JPS5851636Y2 - バツクミラ−におけるステ−とミラ−ハウジングとの取付機構 - Google Patents

バツクミラ−におけるステ−とミラ−ハウジングとの取付機構

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JPS5851636Y2
JPS5851636Y2 JP823979U JP823979U JPS5851636Y2 JP S5851636 Y2 JPS5851636 Y2 JP S5851636Y2 JP 823979 U JP823979 U JP 823979U JP 823979 U JP823979 U JP 823979U JP S5851636 Y2 JPS5851636 Y2 JP S5851636Y2
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housing
stay
shaft portion
screw
mirror
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JP823979U
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JPS55109053U (ja
Inventor
徹 山名
Original Assignee
株式会社村上開明堂
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用バックミラーに関するものであって、
特にフェンダ−その他車体の表面に装着したステーと、
その頂部に回動自任に結合するミラーハウジングとの取
付機構に係るものである。
従来から、バックミラーを自動車に装着するに当っては
、車体取付用のステーとミラーを保持するハウジングと
を別途に成型し、これらをボルト締めしたのち他の手段
で一体に組立てるようにしていた。
例えば、ミラーノ・ウジング内からステーの内部へ挿入
したボルトの先端にナツトを螺着したり、或いはステー
側からハウジング内へ突出させたボルトの先端にナツト
を螺着することによって、ステーとハウジングとを結合
していた。
しかし乍ら、このようなミラーとハウジングとの取付機
構は、いずれもハウジング内やステーの内部という狭い
個所で、ボルト・ナツトの締付けを行なうものであるか
ら、そのための特殊な工具が必要とされたり、取付作業
に熟練を要する等の不都合があった。
また、実開昭49−24238号公報に示すごとく、ハ
ウジング底面に凹球塵を形成し、凹球塵の中央に孔を設
けて半球付きのボルトを・・ウジング内から下方に垂設
し、ステー側に球座りさの挿通孔を設けてハウジングか
ら垂設したボルトを貫挿し、ステー裏側の凹所内でボル
ト先端にスプリングとナツトを用いて締付けることによ
りステー取付面に・・ウジングを外付は状態で連結した
ものが知られているが、両者の連結と同時に半球と球座
との締付けが行なわれるため、トルク調整の作業が不便
なものであった。
本考案は、上述の如き従来型の欠点を解決すべく創案さ
れたもので、ピボット軸組立体を介して、ステー取付面
に・・ウジングを外付は状態で取付けるようにしたもの
である。
ピボット軸組立体は、半球状軸部の上方に長軸部を延出
させた支軸と、半球状軸部に嵌合する球面シートの周囲
にハウジングの取付孔に対するパイヨネットジョイント
部材を形成させた受座と、球面シートの上面に被着する
押え板と、長軸部に捲装して受座と半球状軸部とを圧着
させるコイルスプリングと、長軸部の上端に螺挿したト
ルク調整用のネジとよりなるものであって、組付以前に
ネジを操作するだけで半球状軸部と球面シートとのトル
クを調整することができる。
このように調整したピボット軸組立体をハウジング底面
に固着したのち、ステー取付面の裏側からネジを用いて
外付は状態で全体を容易に取付けることができろように
したものである。
次に図面について本考案を具体的に説明する。
第1図は本考案取付機構の断面図、第2図は拡大分解組
立図であって、1はバッタミラーのステー、2はステー
の頂部に取付けたハウジング(またはミラーボデー)、
20はピボット軸組立体、3はピボット軸組立体の支軸
、4はピボット軸組立体20を介して・・ウジジグ2を
ステー1に取付けるためのネジ、5は受座、6は押え板
、Tはコイルスプリング、8は座金、9は支軸3の上端
に挿入したトルク調整用のネジ、10はピボット軸組立
体20をハウジング2に固定するビスである。
ステー1は車両フェンダ−等の取付部に対し、38〜4
5程度傾斜して取付けられており、その頂面ばほぼ水平
なハウジング取付面11が形成されている。
取付面11には第2図に示すように截頭円錐形の凹所1
2が設けられ、その中央に取付用のネジ40通し孔14
があけられ、また凹所12の直径方向の外側にしてステ
ー1の傾きと同方向に傾斜する形状の座ぐり溝13,1
3を設けている。
この座ぐり溝13.13は、後述するようにピボット軸
組立体20をセットするときに、支軸3下部両翼に設け
た断面三角形の係止片31゜31を嵌合させて、上記組
立体の位置決め兼回り止めとするものである。
バウシング2は、底面より内部に向けて浅い円筒壁25
を設け、中央の取付孔21を残して円筒壁土縁より水平
に突出する数個(図では3個)の受止片24を突設させ
る。
各受止片24は扇形をなし、隣接する受止片間に切欠部
22を形成して、後述するごとくピボット軸組立体20
のパイヨネットジョイント56を構成する突片53の挿
入に備えている。
また受止片24には上記組立体のフランジ52をビス止
めするための通し孔23を有している。
ピボット軸組立体20は、上記のようにステー上面11
と・・ウジジグ底面との間に介装されるもので、支軸3
、受座5、押え板6を主要部分としている。
支軸3は半球状軸部32と長軸部33とからなる。
半球状軸部32の下面は、前述したステー上面の円錐形
凹所12と嵌合するような円錐面が形成されており、下
部両翼より断面三角形の係止片3L31が突出されてい
る。
長軸部33は、図示のように半球状軸部の上方に延出さ
れ、その表面母線方向にキー34を有し、また、軸中央
にはネジ孔35を有している。
このネジ孔35は長軸部33から半球状軸部32の下端
まで共通に貫通させてあり、上方からは調整用のネジ9
を螺合し、下端からは取付用のネジ4の先端が螺合する
ように備えている。
受座5は、環状をなす本体55の下縁より外方に向って
延びる扇形状の3枚のフランジ52を有し、上縁にはフ
ランジ端部間隙にほぼ等しい幅の3個の突片53を設け
、更に本体55の内部には球面シート51を有している
突片53は・・ウジジグ側の切欠部22、受止片24と
でパイヨネットジョイント56を構成するものであり、
各突片中央には組付時にビス10を螺合するためのメネ
ジ孔54が設けられているが、メネジ孔に代え袋ナツト
部を一体に突出成形してもよい。
球面シート51は中央に長軸部33を余裕をもって挿合
しうる大きさの穴を有し、シートの内面は前記支軸の半
球状軸部32に嵌合し、外面は椀形ななす押え板6の凹
球内面を嵌合させるものどなっている。
押え板6は第2図のように中央に長軸部33を嵌挿する
穴1γとキー溝16とを有し、上端部分は、後に組立プ
たときにコイルスプリング1の下部な当接させる座部と
なっている。
第1図のごとくステー1にハウジング2を取付けるには
、予め・ピボット軸組立体20を用意する。
まず、支軸3の長軸部33を受座5に挿合し、突出した
長軸部に押え板6を被せたのち、コイルスプリングγ、
座金8を重ね、ネジ9を螺″合する。
受座の球面シート・51の内外面は半球状軸部32と押
え板の凹球内面とにはさまれて、相対的に回転可能の底
台状態とされ、押え板6はキーの作用により長軸部33
に対し回り止めのまま上下方向に可動に組込まれる。
支軸3は長軸部330部分て受座の穴に余裕をもって挿
合されるため、受座軸心に対し傾動並びに回動可能、・
すなわちみそすり運動可能の状態で取付けられている。
このようにしたのちネジ9の締付を加減することにより
、ハウジング2に取付ける以前に、ピボット軸のトルク
調整を終了してトく。
上記のように組込んだピボット組立体20をハウジング
2底而の取付孔21に近づけ、受座の突片53の部分を
、切欠部22よりハウジング内に挿入し、受座のフラン
ジ52を受止片24に押当てながら右または左刀に約6
0度回動して、パイヨネットジョイントの作用により結
合する。
この結合により各フランジ52は、相隣れる受止片24
にまたがって密接配置されるので、回動角を調節するこ
とにより受止片中央の通し孔23と突片53のメネジ孔
54を合致させたのち、ビス10をネジ込んで組立体2
0をハウジング2に固定する。
次いでハウジングに固定したピボット軸組立体20の下
部をステーの取付面11に接近させ、支軸3の下部に突
設させた係止片3L31を座ぐり溝13,13に嵌合し
て位置決めしたのち、取付面の裏側より取付ネジ4をネ
ジ孔14に挿合し、ネジの先端部分を半球状軸部31の
下部ネジ孔に螺合し、ピボット軸組立体をステーに固着
して全体の組付を終了する。
このように組付けると、ハウジング2はピボット軸組立
体を介して回動並びに傾動自任に取付けた状態となる。
な釦、図示例ではピボット軸組立体20を・・ウジング
2に固着する場合に、受座の突片53と・・ウジング側
の切欠き22、受止片24との間でパイヨネットジョイ
ント56を横取させているため、容易かつ迅速に取付け
ることができるが、ジヨイント部材の形状、大きさは図
示のものに限定されない。
以上の通り、本考案は、ステーとハウジングとピボット
軸組立体とを別体としステー頂部の取付面上にピボット
軸組立体付きのハウジングを載置した後、ステーの外周
面からピボット軸組立体に対し取付用のネジを螺着する
ものであるから、ステーとハウジングとの取付をいわゆ
る外付は方式により容易に行なうことができる。
またピボット軸組立体は、半球状軸部を有する支軸と球
面シートの周囲にパイヨネットジョインH3材を形成さ
せた受座と、球面シートの上面を押える押え板と、コイ
ルスプリングと、トルク調整用のネジとよりなるもので
、ハウジングへの組付以前にネジを操作するだけで予め
トルク調整を行なうことができる。
このように調整したピボット軸組立体をハウジング底面
に固着したのち、ステー取付面の裏側からネジを用いて
外付は状態で取付けるようにしたものであるからステー
とハウジングとの取付作業を迅速、かつ容易に行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案取付機構の断面図、第2図は拡大分解組
立図である。 1・・・ステー、11・・・取付面、12・・・凹所、
13・・・座ぐり溝、14・・・孔、16・・・キー溝
、11・・・穴、20・・・ピボット軸組立体、2・・
・ハウジング、21・・・取付孔、22・・・切欠部、
23・・・ネジ通し孔、24・・・受止片、25・・・
円筒壁、3・・・支軸、31・・・係止片、32・・・
半球状軸部、33・・・長軸部、34・・・キー、35
・・・ネジ孔、4・・・ネジ、5・・・受座、51・・
・球面シート、52・・・フランジ、53・・・突片、
56・・・パイヨネットジョイント部材、6・・・押え
板、γ・・・コイルスプリング、8・・・座金、9・・
・ネジ、10・・・ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステー1の頂部にステー1の軸方向に対し傾斜した取付
    面11を形成すると共に、・・ウジング2の底面にはハ
    ウジングの回転中心となるピボット軸組立体20を固着
    し、ステーの取付面11の裏側よりビス4を通して取付
    面上部にピボット軸組立体付きのハウジング2を取付け
    る機構であって、前記ピボット組立体20は、半球状軸
    部31の上方に長軸部33を延出させた支軸3と、半球
    状軸部31に嵌合する球面シート510周面に・・ウジ
    ングの取付孔21に対するパイヨネットジョイント部材
    56を形成させた受座5と、球面シート51の上面に被
    着する押え板6と、長軸部33に捲装して受座5と半球
    状軸部31とを圧着させるコイルスプリング1と、長軸
    部33の上端に螺挿したトルク調整用のネジ9とよりな
    り、しかも前記ステーの取付面11の中央にはピボット
    軸組立体30取付用ネジ40通し孔14を設けたことを
    特徴とするバッタミラーにトけるステーとミラーハウジ
    ングとの取付機構。
JP823979U 1979-01-27 1979-01-27 バツクミラ−におけるステ−とミラ−ハウジングとの取付機構 Expired JPS5851636Y2 (ja)

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JPS55109053U JPS55109053U (ja) 1980-07-30
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