (en
Inventor
二郎 倉田
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KURATA DENSHI KK
Original Assignee
KURATA DENSHI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通常は細長い導体片を合材とし、その側面の
一端に金、銀、白金イリジウム等の貴金属接点を溶着し
て成る電気接点の製造方法に関する。
従来、この種の電気接点は、例えば特公昭505373
号公報に記載されているように、薄い貴金属プレートを
円形に打抜き、これを合材に溶接して製造していたもの
であるが、この方法は接点材料に無駄が多い上、自動化
が困難であり、人手がか又るのでコスト高となるという
問題があった。
本発明は、叙上の観点に立ってなされたものであって、
その目的とするところは、接点材料にも無駄が無く、か
つ自動化が容易である上、良質な接点が得られる新規な
製造方法を提供することにある。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
図面は本発明方法の一実施例を示す説明図であり、図中
1は合材となる、例えばべIJ リウム銅等の導電材条
、2は例えば白金イリジウム等からなる接点材線、3は
矯正ローラ、4,5、および6゜7は送りローラ、8,
8は溶接用給電ローラ、9は溶接用電源回路、10は溶
接スイッチ、11はガイドダイス、12は溶接用アンビ
ル、13はカッタ、14は切断された接点材、15は接
点成形用ハンチ、16は成形加工用アンビル、17は成
形加工された接点、18はスチール製のステム19の先
端にダイヤモンド20を埋め込んで成る仕上加工用パン
チ、21は仕上加工用アノビル、22は仕上加工された
接点、23および24はプレス打抜加工用のパンチおよ
びダイ、25は完成された電気接点、26は制御装置で
ある。
なお、この図では各種ローラ、パンチ等の支承作動装置
は省略されているが、送りローラ4,5および6,1、
スイッチ10、カッタ13、パンチ15,18,23の
作動は制御回路26によりシーケンシャルに制御されて
いるものである。
図示されている状態では、送りローラ4,5および6,
7は停止しており、接点材線2の下端は導電材条1に強
く当接されており、この状態で、スイッチ10が短時間
導通せしめられ、接点材線2は導電材条1に溶接される
然るときは、カッタ13が図中左方に動いて接点材線2
を切断するが、同時に送りローラ4,5も一定角度回動
して導電材条1を図中左方に所定ピッチ移動させる。
切断された接点材14は、まず成形パンチ15により上
縁部に丸みを有する円盤状に成形され、次いで仕上加工
用パンチ18によりその上面を平滑に仕上げられた後、
パンチ23およびダイ24により切断され、電気接点2
5に仕上げられる。
この接点25は、ベリリウム青銅等から成る台25aと
銀や白金イリジウム等の貴金属から成る接点25bから
成り、接点25bの頂面は鏡面に仕上げられている。
而して、上記の仕上加工用パンチ18による仕上工程は
、本発明方法で製造する接点250品質を飛躍的に向上
させる最も重要な工程である。
即ち、この種電気接点では、相手接点との接触面の仕上
面粗度が極めて重要であり、この仕上面が悪いと接点の
接触抵抗が増するばかりでなく、信頼度が低下し、寿命
も大幅に短縮される。
而して、この接点頂部の仕上用パンチとしては、例えば
研磨仕上した超硬合金製等のパンチ等が考えられるが、
このようなパンチでは真に良好な仕上面は得られない。
最高の品位の接点が得られるのは、ダイヤモンドチップ
20を具えたパンチ18を使用したときである。
このダイヤモンドチップ20は、八面体結晶のダイヤモ
ンドをテーブルカットし、工具鋼等の補体19の先端に
埋め、その表面を研磨してパンチ18とするものである
このダイヤモンドチップ20を有するパンチ18を使用
すると、接点25bの頂面は完全な鏡面に仕上げられ、
相手接点との間の接触抵抗が最高となり、最長の接点寿
命と最高の信頼度が得られる。
本発明は叙上の如く構成されるので、本発明によるとき
は高品位の接点を、自動的に大量かつ安価に提供できる
ものである。
なお、本発明の構成は叙上の実施例に限定されるもので
なく、例えば合材となる導電体条、および/又は接点材
を所望の寸法、形状にあらかじめ切断若しくは成形して
おき、これを互いに溶接した後前述の如きパンチ15お
よび18により接点を成形、仕上てもよいものであり、
またパンチやカッタの形状、溶接方法等も本発明の目的
の範囲内で自由に設計変更できるものであり、本発明は
これらのすべてを包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の一実施例の説明図である。 1:導電材条(台材)、2:接点材線、3:矯正ローラ
、4,5,6,7:送りローラ、8,8:給電ローラ、
9:溶接電源、10:スイッチ、13:カッタ、15:
成形用パンチ、18:仕上用パンチ、20:ダイヤモン
ドチップ、23:打抜加工用パンチ、24:打抜加工用
ダイス、25:接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 導体片の側面に所望の接点材小片を溶接し電気接点
    を形成する電気接点製造方法に於て、常法により形成し
    た接点面に、研摩したダイヤモンドを取り付けたパンチ
    により強圧若しくは打撃を与えることにより鏡面仕上げ
    を施すことを特徴とする上記の電気接点製造方法。
JP54109034A 1979-08-29 1979-08-29 電気接点製造方法 Expired JPS5851645B2 (ja)

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JPS5635316A JPS5635316A (en) 1981-04-08
JPS5851645B2 true JPS5851645B2 (ja) 1983-11-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910144A (ja) * 1982-07-06 1984-01-19 Seiko Epson Corp 電動機

Families Citing this family (2)

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JPS5667120A (en) * 1979-11-07 1981-06-06 Tanaka Precious Metal Ind Punch for forming electric contact
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JPS4121161Y1 (ja) * 1963-12-28 1966-10-17
JPS4977851A (ja) * 1972-11-30 1974-07-26

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