JPS5850487B2 - 管路内への電線・ケ−ブルの通線方法 - Google Patents

管路内への電線・ケ−ブルの通線方法

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Publication number
JPS5850487B2
JPS5850487B2 JP54001903A JP190379A JPS5850487B2 JP S5850487 B2 JPS5850487 B2 JP S5850487B2 JP 54001903 A JP54001903 A JP 54001903A JP 190379 A JP190379 A JP 190379A JP S5850487 B2 JPS5850487 B2 JP S5850487B2
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JP
Japan
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conduit
backing
electric wires
cables
cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP54001903A
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English (en)
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JPS5594509A (en
Inventor
■ 永瀬
利之 大堀
正義 渡辺
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS5594509A publication Critical patent/JPS5594509A/ja
Publication of JPS5850487B2 publication Critical patent/JPS5850487B2/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば表皮電流加熱装置に用いられる電線
、ケーブルを 小口径管を通線する方法に係わるもので
ある。
従来、電線またはケーブルを管路内に通線する場合には
、管路内にあらかじめ予備線を入れておき、この予備線
の片端と電線・ケーブルを接続あるいは握持してもう一
方の端から予備線を引いて電線・ケーブルを管路内に通
線していた。
しかし、この方法では、導体にかける張力に限界がある
ため、長尺の電線・ケーブルの引き入れを行うことはで
きなかった。
このために滑剤を使うなどして少しでも長尺弓き込みが
できるように工夫がなされているが効果を大きく期待す
ることはできず、従って許容範囲内を一区間として通線
し、区間毎に接続箱などを設けて、この位置で電線・ケ
ーブルを接続し、絶縁処理を行っているのが現状である
しかし表皮電流加熱装置等では、接続箱を設けることは
この部分の発熱量が変わること、保湿材の施工がしずら
いこと、この部分より小口管路へ雨水の侵入があるなど
の欠点があるため接続箱をできるだけ小さく、数を減ら
すことが望まれていた。
一方長尺引き入れ方法としては、管路の適当な位置にキ
ャタピラなど、動力による引き入れ装置を設けておく方
法もあり、装置を設けておけば、長尺引き入れは可能で
あり、先述した電線・ケーブルの接続および絶縁処理の
数を減らすことはできるものの、管路径が犬きくなる欠
点があった。
本発明は以上の諸点にかんがみ管路内へ電線ケーブルを
容易にかつ長尺にわたって通線可能とし、しかも接続箱
を大幅に減少させることができる新規な通線方法の提供
を目的とするものである。
即ち、その要旨とするところは、複数個の導管を取りつ
げた管路に、バッキングをつけた電線またはケーブルを
管路の片側より入れ、各導管から圧縮気体または圧搾液
体を管路内に順次圧入して各バッキングに圧力差を生せ
しめることにより通線することを特徴とする管路への電
線・ケーブルの通線方法にある。
次に添付図面により本発明の管路内への電線・ケーブル
の通線方法の一実施例を説明すると、1は管路、2は導
管、3は管路に引き入れられる電線・ケーブル、4は電
線・ケーブルに取りつげられたバッキング、5は引き入
れ口に設けたパツキング、6はバッキング5を固定する
ための金具である。
本実施例の場合は、電線・ケーブル3の端末に1番目の
導管2より出口側になるようにバッキング4をとりつげ
、管路1に押し込み(予備線と電線・ケーブルを接続し
出口側より引き入れても良い。
)1番目の導管2より出口側にバッキング4が通過した
所でバッキング5および金具6を設定し、1番目の導管
2より例えば圧縮気体を吹き入れる。
これによりバッキング4とバッキング50間に圧力が加
わるのでこの圧力により電線・ケーブルが出口側に移動
する1番目のバッキング4が2番目の導管2に近づけた
所で圧力を下げ、2番目のバッキング4を電線・ケーブ
ル3に取りつげ再度圧力をかける。
1番目のバッキング4が2番目の導管2を通過した所で
2番目の導管2より圧力が逃げるので電線・ケーブルは
停止する。
ここで2番目の導管2より圧力を加えるとまた電線ケー
ブルが移動する。
こうして1番目のバッキング4が3番目の導管2に近づ
けた所で圧力をとめ3番目のバッキング4を設定し再度
圧力をかげる。
ここで1番目のバッキング4が3番目の導管2を通過す
ると3番目の導管2より圧力が逃げるので電線・ケーブ
ルの移動が停止する。
停止したら1番目と3番目の導管2より圧力をかげ、2
番目の導管2には圧力をかげない。
これにより圧力差ができるので、電線・ケーブルはまた
移動を開始する。
このように順次圧力をかげていけば長尺の電線・ケーブ
ルは容易に通線することができ、接続個所を大幅に減少
させることができる。
各導管2毎に吹き入れる圧力を人口側に高く、出口側に
低く設定しても良い。
以上説明した本実施例の管路内への電線・ケーブルの通
線方法によれば接続個所を設けることなく長尺の電線・
ケーブルを管路内へ容易に通線することができるので、
接続箱を大幅に減少することが可能であり、管路の保湿
工事が簡単で確実にできる。
また、接続箱が少なくなるのでこの接続箱からの雨水な
どの侵入もなく、また発熱も均一になるなど効果的であ
る。
さらに使用中に電線・ケーブルが劣化して交換が必要に
なった場合でも例え地下埋設などの場合でも管路を堀り
起こさなくても通線できるものである。
しかも本発明によれば、管路の各導管2より圧縮気体ま
た圧搾液体を順次圧入して電線またはケーブル取りつげ
た谷バッキングに圧力差を生せしめることにより、電線
・ケーブルを通線せしめるので、圧縮気体または圧搾液
体の圧入力をそれ程大きくすることなく所定の長尺通線
を実施でき、しかも小径の管路への通線もスムーズに行
え、この種管路の通線方法として簡単な設備で確実に実
施する上で極めて便益となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る管路内への電線・ケーブルの通線
方法の一実施例を示す横断面図、第2図および第3図は
圧縮気体または圧搾液体を管路へ供給する方法の実施例
を示す説明図である。 1・・・・・・管路、2・・・・・・導管、3・・・・
・・電線、・ケーブル、4・・・・・・バッキング、5
・・・・・・バッキング、6・・・・・・固定金具、7
・・・・・・バッキング設定用箱、8・・・・・・三方
弁、9・・・・・・圧縮気体などの供給管、10・・・
・・・圧縮気体などの排気管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定間隔毎に複数個の導管2を取りつげた管路1に
    、バッキング4を所定間隔毎に取りつけた電線またはケ
    ーブル3を管路1の片側より挿入し、谷導管2かも圧縮
    気体または圧搾液体を管路1内に順次圧入して各バッキ
    ングに圧力差を生ぜしめることにより電線またはケーブ
    ル3を通電することを特徴とする管路内への電線・ケー
    ブルの通線方法。
JP54001903A 1979-01-11 1979-01-11 管路内への電線・ケ−ブルの通線方法 Expired JPS5850487B2 (ja)

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JP54001903A JPS5850487B2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 管路内への電線・ケ−ブルの通線方法

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JPS5594509A JPS5594509A (en) 1980-07-18
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JP54001903A Expired JPS5850487B2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 管路内への電線・ケ−ブルの通線方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3367981D1 (en) * 1982-11-08 1987-01-15 British Telecomm Optical fibre transmission lines
JPH0318206A (ja) * 1989-06-13 1991-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 線材の布設方法および布設装置

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JPS5594509A (en) 1980-07-18

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