JPS5848804Y2 - アンテナの方位駆動機構 - Google Patents
アンテナの方位駆動機構Info
- Publication number
- JPS5848804Y2 JPS5848804Y2 JP15812376U JP15812376U JPS5848804Y2 JP S5848804 Y2 JPS5848804 Y2 JP S5848804Y2 JP 15812376 U JP15812376 U JP 15812376U JP 15812376 U JP15812376 U JP 15812376U JP S5848804 Y2 JPS5848804 Y2 JP S5848804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- rotation
- rotary table
- azimuth
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアンテナの方位駆動機構に関するものである。
従来この種のスクリュージヤツキを使用したアンテナ駆
動方式では、ある限られた角度範囲内しか駆動出来ない
という欠点があったため、全方向（３６０°）を向くア
ンテナ駆動方式としては固定台の上に旋回ベアリングを
置き、その旋回ベアリングの内側又は外側に歯切加工を
行った大歯車を備えてその歯車に噛み合う小歯車を備え
た歯車減速装置によりアンテナを方位旋回させる方式が
常であった。
動方式では、ある限られた角度範囲内しか駆動出来ない
という欠点があったため、全方向（３６０°）を向くア
ンテナ駆動方式としては固定台の上に旋回ベアリングを
置き、その旋回ベアリングの内側又は外側に歯切加工を
行った大歯車を備えてその歯車に噛み合う小歯車を備え
た歯車減速装置によりアンテナを方位旋回させる方式が
常であった。
これらの歯車及び減速機構は大型であり製作及び組立も
容易でなくかつ高価なものであった。
容易でなくかつ高価なものであった。
本考案の目的は、このような欠点を解決し、スクリュー
ジヤツキを用いて、このスクリュージヤツキの先端の回
転軸の位置を変えることにより、容易にアンテナ方位方
向の回転基準を変え全方向に駆動できるようにしたアン
テナの方位駆動機構を提供することにある。
ジヤツキを用いて、このスクリュージヤツキの先端の回
転軸の位置を変えることにより、容易にアンテナ方位方
向の回転基準を変え全方向に駆動できるようにしたアン
テナの方位駆動機構を提供することにある。
即ち、第１図及び第２図は本考案の実施例であり、１は
アンテナ主反射鏡部、２はスクリュージヤツキ俯仰駆動
装置、３はスクリュージヤツキ方位駆動装置、４は回転
台、５は方位旋回ベアリング、６は固定台、７はコンク
リート基礎を示す。
アンテナ主反射鏡部、２はスクリュージヤツキ俯仰駆動
装置、３はスクリュージヤツキ方位駆動装置、４は回転
台、５は方位旋回ベアリング、６は固定台、７はコンク
リート基礎を示す。
第３図はスクリュージヤツキ方位駆動装置３の周辺部詳
細の図面であり第４図は第３図の上面図である。
細の図面であり第４図は第３図の上面図である。
第３図にて明らかなようにこの例では固定台６上に方位
旋回ベアリング５があり、固定台６の上部フランジ８の
外周に取付けられた接続板９が回転軸１０を介してスク
リュージヤツキ方位駆動装置３の先端に結合している。
旋回ベアリング５があり、固定台６の上部フランジ８の
外周に取付けられた接続板９が回転軸１０を介してスク
リュージヤツキ方位駆動装置３の先端に結合している。
一方スクリュージヤツキ方位駆動装置３は方位旋回ベア
リング５の上部の回転台４の側面に取付られた方位駆動
装置取付台１１に回転軸１２を介して組立られている。
リング５の上部の回転台４の側面に取付られた方位駆動
装置取付台１１に回転軸１２を介して組立られている。
本例のスクリュージヤツキ方位駆動装置３はスクリュ一
部１３、その保護カバー１４、減速機構１５、電動機１
６及び手動ハンドル１７よりなる。
部１３、その保護カバー１４、減速機構１５、電動機１
６及び手動ハンドル１７よりなる。
そこで電動機１６又は手動ハンドル１７を働かせること
により２つの回転軸１０及び１２の間隔が伸縮し方位旋
回ベアリング５の上の構造体全てが回転する。
により２つの回転軸１０及び１２の間隔が伸縮し方位旋
回ベアリング５の上の構造体全てが回転する。
即ちアンテナの方位方向をある限度内で駆動することが
できるのである。
できるのである。
さらに固定台上部フランジ８の外周に、全周に渡って接
続板９を取付けるポルｌ−穴１８を備えておくことによ
ってアンテナ方位の基準方向を短時間で容易に変えるこ
とができる。
続板９を取付けるポルｌ−穴１８を備えておくことによ
ってアンテナ方位の基準方向を短時間で容易に変えるこ
とができる。
尚本例ではスクリュージヤツキ方位駆動装置は回転側構
造体に取付けられているがこれを固定台側に備え、スク
リュージヤツキ先端部の回転軸１０及び接続板９を回転
側構造体に備えることも可能であり同様の働きをする機
構となる。
造体に取付けられているがこれを固定台側に備え、スク
リュージヤツキ先端部の回転軸１０及び接続板９を回転
側構造体に備えることも可能であり同様の働きをする機
構となる。
以上説明したようにスクリュージヤツキ先端の回転軸の
位置を容易にしかも短時間に変更することにより、アン
テナの方位方向基準を変え全方向（３６０°）に向ける
ことが可能な簡単な構造で組立容易でしかも安価なスク
リュージヤツキ駆動方式のアンテナが得られる利点があ
る。
位置を容易にしかも短時間に変更することにより、アン
テナの方位方向基準を変え全方向（３６０°）に向ける
ことが可能な簡単な構造で組立容易でしかも安価なスク
リュージヤツキ駆動方式のアンテナが得られる利点があ
る。
第１図は本考案の実施例のアンテナ装置全体の側面図、
第２図はそのアンテナが天頂を向いたときの背面図、第
３図はスクリュージヤツキ方位駆動装置の周辺部詳細図
、第４図は第３図の上面図である。 図において １・・・・・・アンテナ主反射鏡部、２・
・・・・・スクリュージヤツキ俯仰駆動装置、３・・・
・・・スクリュージヤツキ方位駆動装置、４・・・・・
・回転台、５・・・・・・方位旋回ベアリング、６・・
・・・・固定台、７・・・・・・コンクリート基礎、８
・・・・・・固定台上部フランジ、９・・・・・・接続
板、１０・・・・・・回転軸、１１・・・・・・方位駆
動装置取付台、１２・・・・・・回転軸、１３・・・・
・・スクリュ一部、１４・・・・・・保護カバー１５・
・・・・・減速機構、１６・・・・・・電動機、１７・
・・・・・手動ハンドル、１８・・・・・・ボルト穴で
ある。
第２図はそのアンテナが天頂を向いたときの背面図、第
３図はスクリュージヤツキ方位駆動装置の周辺部詳細図
、第４図は第３図の上面図である。 図において １・・・・・・アンテナ主反射鏡部、２・
・・・・・スクリュージヤツキ俯仰駆動装置、３・・・
・・・スクリュージヤツキ方位駆動装置、４・・・・・
・回転台、５・・・・・・方位旋回ベアリング、６・・
・・・・固定台、７・・・・・・コンクリート基礎、８
・・・・・・固定台上部フランジ、９・・・・・・接続
板、１０・・・・・・回転軸、１１・・・・・・方位駆
動装置取付台、１２・・・・・・回転軸、１３・・・・
・・スクリュ一部、１４・・・・・・保護カバー１５・
・・・・・減速機構、１６・・・・・・電動機、１７・
・・・・・手動ハンドル、１８・・・・・・ボルト穴で
ある。
Claims (1)
- 載置された指向性アンテナを所定方向に指向できるよう
に旋回する回転台と、この回転台を旋回ベアリングを介
して支える固定台と、前記回転台の回転中心軸と同方向
に中心軸をもつ第１の支持穴を設けた板状体からなりこ
の板状体が前記回転台および固定台のうちの一方に前記
回転中心軸を中心とする円周から突出して取付けられか
つその取付個所をその円周に沿って移動できる支持部材
と、前記回転台および固定台のうちの他方に台から突出
して設けられ前記回転中心軸と同方向の中心軸をもつ第
２の支持穴を設けた取付台と、前記第１の支持穴と前記
第２の支持穴との間に両端部が回転自在に支持されこれ
ら支持点の間の間隔を伸縮駆動できるスクリュージヤツ
キを有する伸縮機構とを含み、前記支持部材の取付個所
を変えて前記伸縮機構の支持点を移動させることにより
、アンテナの方位方向の回転を可能にしたアンテナの方
位駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15812376U JPS5848804Y2 (ja) | 1976-11-25 | 1976-11-25 | アンテナの方位駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15812376U JPS5848804Y2 (ja) | 1976-11-25 | 1976-11-25 | アンテナの方位駆動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5375042U JPS5375042U (ja) | 1978-06-22 |
| JPS5848804Y2 true JPS5848804Y2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=28766130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15812376U Expired JPS5848804Y2 (ja) | 1976-11-25 | 1976-11-25 | アンテナの方位駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848804Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-25 JP JP15812376U patent/JPS5848804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5375042U (ja) | 1978-06-22 |
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