JPS5851156Y2 - シ−ト状材料収容取出装置 - Google Patents
シ−ト状材料収容取出装置Info
- Publication number
- JPS5851156Y2 JPS5851156Y2 JP8876078U JP8876078U JPS5851156Y2 JP S5851156 Y2 JPS5851156 Y2 JP S5851156Y2 JP 8876078 U JP8876078 U JP 8876078U JP 8876078 U JP8876078 U JP 8876078U JP S5851156 Y2 JPS5851156 Y2 JP S5851156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- size
- stored
- sheets
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数枚のサイズの異なるシート状材料（以下「
シート」という）を収容器に収容し、再び取り出す装置
に関する。
シート」という）を収容器に収容し、再び取り出す装置
に関する。
更に詳しくは、サイズの異なるシートを持ちはこび可能
な収容器に収容し、複数のシート吸着器で吸着して一枚
ずつ取り出す装置に関する。
な収容器に収容し、複数のシート吸着器で吸着して一枚
ずつ取り出す装置に関する。
従来の装置は収容器に収容されたシートのサイズを検出
することが困難なため、サイズの異なるシートに対して
も同一のシート吸着器を用いて取り出していた。
することが困難なため、サイズの異なるシートに対して
も同一のシート吸着器を用いて取り出していた。
このため、取出しが不確実でしかもサイズを限定しなけ
ればならないという欠点があった。
ればならないという欠点があった。
本考案の目的は従来のシート収納取出し装置の上述の如
き欠点を除去し、サイズの異るシートをも確実に取扱う
ことのできるシート収納取出し装置を提供することであ
る。
き欠点を除去し、サイズの異るシートをも確実に取扱う
ことのできるシート収納取出し装置を提供することであ
る。
本考案のかかる目的はシート収納取出し装置において、
シート収容時に該シートのサイズを検出する手段と、こ
のサイズ情報を記憶する手段と、シートを吸着するため
の複数の吸着器及びこれら吸着器の吸着作用を制御する
複数のコックで成るシート取出手段と、各コックの吸着
作用を制御するコントローラとを設け、シート収容時に
はシートのサイズを順次検出、記憶し、シート取出時に
は上記記憶されたサイズ゛情報に従・つで、コントロー
ラを介してコックを制御することにより、シートのサイ
ズに対応する吸着器を作動させるように構成することに
よって達成される。
シート収容時に該シートのサイズを検出する手段と、こ
のサイズ情報を記憶する手段と、シートを吸着するため
の複数の吸着器及びこれら吸着器の吸着作用を制御する
複数のコックで成るシート取出手段と、各コックの吸着
作用を制御するコントローラとを設け、シート収容時に
はシートのサイズを順次検出、記憶し、シート取出時に
は上記記憶されたサイズ゛情報に従・つで、コントロー
ラを介してコックを制御することにより、シートのサイ
ズに対応する吸着器を作動させるように構成することに
よって達成される。
以下本考案をその実施態様に基いて図面を参照しつつ詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は本考案を、撮影済のＸレイシートフィルム（以
下「フィルム」という）を複数枚収容器に納め、この収
容器を自動現像機に取付けて、順次フィルムを取出し、
現像する装置に具体化した例を示す説明図である。
下「フィルム」という）を複数枚収容器に納め、この収
容器を自動現像機に取付けて、順次フィルムを取出し、
現像する装置に具体化した例を示す説明図である。
カセット１あるいはこれと異なるサイズのカセット２の
中に収容されている撮影済のフィルムは、カセット開き
装置３によって蓋４を開かれたカセット１から矢印５に
示すように取出され、収容器６に収容される。
中に収容されている撮影済のフィルムは、カセット開き
装置３によって蓋４を開かれたカセット１から矢印５に
示すように取出され、収容器６に収容される。
このときセンサ７がカセットのサイズを検出し、その情
報をコントローラ８に送る。
報をコントローラ８に送る。
コントローラ８は収容される順に、各フィルムのサイズ
情報を収容器６に組み込まれた記憶装置９に記憶させる
。
情報を収容器６に組み込まれた記憶装置９に記憶させる
。
次に収容器６はカセット開き装置３からはずされ現像機
１０に組み込まれたフィルム取出装置１１に取付けられ
、その中のフィルムが順次取出される。
１０に組み込まれたフィルム取出装置１１に取付けられ
、その中のフィルムが順次取出される。
取出す方法につ・いて第２図によって説明する。
収容器６に収容されたフィルム１２，１３゜１４．１５
，１６は吸気ポンプ２０によって動作する吸着器１７．
１８．１９によって取出される。
，１６は吸気ポンプ２０によって動作する吸着器１７．
１８．１９によって取出される。
各吸着器１７．１８．１９は、コック２１，２２゜２３
によって吸着作用が制御される。
によって吸着作用が制御される。
各コック２１．２２，２３は記憶装置９内に記憶されて
いる情報に基いて、フィルムサイズに対応する吸着器の
みが作用するようにコントローラ２４により制御される
。
いる情報に基いて、フィルムサイズに対応する吸着器の
みが作用するようにコントローラ２４により制御される
。
すなわちフィルム１６を取り出すときＩこは吸着器１７
，１８，１９のすべてが作用し、フィルム１５の場合は
吸着器１７．１８のみが作用し、吸着器１９は作用しな
いという如くに制御される。
，１８，１９のすべてが作用し、フィルム１５の場合は
吸着器１７．１８のみが作用し、吸着器１９は作用しな
いという如くに制御される。
このため、吸着器がフィルムの存在しないところで、い
たずらに生動することがなくなり、作用している吸着器
に悪影響を与えることがない。
たずらに生動することがなくなり、作用している吸着器
に悪影響を与えることがない。
本実施態様においては、上述の如く収容されるフィルム
のサイズを収容される順に記憶しておき、これをフィル
ムを取出す際に読出してこの情報によりフィルム取出用
吸着器を制御するので、サイズが異なっても確実にフィ
ルムを吸着でき、また余計なフィルムを吸着しないため
サイズを限定する必要もなく、確実に取り出すことがで
きる。
のサイズを収容される順に記憶しておき、これをフィル
ムを取出す際に読出してこの情報によりフィルム取出用
吸着器を制御するので、サイズが異なっても確実にフィ
ルムを吸着でき、また余計なフィルムを吸着しないため
サイズを限定する必要もなく、確実に取り出すことがで
きる。
また、前記サイズ情報の記憶装置を収容器に組み込んで
あるため、収容器をどのように扱ってもこれに収容され
ているフィルムと、記憶されているサイズ情報との対応
が失れることかないことが大きな特長である。
あるため、収容器をどのように扱ってもこれに収容され
ているフィルムと、記憶されているサイズ情報との対応
が失れることかないことが大きな特長である。
上記実施態様に示したシート移送機構としての吸着器は
３個となっているが、３個以上であれば任意に構成でき
るし、対象もＸレイシートフィルムに限らず広くシート
状材料に利用可能であるのは言うまでもない。
３個となっているが、３個以上であれば任意に構成でき
るし、対象もＸレイシートフィルムに限らず広くシート
状材料に利用可能であるのは言うまでもない。
第１図は本考案の実施態様を示す側面図、第２図はシー
トの移送状況を示す要部側面図である。 １．２・・・・・・カセット、６・・・・・・フィルム
収容器、７・・・・・・センサ、８・・・・・・コント
ローラ、９・・・・・・記憶装置、１７，１８，１９・
・・・・・吸着器、２０・・・・・・吸気ポンプ、２４
・・・・・・コントローラ。
トの移送状況を示す要部側面図である。 １．２・・・・・・カセット、６・・・・・・フィルム
収容器、７・・・・・・センサ、８・・・・・・コント
ローラ、９・・・・・・記憶装置、１７，１８，１９・
・・・・・吸着器、２０・・・・・・吸気ポンプ、２４
・・・・・・コントローラ。
Claims (1)
- 複数枚のサイズの異るシートを収容し、収容した順序に
従って取出すことのできる収容器を用いるシート収容取
出装置において、収容されるシートのサイズを検出する
手段と、このサイズ′情報を記憶する手段と、前記シー
トを吸着するための複数の吸着器及びこれら吸着器の吸
着作用を制御する複数のコックで成るシート取出手段と
、前記各コックの吸着作用を制御するコントローラとを
設け、シート収容時にはシートのサイズを順次検出、記
憶し、シート取出時には前記記憶されたサイズ情報に従
って、前記コントローラを介して前記コックを制御する
ことにより、前記シートのサイズに対応する前記吸着器
を作動させるように構成したことを特徴とするシート状
材料収容取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8876078U JPS5851156Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | シ−ト状材料収容取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8876078U JPS5851156Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | シ−ト状材料収容取出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS557723U JPS557723U (ja) | 1980-01-18 |
| JPS5851156Y2 true JPS5851156Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=29015538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8876078U Expired JPS5851156Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | シ−ト状材料収容取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851156Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57126677U (ja) * | 1981-01-30 | 1982-08-06 | ||
| JPS57144372A (en) * | 1981-02-28 | 1982-09-06 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Actuator |
| JPS57144843A (en) * | 1981-02-28 | 1982-09-07 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Hot water temperature control device for hot water heater |
| JPS57143457U (ja) * | 1981-03-05 | 1982-09-08 | ||
| JPS5867828U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-09 | 株式会社島津製作所 | シ−ト供給装置 |
| JPS5992831A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-29 | C Uyemura & Co Ltd | 板状ワ−ク移送装置 |
| JPS59157629A (ja) * | 1983-02-26 | 1984-09-07 | Toshiba Corp | カセツテレスｘ線撮影装置 |
-
1978
- 1978-06-28 JP JP8876078U patent/JPS5851156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS557723U (ja) | 1980-01-18 |
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