JPS585152A - 麺の製造方法 - Google Patents

麺の製造方法

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JPS585152A
JPS585152A JP56101477A JP10147781A JPS585152A JP S585152 A JPS585152 A JP S585152A JP 56101477 A JP56101477 A JP 56101477A JP 10147781 A JP10147781 A JP 10147781A JP S585152 A JPS585152 A JP S585152A
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JP
Japan
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egg white
calcium carbonate
noodles
powder
raw material
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Application number
JP56101477A
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English (en)
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JPS6328574B2 (ja
Inventor
Tatsushi Notomi
納富 達志
Tetsuji Inomata
猪股 哲二
Kazuo Honma
一男 本間
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Kewpie Corp
Original Assignee
QP Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本磯明*ttttの製造方法に係シ、詳しくは腰の強さ
を増す喪めに添加する卵白原料をよシ安価で同等あるい
はより高い効果のある物で代替した麺の製造方法に関す
る。
麺は従来から一般的に小麦粉に水、食塩、更、に必要に
応じて桿水、卵白、−澱粉、ガム質、グルテン等を加え
て充分に混練′してから圧延、練延、および切出しをし
てつくられている。卵白を加えると粘着力か向上するた
めか引張強度が増して腰力I一段と強くなっ九麺が得ら
れる仁とが認められている。
しかし卵白は他の原料と比べて高価なため経済的観点か
ら安価なしかも腰の強さの点で卵白と同等あるいはそれ
以上の効果をもたらす原料の開発が望まれているのが現
状である。
本発明は、このような要件を温良し九卵白原料同等物を
周込て従来と比べより経済的に−を製造する方法を提供
することを目的とする。
本発明者らは研凭を重ねぇ結果、炭−カルシウム粉末と
卵白を液状混合物としたのちこれを噴霧乾燥処理したも
のを純粋な卵白原料に代えて用いるならば、引張強度が
同等あるいはそれ以上でありて従って腰が同等あるいは
一層強い麹が得られることを見い出し九。
本発明はこのような知見に基すて完成され一&%のであ
って、麺を製造するKll原料の一部りして、卵白と畿
酸カルシウム粉末の液状混合物を噴霧乾燥して得られ九
炭酸カルシウム入シ卵白粉を添加混合することを特徴と
する。@0製造方法を提供するものである。
本発明により麺を製造する方法は、製造するに際し原料
の一部として純粋な卵白原料に代えて上記したような炭
酸カルシウム入シ卵白粉を添加混合することを除いて従
来の廟の製造方法と何ら異ならない。一般的には、小麦
粉に水1食塩、更に必要に応じて枠木等を加えて充分に
混練してから圧延、練延および切出しを行りて製造する
本発明において用いる上記したような炭酸カルシウム入
り卵白粉は以下のようにして調製する。
卵白としては割卵にょシ得られる卵白液、乾燥卵白粉等
力1用いられるが後に続く操作を考慮すると、乾燥卵白
粉が好ましい。
炭酸カルシウム粉末としては純粋な炭酸カルシウムの粉
末の他に炭酸カルシウムを主成分とする粉状物、例えば
卵殻、貝殻等の粉末、が用いられる。卵殻、貝殻等の粉
末の調製は、例えば粗砕乾燥したこれらの殻を清水と共
に献粉砕機の一種であるマスコロイダーKかけ1次いで
looメツシュのストレーナ−を通過させた後乾燥して
粉砕することKよって行なうことができる。
上記の卵白と炭酸カルシウム粉末との液状混合物は、好
ましくは、乾燥重量換算で卵白70部に対して炭酸カル
シウム粉末0,1〜2部を適量の水に溶解分散させるこ
とによシ調製する。炭酸カルシウム粉末が2部より多く
なるとこの屯のり沈殿が多くなり、次の噴霧乾燥工程に
おいて操作しK〈くなるだけでなく最終製品に苦味が生
じ易くなる。
また0、5部より少ないと通常の添加量の場合最終製品
の腰があまり強くならない、M7.Ill製における混
合の方法には何ら制限はな〈従来のいずれの方法も適用
しうる。
このようにして得た液状混合物を例えば吸気温度約/7
0℃および排気温度約70℃の条件下常法に従って噴霧
乾燥して炭酸カルシウム入り卵白粉を調製する。
このようにして調製した炭酸カルシウム入シ卵白粉を本
発明において従来の純粋な卵白原料に代えて−の製造原
料の一部として用いる。この卵白原料同等物は全原料の
混練操作終了までに添加混合されて込るならばその配合
の順序あるいはその混合方法などKは何の制限も課され
ない、用いる量は小麦粉原料の約/−10重量優で、好
ましくは約−〜1重量−である。10重量−を超えると
得られる麺が固くなりすぎ、また1重量部よシ少ないと
麺の腰が不十分となる傾向がある。
次に1本発明の方法によるならば得られる麺が従来法に
よるものに比べて腰の強さの点で同等あるいはそれ以上
の効果をもたらすことを比較試験の結果でもって証明す
る。
l」11 小麦粉tooog、水Jl(H/、枠木(粉末)101
1および食塩ANを基本原料として、小麦粉に対して炭
酸カルシウム入り卵白粉(乾燥卵白粉;微粉砕卵殻粉i
o : i (重量部))!重量部を添加混合し従来法
Kmじて本発明による麺を製造した。
陶、上記の脚酸カルシウム入シ卵白粉の調製は、壕ず粗
砕乾燥した鶏卵殻粗粉砕粉を水と共にiスコロイダー(
増幸産業■製)にかけた後100メツシ凰のストレーナ
−(三田村理研工業■製)を通過させてから乾燥粉砕し
て得九微粉砕卵殻粉を上記の配合割合で準備した乾燥卵
白粉と約7倍量の水に溶解分散させて液状混合物とし喪
後、吸気温度/70℃、排気温度70℃の条件下で常法
に従って噴霧乾燥して行った。
炭酸カルシウム入り卵白粉に代えて対照として。
上記の基本原料に小麦粉の!重量−の乾燥卵白粉を添加
混合した場合およびS、111mの乾燥卵白粉と0.j
liii96の上記のようK11l製し九微粉砕卵殻粉
を別々に添加混合し九場合について上記と同様にしてそ
れぞれ対照のmlおよび2を製造し九。
このようにして得られた3種類の麺をそれぞれjlの長
さに切断して各30本ずつ準備し、j001d容ビーカ
ーに別個に入れて清水1oo−添加後それぞれ参分間煮
沸ゆでし、直ちに適量の水を加えて冷却し、水を切つた
得られ丸缶ゆで麹をレオメータ(不動工業(株)製)に
よる引張強度試験に供し、それぞれ10本ずつ測定して
その平均値を求めた。他の各J本は3名のパネラ−によ
る実WAに食しての官能試験に供し九、結果は以下の通
りであった。
本発明による製r 対照品/  対照品コチ 官能試験    +      −− 備考チ結果は3名のパネラ−の平均的官能結果でもつて
示した。「−」は腰がやや弱いことを意味し、「+」は
腰が強いことを意味する。
軸木発明の方法によシ得られた鯉はゆでた後のゆで水も
従来法のものに比べて濁りが少なかった。これKJ:υ
ゆで水を頻繁にとシかえる煩雑さもなく作業能率の向上
251期待できる。
上記の結果から明らかな如く1本発明の方法によに得ら
れた鋼は従来の方法により得られたものに比べて引張強
度が強く、その結果として腰の強さが一層良好な少なく
とも従来品より同等以上の麺であることが理解される。
卵白と炭酸カルシウム粉末との液状混合物を噴霧乾燥し
て得られた炭酸カルシウム入p卵白粉を用いることによ
りどうして上記のような結果が得られるのかその理由は
定かでないが、多分卵白と一体となった炭酸カルシウム
が何らから形で卵白中のタンパク質同志の結合を%九も
し、その結果構造が強固になり延いては麺の固さ向上に
作用するのではないかと推定される。
このように本発明の方法によるならば原料のうちでも比
較的高価な卵白の使用量を低減することができるばかり
でなく、麺の特性上極めて重要な腰の強さに関しても優
れた麺を製造する仁とができる。
以下、本発明を実施例でも9て更に詳しく説明する。
実施例1 前記の試験例において、小麦粉に対して炭酸カルシウム
入シ卵白粉(この調製は試験例に準じた。
但し配合割合は乾燥卵白粉:微粉砕卵殻粉10 : /
、j(重量部))3重量−を添加混合した他は同様にし
て本発明による−を製造した。
得られた−を試験例に準じてゆでた後同様にして引張試
験および官能試験に供した。引張強度は34g/cm”
で、官能試験結果は十であった。
崗、ゆで水はほぼ透明であった。
皇崖亘l 小麦粉100011、水37011 、枠木(粉末)r
ti。
および食塩1011を基本原料として、小麦粉に対して
炭酸カルシウム入り卵白粉(この調製は試験例に準じた
。但し配合割合は乾燥卵白粉:微粉砕カキ殻10 : 
/ (重量部))3重1ksを添加混合した他は前記の
試験例に準じて本発明による麺を製造した。
得られた麺を試験例に準じてゆで良後同様にして引張試
験および官能試験に供した。引張強度は3sl/cm”
で、官能試験結果は十であった。向、ゆで水はほぼ透明
であった。
2C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 麺を製造するに際し原料の一部として、卵白と炭酸カル
    シウム粉末の液状混合物を噴霧乾燥して得られ九炭酸カ
    ルシウム入シ卵白粉を添加混合するどどを特徴とする。 麺の製造方法。
JP56101477A 1981-06-30 1981-06-30 麺の製造方法 Granted JPS585152A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56101477A JPS585152A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 麺の製造方法

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JP56101477A JPS585152A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 麺の製造方法

Publications (2)

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JPS585152A true JPS585152A (ja) 1983-01-12
JPS6328574B2 JPS6328574B2 (ja) 1988-06-09

Family

ID=14301804

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087746A (ja) * 1983-10-17 1985-05-17 Hakubakumai Kk 即席麺ないしは焼そば用蒸し麺の製造方法
JPS60217870A (ja) * 1984-04-13 1985-10-31 Hiroaki Oyama ラ−メンの製造方法
JPH01108947A (ja) * 1987-10-21 1989-04-26 Suzugamine:Kk 中華麺の製造方法
JP2002345435A (ja) * 2001-05-29 2002-12-03 Q P Corp 乾燥卵白組成物
US10589405B2 (en) 2014-07-11 2020-03-17 Hangzhou Great Star Tools Co., Ltd. Speed increasing bidirectional mechanical converter

Cited By (6)

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