JPS6251045B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6251045B2
JPS6251045B2 JP4341982A JP4341982A JPS6251045B2 JP S6251045 B2 JPS6251045 B2 JP S6251045B2 JP 4341982 A JP4341982 A JP 4341982A JP 4341982 A JP4341982 A JP 4341982A JP S6251045 B2 JPS6251045 B2 JP S6251045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cable
cooled
cooled pipe
power cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4341982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58159611A (ja
Inventor
Akio Taguchi
Junichi Minafuji
Tetsuo Saito
Masakata Fukazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP57043419A priority Critical patent/JPS58159611A/ja
Publication of JPS58159611A publication Critical patent/JPS58159611A/ja
Publication of JPS6251045B2 publication Critical patent/JPS6251045B2/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ケーブルの周囲に直接冷却水を流し
ケーブルの発生熱を効果的に除去する直接水冷電
力ケーブルの布設方法の改良に関するものであ
る。
従来、水冷管内に布設されたケーブルの周囲に
直接冷却水を通しケーブルの発生熱を除去するこ
とを目的とした洞道内布設の直接水冷電力ケーブ
ル線路の布設方法は、まず、最初に水冷管を布設
した後、水冷管を固定し、然る後、水冷管内にケ
ーブルを引き入れていた。この布設方法は、基本
的には、管路引きであることから、布設ルート曲
りの大きさ並びにその数により、引き入れ張力、
許容張力、許容側圧等が制限され、ケーブル布設
長が短かくなる欠点がある。また、ケーブル引き
入れ時に水冷管内面が摩耗し、水冷管水漏れの原
因となるなどの問題がある。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであ
り、ケーブル布設スパン長が長くでき、水冷管の
水漏れを防止し布設作業工数を低減できる直接水
冷電力ケーブルの布設方法を提供することを目的
としたものである。
本発明の直接水冷電力ケーブルの布設方法は、
水冷管内に布設された電力ケーブルの周囲に冷却
水が通水され、上記電力ケーブルを直接冷却する
電力ケーブル布設の場合に、可撓性水冷管内に電
力ケーブルを予め引き入れた後ドラムに巻き取
り、該ドラム巻きされた可撓性水冷管と電力ケー
ブルとを同時に布設する方法である。
以下本発明の直接水冷電力ケーブルの布設方法
の一実施例を第1図、第2図により説明する。第
1図は本発明の方法によりケーブル布設時の説明
図、第2図は第1図の−矢視断面図である。
まず、水冷管(図示せず)を工場内において直線
状に伸長し、この水冷管にケーブル(図示せず)
を引き入れ、その後で、このケーブル入り水冷管
をドラム巻きする。この引き入れ方法は、水冷管
が直線状であるから、引き入れ張力Tは、 T=μWl ………(1) 但し、 μ:摩擦係数 W:ケーブル重量 l:ケーブル引き入れ長さ (1)式で決まり、ケーブル引き入れ長さは、従来の
方法に比べ大幅に増加することができる。
また、ケーブル引き入れによる水冷管内面の接
触状態で大きく影響するが、全くの直線布設であ
れば、水冷管とワイヤロープとの接触摩耗はほと
んどなく、水冷管に損傷を与えることは全くな
い。
水冷管の材質としては、可撓性にすぐれ、しか
も、形状が自由に変形できるものであることを要
し、例えば、ゴムホースなどが好ましい。ゴムホ
ースは、水冷管とケーブルとを同時に布設する際
に、水冷管の外側からケーブルを把持し、引張す
ることができ、把持を解除したとき復元性を有
し、可撓性を有する水冷管材料として好適であ
る。
上記のように水冷管内にケーブルを引き入れた
後、水冷管とともにケーブルをドラム巻きした
後、現場まで搬入し、水冷管とともにケーブルを
洞道内に引き入れる。この引き入れる方法は、通
常の引入方法と全く同方法で行うことができ、こ
れを図面により説明する。
図において、1はケーブル、水冷管巻ドラム、
2は水冷管、3はケーブル、4はコロ、5は索引
用ワイヤロープ、6は水冷管、ケーブル固定部で
ある。そして、ケーブル3の布設ルートに沿つて
適当間隔毎にコロ4を配置し、ケーブル3の先端
を引張することにより容易に洞道内に引き入れる
ことができる。この場合に、ケーブル3の先端部
と水冷管2の先端部とを、水冷管、ケーブル固定
部6により固定し、引き入れ張力はすべてケーブ
ル3に受け持たせるようにする。このときの引張
張力の、T=μWlはコロ4を使用できる関係か
ら、摩擦係数μが水冷管2とケーブル3との場合
のμに比べ、約1/2〜1/3になる。
その結果、同張力でもケーブル3の引入長を長
くすることができる。また、布設ルートによつて
は曲り部等が多く、許容側圧の面からケーブル3
の先端引きが出来ないような場合には、無限軌道
等を適当間隔に配置し水冷管の可撓性を利用して
水冷管内ケーブル3を容易に布設することができ
る。
このように本実施例の直接水冷ケーブルの布設
方法においては、予め、直接状態に配置された可
撓性材料から形成される水冷管内に電力ケーブル
を引き入れた後ドラムに巻き取り、このドラム巻
きされた可撓性水冷パイプと電力ケーブルとを同
時に布設するので、コロや無限軌道を利用でき、
ケーブル布設スパン長が長くとれ、従つて、ケー
ブル接続個所が少なくなり、また、現場での作業
は、ケーブルと水冷管が同時に布設できるため作
業の省力化が可能となり、作業工数を減少でき
る。そして、水冷管内面の損傷、摩耗がなく水洩
れを生じることがない。
以上記述した如く本発明の直接水冷電力ケーブ
ルの布設方法によれば、ケーブル布設スパン長が
長くでき、水冷管の水漏れを防止し布設作業工数
を低減できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直接水冷電力ケーブルの布設
方法による水冷管と共にケーブル布設状態の説明
図、第2図は第1図の−矢視断面図である。 1:ケーブル、水冷管巻ドラム、2:水冷管、
3:ケーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水冷管内に布設された電力ケーブルの周囲に
    冷却水が通水され、上記電力ケーブルを直接冷却
    する電力ケーブルの布設方法において、可撓性水
    冷管内に電力ケーブルを予め引き入れた後ドラム
    に巻き取り、該ドラム巻きされた可撓性水冷管と
    電力ケーブルとを同時に布設することを特徴とす
    る直接水冷電力ケーブルの布設方法。
JP57043419A 1982-03-18 1982-03-18 直接水冷電力ケ−ブルの布設方法 Granted JPS58159611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57043419A JPS58159611A (ja) 1982-03-18 1982-03-18 直接水冷電力ケ−ブルの布設方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP57043419A JPS58159611A (ja) 1982-03-18 1982-03-18 直接水冷電力ケ−ブルの布設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58159611A JPS58159611A (ja) 1983-09-22
JPS6251045B2 true JPS6251045B2 (ja) 1987-10-28

Family

ID=12663181

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JP57043419A Granted JPS58159611A (ja) 1982-03-18 1982-03-18 直接水冷電力ケ−ブルの布設方法

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JP (1) JPS58159611A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5019189A (ja) * 1973-06-23 1975-02-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5019189A (ja) * 1973-06-23 1975-02-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58159611A (ja) 1983-09-22

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