JPS5952320B2 - 調整支持装置 - Google Patents

調整支持装置

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Publication number
JPS5952320B2
JPS5952320B2 JP9368977A JP9368977A JPS5952320B2 JP S5952320 B2 JPS5952320 B2 JP S5952320B2 JP 9368977 A JP9368977 A JP 9368977A JP 9368977 A JP9368977 A JP 9368977A JP S5952320 B2 JPS5952320 B2 JP S5952320B2
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JP
Japan
Prior art keywords
threaded rod
spherical
bolt
support device
spherical bearing
Prior art date
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Expired
Application number
JP9368977A
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English (en)
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JPS5427651A (en
Inventor
治 松本
忠幸 秋月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5427651A publication Critical patent/JPS5427651A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、調整支持装置に係り、特にパラボラ反射鏡
を構成する多数の単位鏡面パネルを規定の位置に取り付
け、調整する場合等に使用されるものである。
一般に単位鏡面パネルを集めて、パラボラ反射鏡を形成
したパラボラ反射鏡において、単位パネルを精度良く回
転放物面上の理論鏡面位置に設定するためには、第1図
および第1a図に示すように、反射鏡骨組1と、単位鏡
面パネル2との間に回転放物面の母線に沿った円周方向
(矢印X)、半径方向(矢印Z)と、この2方向に対し
て垂直な上下方向(矢印Y)の三方向に対し、位置を精
度良く出す必要がある。
従来この種の調整支持装置を第2図に示し説明する。
第2図に於て1は反射鏡骨組、2は単位鏡面パネル、3
は左、右面ネジ加工された支持棒、4は反射鏡骨組1に
固着された支持台、5は下サブプレート、6は上サブプ
レート、7は単位鏡面パネル2に設けられたネジ座、8
は止ナツト、9.10はボルトである。
前記構成において、まず中央にネジタップ加工のほどこ
された上下サブプレート5,6とこれらに螺合された支
持棒3および止ナツト8とが、予め組み立てられたもの
を、支持台4と単位鏡面パネル2との間で、半径方向と
円周方向の二方向に調整し、下サブプレート5を支持台
4にボルト9で、又上サブプレート6を単位鏡面パネル
2のネジ座7と螺合するボルト10でそれぞれ固着する
そして最後に支持棒3を回転し、上下方向を調整した後
、止ナツト8で固定される調整支持装置である、単位鏡
面パネル2のネジ座7が、反射鏡鏡面から一定の高さに
そろっていない場合、第3図に示すように正規の理論位
置Aからずれた状態Bに設定される欠点があり、又第4
図に示すように支持棒3が単位鏡面パネル2の法線と一
致していない場合には、単位鏡面パネル2が、正規の理
論位置A′の状態からB′の状態にずれて設定される等
の欠点もあった。
この発明は、以上の点に倍みてなされたもので、反射鏡
骨組1のような第1の部材に支持台を介して貫通穴を有
する筒状体のネジ棒が設けられ、一端にネジ部を有する
ボルトを、上記貫通穴に疎に嵌合し、その貫通穴の一端
部は球面軸受具を固定し、上記貫通穴の他端面は球面を
有せしめて球面座金と密に接触するようにし、単位鏡面
パネル2のような第2の部材を上記ボルトの上記ネジ部
を螺合せしめ第2の部材の第1の部材に対する傾斜角を
、高精度でしかも3方向の調整をも容易に調整できる調
整支持装置を提供するものである。
以下、この発明の実施例について第5図の断面図を用い
て説明する。
第5図において第2図、第3図、第4図と同一部分又は
相当部分は、同一符号を用いて示す。
11は筒状体であるネジ棒で、内部にはボルト12を挿
入するための貫通穴18が設けられ、貫通穴18の上部
には、球面軸受具13が嵌合されている。
この球面軸受具13の外輪13aは、第7図および第7
a図の部分的拡大平面図および断面図で示すように、帯
状のものを丸めて成形し、その両端を接触(接触部13
b)させてリング状としたもので、矢印F方向に力が作
用し、ネジ棒11に嵌合固着される。
なお球面軸受具13、その外輪13aとして普通市販の
ものを使用する場合には、穴用抜は止めリング又は適当
な固定金具を使用してネジ棒11にそれを固定すればよ
い。
ネジ棒11の下端面20は球面座金17と密着するよう
に球面に加工されている。
ネジ棒11の外周にはネジ21が設けられ、スパナ等で
ネジ棒11を回転可能ならしめる座19が設けられてい
る。
16はサブプレートで、反射鏡骨組1との間で半径方向
に調整可能に支持台4にボルトで取付けられている。
22はサブプレート16に設けた貫通口で、ネジ棒11
との間に充分な間隙を持たせである。
又、15は第6図の拡大正面図に示すようなネジプレー
トで、サブプレート16との間で円周方向に調整可能に
サブプレート16にボルトで取付けられるようにメネジ
部25を有し、中央にはネジ棒11のネジ21と螺合す
るようにメネジ部24を有している。
ネジ棒11はネジ21によりネジプレート15に上下方
向調整可能にしてあり、ボルト12の先端部には単位鏡
面パネル2のネジ座7と螺合するネジ23が設けられて
いる。
ボルト12と球面軸受具13の内輪との間はほぼすきま
なく密に嵌合し、球面軸受具13の外端は単位鏡面パネ
ル2のネジ座7と接触している。
ボルト12とネジ棒11の貫通穴18との間は、単位鏡
面パネル2と反射鏡骨組1との間の角度誤差分を調整す
る範囲のすきまを持たせるため、疎に嵌合されている。
さらにボルト12は球面座金17と接触し支持している
が、この両者間にも間隙をもたしである。
次に第5図に示した本発明調整装置の動作について説明
する。
先づボルト12を球面座金17を介してネジ棒11に挿
入し、先端近くに球面軸受具13を嵌合した後、単位鏡
面パネル2のネジ座・7とボルト12のネジ23とを螺
合した場合、ネジ座7と球面軸受具13の内輪およびボ
ルト12と球面座金17の接触により単位鏡面パネル2
はネジ棒11に固定される。
この場合単位鏡面パネル2と反射鏡骨組1に取付けられ
た支持台4との間に傾きの誤差があると、球面軸受具1
3および球面座金17の作用により、ボルト12がネジ
棒11の貫通穴18とボルト12との間隙の範囲内で傾
き単位鏡面パネル2の理論曲面位置の傾きに修正される
なお、以上はこの発明を実施例のパラボラ反射鏡の取り
付は調整用として説明したが、一般に2つの部材の調整
支持装置に使用し得ることは明白である。
以上、説明したようにこの発明は、第1の部材に設けら
れた筒状体であるネジ棒の一端部に球面軸受具を、他端
面は球面座金と密に接触するように球面部を有し、球面
軸受具、球面座金と密に嵌合し、ネジ棒の貫通穴と疎に
嵌合するボルトを挿入することにより、ボルトに螺合さ
れた第2の部材の第1の部材に対する傾斜角を容易に調
整し、しかも3方向の調整も容易に調整できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を使用するに適したパラボラ反射鏡
の図解的平面図、第1a図は第1図A−A線に沿う図解
的断面図、第2図は、従来のパラボラ反射鏡に用いられ
た調整支持装置の1部断面側面図、第3図は第1図の1
欠点例の1部断面側面図、第4図は第3図の■■−IV
線より見た他の1欠点例の立面図である。 又第5図はこの発明の実施例による調整支持装置をパラ
ボラ反射鏡の一部に用いたものを示す1部断面側面図、
第6図は第4図におけるネジプレート15の拡大平面図
、第7図は球面軸受具およびその外輪の拡大平面図、第
7a図はその縦断面図である。 図で1は第1の部材である反射鏡骨組、2は第2の部材
である単位鏡面パネル、4は反射鏡骨組1に固着された
支持台、7は単位鏡面パネル2に設けられたネジ座、1
1は筒状体であるネジ棒、12はボルト、13は球面軸
受具、14はネジ棒11を固定するナツト、15はネジ
ブレート、16はサブプレート、17は球面座金、18
はネジ棒11の貫通穴、19は座、20はネジ棒11の
下端面の球面、21はネジ棒11のネジ、23はボルト
12のネジである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 反射鏡骨組のような第1の部材に支持装置を介して
    、筒状体の長手方向に調整可能に取付けられた中空筒状
    体のネジ棒、ネジ棒の一端に設けられた球面軸受具、ネ
    ジ棒の他端の球面状部と接触する球面座金、および前記
    球面座金、前記ネジ棒の中空内部ならびに前記球面軸受
    具を貫通し、かつ先端にネジ部を有するボルトを備え、
    前記ボルトは前記ネジ棒の中空内部及び球面座金とは疎
    に嵌合し、前記球面軸受具とは密に嵌合し、かつ先端の
    ネジ部を単位鏡面パネルのような第2の部材に螺着せし
    めるようにし、もって上記第1の部材に対する上記第2
    の部材の傾斜角を上記球面軸受具及び球面座金で調整し
    つるようにしたことを特徴とする調整支持装置。
JP9368977A 1977-08-03 1977-08-03 調整支持装置 Expired JPS5952320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9368977A JPS5952320B2 (ja) 1977-08-03 1977-08-03 調整支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9368977A JPS5952320B2 (ja) 1977-08-03 1977-08-03 調整支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5427651A JPS5427651A (en) 1979-03-01
JPS5952320B2 true JPS5952320B2 (ja) 1984-12-19

Family

ID=14089365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9368977A Expired JPS5952320B2 (ja) 1977-08-03 1977-08-03 調整支持装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5952320B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59194507A (ja) * 1983-04-20 1984-11-05 Fujitsu Ltd パラボラアンテナ鏡面パネル位置決め方法
JP2758909B2 (ja) * 1988-11-24 1998-05-28 アンドリュー・コーポレーション レフレクタ型マイクロ波アンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5427651A (en) 1979-03-01

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