JPS60257601A - アンテナ支持装置 - Google Patents
アンテナ支持装置Info
- Publication number
- JPS60257601A JPS60257601A JP11386284A JP11386284A JPS60257601A JP S60257601 A JPS60257601 A JP S60257601A JP 11386284 A JP11386284 A JP 11386284A JP 11386284 A JP11386284 A JP 11386284A JP S60257601 A JPS60257601 A JP S60257601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- fixed
- recess
- antenna
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/125—Means for positioning
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアンテナ支持装置に関し、更に詳しくは、アン
テナの水平方向の向きを微調整することができるアンテ
ナ支持装置に関する。
テナの水平方向の向きを微調整することができるアンテ
ナ支持装置に関する。
従来から、アンテナ、例えば、無線装置側きアンテナの
向きを」1下方向及び水平方向に調整可能としたアンテ
ナ支持装置が用いられている。第8図及び第9図は従来
の一般的なアンテナ支持装置の構造を示すものである。
向きを」1下方向及び水平方向に調整可能としたアンテ
ナ支持装置が用いられている。第8図及び第9図は従来
の一般的なアンテナ支持装置の構造を示すものである。
これらの図を参照すると、この支持装置は上下方向に延
びる円筒状の支柱1を備えており、この支柱1の上端部
に外筒体2が水平回動可能に嵌合している。外筒体2の
上部には無線装置付きアンテナ(図示せず)の向きを上
下方向に調整するための」1下調整装置3が取り付けら
れている。支柱1の外周にはリング4が嵌合されており
、リング4は該リング4のねし穴に螺合する止ねし5に
よって支柱1に固定されるようになっている。リング4
及び外筒体2には半径方向外方に延びる固定アーム6及
び可動アーム7がそれぞれ取り付けられている。固定ア
ーム6に保持されたホルダ8にはホルト9が回転可能に
保持されており、このボルト9は可動アーム7に保持さ
れたナツト部材10に螺合している。外筒体2は外筒体
2のねし穴に螺合する止ねじ11により支柱Iに固定さ
れるようになっている。
びる円筒状の支柱1を備えており、この支柱1の上端部
に外筒体2が水平回動可能に嵌合している。外筒体2の
上部には無線装置付きアンテナ(図示せず)の向きを上
下方向に調整するための」1下調整装置3が取り付けら
れている。支柱1の外周にはリング4が嵌合されており
、リング4は該リング4のねし穴に螺合する止ねし5に
よって支柱1に固定されるようになっている。リング4
及び外筒体2には半径方向外方に延びる固定アーム6及
び可動アーム7がそれぞれ取り付けられている。固定ア
ーム6に保持されたホルダ8にはホルト9が回転可能に
保持されており、このボルト9は可動アーム7に保持さ
れたナツト部材10に螺合している。外筒体2は外筒体
2のねし穴に螺合する止ねじ11により支柱Iに固定さ
れるようになっている。
上記構成を有する従来のアンテナ支持装置においては、
ボルト9をナツト部材10に対し回転させることにより
、外筒体2をアンテナと共に水平に即ち支柱1の中心軸
線周りに回転移動させることができる。しかし、ホルト
9とナツト部材10とによる微調整の範囲はボルトの長
さ等により制限されるため、その範囲を越えた量の微調
整を連続的に行なうためには、リング4の止ねじ5を弛
めてリング4を移動させる作業や、ナツト部材10に対
するボルト9の螺合位置を初期に戻す作業などが必要に
なるという欠点があった。また、上記構成のアンテナ支
持装置においては、支柱1に列する外筒体2及びリング
4の固定は、それらのねし穴に螺合した止ねじ5,11
を支柱1の外周面に押し付けることにより行われるので
、十分な固定強度を得ることが難しく、固定が不確実に
なるという欠点があった。
ボルト9をナツト部材10に対し回転させることにより
、外筒体2をアンテナと共に水平に即ち支柱1の中心軸
線周りに回転移動させることができる。しかし、ホルト
9とナツト部材10とによる微調整の範囲はボルトの長
さ等により制限されるため、その範囲を越えた量の微調
整を連続的に行なうためには、リング4の止ねじ5を弛
めてリング4を移動させる作業や、ナツト部材10に対
するボルト9の螺合位置を初期に戻す作業などが必要に
なるという欠点があった。また、上記構成のアンテナ支
持装置においては、支柱1に列する外筒体2及びリング
4の固定は、それらのねし穴に螺合した止ねじ5,11
を支柱1の外周面に押し付けることにより行われるので
、十分な固定強度を得ることが難しく、固定が不確実に
なるという欠点があった。
このため、アンテナの水平方向の向きの微調整を360
°にわたって容易に行なうことができ、しかも、アンテ
ナの水平方向の固定を確実に行なうことができるアンテ
ナ支持装置が要望されている。
°にわたって容易に行なうことができ、しかも、アンテ
ナの水平方向の固定を確実に行なうことができるアンテ
ナ支持装置が要望されている。
上記問題点を解決するための手段として、本発明は、設
置面に固定される固定支持体の上端部にアンテナに連結
される可動支持体の下端部を上F方向の軸線周りに回転
可能に嵌合させ、前記固定支持体又は可動支持体のいず
れか一方に前記軸線と同軸のウオームホイールを固定し
て設けるとともに、他方に該ウオームホイールに噛み合
うウオームギアと該ウオームギアを回転させるためのシ
ャフトとを設け、更に、前記固定支持体と可動支持体と
に互いに衝合するフランジをそれぞれ固定して設け、両
フランジ間には両フランジを前記軸線の方向に締結固定
するための締結手段を設けてなるアンテナ支持装置を提
供する。
置面に固定される固定支持体の上端部にアンテナに連結
される可動支持体の下端部を上F方向の軸線周りに回転
可能に嵌合させ、前記固定支持体又は可動支持体のいず
れか一方に前記軸線と同軸のウオームホイールを固定し
て設けるとともに、他方に該ウオームホイールに噛み合
うウオームギアと該ウオームギアを回転させるためのシ
ャフトとを設け、更に、前記固定支持体と可動支持体と
に互いに衝合するフランジをそれぞれ固定して設け、両
フランジ間には両フランジを前記軸線の方向に締結固定
するための締結手段を設けてなるアンテナ支持装置を提
供する。
本発明によるアンテナ支持装置においては、シャフトに
よってウオームギアを回転させることにより、ウオーム
ホイールを減速回転さゼることができるので、可動支持
体の水平方向の向きを微調整することができる。そして
、ウオームギアによってウオームホイールを360°に
わたり回転させることができるから可動支持体を360
°にわたり微調整することができる。また、固定支持体
と可動支持体とに設けたフランジを互いに衝合させて締
結手段により上下軸線方向に締結固定することができる
から、可動支持体を固定支持体に対して強固に且つ確実
に固定することができる。
よってウオームギアを回転させることにより、ウオーム
ホイールを減速回転さゼることができるので、可動支持
体の水平方向の向きを微調整することができる。そして
、ウオームギアによってウオームホイールを360°に
わたり回転させることができるから可動支持体を360
°にわたり微調整することができる。また、固定支持体
と可動支持体とに設けたフランジを互いに衝合させて締
結手段により上下軸線方向に締結固定することができる
から、可動支持体を固定支持体に対して強固に且つ確実
に固定することができる。
以下、図面の第1図ないし第7図を参照して本発明の詳
細な説明する。
細な説明する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
る。はじめに第2図を参照すると、無線装置付きアンテ
ナ20は反射鏡21の後部に無線装置本体22を一体に
備えている。アンテナ支持装置23は設置面に固定され
る固定支持体24を備えている。固定支持体24の上端
部には可動支持体25が設けられており、可動支持体2
5はアンテナ20の向きを上下方向に調整するための」
1下調整装置26を介してアンテナ20に連結されてい
る。
る。はじめに第2図を参照すると、無線装置付きアンテ
ナ20は反射鏡21の後部に無線装置本体22を一体に
備えている。アンテナ支持装置23は設置面に固定され
る固定支持体24を備えている。固定支持体24の上端
部には可動支持体25が設けられており、可動支持体2
5はアンテナ20の向きを上下方向に調整するための」
1下調整装置26を介してアンテナ20に連結されてい
る。
第1図及び第3図を参照すると、固定支持体24の上端
部には上下方向の軸線Xに沿って延びるシリンダ状の凹
所24aが設けられており、可動支持体25の下端部に
はこの凹所24. aに回転可能に嵌合する嵌合突起2
7が設けられている。これら凹所24aと嵌合突起27
との嵌合により、可動支持体25は固定支持体24に対
して水平方向に回転可能となっている。
部には上下方向の軸線Xに沿って延びるシリンダ状の凹
所24aが設けられており、可動支持体25の下端部に
はこの凹所24. aに回転可能に嵌合する嵌合突起2
7が設けられている。これら凹所24aと嵌合突起27
との嵌合により、可動支持体25は固定支持体24に対
して水平方向に回転可能となっている。
固定支持体24の凹所24a内にはウオームホイール2
8が凹所24aと同軸に配置されており、このウオーム
ホイール28は止ねじ29によって嵌合突起27に固定
されている。凹所24aの側面には窪み30が設けられ
ており、ごの窪み30内にはウオームホイール28と噛
み合うウオームギア31が配置されている。ウオームギ
ア31の両端には隙間調整用のワッシャ32.33がそ
れぞれ設けられている。固定支持体24には窪み30に
開口する2つの穴34.,35が同軸に設けられており
、これら2つの穴34.35にはウオームギア31及び
ワッシャ32.33を貫通して延びるシャフト36が回
転可能に支持されている。
8が凹所24aと同軸に配置されており、このウオーム
ホイール28は止ねじ29によって嵌合突起27に固定
されている。凹所24aの側面には窪み30が設けられ
ており、ごの窪み30内にはウオームホイール28と噛
み合うウオームギア31が配置されている。ウオームギ
ア31の両端には隙間調整用のワッシャ32.33がそ
れぞれ設けられている。固定支持体24には窪み30に
開口する2つの穴34.,35が同軸に設けられており
、これら2つの穴34.35にはウオームギア31及び
ワッシャ32.33を貫通して延びるシャフト36が回
転可能に支持されている。
ウオームギア31は止ねじ37によってシャフト36に
固定されている。シャフト36の両端は穴34.35か
ら固定支持体24の外部に突出している。シャツ1−3
6の一端は大径の頭部38を有しており、シャフト36
の他端部側には止め輪40を装着するための溝39が設
けられている。シャフト36はその溝39に装着される
止め軸40と頭部38とによって穴34.35からの抜
けが防止される。シャフト36の頭部38にはシャフト
36を回転操作するためのハンドル等を接続してもよい
が、ここでは、ドライバー等の工其に係合させるための
溝41が設けられている。
固定されている。シャフト36の両端は穴34.35か
ら固定支持体24の外部に突出している。シャツ1−3
6の一端は大径の頭部38を有しており、シャフト36
の他端部側には止め輪40を装着するための溝39が設
けられている。シャフト36はその溝39に装着される
止め軸40と頭部38とによって穴34.35からの抜
けが防止される。シャフト36の頭部38にはシャフト
36を回転操作するためのハンドル等を接続してもよい
が、ここでは、ドライバー等の工其に係合させるための
溝41が設けられている。
固定支持体24と可動支持体25とには互いに衝合する
フランジ42.43がそれぞれ一体に設けられζおり、
両フランジ42.43間には両フランジ42.43を軸
線Xの方向に締結固定するための締結手段が設りられて
いる。ここでは、締結手段は、固定支持体側のフランジ
42に設けられて軸線Xと平行に延びる811Mのねし
穴44と、可動支持体側のフランジ43に設りられて軸
線Xを中心とする円周に沿って延びる4個の長穴45と
、各長穴45を貫通してねじ穴44の1つに螺合する4
個のポル1−46とを備えており、各長穴45は、i、
iJ動支持体25かいずれの回転位置にあってもねじ穴
44のいずれか1つと重なり合うように形成されている
。
フランジ42.43がそれぞれ一体に設けられζおり、
両フランジ42.43間には両フランジ42.43を軸
線Xの方向に締結固定するための締結手段が設りられて
いる。ここでは、締結手段は、固定支持体側のフランジ
42に設けられて軸線Xと平行に延びる811Mのねし
穴44と、可動支持体側のフランジ43に設りられて軸
線Xを中心とする円周に沿って延びる4個の長穴45と
、各長穴45を貫通してねじ穴44の1つに螺合する4
個のポル1−46とを備えており、各長穴45は、i、
iJ動支持体25かいずれの回転位置にあってもねじ穴
44のいずれか1つと重なり合うように形成されている
。
第4図は上記アンテナ支持装置におりるつ」−ムギア3
1及びシャフト36の組付は方法を示J−ものである。
1及びシャフト36の組付は方法を示J−ものである。
この図に示すように、窪み30内にウオームギア31を
ワッシャ32.33と一緒に挿入し、その後、シャフト
36を固定支持体24の外部から穴34に通し、窪み3
0内のワッシャ32.33及びウオームギア31内に挿
通させた後に穴35に通し、シャフト36の溝39に止
め輪40を装着することにより、これらの部品を容易に
組み付けることができる。
ワッシャ32.33と一緒に挿入し、その後、シャフト
36を固定支持体24の外部から穴34に通し、窪み3
0内のワッシャ32.33及びウオームギア31内に挿
通させた後に穴35に通し、シャフト36の溝39に止
め輪40を装着することにより、これらの部品を容易に
組み付けることができる。
第5図は固定支持体24と可動支持体24との。
組付は方法を示すものである。可動支持体25には予め
ウオームホイール28が固定されており、また、固定支
持体24には予めウオームギア31等が組付けられてい
る。このため、可動支持体25側のウオームホイール2
8を固定支持体24側の凹所24aに対し軸線Xの方向
に挿入することはギアの干渉のため困難である。しかし
、この図に示すように、可動支持体25を伸けた状態で
ウオームホイール28を凹所24a内に挿入すれば、支
障なく組み付けることができる。
ウオームホイール28が固定されており、また、固定支
持体24には予めウオームギア31等が組付けられてい
る。このため、可動支持体25側のウオームホイール2
8を固定支持体24側の凹所24aに対し軸線Xの方向
に挿入することはギアの干渉のため困難である。しかし
、この図に示すように、可動支持体25を伸けた状態で
ウオームホイール28を凹所24a内に挿入すれば、支
障なく組み付けることができる。
上記構成を有するアンテナ支持装置においては、シャフ
ト36によってウオームギア31を回転させるごとによ
り、ウオームホイール28を減速回転させることができ
るので、可動支持体25に連結されるアンテナ20の水
平方向の向きを微調整することかできる。そして、ウオ
ームギア31によってウオームホイール28を360°
にわたり回転させることができるから、可動支持体25
に連結されるアンテナ20を360°にわたり微調整す
ることができる。また、ボルト46を締め込んだときに
は、固定支持体24と可動支持体25とに設りたフラン
ジ42.43が互いに衝合した状態で締結されるから、
大きな締結力が得られ、確実な固定を行なうことができ
るようになる。可動支持体25がいずれの回転位置にあ
っても長穴45はいずれかのねじ穴44と重なり合うた
め、いずれの回転位置においても可動支持体25を固定
支持体24に対し固定することができる。
ト36によってウオームギア31を回転させるごとによ
り、ウオームホイール28を減速回転させることができ
るので、可動支持体25に連結されるアンテナ20の水
平方向の向きを微調整することかできる。そして、ウオ
ームギア31によってウオームホイール28を360°
にわたり回転させることができるから、可動支持体25
に連結されるアンテナ20を360°にわたり微調整す
ることができる。また、ボルト46を締め込んだときに
は、固定支持体24と可動支持体25とに設りたフラン
ジ42.43が互いに衝合した状態で締結されるから、
大きな締結力が得られ、確実な固定を行なうことができ
るようになる。可動支持体25がいずれの回転位置にあ
っても長穴45はいずれかのねじ穴44と重なり合うた
め、いずれの回転位置においても可動支持体25を固定
支持体24に対し固定することができる。
ウオームホイール28及びウオームギア31は固定支持
体24と可動支持体25との間の密閉空間内に配置され
ているので、ゴミや水分の付着を防止でき、長期にわた
り動きを円滑に保つことができるようになる。
体24と可動支持体25との間の密閉空間内に配置され
ているので、ゴミや水分の付着を防止でき、長期にわた
り動きを円滑に保つことができるようになる。
第6図は本発明の別の実施例を示すものである。
この図において上記実施例と同様の構成要素には上記実
施例と同一の参照符号が付されている。ここでは、凹所
24aは可動支持体25の下端部に設けられており、こ
の凹所24aに対し1回転可能に嵌合する嵌合突起27
は固定支持体24の上端部に設けられている。ウオーム
ホイール28は可動支持体25の凹所24a内において
嵌合突起27に固定されており、ウオームギア31は凹
所24aの側面に設けられた窪み30に配置されてウオ
ームホイール28に噛み合わされており、ウオームギア
31を回転させるためのシャフト36は上記実施例と同
様のやり方で可動支持体25に回転可能に支持されると
共にウオームギア31に固定されている。シャフト36
の印部38は可動支持体25の外部に突出している。
施例と同一の参照符号が付されている。ここでは、凹所
24aは可動支持体25の下端部に設けられており、こ
の凹所24aに対し1回転可能に嵌合する嵌合突起27
は固定支持体24の上端部に設けられている。ウオーム
ホイール28は可動支持体25の凹所24a内において
嵌合突起27に固定されており、ウオームギア31は凹
所24aの側面に設けられた窪み30に配置されてウオ
ームホイール28に噛み合わされており、ウオームギア
31を回転させるためのシャフト36は上記実施例と同
様のやり方で可動支持体25に回転可能に支持されると
共にウオームギア31に固定されている。シャフト36
の印部38は可動支持体25の外部に突出している。
他の構成は上記実施例と同様である。したがって、この
実施例においても、上記実施例と同様の方向調整作用及
び固定作用を達成することができる。特に、この実施例
の場合、凹所24aが固定支持体24の上側に設けられ
ているので、凹所24a内に雨水等が侵入して溜ること
がなくなるという利点がある。
実施例においても、上記実施例と同様の方向調整作用及
び固定作用を達成することができる。特に、この実施例
の場合、凹所24aが固定支持体24の上側に設けられ
ているので、凹所24a内に雨水等が侵入して溜ること
がなくなるという利点がある。
この実施例においては、ウオームギア31及びシャフト
36の位置とアンテナ20との相対的な位置変化は生し
ないため、アンテナ20の後方にウオームギア31及び
シャフト36を持ってくるようにすればアンテナ20の
行きの調整作業が楽になるという利点がある。
36の位置とアンテナ20との相対的な位置変化は生し
ないため、アンテナ20の後方にウオームギア31及び
シャフト36を持ってくるようにすればアンテナ20の
行きの調整作業が楽になるという利点がある。
第7図は本発明における締結手段の別の態様を示すもの
である。ここでは、締結手段は、可動支持体25側のフ
ランジ43の半径方向外方において固定支持体24側の
フランジ42に設けられ且つ可動支持体25の回転軸線
と平行に延びる複数個のねじ穴47と、各ねし穴47に
甥合するボルト48と、各ボルト48に保持されるクラ
ンプ爪49とを備えている。クランプ爪49はポルl−
48の締付は力によってフランジ43をフランジ42に
対し可動支持体25の回転軸線の方向に押し付ける。こ
の実施例においても、可動支持体25を任意の回転位置
で固定支持体24に対し強固に且つ確実に固定すること
ができる。
である。ここでは、締結手段は、可動支持体25側のフ
ランジ43の半径方向外方において固定支持体24側の
フランジ42に設けられ且つ可動支持体25の回転軸線
と平行に延びる複数個のねじ穴47と、各ねし穴47に
甥合するボルト48と、各ボルト48に保持されるクラ
ンプ爪49とを備えている。クランプ爪49はポルl−
48の締付は力によってフランジ43をフランジ42に
対し可動支持体25の回転軸線の方向に押し付ける。こ
の実施例においても、可動支持体25を任意の回転位置
で固定支持体24に対し強固に且つ確実に固定すること
ができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載した発明の範囲内において各構成要素に更に種
々の変更を加えることができる。
例の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載した発明の範囲内において各構成要素に更に種
々の変更を加えることができる。
以−ヒの説明から明らかなように、本発明によれば、シ
ャフトによってウオームギアを回転させることにより、
ウオームホイールを減速回転させることができるので、
可動支持体に連結されるアンテナの水平方向の向きを微
調整することができ、しかも、ウオームギアによってウ
オームホイールを360°にわたり回転させることがで
きるからアンテナを360°にわたり容易に微調整する
ことができる。また、可動支持体を固定支持体に対し固
定するときは、固定支持体と可動支持体とに設けたフラ
ンジを互いに衝合させた状態で両フランジを締結手段に
より上下軸線方向に締結することができるから、可動支
持体を固定支持体に対して強固に且つ確実に固定するこ
とができる。したがって、アンチ・ノーの水平方向の向
きを360°にわたり容易に微調整することができ、し
かも、水平方向に確実に固定することができるアンテナ
支持装置を提供することができる。
ャフトによってウオームギアを回転させることにより、
ウオームホイールを減速回転させることができるので、
可動支持体に連結されるアンテナの水平方向の向きを微
調整することができ、しかも、ウオームギアによってウ
オームホイールを360°にわたり回転させることがで
きるからアンテナを360°にわたり容易に微調整する
ことができる。また、可動支持体を固定支持体に対し固
定するときは、固定支持体と可動支持体とに設けたフラ
ンジを互いに衝合させた状態で両フランジを締結手段に
より上下軸線方向に締結することができるから、可動支
持体を固定支持体に対して強固に且つ確実に固定するこ
とができる。したがって、アンチ・ノーの水平方向の向
きを360°にわたり容易に微調整することができ、し
かも、水平方向に確実に固定することができるアンテナ
支持装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すアンテナ支持装置の部
分縦断面要部側面図、 第2図は第1図に示すアンテナ支持装置とアンテナとの
連結状態を示す側面図、 第3図は第1図に示すアンテナ支持装置の第1図中m−
mに沿った断面図、 第4図は第1図に示すアンテナ支持装置におけるウオー
ムギア及びシャフトの組付は方法を示す分解部分断面図
、 第5図は第1図に示すアンテナ支持装置の固定支持体と
可動支持体との組付は方法を示す部分断面側面図、 第6図は本発明の別の実施例を示すアンテナ支持装置の
部分断面要部側面図、 第7図は本発明装置における締結手段の別の態様を示す
アンテナ支持装置の要部断面図、第8図は従来のアンテ
ナ支持装置の構造を示す部分断面要部側面図、 第9図は第8図に示すアンテナ支持装置の要部平面図で
ある。 24−固定支持体、 24a 凹所、 25−可動支持体、 27−嵌合突起、28 ウオーム
ホイール、 30 窪み、 31−ウオームギア、 36==シヤフト、 42.43−フランジ、44−ね
じ穴、 45−長大、 46 ボルト。 第1 図 ]l 妨2 図 処4図 第5図 1 第6 (8) 27 29ドーX
分縦断面要部側面図、 第2図は第1図に示すアンテナ支持装置とアンテナとの
連結状態を示す側面図、 第3図は第1図に示すアンテナ支持装置の第1図中m−
mに沿った断面図、 第4図は第1図に示すアンテナ支持装置におけるウオー
ムギア及びシャフトの組付は方法を示す分解部分断面図
、 第5図は第1図に示すアンテナ支持装置の固定支持体と
可動支持体との組付は方法を示す部分断面側面図、 第6図は本発明の別の実施例を示すアンテナ支持装置の
部分断面要部側面図、 第7図は本発明装置における締結手段の別の態様を示す
アンテナ支持装置の要部断面図、第8図は従来のアンテ
ナ支持装置の構造を示す部分断面要部側面図、 第9図は第8図に示すアンテナ支持装置の要部平面図で
ある。 24−固定支持体、 24a 凹所、 25−可動支持体、 27−嵌合突起、28 ウオーム
ホイール、 30 窪み、 31−ウオームギア、 36==シヤフト、 42.43−フランジ、44−ね
じ穴、 45−長大、 46 ボルト。 第1 図 ]l 妨2 図 処4図 第5図 1 第6 (8) 27 29ドーX
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 設置面に固定される固定支持体の上端部にアンテ
ナに連結される可動支持体の下端部を上下方向の軸線周
りに回転可能に嵌合させ、前記固定支持体又は可動支持
体のいずれか一方に前記軸線と同軸のウオームホイール
を固定して設けるとともに、他方に該ウオームホイール
に噛み合うウオームギアと該ウオームギアを回転させる
ためのシャフトとを設け、更に、前記固定支持体と可動
支持体とに互いに(4合するフランジをそれぞれ固定し
て設け、両フランジ間には両フランジを前記軸線の方向
に締結固定するための締結手段を設けてなるアンテナ支
持装置。 2、 前記固定支持体の上端部には前記軸線と同軸のシ
リンダ状の凹所が設けられており、前記可動支持体の下
端部には前記凹所に回転可能に嵌合する嵌合突起が設げ
られており、前記ウオームホイールば前記凹所内におい
て前記嵌合突起に固定されており、前記ウオームギアは
前記凹所の側面に設けられた窪みに配置されて前記ウオ
ームホイールに噛み合わされており、前記シャフトは前
記固定支持体に回転可能に支持されて前記ウオームギア
に固定されており、且つ、前記シャフトの少なくとも一
端が前記固定支持体の外部に突出していることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のアンテリ・支持装置
。 3、前記可動支持体の下端部には前記軸線と同軸のシリ
ンダ状の凹所が設けられており、前記固定支持体の上端
部には前記凹所に回転可能に嵌合する嵌合突起が設けら
れており、前記ウオームホイールは前記凹所内において
前記嵌合突起に固定されており、前記ウオームギアは前
記凹所の側面に設けられた窪みに配置されて前記ウオー
ムホイールに噛め合わされており、前記シャツ1〜は1
1;j記固定支持体に回転可能に支持されて前記ウオー
ムギアに固定されており、且つ、前記シャフトの少なく
とも一端が011記固定支持体の外部に突出しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のアンテナ
支持装置。 4、前記締結手段は、前記両フランジの一方に設けられ
且つ前記軸線と平行に延びる複数個のねじ穴と、他方の
フランジに設けられ且つ前記軸線を中心とする円周に沿
って延びる複数個の長大と、各長大を貫通して前記ねし
穴の1つに螺合する複数個のボルトとを備えており、前
記各長穴は、前記可動支持体がいずれの回転位置にあっ
ても前記ねし穴のいずれか1つと重なり合うように形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載のアンテナ支持装置。 5、前記締結手段は前記両フランジの一方の半径方向外
方において他方のフランジに設けられ且つ前記軸線と平
行に延びる複数個のねし穴と、咳ねし穴に螺合するホル
トと、該ボルトに保持され且つ該ボルトの締付は力によ
って他方のフランジを前記一方のフランジに対し前記軸
線の方向に押し付けるクランプ爪とを備えていることを
特徴とする特許請求の範囲第1頃に記載のアンチ・j〜
支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11386284A JPS60257601A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | アンテナ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11386284A JPS60257601A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | アンテナ支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60257601A true JPS60257601A (ja) | 1985-12-19 |
JPH0222562B2 JPH0222562B2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=14622951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11386284A Granted JPS60257601A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | アンテナ支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60257601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5212493A (en) * | 1989-02-17 | 1993-05-18 | Thomson-Lgt Laboratoire General Des Telecomm. | Antenna system for reception from direct broadcasting satellites |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178618U (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-29 | 三菱電機株式会社 | 測定装置 |
JPS5991703A (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-26 | Dx Antenna Co Ltd | パラボラ反射鏡の設置角度調整装置 |
-
1984
- 1984-06-05 JP JP11386284A patent/JPS60257601A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178618U (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-29 | 三菱電機株式会社 | 測定装置 |
JPS5991703A (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-26 | Dx Antenna Co Ltd | パラボラ反射鏡の設置角度調整装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5212493A (en) * | 1989-02-17 | 1993-05-18 | Thomson-Lgt Laboratoire General Des Telecomm. | Antenna system for reception from direct broadcasting satellites |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222562B2 (ja) | 1990-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5758427A (en) | Angular-position measuring device having a mounting element for torsion-proof mounting of a stator to a stationary object | |
JPH0317368A (ja) | ヒンジ装置 | |
JPS5913106A (ja) | 機械要素取付け装置 | |
CN213745404U (zh) | 一种t形带弹簧卡箍 | |
JPS6054528B2 (ja) | 軸受の軸方向調節装置 | |
JPS60257601A (ja) | アンテナ支持装置 | |
US6307135B1 (en) | Support leg of a bass drum | |
JP2835878B2 (ja) | ボルト、スタッド等を機械的に引張る方法並びに装置 | |
JPH10293046A (ja) | 検出器の取付構造 | |
CN112484762A (zh) | 可回转夹持机构 | |
JP2531324Y2 (ja) | ドアハンドルの取付け装置 | |
JPH0478859B2 (ja) | ||
RU2012958C1 (ru) | Опорно-поворотное устройство для спутниковой антенны | |
JPH055688Y2 (ja) | ||
JPH09116319A (ja) | アンテナ取付装置 | |
SU1364404A1 (ru) | Эксцентриковый патрон | |
JPS643402B2 (ja) | ||
JPH0141933Y2 (ja) | ||
JPH0538161Y2 (ja) | ||
JPH056226Y2 (ja) | ||
JPH083820Y2 (ja) | 回転継手 | |
JP2000127988A (ja) | ステアリング装置のチィルトロック機構 | |
JPH07111228B2 (ja) | クランプ式管連結装置 | |
JPH0538097A (ja) | ロータリエンコーダ付き回転機 | |
JPS6348022Y2 (ja) |