JPS5856419Y2 - 調整支持装置 - Google Patents
調整支持装置Info
- Publication number
- JPS5856419Y2 JPS5856419Y2 JP1977005650U JP565077U JPS5856419Y2 JP S5856419 Y2 JPS5856419 Y2 JP S5856419Y2 JP 1977005650 U JP1977005650 U JP 1977005650U JP 565077 U JP565077 U JP 565077U JP S5856419 Y2 JPS5856419 Y2 JP S5856419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- support device
- mirror panel
- adjustment support
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばパラボラ反射鏡を構成する多数の単
位鏡面パネルを所定の位置に精度よく取り付ける場合等
に使用される調整支持装置に関するものである。
位鏡面パネルを所定の位置に精度よく取り付ける場合等
に使用される調整支持装置に関するものである。
第１図は従来のこの種の調整支持装置を示す断面図であ
る。
る。
第１図において、１は反射鏡骨組を構成するパイプで、
このパイプ１に支持台２が固着されており、この支持台
２には下サブプレート３がボルト４により固定されてい
る。
このパイプ１に支持台２が固着されており、この支持台
２には下サブプレート３がボルト４により固定されてい
る。
５はパラボラ反射鏡面を形成する鏡面パネルで、この鏡
面パネル５はリブ材６に支持されており、またこのリブ
材６はボルト７により上サブプレート８に固定されてい
る。
面パネル５はリブ材６に支持されており、またこのリブ
材６はボルト７により上サブプレート８に固定されてい
る。
この上サブプレート８および下サブプレート３の中央部
には雌ねじ９ａ、３ａが刻設され、この雌ねじＢａ、３
ａに螺合する支持棒９により鏡面パネル５は支持されて
いる。
には雌ねじ９ａ、３ａが刻設され、この雌ねじＢａ、３
ａに螺合する支持棒９により鏡面パネル５は支持されて
いる。
この支持棒９両端のねじ部９ａ、９ｂは互いに逆方向の
ねじが刻設されており、支持棒９を回転させて鏡面パネ
ル５を所定の位置（高さ）に調整するように構成されて
いる。
ねじが刻設されており、支持棒９を回転させて鏡面パネ
ル５を所定の位置（高さ）に調整するように構成されて
いる。
なお１０．１０はその調整層支持棒９を固定する止めナ
ツトである。
ツトである。
このような構成において、上記鏡面パネル５を多数個配
してパラボラ反射鏡面すなわち回転放物面を形成するの
であるが、反射鏡骨組を構成するパイプ１は通常直線状
に配設されているので、第２図に示すように、パイプ１
の傾き角度θａが鏡面パネル５ａの傾きすなわち放物母
線Ａの接線傾き角度θｂに一致していない場合は鏡面パ
ネル５ａが回転放物面からずれた位置に設定されること
になりパラボラ反射鏡の特性が著しく劣化すると云う欠
点があった。
してパラボラ反射鏡面すなわち回転放物面を形成するの
であるが、反射鏡骨組を構成するパイプ１は通常直線状
に配設されているので、第２図に示すように、パイプ１
の傾き角度θａが鏡面パネル５ａの傾きすなわち放物母
線Ａの接線傾き角度θｂに一致していない場合は鏡面パ
ネル５ａが回転放物面からずれた位置に設定されること
になりパラボラ反射鏡の特性が著しく劣化すると云う欠
点があった。
この考案はこのような点に鑑みてなされたもので、第１
の部材に対する第２の部材の支持角度および支持位置を
容易に調整できる調整支持装置を提供するものである。
の部材に対する第２の部材の支持角度および支持位置を
容易に調整できる調整支持装置を提供するものである。
第３図および第４図は、この考案の一実施例を示す断面
図である。
図である。
第３図および第４図において、１１は反射鏡骨組を構成
するパイプ１に一端が溶接等により固着された第１の部
材（以下支持板と云う）で、この支持板１１の他端には
貫通孔１１ ａが設けられている。
するパイプ１に一端が溶接等により固着された第１の部
材（以下支持板と云う）で、この支持板１１の他端には
貫通孔１１ ａが設けられている。
１２はこの貫通孔１１ ａを密に貫通した筒状体で、そ
の外壁部にはねじが刻設されている。
の外壁部にはねじが刻設されている。
１３は筒状体１２の外壁に密に嵌入された円座金、１４
は筒状体１２の外周壁に刻設されたねじに螺合するナツ
トで、筒状体１２はこのナツト１４、１４により、円座
金１３．１３を介して支持板１１に固定されている。
は筒状体１２の外周壁に刻設されたねじに螺合するナツ
トで、筒状体１２はこのナツト１４、１４により、円座
金１３．１３を介して支持板１１に固定されている。
１５は鏡面パネル５を支持する第２の部材（以下リブ材
と云う）で、筒状体１２の筒軸方向に延び円座金１３の
外縁に接触する接触面１５ ａおよび筒状体１２の端面
に当接する当接面１５ｂを有し、この当接面１５ ｂに
は貫通孔１５ Ｃが設けられている。
と云う）で、筒状体１２の筒軸方向に延び円座金１３の
外縁に接触する接触面１５ ａおよび筒状体１２の端面
に当接する当接面１５ｂを有し、この当接面１５ ｂに
は貫通孔１５ Ｃが設けられている。
１６は筒状体１２の筒内およびリブ材１５の貫通孔１５
Ｃを遊嵌し、リブ材１５の当接面１５ ｂを筒状体１２
の端面に固定するボルトであり、１７．１８はその座金
およびナツトである。
Ｃを遊嵌し、リブ材１５の当接面１５ ｂを筒状体１２
の端面に固定するボルトであり、１７．１８はその座金
およびナツトである。
このような構成において、鏡面パネル５の傾きを調整す
る場合は、ボルト１６を弛めてリブ材１５を回動可能と
し、鏡面パネル５のパネル面を回転放物面に一致するよ
うにリブ材１５を所要角度回動させて調整する。
る場合は、ボルト１６を弛めてリブ材１５を回動可能と
し、鏡面パネル５のパネル面を回転放物面に一致するよ
うにリブ材１５を所要角度回動させて調整する。
なおこの場合、筒状体１２は、その筒軸方向の所定位置
においてナツト１４．１４により支持板１１に締付固定
されている。
においてナツト１４．１４により支持板１１に締付固定
されている。
この調整時、リブ材１５の接触面１５ ａは常に円座金
１３の外縁に接触して回動するので、鏡面パネル５の回
動支点の高さをほとんど変わることなく調整が行える。
１３の外縁に接触して回動するので、鏡面パネル５の回
動支点の高さをほとんど変わることなく調整が行える。
またボルト１６を筒状体１２の筒内およびリブ材１５の
貫通孔１５ Ｃを遊嵌させているので、鏡面パネル５を
回転放物面の半径方向に移動させることが可能で、組立
時におけるその調整作業が容易となる。
貫通孔１５ Ｃを遊嵌させているので、鏡面パネル５を
回転放物面の半径方向に移動させることが可能で、組立
時におけるその調整作業が容易となる。
なお、上記実施例では筒状体１２に円座金１３を嵌入し
、それにリブ材１５を接触させたが、円座金１３を除い
て直接筒状体１２の外壁部に接触させてもよく、円座金
１３の代わりに筒状体１２の外壁部をドーナツ状に突出
形成してもよい。
、それにリブ材１５を接触させたが、円座金１３を除い
て直接筒状体１２の外壁部に接触させてもよく、円座金
１３の代わりに筒状体１２の外壁部をドーナツ状に突出
形成してもよい。
ところで上記説明では、この考案をパラボラ反射鏡に利
用する場合について説明したが、二つの部材間に角度調
整が要求される接続装置として利用してもよい。
用する場合について説明したが、二つの部材間に角度調
整が要求される接続装置として利用してもよい。
以上説明したように、この考案によれば第１の部材に固
定された筒状体と、この筒状体の外壁部に接触し、かつ
その端面に当接するよう形成された第２の部材と、筒状
体の筒内を遊嵌し、その端面に第２の部材を固定支持す
るボルトを備えているので、第１の部材に対する第２の
部材の支持角度を容易に調整できると共に第２の部材を
筒状体の筒軸と直角な方向に移動調整できると云う利点
がある。
定された筒状体と、この筒状体の外壁部に接触し、かつ
その端面に当接するよう形成された第２の部材と、筒状
体の筒内を遊嵌し、その端面に第２の部材を固定支持す
るボルトを備えているので、第１の部材に対する第２の
部材の支持角度を容易に調整できると共に第２の部材を
筒状体の筒軸と直角な方向に移動調整できると云う利点
がある。
第１図は従来の調整支持装置を示す断面図、第２図は第
１図の説明図、第３図および第４図はこの考案の一実施
例を示す断面図である。 図中、１１は第１の部材、１２は筒状体、１３は円座金
、１５は第２の部材、１６はボルトである。 なお各図中、同一あるいは相当部分は同一符合を付しで
ある。
１図の説明図、第３図および第４図はこの考案の一実施
例を示す断面図である。 図中、１１は第１の部材、１２は筒状体、１３は円座金
、１５は第２の部材、１６はボルトである。 なお各図中、同一あるいは相当部分は同一符合を付しで
ある。
Claims (2)
- （１）第１の部材にその軸方向に移動調整可能に固定さ
れ、かつその外壁部がドーナツ状に突出形成された突出
部を有する筒状体、この筒状体の突出部に接触して回動
し、かつ上記筒状体の端面に当接するよう形成された第
２の部材、上記筒状体の筒内を遊嵌し、その端面に上記
第２の部材を固定支持するボルトを備えた調整支持装置
。 - （２）筒状体の突出部を円座金により構成したことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の調整支持
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977005650U JPS5856419Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | 調整支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977005650U JPS5856419Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | 調整支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53100950U JPS53100950U (ja) | 1978-08-15 |
| JPS5856419Y2 true JPS5856419Y2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=28692442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977005650U Expired JPS5856419Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | 調整支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856419Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS419050Y1 (ja) * | 1964-10-13 | 1966-04-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5440Y2 (ja) * | 1973-12-27 | 1979-01-05 |
-
1977
- 1977-01-19 JP JP1977005650U patent/JPS5856419Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS419050Y1 (ja) * | 1964-10-13 | 1966-04-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53100950U (ja) | 1978-08-15 |
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