JPS5898051A - 米粉含有のめん類の製造法 - Google Patents
米粉含有のめん類の製造法Info
- Publication number
- JPS5898051A JPS5898051A JP56196260A JP19626081A JPS5898051A JP S5898051 A JPS5898051 A JP S5898051A JP 56196260 A JP56196260 A JP 56196260A JP 19626081 A JP19626081 A JP 19626081A JP S5898051 A JPS5898051 A JP S5898051A
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- Japan
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- rice flour
- water
- noodles
- flour
- rice
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乾式製粉法で調製した米粉と強力小麦粉を原
料とし、混捏工程で、米粉と小麦粉の吸水をそれぞれ分
離して行倉うことを特徴とする品質改良された米粉含有
めん類の製造方法K11lするものである。
料とし、混捏工程で、米粉と小麦粉の吸水をそれぞれ分
離して行倉うことを特徴とする品質改良された米粉含有
めん類の製造方法K11lするものである。
米粉を用いた麺の製造は各方面で活発な研究開発がなさ
れ、一応の成果をあげている。これらのうち、小麦粉の
一部を米粉で置換した米粉含有のめん類は公知の製品で
ある。米粉と小麦粉では、それぞれのたんばく質の性質
、澱粉質の粒形が異なシ、そのために水を加えたときの
物理的な特性も異なるので、めん月初のみで調製された
めん類と比較して、めん月初70重量%と米粉50重量
−の混合比の粉を通常のうどんの製造法で調製されたも
のは、やや粘着感があシ、外観、品質が劣るものであり
、めんとしての商品価値を見出しがたいものである。こ
れらの性質は、小麦粉に対する米粉の比率が大きくなる
にしたがって、より 一層顕著になる。
れ、一応の成果をあげている。これらのうち、小麦粉の
一部を米粉で置換した米粉含有のめん類は公知の製品で
ある。米粉と小麦粉では、それぞれのたんばく質の性質
、澱粉質の粒形が異なシ、そのために水を加えたときの
物理的な特性も異なるので、めん月初のみで調製された
めん類と比較して、めん月初70重量%と米粉50重量
−の混合比の粉を通常のうどんの製造法で調製されたも
のは、やや粘着感があシ、外観、品質が劣るものであり
、めんとしての商品価値を見出しがたいものである。こ
れらの性質は、小麦粉に対する米粉の比率が大きくなる
にしたがって、より 一層顕著になる。
本発明者は、上記の米粉含有めん類の欠点を改め、米粉
の有する物性、性質を上手に生かした、品質の優れた米
粉含有めんを製造すべく種々の研究を重ねた結果、本発
明を完成した。
の有する物性、性質を上手に生かした、品質の優れた米
粉含有めんを製造すべく種々の研究を重ねた結果、本発
明を完成した。
本発明は、原料となる小麦粉として、たんばく質含量の
多い強力小麦粉を使用することが第10%Ikである。
多い強力小麦粉を使用することが第10%Ikである。
強力小麦粉の使用は、生めんの製造に際して、つなぎを
良くする仁とのほか、麺質の改良にもつながるもので、
活性グルテンまたは卵白の添加は、より一層の麺質の改
善がなされる。
良くする仁とのほか、麺質の改良にもつながるもので、
活性グルテンまたは卵白の添加は、より一層の麺質の改
善がなされる。
本発明の第2の特徴は、吸水を下記のように分けること
にある1、すなわち、米粉に対し、その重置の20〜6
7−の水または食塩水を添加して吸水させ、(第1吸水
工程)、そののち、所定量の小−z紛+加えて充分に攪
拌する。この操作によりて、米粉は小麦粉とよく混合す
る。そののち、さらに食塩水を加える(第2吸水工程)
。第2吸水工程で添加する食塩水の菫は、第1吸水工程
および第2吸水工程の合計が、米粉および小麦粉の重量
の総計の37〜44チとする。このものをよく混捏し、
以後は通常の製麺法を用いて一類を得る。
にある1、すなわち、米粉に対し、その重置の20〜6
7−の水または食塩水を添加して吸水させ、(第1吸水
工程)、そののち、所定量の小−z紛+加えて充分に攪
拌する。この操作によりて、米粉は小麦粉とよく混合す
る。そののち、さらに食塩水を加える(第2吸水工程)
。第2吸水工程で添加する食塩水の菫は、第1吸水工程
および第2吸水工程の合計が、米粉および小麦粉の重量
の総計の37〜44チとする。このものをよく混捏し、
以後は通常の製麺法を用いて一類を得る。
吸水工程を2回に分けるのは、第1吸水工程での水の添
加量の大小によって、米粉めんのめん質を変えられるこ
とにある。すなわち、総論水量を米粉と小麦粉の総量の
42%とし、第1吸水工程での水量を米粉に対して、2
0チ、40%、60%としたものについて、−質を比較
すると、こしの強さは20チ(40%(60%の11で
大となり、麺のはだは20%(40%(60%とややよ
くなる。
加量の大小によって、米粉めんのめん質を変えられるこ
とにある。すなわち、総論水量を米粉と小麦粉の総量の
42%とし、第1吸水工程での水量を米粉に対して、2
0チ、40%、60%としたものについて、−質を比較
すると、こしの強さは20チ(40%(60%の11で
大となり、麺のはだは20%(40%(60%とややよ
くなる。
本発明の麺製造法の特徴は、上記強力小麦粉へのたんば
く類の添加の有無、あるいは米粉に対する第1吸水工程
での吸水量の大小によって、麺質を変えうろことである
。さらに1本法による米粉含有のめん類は製麺業者が設
備している通常の機械装置で簡単に製造できる。
く類の添加の有無、あるいは米粉に対する第1吸水工程
での吸水量の大小によって、麺質を変えうろことである
。さらに1本法による米粉含有のめん類は製麺業者が設
備している通常の機械装置で簡単に製造できる。
本発明で使用する米粉は、積木を原料とした未α化の米
粉であればいずれの製造法で得たものでも製造すること
ができる。製造決別に検討してみた結果、乾式に処理で
き−る衝撃粉砕法で得た米粉に存在する生菌数は、他の
方法で得たものと比較して少なかったので、米粉めんの
保存性に及ばず影響を考えると、乾式に処理できる上記
の方法が良いと考える。米粉の粒度は細かいものの方が
よいが、通常の場合は、100メツシユ以下の粗い粒子
が少ないもので、200メツシュ以上が主体となるもの
でよい。米粉の澱粉成分をα化し友ものである並早うる
ち看を用いても、本発明法による米粉含有めんの製造は
可能であるが、未α化の米粉含有めん類と比較して、α
化した米粉で製造し7た米粉含有めんは品質的に見劣り
がする、。
粉であればいずれの製造法で得たものでも製造すること
ができる。製造決別に検討してみた結果、乾式に処理で
き−る衝撃粉砕法で得た米粉に存在する生菌数は、他の
方法で得たものと比較して少なかったので、米粉めんの
保存性に及ばず影響を考えると、乾式に処理できる上記
の方法が良いと考える。米粉の粒度は細かいものの方が
よいが、通常の場合は、100メツシユ以下の粗い粒子
が少ないもので、200メツシュ以上が主体となるもの
でよい。米粉の澱粉成分をα化し友ものである並早うる
ち看を用いても、本発明法による米粉含有めんの製造は
可能であるが、未α化の米粉含有めん類と比較して、α
化した米粉で製造し7た米粉含有めんは品質的に見劣り
がする、。
本発明で使用する製麺生地素材の強力小麦粉と乾式製粉
法で得た米粉の配合割合は、両者を混合した粉の製麺性
およびゆでめんの官能試験の結果からみて、米粉20〜
40重量%で残りの80〜60%を強力小麦粉とするの
が適当である。すなわち、米粉の重量%が20%以下の
場合には、小−jc松100チの製品の性質が強く示さ
れ、米粉めんとしての特質が生かされにくい。また、米
粉のAt%が40−以上になると、つなぎ剤としてのグ
ルテン量がやや不足し、製麺性が悪くなるので、活性グ
ルテンまたはその他のつなぎ剤の添加が必要となる。ま
た、めんとしての官−能的な評価も劣ってくる。
法で得た米粉の配合割合は、両者を混合した粉の製麺性
およびゆでめんの官能試験の結果からみて、米粉20〜
40重量%で残りの80〜60%を強力小麦粉とするの
が適当である。すなわち、米粉の重量%が20%以下の
場合には、小−jc松100チの製品の性質が強く示さ
れ、米粉めんとしての特質が生かされにくい。また、米
粉のAt%が40−以上になると、つなぎ剤としてのグ
ルテン量がやや不足し、製麺性が悪くなるので、活性グ
ルテンまたはその他のつなぎ剤の添加が必要となる。ま
た、めんとしての官−能的な評価も劣ってくる。
次に、実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
実施例1
米粉5 kgに1.5tの食塩水(ボーメ度7°)を加
え15分間攪拌したのち、強力小麦粉7ゆを加え、さら
に15分間攪拌する。そののち、2.5tの食塩水(ボ
ーメ度7°)を加えて、さらに15分間混混捏る。均質
に々つたそぼろ状の混合物を常法によって一帯を成形し
、12番の切刃で切断した。
え15分間攪拌したのち、強力小麦粉7ゆを加え、さら
に15分間攪拌する。そののち、2.5tの食塩水(ボ
ーメ度7°)を加えて、さらに15分間混混捏る。均質
に々つたそぼろ状の混合物を常法によって一帯を成形し
、12番の切刃で切断した。
この製品は、ゆで時間7〜8分でゆで上った。めん質は
光沢があシ、通常のめんよりこしのあるものであった。
光沢があシ、通常のめんよりこしのあるものであった。
実施例2
米粉2に9に1tの食塩水(ボーメ度7°)を加え10
分間攪拌したのち、強力小麦粉8に9を加え、さらに1
0分間攪拌してから、2.8tの食塩水(ボーメ度7°
)を加え、15分間混混捏る。混捏物はそほろ状を呈し
ておシ、これを製麺機を用い常法にしたがって製麺し、
12番の切刃で切出し、蒸煮砿で90〜100℃で10
分間蒸煮したのち、水に入れて10分間放置して吸水さ
せたのち、′さらに90〜100℃で10分間蒸煮した
。ここに得られた製品は、スパゲツティにやや似たもの
で、こしがあシ食味も良好であった。
分間攪拌したのち、強力小麦粉8に9を加え、さらに1
0分間攪拌してから、2.8tの食塩水(ボーメ度7°
)を加え、15分間混混捏る。混捏物はそほろ状を呈し
ておシ、これを製麺機を用い常法にしたがって製麺し、
12番の切刃で切出し、蒸煮砿で90〜100℃で10
分間蒸煮したのち、水に入れて10分間放置して吸水さ
せたのち、′さらに90〜100℃で10分間蒸煮した
。ここに得られた製品は、スパゲツティにやや似たもの
で、こしがあシ食味も良好であった。
実施例3
米粉4ゆに1.6tの食塩水(ボーメ度7°)を加え1
0分間攪拌したのち、強力小麦粉6kgを加えて10分
間攪拌する。さらに2.6tの食塩水(ボーメ度7°)
を加え15分攪拌する。混捏物を常法によシー帝とし、
1時間ねかせてから、12番の切歯で切出した。この生
めんは約6分でゆで上り、歩留は生めんt−100とす
ると195〜200で、食味は良好であった。
0分間攪拌したのち、強力小麦粉6kgを加えて10分
間攪拌する。さらに2.6tの食塩水(ボーメ度7°)
を加え15分攪拌する。混捏物を常法によシー帝とし、
1時間ねかせてから、12番の切歯で切出した。この生
めんは約6分でゆで上り、歩留は生めんt−100とす
ると195〜200で、食味は良好であった。
実施例4
木粉3 kgに1.5tの食塩水(ボーメ度3°)を加
え10分間攪拌したのち、これに強力小麦粉7kg、パ
イタルグルテン200 t、アルカリ性カルシウム(商
品名メンラクト707)509を加えて5分間混合する
。さらに、これに2,9tの食塩水(ボーメ度3°)を
加え、15分間攪拌する。かくして得た混合物を常法に
よ#)製麺し20番の切刃で切出した。
え10分間攪拌したのち、これに強力小麦粉7kg、パ
イタルグルテン200 t、アルカリ性カルシウム(商
品名メンラクト707)509を加えて5分間混合する
。さらに、これに2,9tの食塩水(ボーメ度3°)を
加え、15分間攪拌する。かくして得た混合物を常法に
よ#)製麺し20番の切刃で切出した。
この生麺を6分間蒸熱したのち、水漬けして吸水せしめ
、さらに6分間蒸熱したのち、水洗して得た製品は、蒸
麺として良好なものであつ次。
、さらに6分間蒸熱したのち、水洗して得た製品は、蒸
麺として良好なものであつ次。
代理人 清 水 燃油
−・91
1″3
Claims (1)
- 乾式製粉法で調製した米粉20〜40重量−と強力小麦
粉60〜80重量−とが配合されためん類の製造の混捏
工程で、まず始めに原料米粉に水または食塩水を加えて
混捏し、ついで小屓粉を加えて攪拌混合したのち、さら
に食塩水を加え混捏して生地を作り、この生地から常法
により製麺することを特徴とする米粉含有のめん類の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196260A JPS5898051A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 米粉含有のめん類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196260A JPS5898051A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 米粉含有のめん類の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898051A true JPS5898051A (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=16354846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56196260A Pending JPS5898051A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 米粉含有のめん類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5898051A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0231653A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-01 | Takeko Suzuki | ライスうどんの製造法 |
CN102187965A (zh) * | 2010-03-15 | 2011-09-21 | 株式会社友利面 | 米粉制造方法 |
JP2014036593A (ja) * | 2012-08-14 | 2014-02-27 | Tokyo Menki Co Ltd | 製麺ラインにおける混練方法 |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56196260A patent/JPS5898051A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0231653A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-01 | Takeko Suzuki | ライスうどんの製造法 |
CN102187965A (zh) * | 2010-03-15 | 2011-09-21 | 株式会社友利面 | 米粉制造方法 |
JP2014036593A (ja) * | 2012-08-14 | 2014-02-27 | Tokyo Menki Co Ltd | 製麺ラインにおける混練方法 |
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