JPS58500993A - アルキルアルコールの生成方法 - Google Patents

アルキルアルコールの生成方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カルボン酸エステルの水素添加分解方法に関するものである。
カルボン酸エステルの水素分解は文献に数多く記載されてきている。代表的なも のとしては、その反応において、エステルグループの−C0−0一連鎖が分裂さ れ、それによりエステル グループの酸部分がアルコールに還元され、一方、そ のアルコール部分は次の式により遊離アルコールに解放される。
RI COOR1+2Hz =RI CHz OH+HORz (1)ここで、 R1とR2は例えばアルカリ基である。
John Wiley and 3ons )nc(1978)発行のM、Fr ei−feldenによる“Cata+yttc Hydrogenation  in OrganicS ynthesis”の129頁以下によれば、この 反応のための触媒の選択はバリウム助触媒クロム酸銅であるとされている。代゛ 表的な反応条件は、250℃の範囲の温度と225〜250気圧範囲(約22, 81MPaから約25.35 MPa )である。アルコールの良好な収量はこ のエステル水素添加分解技術を用いることによって得られるが、エステルのアル コールへの添加に必要な混痕は、また副反応をもたらす。例えば、生成アルコー ルは更に水素添加分解して炭化水素となり、又は出発材と反応して烏分子量エス テルを生じ、従って水素添加分解を更に(2) 困難にする。
このような副反応以外に、クロム酸銅触媒は商業規模の操業には他の不利益を有 する。特にクロム酸銅の触媒は環境上危険であり、クロムの毒性に対する費用の 嵩む特別な処理技術を要する。更に、再生触媒活性を有するクロム酸銅の連続す るバッチを生成することは困難である。
米国特許明細書第2079414号は、エステルの触媒水素添加方法の、融解酸 化銅のような触媒の、全体又は一部分が還元され、酸化マンガン、酸化亜鉛、1 1化マグネシウム、又は酸化クロムのような酸化物助触媒で助長されているよう なものを用いる方法を記載する。特に推薦される触媒は、酸化クロムで助長され た酸化銅より成る例えばクロム酸銅などである、1その3頁、右コラム57行以 下によれば、゛気相内での操作において、300℃から400℃の範囲内の温度 を用いることが適当である″となっている。また“アルコールのへ最良の転化は 、利用できる装置において得られる最高気圧で、そして反応の実用的比率を得る ことにかなった最低のitとで得られる″と述べられている(4頁、右側コラム 、2行目以下)。
その実例はバッチ反応を説明し、全ての場合、気圧は2500psia又はそれ 以上(17250K P a又はそれ以上)であり、−万全ての場合、温度は2 50℃又はそれ以上である。多(の場合、300℃を越える。この方法を制限す るものは、メチルエステルが、メチルエステルからの水素添加生成物であるメタ ノー−ルが、ガス状分解を受けやすいために、使用することができ(3) ないということである(5頁、右側コラム、58行以下を参照せよ)。同様の考 慮すべき問題が、蟻酸部分もまたメタノールを生成するらしいので、蟻酸のエス テルへの方法の応用を防げることを現わしている。
更にエステルの水素添加の触媒として、亜クロム酸塩の使用の説明が、米国特許 明細書第2109844号で見つけられる。
米国特許第3197418号の第4実施例は、銅−亜鉛触媒の調整の、液相内で 油及び脂肪の水素添加を120kMcm2(11776)(pa)以上の気圧で 、320℃の温度で使用することができるものを開示する。
米国特許明細書第2241417号は、グリセリドの液相水素添加によるより高 い脂肪族アルコール生成の、銅含有触媒を20θ℃から400℃の湿度で、60 からsoo大気(5844がら49033Kpa)の気圧で介在させるものを説 明する。
エステルの飽和炭化水素への水素添加分解の、基本材としてインジウム又はロジ ウム成分及びハロゲン成分を有する触媒を用いるものが、米国特許明細書第40 67900号に記載されている。
エステルml塩の触媒水素添加分解の、オキソ反応生成物内に存在し、fsJt 触媒を有するものは、東ドイツ特許明細書第92440号に記載されている(  Chem、Abs、、124069j、V o178(1973) 、439頁 を見よ)。蟻酸塩の水素添加の他の用例は、E 、 1−ederle@、 A nales Real Soc、[5pan、 Fis、yQuim 、(Ma drid ) 57Bの参考文献の473−5頁(1961)(4) 特表昭5 8−500993(5)を含む。また西ドイツ特許明細自圧9023754は、 アルキル蟻酸塩の水素添加によりメタノールの20から50大気(1961がら 4906K pa)の気圧で、クロム酸銅触媒を用いての生成を記載する。酸化 亜鉛を触媒内に組み込むむことは受け入れられる提案である。
蟻酸エステルの触媒反応分裂は、英国特許明細書第1277071号に記載され ている。この提案によれば、銅及びニッケルを含む水素添加触媒が使用されるが 、ホルミル基は反応中膜水素となると報告され、−酸化炭素として現われる。
水素添加分解によるエチレングリコールの生成は、米国特許明細書第41136 62号を含む幾つかの用例に提示されており、それは150℃から450℃の温 度で、500−10,000psilJ (3450−69000K pa ) の気圧で、コバルト、亜鉛及び銅より成る触媒を用いるエステルのアルコールへ の水素添加を説明する。
実施例■、V及び■はポリグリコライド及びメチルグリコレールを、触媒として のCu −Zb l化物と共に用いて、250℃で少くとも2800psiq  (19421K Pa )の気圧での比較実験を閘明する。すなわち、エステル (ポリグリコライド又はメチルグリコレート)の条件は液相内である。米国特許 明細書第2305104号は、アルキルグリコレートの水素添加の、Zn。
Cr及びCuを含んでいる触媒を用いて、エチレングリコールを生じさせるもの を説明する。
ショウ酸エステルの、気相水素添加の150 ’Cがら300 ’Cの湿度での エチレングリコールの生成は、米国特許明細自溶(5) 4112145号に説明されている。この方法はクロム酸銅又はクロム酸亜鉛銅 触媒を使用し、ショウ酸エステルは0.4pp−以下の硫黄含有量を有すること を必要とする。
エステルの水素添加分解の方法は、副生物又は、穏やかな条件のもとで生じさせ られる゛ヘビーズ2′のわずかな形成物を備えていることが望ましい。
更にエステル蟻酸塩及びメチルエステルの水素添加分解の方法は、反応中メタノ ール生成物の重要な分解のないものを提供することが望まれる。
また水素添加分解方法の単一触媒を利用し、再生触媒活性をm*することができ るものを提供することが望まれる。
本発明は従って、穏やかな条件のもとで遂行することができる、エステルの水素 添加分解の改良された方法を提供することを目的とする。
°本発明は更に、高転化でメタノールの高収量を与えるエステル蟻#l塩の水素 添加分解方法を提供することを目的とする。
本発明は同様に、エタノールの生成方法を穏健やかな条件のもので、高収量、高 転化でエステル酢酸塩の水素添加分解により供給することを目的とする。
更に又本発明は、エチレングリコール生成の改良された方法の、シュウ酸エステ ル、又はグリコール酸エステルから出発し、穏やかな条件のもとて触媒反応の水 素添加分解を利用するものを提供することを目的とする。
本発明はその上に、エチレングリコール、1.2−プロパ(6) ジオール、1.4−ブタンジオール及び1.6−ヘキサンジオールのようなジオ ールへの新奇な水素添加分解手順を、ジカルボン酸のダイエステル又はヒドロキ シカルボン酸のモノエステルから出発して提供することを目的とする。
加えて本発明は、メチルエステル及びエステル蟻酸の穏やかな条件における水素 添加分解方法を提供し、それにより使用された反応条件におけるメタノール生成 の有効量の分解が略回避されることを目的とする。
本発明の目的は又、ブチルラクトンの水素添加分解により1.4−ブタンジオー ルの改良された方法を提供することである。
本発明は、エステルと水素とを含む気体混合物が酸化銅と酸化亜鉛との還元混合 物より成る触媒と、約75℃から約300℃までの範囲内の温度で、約0.1k g/ cm2絶対値(約9.8KPa)から約100k(1/c+I12絶対値 (約9813KPa )までの範囲内の圧力で接触されるように成っているカル ボン鍍エステルの水素添加分解方法を提供するものである。
エステルは本質的に、気化可能などんなエステルでもよい。
エステルの中で特に名をあげると、モノオール、ジオール又はポリオルから誘導 されたモノカルボン酸・、ジカルボン酸及びポリカルボン酸のエステルである。
適切なエステルの実例として下記の一般式があげられる;R(COOR’)n 同じく下記の一般式がある; (7) (R” Coo)p R”’ 上記の一般式においてn及びpは整数を、できれば1から約5まで、例えば1, 2又は3を現わし、R,R’、R″及びRatはそれぞれ任意に代用される飽和 又は、不飽和環式又は非環式の炭化水素基の、1個又はそれ以上の炭素原子が窒 素。
酸素又はリンのような異形原子により代れるものを現わす。
R,R’、R″及びRat基における可能な置換基の実例は、オキシン及びアル コキシン基と同様に酸素原子を含む。できればR,R’、R”及びR″′はそれ ぞれ1から約12までの炭素原子を含む方がよい。代表的なものとしては、R, R’ 。
Rn及びR″′はアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル。
ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、アルキルアリール、アルコキシア リール、ヒドロキシアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、アル コキシシクロアルキル、とド゛口キシシクロアルキ口及びシクロアルキルの基か ら選択される。
このようなエステルは下記の酸から誘導される。
蟻酸; 酢酸; プロピオン酸 n−及びイソブチル!I: n−及び吉草酸; カプロン酸; カプリル酸; カプリン酸: 2−エチルエキサン酸ニ ゲリコールl; ピルビン酸; シクロヘキサンカルボン酸; 安息香酸: 0−、 va−、p−トルエン酸; 0−、 l、 p−メトキシ安息香酸;2ナフトエ酸: ケイ皮酸; グルタル酸; アジピン酸; アクリルIf; メタクリル酸; アルファ又はベータクロトン酸; アセチレン−ジカルボン酸; メトキシ酢m。
フェニル酢II; バニリン酸; (9) テレフタールlI: 0−サリチル酸; 乳酸: クエン酸: ガンマ−ヒドロキシブチル酸; 70−ル酸;等。
できれば酸は1から約12までの炭素原子を含む方がよい。
適切なモノ、ジ又はポリオルは下記より選択される。
n−及びイソプロパツール: n−、イソ、 5ec−又はt−ブタノール;ペンタン−1−オル又はペンタン −2−オル:2−メチル−ブタン−2−オル、2−メチル−ブタン−3−オル、 2−メチル−ブタン−4−オル:オフタール(例えば2−エチル−ヘキサノール );セチルアルコール; ラウリルアルコール; フルフリルアルコール; エチレングリコール; 1.2−又は1.3−プロピレングリコール:1.4−ブタンジオール: (10) 1.6−ヘキサンジオール; グリセロール: アリルアルコール: ビニルアルコール: フェノール: o−、m−、又はp−クレゾール; ベンジルアルコール; フェニルエチルアルコール; エチレングリコールモノメチルエーテル:エチレングリコールモノエチルエーテ ル;シクロヘキサノール: モノ、ジ、及びトリーエタノールアミン;等。
できればモノ、ジ又はポリオルは約12までの炭素原子を含む方がよい。
特定のエステルの実例として次のものがあげられる。
アルキル蟻酸塩(例えばメチル、エチル、n−及びイソプロピル、n−、イソ、  sa叶及びt−蟻酸);アールキル酢I!(例えばメチル、エチル、叶及びイ ソプロピル、及びn−、イソ、 5ec−及びt−ブチルアセテート);−シク ロアルキル酢酸(例えばシクロヘキシルアセテート)アルキルプロピオン酸塩( 例えばn−プロピルプロピオネート): アルキルn−酪酸塩(例えばn−ブチルn−ブチレート):(11) アルキルイソ−酪酸塩(例えばイソ−ブチルn−ブチレート): アルキルn−吉草酸塩(例えばn−アミルバレレート):アルキルイソー吉草酸 塩(例えばメチルイソ−バレレート) : アルキルカプロン酸塩(例えばエチルカプロエート):アルキルカプロン酸塩( 例えばエチルカブリレート);アルキル2−エチルヘキサン酸塩(例えば2−エ チルヘキシル2−エチルヘキサンエート); 酢酸ビニール; 酢酸アリル: アルキルアルコキシ酢I!!(例えばメチルメトキシアセテート): アルキルグリコル酸塩(例えばメチル及びエチルグリコレート); ジアルキルシュウ酸塩(例えばジメチル、シセエチル及びジ−n−ブチルオキサ レート); ジアルキルコハク酸塩(例えばジメチル及びジエチルサクシネート); ジアルキルアジピン酸塩(例えばジメチル及びジエチルアジペート): エチレングリコールモノ−及びジカルボン酸塩(例えばエチレングリコールジ@ 酸、エチレングリコールモノ及びジアセテート、エチレングリコールジ−n−ブ チレート。
エチレンオキサレート、エチレングリコールグリコレート); フルフリルアルコールのモノカルボン酸ニスチル(例えばフルフリルアセテート ); 芳香族のアルキルエステル(例えばメチルベンゾエート。
エチルベンゾエート、メチル0−トルエート、メチルチフス−2−オエート、メ チルフエニールアセテート、エチルフェニールアセテート): モノカルボン酸の7に−ルエステル(例えばフェニールアセテート); モノカルボン酸のベンジンエステル(例えばベンジルアセテート)ニ ジアルキルマレイン酸塩(例えばジメチルマレート、ジエチルマレート); ジアルキルフマル酸塩(例えばジメチルフマレート、ジエチルフマレート): アセチレンージカルボン義のジアルキルエステルばジメチルアセチレン−ジカル ボキシレート);ジアルキルマロン酸(例えばジエチルマロネート):アルキル ーグリコル酸塩(例えばメチルグリコレート、エチルグリコレート); アルキル酪酸塩(例えばエチルラクテート):アルキルビルビン酸塩(例えばエ チルピルベート);アルキルシクロヘキサンカルボン酸塩(例えばメチルシ(1 3) クロヘキサンカルボキシレート); ラクトン(例えばガンマー−ブチロラクトン):等。
本発明の方法では、触媒と接触される気体混合物はエステルに加えて、水素を単 独又は他の気体(望.ましくはエステル及び触媒への不活性のガスであること) を含んでいる。水素を含んでいるガス状混杏物は窒素又は−酸化炭素のような、 不活性ガスを含む。
ここで用いられる“′水素含有ガス”という言葉は水素を含んでいるガス状混合 物と同様に略純粋な水素ガスの両方を含む。
本発明の水素添加分解方法は約75℃と約300℃との間の温度で行われる。多 くの場合、好ましい温度は例えばアルキル酸塩を用いて、約150℃から約20 0℃の範囲であるが、たいていの場合、その代表としては約180℃と約240 ℃との間である。幾つかの場合、それより低い範囲が好まれ、例えば1−ブチル 蟻酸塩を用いて、好ましい温度範囲は約130℃から約190℃である。総計気 圧は約0,Ikg/cm2絶対値(約9.8KPa.)と約100kg 7cm 2絶対値(約9813KPa)との間で、できれば約50kg/ cm2絶対値 (約4906KPa)以上でない方がよく、さらにできれば約5 kp/ cm 2絶対値(約491 KPa )と25kg/ cm2絶対値(約2453KP a )との間がよい。
CuOとZnOとの混合物は還元前で、できれば重量で約5%から約95%、代 表的なものとして重量で約10%から約70%のCuOを含み、重量で約95% から約5%、代表的なもの(14) として重量で約90%から約30%のZnOを含む方がよい。従って混合物は、 例えば重量で約20%から約40%までのCuOと、重量で約60%から約80 %までのZnOとを含む。好ましい混合物は、例えば重量で約30%から約36 %のCuOと、重量で約62%から約68%のZnOとより成る。別の特に好ま しい混合物は重量で約65%から約85%のCuOと、重量で約35%から約1 5%のZnOとより成り、例えば重量で約68%から約15%のCuOと、重量 で約32%から約25%のZnOとより成る混合物である。水素添加分解の触媒 は、炭素,ナトリウム、チタン、ジルコニウム、マンガン、シリカ、ケイソウ土 及び酸化アルミニウムのような他の物質を少量含む。このような他物質は酸化物 として計算された重量で(炭素の場合を除<)、普通約20%以上にはならない 。ナトリウムの場合は、酸化物として計算された重量で約0,5%を越えないこ とが最良である。従って別の好ましい触媒は、約40から約50重量パーセント のCuOとZnOそれぞれと、Oから20重量パーセントのアルミナとより成る 混合物を含む。触媒はしかしながら、できれば他の金属から略遊離されている方 がよく、特にFe,Go,Ni,Ru,Rh,Pd,Os,Ir及びPtのよう な周期表のグループ■の金属、同様にCr,MO及びWのようなグループWBの 金属、TC.A(]、Re及びCdの金属、そして又原子番号が80及びそれ以 上の元素、例えば例えばHa及びPbなどからである。“略′M離する”という 言葉は、触媒せいぜい約0.1重量パーセント(すなわち約1000ppm )  、できればせ(15) いぜい約250ppmの問題の元素を含んでいる、ということを意味する。触媒 は酸化銅と酸化亜鉛との合成物を形成する技術において知られた、なんらかの方 法によって用意される。触媒は分離した酸化物を不揮発性にすることにより、力 焼の結果起きるシュウ酸塩、硝酸塩、炭酸塩又は酢酸塩の共沈により用意される 。共沈方法の方が−好ましい。一般的にCuOとZnOとの混合物は水素又は− 酸化炭素により約160℃と約250℃との闇の温度範囲で数時間、できれば8 から24時間、エステルと水素とを含む気体混合体と接触するに先立って還元さ れる。もし触媒が完全前の形状を負う場合は、還元に必要な時間はしたがって減 少される。
CuOとZnOとの混合物は水素添加分解段階で、触媒としてのそれの使用に先 立って還元される。水素又はCOl又はこれらの混合物は一般的に蒸気、窒素又 は自然燃焼ガスのような希釈性ガスで混合され、触媒床の温度を保ち還元熱を持 ち去る。
CuOとZnOとの混合物の還元は注入及び排出ガスの分析により示されるよう に、水素又は−酸化炭素がそれ以上再反応をしなくなる時、完成する。水素を用 いる場合、混合物の完全な還元は、還元で生じた水の合計量が、酸化銅の与えら れた量が銅に還元される時に生じるべき水の化学量論値と等しい時に起こる。こ の値はCuOを35重量%含んでいる混合物では、触媒のkg当りの水の約0. 079klJである。
不活性担体物質は水素添加分解の触媒合成体に含まれるていぜい約250DpI Ilの問題の元素を含んでいる、ということを意味する。触媒は酸化銅と酸化亜 鉛との合成物を形成する技術において知られた、なんらかの方法によって用意さ れる。触媒は分離した酸化物を不揮発性にすることにより、力焼の結果起きるシ ュウ酸塩、硝酸塩、炭酸塩又は酢酸塩の共沈により用意される。共沈方法の方が 好ましい。一般的にCLI○とZnOとの混合物は水素又は−酸化炭素により約 160℃と約250℃との間の温度範囲で数時間、できれば8から24時間、エ ステルと水素とを含む気体混合体と接触するに先立って還元される。もし触媒が 完全前の形状を負う場合は、還元に必要な時間はしたがって減少される。
CjOとZnOとの混合物は水素添加分解段階で、触媒としてのそれの使用に先 立って還元される。水素又はC○、又はこれらの混合物は一般的に蒸気、窒素又 は自然燃焼ガスのような希釈性ガスで混合され、触媒床の温度を保ち還元熱を持 ち去る。
CuOとZnOとの混合物の還元は注入及び排出ガスの分析により示されるよう に、水素又は−酸化炭素がそれ以上再反応をしなくなる時、完成する。水素を用 いる場合、混合物の完全な還元は、還元で生じた水の合計量が、酸化銅の与えら れた量が銅に還元される時に生じるべき水の化学量論値と等しい時に起こる。こ の値はCuOを35重」%含んでいる混合物では、触媒のkll当りの水の約0 .079kgである。
不活性担体物質は水素添加分解の触媒合成体に含まれるて(16) いる。触媒は一般的にベレット、タブレット又は他のなんらかの適当な型内で、 使用するのに先立って、従来の技術により形成される。
CuOとZnOとの混合物はダラム当り約25から約50sq・屈の内部表面積 を有するということが有利である。内部表面積は周知のBET方式により決定さ れる。
本発明の方法は、連続方法が最も多く便利に実施されるが、半連続又はバッチ操 作も又使用される。連続操作の好ましい方法では、エステル又はエステルの混合 物、水素含有ガス及び任意に窒素のような担体ガスが集められ、望ましい気圧の もとて気化状態で触媒と接触させられる。便宜的に反応地帯は細長い管状の反応 器でそこに触媒が置かれている。
本発明の水素添加分・解方法では、多くのエステルで観察される最初の反応が上 述の方程式(1)になる。従ってこの場合、モノカルボン酸エステルはアコール 混合物を生成し、一方はカルボン酸部分から誘導され、もう一方はアルコール部 分から誘導される。カルボン酸のエステル及びポリオルから誘導されるものは、 対応するジ及びポリオルを与える。故に、例えばジアルキルシュウ酸塩はエチレ ングリコール及び対応するアルキルアルコールを生成する。いくらかの場合はし かしながら、生成物はカルボン酸部分か又はアルコール部分かのどちらかから誘 導された、又は両方の炭化水素を含む。多分アルコールは第1に形成されるが、 次に急速に用いられた反応条件のもとで対応する炭化水素と水素添加される。通 常の(17) 操作条件のもので、アルコールは脂肪族酸のアルキルエステルが原料貯蔵として 使用される時、主要生成物できる。しかしながら、安息香酸のような芳香族酸の 又はベンジルアルコールのような芳香族アルコールのエステルを使用する時、芳 香族酸部分又は芳香族アルコール部分から誘導さる主要生成物は、その場合は普 通対応する炭化水素である。
いくらかの場合、第1生成物として生じたアルコールは、更に反応する。例えば ジエチルマレイン酸塩又はジエチルコハクli塩の水素添加分解は、おそらく第 1生成物として期待される1、4−ブタンジオールではな(て、テトラヒドロフ ランである。その上t−ブチル酢酸塩の水素添加分解では、観察された生成物は t−ブチルアルコールだけでなくイソブチンでもあり、多分、使用された反応条 件のもとにt−ブタノールの脱水により形成されたものである。水素添加分解反 応からのアルコール又は/及び炭化水素生成物又は生成物(もし液化可能ならば )は、凝縮により水素から分離され、超過水素は圧縮されて反応地帯へ再利用で きる。未燃アルコール又は炭化水素生成物は、この形式で用いられるが又は分留 のような従来の方法で、更にfillすることができる。希望すればエステル又 はエステル混合物のどんな非転化部分も反応生成物から分離され、反応地帯へ再 利用される。できれば反応地帯に入る前に新しい原料ガスと混合される方がよい 。
本発明の方法の操作では、エステルの部分的気圧は広範囲内で例えば約0.05 kg /cm2 (4,9KPa )又はそれ以下が(18) 約10kg/cm2(981KPa )まで、又はそれ以上で変化する。
しかしながらいつでも、触媒と接触する気体混合物の温度は広く行われている気 圧条件のもとで、エステルの露点以上であるということを確保するように注意し なけれ−ならない。
気体混合物は少くとも、水素添加分解に必要である水素の化学量論の量に対応す る水崇量を含んでいる。普通、化学量論の量以上の水素の超過は存在する。この 場合、生成物回収後に残存している超過水素は、触媒反応地帯へ再利用される。
上記方程式(1)より明らかなように、水素の2モルはエステル分子に存在する 各カルボン酸エステル基の水素添加分解に必要である。もしエステルが非芳香族 不飽和物(すなわち炭素−炭素の2重又は3重粘合)の場合は、そのような不飽 和結合はまた、使用れた水素添加分解の条件下で水素添加を行う。
従って不飽和のモノエステル1モルの還元に必要である水素の化学量論量は、水 素の3.4又はそれ以上のモルに対応する。
ジエステルはもし飽和されていれば、水素添加分解にジエステルのモル当り4モ ルの水素が必要である。非芳香族的に不飽和のジエステルは、ジエステル2モル の水素添加分解に水素が5モル又μそれ以上必要である。トリエステル又はそれ より高いポリエステルは、水素が6モル又はそれ以上必要であり、エステル基の 数と水素添加分解のモル当りの非芳香族の不飽和結合次第である。
気体混合物内の水素:エステルのモル比率は、広い範囲内で例えばモノエステル では約2:1から約100:1又はそれ以上、又はジエステルは約4=1から約 100:1又はそれ以上で変化する。この比率は少くともある程度まで、還元さ れるエステル基質のエステル基の数と同様に、使用されたエステルの揮発性次第 である。代表的なものとして水素:エステルのモル比率は少くとも約25=1で ある。
本発明の方法は、一般にカルボン酸エステルに応用できるけれども、最良の結果 は普通、エステルを約300℃以上ではない温度と大気圧で沸騰させて得られる 。一方、更に高い沸点を有するエステルを利用することが可能であり、より高い 沸点の物質の使用は気体混合物で使用され得るエステルの部分的気圧を制限し、 従って水素添加の割合を制限する、もし極めて高い沸点のエステルが使用される 場合は、反応の割合は対応して減少する。
あるエステルが300℃に近い温度で、できればその沸点以下の温度で大気圧で 熱分解を行うとする。そのようなエステルを用いる詩、水素添加分解中の温度は エステルの十分に熱分解が起こるように、余り高くすべきではない。
一般的にモノカルボン酸エステルを用いることが好ましく、できれば脂肪族アル コールの脂肪族モノカルボン酸エステルの炭素原子を2から約2.0含んでいる もの、又はジカルボン酸ジエステルがよく、できれば炭素原子を4から約16含 んでいる脂肪族カルボン酸ジエステルがよい。
本発明の特に優れた局面は、エステルと水素とを含んでい(20) る気体混合物が酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物より成る触媒と、約75℃から 約300℃までの範囲内の温度で、約o、1kg/cm2絶対値(約9.81( pa)から約100kgZC−2絶対値(約9813KPa)までの範囲の圧力 で接触されることによる、シュウ酸エステルの水素添加分解より成るエチレング リコールの生成方法を提供し、生成エチレングリコールを回収することである。
シュウ酸エステルの水素添加分解では、約180℃から約240℃の温度の使用 が適当であり、適当な操作気圧の範囲は約5 kg/ci2絶対値(約491K Pa)から約35に9/C1絶対値(約3435K Pa ) rある。
本発明の別の優れた局面は、エステルと水素とを含んでいる蒸気混合物が酸化銅 と酸化亜鉛との還元混合物より成る触媒と、約75℃から約300℃までの範囲 内の温度で、約0.1k(1/ cm2絶対値(約9,8KPa)から約100  ka/c++2絶対値(約9813kPa)までの範囲の圧力で接触されるこ による、蟻酸エステルの水素添加分解より成るメタノールの生成方法を提供し、 生成メタノールを回収することである。蟻酸エステルでメタノールを生成する水 素添加分解で、温度はできれば約130℃から約220℃の範囲で、例えば約1 50℃から約190℃がよく、気圧の範囲はできれば約5 kg/cm2絶対値 (約491 KPa )から約35kg/cm2絶対値(約3435KPa>が よい。
本発明の更に優れた局面は、エステルと水素とを含んでいる蒸気混合物が酸化銅 と酸化亜鉛との還元混合物より成る触(21) 媒と、約75℃から約300℃までの範囲内の温度で、約o、ikg/cs+2 絶対値(約9,8)(pa)から約100 kMcm2絶対値(約9813KP a)までの範囲の圧力で接触されることにより成る酢酸エステルの水素添加分解 より成るエタノールの生成方法を提供し、生成エタノールを回収することである 。酢酸エステルでエタノールを生成する水素添加分解で、温度は、できれば約1 80℃から約240℃の範囲がよく、気圧の範囲はできれば約5 kg/c11 +2絶対値(約491KPa)から約35kMC1112絶対値(約3435K Pa)がよい。
本発明は、更に、エステルと水素とを含んでいる蒸気混合物が酸化銅と酸化亜鉛 との還元混合物とより成る触媒と、約75℃から約300℃までの範囲内の温度 で、約0.Ikg/ cm2絶対値(約9.8KPa)から約100 klJ/ C12絶対値〈約9813KPa)までの範囲の圧力で接触されることにより、 マレイン酸、フマル酸、アセチレン−ジカルボン酸及びコハク酸から選択された 酸のエステルの水素添加分解より成る、1.4ブタンジオール及び/又はテトラ ヒドロフランの生成方法を提供し、生成11,4ブタンジオール及び/又はテト ラヒドロフランを回収することである。このような方法による1、4ブタンジ゛ オール及び/又はテトラヒドロフランの生成では、温度は約180℃と約240 ℃の間が適当である一方、適当な気圧範囲は、約5 k<1/cm2絶対値(約 491KPa)から約35k(1/cI12絶対値(約3435K Pa )ま rr−ある。 −7本発明は又、エステルと水素とを含んでいる蒸気混合物が  ゛(22) 酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物とより成る触媒と、約75℃から約300℃ま での範囲内の温度で、約0.1 kg/ c+a2絶対値(約9.8KPa)か ら約100 k(1/cm2絶対値(約9813KPa )までの範囲の圧力で 接触されることによりグリコール酸エステルの水素添加分解より成るエチレング 、リコ千ルの生成方法を提供し、生成エチレングーリコールを回収することであ る。
グリコール酸エステルでエチレングリコールを生成させる水素添加分解では、約 180℃から約240℃の温度で操作し、約5 kg/cs2絶対値(約491 KPa)から約45ka/cs2絶対値i約3435KPa )までの気圧を用 いることが適当である。
更に、エステルと水素とを含んでいる蒸気混合物が酸化銅と酸化亜鉛との還元混 合物とより成る触媒と、約75℃から約300℃までの範囲内の混痕で約0.1 向/ cm2絶対値(約9.8KPa>から約100 k111/C112絶対 値(約9813KPa )までの、範囲の圧力で接触されることにより、ブチロ ラクトンの水素添加分解より成る1、4ブタンジオールの生成方法を提供し、生 成1.4ブタンジオールを回収することである。ブチロラクトンの水素添加分解 では、約180”Cから約240℃の範囲での温度の使用することが適当であり 、気圧の範囲は約5 ko/C12絶対値(約491 KPa ”)から約45 ka/cs2絶対値(約4416KPa)までである。1,4ブタンジオールの 最良の生成は、一般的に気圧範囲のより高い限界の近くで行われ、例えば気圧が 約25kQ/ C12絶対WS<約2453KPa)から約45kQ/C121 18対11 〈約4416K Pa )までである。
(23) 特表昭58−50[1993θの夫々の場合、水素添加分解の生成物 の回収は従来の方法で例えば結果的に起きた凝縮、もし希望すれば、正常な、減 少した又は上昇した気圧のものに分留により行われる。
本発明は更に下記の実施例で説明される。
実施例1 h−ブチル酪酸塩は、電気的に熱せられた気液混合装置へ3.8ml/時の速度 で送り出される。この装置には調節された速度と圧力で水素も供給される。これ によって生じた気体混合物は断熱され、電気で熱せられた管から前もって熱せら れたコイルを通った後、粉末状の触ll11461の詰った管状反応装置を通過 する。管状反応装置も前もって熱せられたコイルも両方とも174℃に熱せられ た塩溶解液にひたしである。反応′@置を出た気体混合物は水冷却した凝結装置 を通り、そこで生じた凝結物は、水冷却したノックアウトポットで集められる。
・反応装置を出た時の気体の圧力は10.55kg/cII12絶対値(103 5KPa )に調節されている。未凝結の気体は次に圧力低下弁を通る。気体の 流動速度はこの弁から下流で湿性ガスメーターでII)1111されている。気 体の流動速度は、χ験を通して46.4リツトル/時(大気圧下で測定)を維持 した。
液体凝結物は、ポリエチレングリコール(相当分子120,000)の詰ったク ロモソーブ(G hroe+5orb) P A Wの2メートルのステンレス ・スチール製の塔(外直径6+am )と、301/分の速度で流れるヘリウム ガスと、炎光イオン化検出器を用いて、気体色層分析法で分析したこのIA置は ピーク積分器を(24) 有するチャニナ記録機構を備えており、既知の割合で混合されたn−ブタノール とn−ブチル酪酸塩の混合物を用いて測定された。この結果、凝結物は99.6 2重量%のブタノールと、0、281量%のn−ブチルWMW1塩の混合物を含 有することがわかり、これは、事実上100%の択度で99.7%の転化に相当 する。
この実施例で用いられた触媒は、33±3%のCn0,65±3%のZnOより なるCaOとZnOの相互沈澱した混合物として反応装ばに与えられた。CaO とZnOの粒子の大きさは1.2mmから2.41の範囲で、内面積は約45I l12/gである。
これは、N1と5溶量%のHlの気体混合体を用いて200℃で17時間、続い て純水素で200℃で8時間、反応装置で既に還元しである。どちらの場合でも 気体の流動速度は約20リツトル/時(湿性ガスメーターを用いて大気圧下で測 定)で、気体圧力は10.55 k(1/C1112絶対値(1035KPa) である。このように前もって還元された後は、触媒は常に、水素を含有す゛る大 気中で保持された。
実施例2 酪酸n−ブチルの代わりにエチルアセテートを供給速度7.4ml/時で、水素 の流動速度を41.91/時で(湿性ガスメーターで大気圧下で測定)用いて、 実施例1の方法を繰り返えした。この実験では、塩溶液の温度は185℃で、反 応装置流出時の気体の圧力は10.55ko/cm’絶対値(1035K Pa  )(25) であった。液体凝結は、少量のエチルアセテートと多量のエタノールと、僅かな 量のn−ブタノールを含むことが明らf’Xとなった。エタノールへの転化は9 7.1%、エタノールに対する選択度は約95%であることが認められた。
実施例3 実施例2の方法で、塩溶液の温度を203℃で、気体の流動速度を160.4リ ツトル/時、(エチル酢酸塩の)液体供給流出速度を34.1+l/時で繰り返 した時、エチル酢酸塩とエタノールの両方が液体凝結に認められたが、事実上、 n−ブタノールは全く形成されなかった。エステル転化率は82.6%で、エタ ノールに対する選択度はほぼ100%であった。
実施例4 イソ−プロピル蟻酸塩を23.4ml/時の供給速度で、また、35.1リツト ル/時(湿性ガスメーターで大気圧下で測定)の気体流動速度で、実施例1の方 法に従った。塩溶液の温度は185℃で、反応装置流出時の気体の圧力は、10 .55 k(1/C1112絶対値(、1035K P a )であった。液体 凝結は分析の結果、少量のアセトンとブタノール以外にメタノールとイソ−プロ ピルアルコールを主要成分としていることがわかった。エステルの出発材の転化 率は事実上100%で、メタノールに対する選択度はほぼ99%であった。
実施例5 酪酸n−ブチルの代わりにメチル酢酸塩を751/時の供給速度で、また水素を 115.2リツトル/時の流動速度(大気圧(26) 下で測定)で用い、実施例1の方法を繰り返した。この実験では塩溶液のIll は194℃であり、流出時の気体の圧力は、9.49 ko/cs2絶対値(9 35KPa )であった。液体凝結には、55.1重量%のメチル酢酸′塩、1 0.02重量%のエチル酢酸塩、15.24重開気のエタノール、そして、18 .95重量%のメタノールを含むことがわかった。エタノールベの転化率は、5 2.4モル%であることが認められた。
実施例6 実施例5の方法で、塩溶液の湿度を217℃、また流出時の気体の圧力を8.8 6 kg/cs2絶対値(868KPa )で、気体流動速度を225リットル /時で、(メチル酢酸塩の)液体供給流入速度を751/時で繰り返した。液体 凝結は19.31重量%のメチル酢酸塩、11.9重量%のエチル酢酸塩、35 .64重量%のエタノール、31.96重量%のメタノールを含むことがわかっ た。エタノールへの転化率は52.4モル%であることが認められた。
実施例7 n−プル酪*mの代′りにセフ−ブチル酢酸塩を、供給速度118m+ /時で 、また水素流動速度を143.9リツトル/時(実験では塩溶液の温度は203 ℃であり、流出時の気体の圧力は10.55kg/CI2絶対値(1035K  Pa ) テあった。液体凝結は6.0重量%のエチル酢酸塩、20.6重量% のエタノール、40.1重量%のセフ−ブチル酢酸塩、そして33.3重量%の セフ−ブタノールを含有することがわかった。エタノールへの転化率は59.9 モル%であることが認められ、エタノールとセフ・ブタノールに対する選択度は 事実上100%であった。
実施例8 ジ−n−ブチルショウ酸塩は電気的に熱せられた気液混合装置へ15.4+al /時の速度で送り出される。この装置には調節された速度と圧力で、電気的に熱 せられた管を通じて水素も供給される。これによって生じた気体混合物は断熱さ れ、電気で熱せられた管から前もって熱せられたコイルを通った後、粉砕した触 媒151の詰ったステンレススチール製の管状反応装置を通過する。管状反応装 置も前もって熱せられたコイルも両方とも塩溶前液にひたしである。触媒体床か ら僅かに上流の地点に位置された熱電対で検出された気体混合物の温度が240 ℃になるまでこの塩溶液の温度は調節された。反応装置から流出した気体混合物 は、水冷却した凝結装置を通り、次に一15℃の冷却剤が通っている第2の冷却 凝結@置を通過する。ここで生じた凝結物はやはり一15℃に保たれたノックア ウトポットで集められる。反応装置からの流出時の気体の圧力は15.5ko/  ci2絶対値(1518KPa )に調節されている。
未凝結の気体は次に圧力低下弁を通る。気体の流動速度はこの弁から下流で湿性 ガスメーターで制御されている。気体の流動速度は、実験を通じて156.6リ ツトル/時(大気圧下で測定)が維持された。ジ−n−ブチルシュウ酸塩の液体 空間速度は1.03時−1であった。
(28) 液体凝結物は、ポリエチレングリコール(相当分子量20,000)の詰ったク ロモンープPAWの2メートルのステンレススチール製の塔(外直径6−m)  、30il/分の速度で流れるヘリウムガス及び熱伝導率検出器を用いて気体色 層分析法で分析した。この装置はピーク積分器を有するチャート記録機構を備え ており、既知の割合で混合きれたエタノール、n−ブタノール、エチルグリコー ル酸塩、n−ブチルグリコ酸塩、エチレングリコール、及びジ−n−ブチルシュ ウ酸塩の混合物を用いて測定された。この結果、凝結物は0.60重量%のエタ ノール、31.37重量%のn−ブタノール、0.1重量%のエチルグリコール 酸塩、0.1重量%のn−ブチルグリコール酸塩、15.88重量%のエチレン グリコール、及び70.15重量%のn−ブチルシュウ1mの混合物を含有する ことがわかり、これはエチレングリコールに対して93.0%の選択度で、27 ゜5%の転化に相当する。
この実施例で用いられた触媒は、33±3%のCn0,65±3%のZnOより なるCnOとZnOの相互沈澱した混合物として反応装置に与えられた。CnO と−ZnOの粒子の大きさは1.2mmから2.4Illn+の範囲で、内部表 面積は約45霧2/gである。これは、Ntと5溶量%のHlの気体混合体を用 いて200℃で16時間、続いて純水素で200℃で16時間、反応装置で既に 還元しである。どちらの場合でも気体の流動速度は約20リツトル/時(大気圧 下で測定)であり、気体圧力は、15 、5kg / cm2絶対値(1035 K Pa ) rある。コ(7)J:ウニ前モ(29) って環元された後は、触媒は常に、水素を含有する大気中で保持された。
実施例9 ジ−n−ブチルシュウ酸塩を供給速度30.6ml/時で用い、また水素流勢速 度284リットル/時(大気圧下で測定)で実施例8の方法が繰り返された。液 体凝結は0.25重量%のエタノール、14.62重量%のn−ブタノール、0 .50重量%のn−ブチルグリコール酸塩、10,19 重量%のエチレングリ コール及び75,731u量%のジ−n−ブチルシュウ酸塩を含有することがわ かり、エチレングリコールに対する選択度は94.7%であった。
実施例10 ジエチルコハク酸塩を供給速度15.4+al/時で用いて、実施例8の方法を 繰り返した。反応装置の圧力は15.5ko/ c*2絶対値(1518KPa )であり入口の温度は242℃であった。気体流動速度157.8リツトル/時 (大気圧下で測定)であった。
液体の毎時空間速度は1.03時4である。
気体色層分析により凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
16.86重量%のエタノール 4.40重量%のテトラヒドロフラン 0.8 重量%のn−ブタノール 66.53重量%のジエチルコハク酸 これはジエチルコハク酸の転化率が32.2%テトラヒドロフ(30) ランに対する選択度が85.0%、n−ブタノールに対する選択度が14.0% であることに相当する。
実施例11 ジエチルマレイン酸塩を、供給速度16.9ml/時で用いて実施例8の方法を 繰り返した。反応装置の圧力は15.1kl/ cm2絶対値(1484K P a )で開始時の温度は222℃であった。気体流動速度は156.6リツトル /時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時の空間速度は1.13時〜1であ った。
気体色層分析により凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
2.6711%のテトラヒドロフラン 8.49重量%のエタノール 0.4 重鐘%のn−ブタノール 16.24垂愚%のジエチルコハク酸塩64.08重量%のジエチルマレイン酸 塩これはジエチルマレイン酸塩のテトラヒドロフラン及びn−ブタノールへの転 化率が22.2%、テトラヒドロフランにハする選択度が81,0%、n−ブタ ノールに対する選択度は12.7%であり、ジエチルコハク酸塩への転化率は1 5.6%であることに相当す′る。
実施例12 シクロヘキシル酢酸塩を供給途速度17.31/時で用いて実施例8の方法を繰 り返した。反応装置の圧力は15.5klJ/ cs2絶対値(1518KPa  )で、開始時の瀉痕は229℃であった。
(31) 特表昭58−500993 (12)気体流動速度は157.2リッ トル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時の空間速度は1.15時−1 である。
気体色層分析により凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
1.14 重量%のシクロヘキサン 1.36重量%のエチル酢酸塩 24.43重量%のエタノール 52、16重量%のシクロヘキサノール7.83重量%のシクロヘキシル酢酸塩 これは、シクロヘキシル酢酸塩酸塩の適換率が92.8%であることに相当する 。
実施例13 ベンジル酢酸塩を供給速度47.8ml/時で用いて、実施例8を繰り返えした 。反応装置の気圧は16.9kg/ cs+2絶対値(1656KPa)であり 、開始時の湿度は235℃であった。気体流動速度は466.2リットル/時( 大気圧下で測定)であった。
液体の毎時空間速度は3.19時−1であった。
気体色層分析により凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
0.42重量%のエチル酢WI塩 15.80重量%のエタノール 31.67重量%のトルエン 1.90重重鹸の酢酸 0.50重量%のベンジルアルコール (32) 41.33重量%のベンジル酢酸塩 これはベンジル酢酸塩の転化率は58.7%、トルエンに対する選択瞭は98. 5%であることに相当する。
実施例14 メチル安患香II塩を、併産速度15.41111/時で用いて実施例8の方法 を繰り返した。反応装置の気圧は15.5kg/ ci2絶対値(1518KP a )であり、開始時の温度は220℃であった。
気体流動速度は156.6リツトル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎 時空間速度は1.03時−1であった。
凝結物が二層に分離したため、正確な分析は試みられなかった。しかしながら気 体色層分析により、主要な生成物はトルエンとメタノールであることが明かにな った。メチル安息香I!1fJAはおよそ40%の率で転化され、ベンジンアル コールへの選択度は僅かに約1%であろうと推定される。
実施例15 エチルフェニル酢l塩を、供給速度16.7ml/時で用いて、実施例8の方法 を繰り返した。反応装置の気圧は、15.5kMCI112絶対値(1518K Pa >であり、開始時の湿度は215℃であった。気体流動速度は157.8 リットル/時(大気圧下で測定)であつ′だ。液体の毎時空間速度は1.11時 −1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
12.16重量%のエタノール 6.94重間%のエチルベンゼン (33) 21.50重量%のフェニルエタノール53.04重量%のエチルフェニル酢酸 塩これは、エチルフェニル酢酸塩の転化率が46.1%でエタノールに対しては おおよそ100%、エチルベンゼンに対しては27.0%、フェニルエタノール に対しては72.9%の選択度であることに相当する。
実施例16 エチルフェニル酢酸塩を、供給速度16.8ml/時で用いて実施例8の方法を 繰り返した。反応@置の気圧は28,0ktJ/Cll12絶対値(2746K  Pa )であり、開始時の温度は197℃であった。気体流動速度は240リ ットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は1.12時−1 であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
0.63重量%のエチル酢酸塩 2.73重量%のエタノール 10.99重量%のエチレングリコルー酢酸塩85.38 重量%のエチレング リコルー酢酸塩これはエチレングリコルー酢酸塩 エタノールに対しては87.7%、エチル酢酸塩に対しては12.2%、■チレ ングリコールー酢酸塩に対しては100%の選択度であることに相当する。
実施例17 エチル乳l塩を、供給速度15,9n+l/時で用いて実施例8の(34) 方法を繰り返した。反応装置の気圧は16.4ka/ cm2絶対値(1608 KPa ’)であり、開始時の温度は234℃であった。気体流動速度は156 .6リツトル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は1.06 時−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
12.62重量%のエタノール 0.25重量%のn−プロパツール 14.41重量%の1.2−プロバネジオール64.499M%のエチル乳酸塩 これは、エチル乳酸塩の転化率が34.7%であり、1.2−プロバネジオール に対しては97.7%、n−プロパツールに対しては2.3%の選択度であるこ とに相当する。
実施例18 ジメチルアジピン酸塩を供給速度16.71111/時で用いて、実施例8の方 法を繰り返した。反応装置の気圧は29.5kg/ cm2絶対値(2898K  Pa )であり、開始時の温度は233℃であった。気体流動速度は240リ ットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は1.11時−1 であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
4.92重量%のメタノール 84.299M%のジメチルアジピン酸塩6.44重量%の1,6−ヘキサンジ オール凝結は他にもいくらかの未確認の化合物を含んでいだ〜。
これは、ジメチルアジピン酸塩の転化率が23.0%であり、メタノールに対し てはおおよそ100%、1.6−ヘキサンジオールに対しては約95%の選択度 であることに相当する。
実施例19 t−ブチル酢ml塩を、供給速度ia、3m+/時で用いて実施例8の方法を繰 り返した。反応装置の圧力は26.7kG/ 0112絶対値(2622KPa  )であり、開始時の温度は200℃であった。
気体流動速度は156.6リツトル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎 時空間速度は1.22時−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
19.87重量%のエタノール 3.18重量%のt−ブタノール 0.14重量%の工≠ル酢酸塩 65.58重量%のt−ブチル酢酸塩 6.51重量%の水 これは、t−ブチル酢Ill塩の転化率が56.5%であることに相当する。エ タノールとt−ブタノールに対する選択度が高いように思われるが、t−ブタノ ールが部分的に脱水素化し、生成物として検出はされたが収集できなかったイソ −ブテンになった為、選択度を正確に査定するのは困難であった。
実施例20 (36) 実施例8の方法を繰り返した。反応装置の気圧は29kg/c+e2絶対値(2 850KPa )であり、開始時の温度は217℃であった。気体流動速度は1 57.2リットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は1. 15時−1であっな。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
22.23重量%のメタノール 0.62重量%のエタノール 46.55重量%の2−メトキンエタノール23.23 @量%のメチルメトキ ン酢酸塩4.531M%のメトキンエチルメトキン酢酸塩これは、メチルメトキ ン酢酸塩の転化率が71.6%、選択度はエタノールに対しては2.0%、メト キンエタノールに対しては93.2%、メトキンエチルメトキン酢酸塩に対して は4.6%であることに相当する。
実施例21 メチルシクロへキナンカルボン酸塩を供給速度16.Oml/時で用いて、実施 例8の方法を繰り返した。反応装置の気圧は14.8ko/ct2絶対値(14 49K P a )であり、開始時の温度は211℃であった。気体流動速度は 156.0リットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は1 .07時4である。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
(37) 11.80重量%のメタノール 44.03重量%のシクロヘキシルメタノール42、50重量%のメチルシクロ ヘキサンカルボン酸塩これは、転化率は57.8%であり、選択度はメタノール とシクロヘキサンメタノールに対しておおよそ100%であることに相当する。
実施例22 ガンマ−ブチロラクトンを供給速度16.2ml/時で用いて、実施例8の方法 を繰り返した。反応装置の圧力は、28.8に+J/C1112絶対値(282 9K Pa )であり開始時の温度は226℃であった。気体流動速度は156 .0リットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は1.08 時−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
12.40 重1%のテトラヒドロフラン1.19重量%のn−ブタノール 12.19重量%の1,4−ブタンジオール66.84 重量%のガンマ−ブチ ロラクトンこれは、ガンマ−ブチロラクトンの転化率が47.6%、選択度はテ トラヒドロフランに対して53.2%、1.4−ブタンジオールに対して41. 8%、n−ブタノールに対して5.0%であることに相当する。
実施例23 ガンマ−ブチロラクトンを、供給速ft 16.0ml/時で用いて、(38) 実施例8の方法を繰り返した。反応装置の圧力は、15.5kg/CI2絶対値 (1518KPa)であり、開始時の温度は215℃であった。気体流動速度は 450リットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は1.0 7時−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有量は下記の通りであることがわかった。
0.02重量%のテトラヒドロフラン 0.03重量%のn−ブタノール 9.18重量%の1,4−ブタンジオール90.59 Si量%のガンマ−ブチ ロラクトンこれは、ガンマ−ブチロラクトンの転化率が9.4%、1゜4−ブタ ンジオールに対する選択度が97.4%であることに相当する。
実施例24 ガンマ−ブチロラクトンを、供給速度15.4ml/時で用いて、実施例8の方 法が繰り返された。反応装置の気圧は28.5ka/Cll12絶対値(279 4KPa )であり、開始時の温度は217℃であった。気体流動速度は450 リットル/時〈大気圧下で測定)であった。液体の毎時空間速度は・1.03時 −1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであれことがわかった。
0.041量%のテトラヒドロフラン 0.01111%のn−ブタノール 15.79垂量%の1.4−ブタンジオール83.9611量%のガンマ−ブチ ロラクトンこれは、ガンマ−ブチロラクトンの転化率が16.1%、1゜4−ブ タンジオールに対する選択度は89.4%であることに相当する。
実施例25 t−ブチル蟻酸塩を、供給速度64.1ml/時で用いて、実施例8の方法を繰 り返した。反応装置の圧力は14,4ka/ c+n2絶対値(1414KPa  )であり、開始時の湿度は170℃であった。
気体流動速度は155.4リットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎 時空間速度は4.27時−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
21.49重量%のメタノール 2.36重量%のメチル蟻酸塩 64.50重量%のセーブタノール 0.98重量%のt−ブチル蟻酸塩 これは、t−ブチル蟻酸塩の転化率が99%であることに相当する。選択度の正 確な査定は試みられなかった。イソ−ブタンも生成物として検出されたが、おそ らくt−ブタノールが脱水素化したために形成されたのであろう。
実施例26 フェニル酢酸塩を、供給速度17.iml/時で用いて、実施例8の方法を繰り 返した。反応器の気圧は29.Oka/ cm2絶対値(2850KPa )で あり、開始時の温度は222℃であった。気(40) 体流動速痕は156.0リットル/時(大気圧下で測定)であった。液体の毎時 空間速度は1.14時−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
5.96重開気のエタノール 6.17重量%のエチル酢酸塩 24.69重量%のフェノール 61.44重量%のフェニル酢酸塩 これは、フェニル蟻1塩の転化率が40.9%、選択度は、フェノールに対して はおおよそ100%、エタノールに対しては64.9%、エチル蟻酸塩に対して は35.1%であることに相当する。
実施例27 メチル蟻酸塩を、供給速i60.0m1./時で用いて、実施例8の方法を繰り 返した。反応装置の気圧は8.6kg/ c*2絶対値(842KPa >であ り、開始時の温度は194℃であった。気体流動速度は540リットル/時(大 気圧下で測定)であった。
液体の毎時空間速度は4,0vI−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
99.49重量%のメタノール 0.22重量%のメチル蟻酸塩 これは、メチル蟻酸塩の転化率が99.7%、メタノールに対する選択度が99 .0%であることに相当する。
(41) 実施例28 メチル蟻酸塩を、供給速度180m1 /時で用いて、実施例8の方法を繰り返 した。反応装置の気圧は8.4ka/ cm2絶対値(828KPa )であり 、開始時の温度は200℃であった。気体流動速度は540リットル/時(大気 圧下で測定)であった。
液体の毎時空間速度は12.0時−1であった。
気体色層分析により、凝結物の含有物は下記の通りであることがわかった。
76.73重量%のメタノール 23.10重量%の蟻酸塩 これは、メチル蟻酸塩の転化率が76.9%、メタノールに対する選択度が99 .2%であることに相当する。
実施例29 75モル%のメチルグリコール酸塩と25%のメタノールから成る混合物を、供 給速度10.0ml/時で用いて、実施例8の方法を繰り返した。反応装置の気 圧は28.1kg/ cm2絶対@(2760KPa)であり、開始時の温度は 210℃であった。気体流動速度は155.4リットル/時(大気圧下で測定) であった。
液体の毎時空間速度は0.61時−1であった。
気体色層分析により、凝結物はメタノール、メチルグリコール酸塩、及びエチレ ングリコールの混合物を含有することがわかった。
メチルグリコ酸塩の転化率が13.7%、エチレングリコールに対する選択度は およそ98.0%であることがSi算により示さ(42) れた。
実施例30 501の容量の触媒を用い、実施例8と同様の方法で、エチル酢酸塩の水素添加 分解の研究が行われた。これには71.5%のCnOと18.5%のZnOの還 元した混合物から成る粉砕した触媒が使用された。また、空間速度0.43時4 に対応して液体供給速度は21. it/時で、水素供給混合物中のエチル酢I t塩は5モル%である。11.6に!+/ Cl12絶対値(1138KPa  )の圧力と150℃の温度のもとで認められた転化率は65.1%で、エタノー ルが事実上量化し得る程度に形成された。同じ気圧と流動条件で200℃の温度 では、転化率が90.6%であることが認められ、また、エタノールの生成も事 実上量化し得るものであった。
実施例31 44.3%のCn 0.46.3%のZn O,及び9.4%のAl2O2から 成る還元した混合物を触媒として用いて、実施例30を繰り返した時には転化率 は150℃では48.9%、200℃では84.2%であり、いずれの場合にも エタノールが事実上量化し得る程度に形成された。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 エステルと水素を含む混合物を高温で水素添加分解触媒と接触させる水素 添加分解において、エステル、と水素より01絶対値(約9.8KPa)から約 100 ka/cs2絶対値(約9813KPa)までの範囲の圧力で接触され ることを特徴とするカルボン酸エステルの水素添加分解方法。 2、 圧力が約0.1kg/cm2絶対値(約9.8KPa)から約50kg/  cm2絶対値(約49oeKPa)までの範囲であることを特徴とする特許請 求の範囲1による分解方法。 3、 圧力が約5 kg/ce+2絶対値(約491KPa)力)ら約25kl ’cs2 (約2453KPa)までの範囲であることを特徴とする特許請求の 範・囲1あるいは2による分解方法。 4、温間が約180℃から約240℃までの範囲にあることを特徴とする特許請 求の範囲1から3のいずれかによる分解方法。 5、 カルボン酸エステルは一般式 %式%) で表わされるエステルから選択されることを特徴とし、この式においてれとpが それぞれ1から5までの′整数を表わし、R,R’ 、R″及びR″′はそれぞ れ任意に代用できる飽和あ(44) るいは不飽和の環状あるいは非環□状炭化水素基、窒素、酸素及び燐から選択さ れるヘテロ原子jに1きかえることのできる1つあるいはそれ以上の炭素原子を 表わす特許請求の範囲の1から4のいずれかによる分解方法。 6、R,R’ 、R”及びR″′がそれぞれ1から約12の炭素原子を有するこ とを特徴とする特許請求の範囲5による分解方法。 7、 カルボン酸エステルが蟻酸エステルであり、メタノールが水素添加分解の 生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のいずれかによる分解方 法。 8、 カルボン酸エステルがメチル蟻酸塩、イソ−プロピル蟻酸塩及びt−ブチ ル蟻酸塩から選択されることを特徴とする特許請求の範囲7による分解方法。 9、 カルボン酸エステルが酢酸エステルであり、エタノールが水素添加分解の 生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のいずれかによる分解方 法。 10、カルボン酸エステルがメチル酢酸塩、エチル酢酸塩、セクープチル酢酸塩 、t−ブチル・酢酸塩1.フェニル酢酸塩、シクロヘキシル酢酸塩;ベンジル酢 酸塩から選択されることを特徴とする特許請求の範囲9による分解方法。 11、カルボン酸エステルが酪酸エステルであり、n−ブタノールが水添加分解 の生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のいずれかによる分解 方法。 12、カルボン酸エステルがn−ブチル酪酸塩であることを(45) 特徴とする特許請求の範囲11による分解方法。 13、カルボン酸エステルガシュウ酸エステルであり、エチレングリコールが水 素添加分解の生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のいずれか による分解方法。 14、カルボン酸エステルガジーn−ブチルシュウ酸塩であることを特徴とする 特許請求の範囲一13による分解方法。 15、カルボン酸エステルが、マレイン酸、フマル酸、アセチレンニカルボン酸 、コハク酸から選択された酸のエステルであり、水素添加分解が1.4−ブタン ジオール及びまたは、テトラハイドロフランを生成することを特徴とする特許請 求の範囲1から6のいずれかによる分解方法。 16、カルボン酸エステルがジエチルコハク酸塩またはジエチルマレイン酸塩で あることを特徴とする特許請求の範囲15による分解方法。 17、カルボン酸エステルがフェニル酢酸エステルであり、2−フェニルエタノ ールが水素添加分解の生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6の いずれかによる分解方法。 18、カルボン酸エステルがエチルフェニル酢酸塩であることを特徴とする特許 請求の範囲17による分解方法。 19、カルボン酸エステルが乳酸エステルであり、1.2プロパンジオールが水 素添加分解の生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のいずれか による分解方法。 20、カルボン酸エステルが乳酸エチルであることを特徴とする特許請求の範囲 19による分解方法。 21、カルボン酸エステルがアジピン酸エステルであり、1゜6ヘキサンジオー ルが水素添加分解の生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のい ずれかによる分解方法。 22、カルボン酸エステルガジメチルアジビン酸塩であることを特徴とする特許 請求の範囲21による分解方法。 23、カルボン酸エステルがラクトンであり、ジオールが水素添加分解の生成物 であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のいずれかによる分解方法。 24、カルボン酸エステルがガンマ−ブチロラクトンであり、1.4ブタジオー ルが水素添加分解の生成物であることを特徴とする特許請求の範囲23による分 解方法。 25、カルボン酸エステルがグリコール酸エステルであり、エチレングリコール が水素添加分解の生成物であることを特徴とする特許請求の範囲1から6のいず れかによる分解方法。 26、カルボン酸エステルガメチルグリコール酸塩であることを特徴とする特許 請求の範囲25による分解方法。 27、触媒が還元前の重量の約10から約70パーセントのCuOと、重量の約 90から約30パーセントのZnOを含む混合物から誘導された酸化銅と、酸、 化亜鉛の還元混合物から成ることを特徴とする特許請求の範囲1から26のいず れかによる分解方法。 28、混合物が重量の約20から約40パーセント−のCnOと、重量の約60 パーセントのZnOを含むことを特徴とする特許(47) 請求の範囲27による分解方法。 2@、′触媒が還元前の重量の約65から85パーセントのcn。 特徴とする特許請求の範囲1から26のいずれかによる分解方法。 30、エステルと水素を含む混合物を高温で水素添加分解触媒と接触させる水素 添加分解において、エステルと水素よりなる気体混合物が酸化銅と酸化亜鉛の還 元混合物から成る触媒と約75℃から約300℃までの゛範囲内の温度で、約0 .1に910112絶対値(約9.8KPa)から約100 kg/cm2絶対 値(約9813KPa )までの範囲の圧力で接触され、その結果エチレングリ コールが環元されることを特徴とするシュウ酸エステルの水素添加分解によるエ チレングリコールの生成方法。 31、圧力が約0.1kg/ ci2絶対値(約9.8KPa)から約50kQ /C12絶対値(約4906KPa)までの範囲にあることを特徴とする特許請 求の範囲30による生成方法。 32、圧力が約5 kg/cm2絶対値(約491 KPa )から約35kQ / C12絶対値(約2453KPa )までの範囲であることを特徴とする特 許請求の範囲30あるいは31による生成方法。 33、温度が約180℃から約240℃までの範囲にあることを特徴とする特許 請求の範囲30から32のいずれかによる生成方法。 34、カルボン酸エステルガジーn−ブチルシュウ酸塩であ(48) ることを特徴とする特許請求の範囲30から33のいずれかによる生成方法。 35、触媒が還元前の重量の約10から約70パーセントのCnOと、Ii最の 約90から約30パーセントのZnOを含む混合物から誘導された酸化銅と、酸 化亜鉛の還元混合物から成ることを特徴とする特許請求の範囲30か634のい ずれかによる生成方法。 36、混合物が重量の約20から約40パーセントのCnOと、重量の約60か ら80パーセントのZnOを含むことを特徴とする特許請求の範囲35による生 成方法。 37、触媒が還元前の重量の約65から85パーセントのCuOと、重量の約1 5から35パーセントのZnOを含む混合物から誘導された酸化銅と、酸化亜鉛 の環元混合物から成ることを特徴とする特許請求の範囲1がら26のいずれかに よる生成方法。 38、@酸エステルと水素を含有する気体混合物が酸化銅と酸化亜鉛の環元混合 物とから成る触媒的75℃から約300 ’Cまでの範囲内の温度で、約0.1 kg/cm2絶対値(約9.81(pa)から約100 k!1/ClI2絶対 値(約9813KPa)までの範囲の圧力で接触され、その結果メタノールが還 元されることを特徴とするメタノールの生成方法。 39、圧力が約0.1に9/Cll12絶対値(約9.8KPa)から約50k g/cll12絶対値(約4906KPa (までの範囲であることを特徴とす る特許請求の範囲1による生成方法。 (49) 40. 圧力が約5kg/δI2絶対値(約491 KPa )から約35kg / C112絶対値(約3435KPa)までの範囲であることを特徴とする特 許請求の範囲38あるいは39による生成方法。 41、温度は約130℃から約220℃の範囲内にある、ということを特徴とす る特許請求の範囲第38〜40項のどれか1項による方法。 42、蟻酸エステルはメチル蟻!l!塩、イソプロピル蟻酸塩及びt−ブチル蟻 酸塩から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第38〜41項のどれか1 項による方法。 43、触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約10から 約70%のCuOと、重量で約90から約30%のZnOとより成る混合物から 誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第38〜42項のどれか1項に よる方法。 44、混合物は重量で約20から約40%のCuOと、重量で約60から約・8 0%のZnOとより成ることを特徴とする特許請求の範囲第43項による方法。 45、触媒は酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約65から約 85%のCuOと、重量で約15から約35%のZnOとより成る混合物から誘 導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第38〜42項のどれか1項によ る方法。 46、酢酸エステルと、水素とを含んでいる気体混合物が、酸化銅と酸化亜鉛と の還元混合物より成る触媒と、約75℃から約300℃までの範囲内の温度で、 約0.1kg/cw+2絶対値(約9.8KPa)から約100 k(]/C1 12絶対値(約9813KPa)ま(50) 特表昭58−500993(3) での範囲内の気圧で接触され、生成エタノールが回収されることを特徴とするエ タノールの生成方法。 47、気圧は約0.1kp/ClR2絶対値(約9.8KPa)から約50kg / cra2絶対値(約4906KPa)の範囲内にあることを特徴とする特許 請求の範囲第46項による方法。 48、気圧は約5 kg/cm2絶対値(約491KPa)から約35kg/c m2絶対値(約3435KPa)の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範 囲第46項又は第41項による方法。 49、温度は約180℃から約240℃の範囲内にあることを特徴とする特許請 求の範囲第46〜48項のどれか1項による方法。 50、酢酸エステルはメチル酢酸塩、エチル酢酸塩、3ec−ブチル酢酸塩及び 【−ブチル酢酸塩から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第46〜49 項のどれか1項による方法。 51、触媒は酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約10から約 70%のCuOと、重量で約90から約30%のZnOとより成る混合物から誘 導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第46〜50項のどれか1項によ る方法。 52、混合物は重量で約20から約40%のCuOと、重量で約60から約80 %のZnOとより成ることを特徴とする特許請求の範囲第51項による方法。 53、触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約65から 約85%のCUOと、重量で約15から約35%のZnOとより成る混合物から 誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第46〜50項のどれか1項に よる方法。 (51) 54、マレイン酸、フマル酸、アセチレン−ジカルボン酸及びコハク酸から選択 された酸のエステルと、水素とを含んでいる気体混合物が酸化銅と酸化亜鉛との 還元混合物より成る触媒と、約75℃から約300℃までの範囲内の温度で、約 0.1Jl/ci2絶対値(約9.8Kpa)から約100kg/cm2絶対値 (9813KPa )までの範囲内の気圧で接触され、生成1,4ブタンジオー ル及び/又はテトラヒドロフランが回収されることを特徴とする、1.4ブタン ジオール及び/又はテトラヒドロフランの生成方法。 55、気圧は約0.1kg/cm2絶対値(約9.8KPa)から約50kg/ cm2絶対値〈約4906KPa)の範囲内にあることを特徴とする特許請求の 範囲第54項による方法。 56、気圧は約5 kg/c*2絶対値(約491 KPa )から約35kg /ClI2絶対It(約3435KPa )までの範囲内にあることを特徴とす る特許請求の範囲第54項又は第55項による方法。 57、IIが約180℃から約240℃の範囲内にあることを特徴とする特許請 求の範囲第54〜56項のどれか1項による方法。 58、エステル′はジエチルマレイン酸塩であることを特徴とする特許請求の範 囲第54〜57項のどれか1項による方法。 59、触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約10から 約70%のCuOと、IIIで約90から約30%のZnOとより成る混合物か ら誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第54〜58項のどれか1項 による方法。 60、混合物は重量で約20から約40%のCuOと、重量で約(52) 60から約80%のZnOとより成ることを特徴とする特許請求の範囲第59項 による方法。 61、触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約65から 約85%のCuOと、重量で約15から約35%のZnOとより成る混合物から 誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第54〜58項のどれか1項に よる方法。 62、グリコール酸エステルと水素とを含んでいる気体混合物が、酸化銅と酸化 亜鉛との還元混合物より成る触媒と、約75℃から約300℃までの範囲内の温 度で約0.1kg/cm2絶対値(9,8KPa )から約100 klJ/C I2絶対値(約9813KPa)までの範囲内の気圧で接触されて、生成エチレ ングリコールが回収されることを特徴とするエチレングリコールの生成方法。 63、気圧が約0.1kg/ci2絶対値(約9.8KPa)から約50kg  7 G、12絶対値(約4906KPa)の範囲内にあることを特徴とする特許 請求の範囲第62項による方法。 64、気圧が約5 kg/cm2絶対値(約491KPa)から約35kQ/  Cm2絶対値(約3435KPa)の範囲内にあることを特徴とする特許請求の 範囲第62項又は第63項による方法。 65、温度が約180℃から約240℃の範囲内にあることを特徴とする特許請 求の範囲第62〜64項のどれか1項による方法。 66、グリコール酸エステルはメチルグリコール酸塩であることを特徴とする特 許請求の範囲第62〜65項のどれか1項による方法。 (53) 67、触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約10から 約70%のCuOと、重量で約90から約30%のZnOとより成る混合物から 誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第62〜66項のどれか1項に よる方法。 68、混合物は重量で約20から約40%のCuOと、重量で約60から80% のZnoとより成ることを特徴とする特許請求の範囲第67項による方法。 69、触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約65から 約80%のCuOと、重量で約15から約35%のZn’Oとより成る混合物か ら誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第62〜66項どれか11項 による方法。 70、ブチロラクトンと水素とを含んでいる気体混合物が、酸化銅と酸化亜鉛と の還元混合物より成る触媒と、約75℃から300℃までの範囲内のS*で、約 0.1 kg/ cm2絶対値(約9.8KPa)から約100 k+J/cm 2絶対値(約9813KPa )までの範囲内の気圧で接触されて、成牛1.4 7タンジオールが回収されることを特徴とする1、4ブタンジオールの生成方法 。 71、気圧が約0.1kg/ cw+2絶対Wa<約9.8KPa)から釣機と する特許請求の範囲第70項による方法。 72、気圧は約5 kg/ci2絶対値(約491 KPa )から約45kg / C112絶対値(約4416KPa)の範囲内にあることを特徴とする特許 請求の範囲第70項又は第71項による方法。 73、[151’は約180℃から約240℃の範囲内にあることを特徴とする 特許請求の範囲第10〜12項のどれか1項による方法。 746 触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約10か ら約10%のCuOと、重量で約90から約30%のZnOとより成る混合物か ら誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第70〜73項のどれか1項 による方法。 75、混合物は重量で約20から約40%のCuOと、重量で望−60から約8 0%のZnOとより成ることを特徴とする特許請求の範囲第74項による方法。 76、触媒は、酸化銅と酸化亜鉛との還元混合物で、還元前、重量で約65から 約85%のCuOと、重量で約15から約35%のZnOとより成る混合物から 誘導されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第70〜73項のどれか1項に よる方法。 77、特許請求の範囲第1〜76項のどれか1項による方法の生成物。
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