JPS58500655A - シ−トの積層機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シートの積層機 発明の背景 本発明は、２枚もしくはそれ以上のノートを整列させて多層シートを形成するよ う設計され、かつそれぞれ最上シートと最下７−トとを位置決定するための１つ の上方シート堆積ユニットおよび１つの下方ノート堆積ユニットと、最下シート の上表面に接着剤を塗布する手段と、これらシートを整列させる手段と、押圧手 段と、放出ユニットとからなるシートの積層機に関するものである。

上記したような機械によりシートを合体させる場合には、シートを注意深く整列 位置合ぜする必要がある。何故なら、重畳かつ合体したノートから作成されるた とえばダンボール箱などのような印刷物品は、打抜後に貧弱な位置合せにより不 体裁な外観を呈するからである。さらに、厚いシートを薄いシートと積層する場 合にも問題が生ずる。何故なら、このような場合、２枚のシートは一般にそれら が接着剤から露呈さｎる水分に対し異なって作用し、その結果膨張したり歪んた りするからである。膨張もしくは歪んだシートは、たとえば打抜機においても間 頑をひき起こすことがある。

重畳シートの整列〉よび平坦化に対する要求のため、従来のシート積層機は比較 的大型かつ高価な装置となシ、一般に幾つかのマイクロスイッチもしくは光電セ ルおよび空気圧駆動手段を備える。

本発明の目的は、整列関係にて７−トを自動重畳さぜるよう設計されたシート積 層機を提供することである。この機械は、この種の従来の機械よシも少ない個数 の部品から構成される。したがって、この機械Ｉ′ｉ製作および運転がより安価 でありかつ騒音が少ない。

発明の要約 本発明による機械は、整列手段が上部シートを上部シート堆積ユニットから最下 シートの前進平面まで案内するよう設計された上部整列板と、最下シートを整列 ロールの下方に案内するよう設計された下部整列板とがらなシ、前記ロールがそ の出発位置において下部整列板上に位置すると共に若干の遊びをもってシャフト 上に装着され、前記シャフトがノートの前進平面の横断方向に延在すると共に垂 直方向に移動しうるよう装着されることを特徴とする。

シート堆積手段とシー、ト押圧手段とシート放出手段とは同期運転することがで きかっ極〈短い間隔で離間しているので、機械の全長は著しく短縮される。

１面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明を一実施例につきより詳細に説明する。

第１図は本発明による機械の斜視図であり、第２図は機械内部の略図であり、 第６図は慎械に組込まれた整列ロールの拡大端面図であり、第４図および第５図 は２枚のシートを整列位置合せする際の２つの異なる位置における整列ロールの 拡大図である。

好適実施例の詳細な説明 第１図に示した機械は、最上シート２を供給かつ位置決定するだめの上部シート 堆積ユニット１と、最下シート４を供給かつ位置決定するための下部シート堆積 ユニット６とを備える。さらに、機械は最下シート４の上表面に接着剤を塗布す るための手段５と、２枚のシート２および４を整列位置決定するよう設計された 手段６と、これら２枚のシートを互いに押圧するための押圧手段７と、放出ユニ ット８とを備える。

こ名ら各種手段の相対位置を第２図に一層詳細に示す。上部シート堆積ユニット １と下部７−ト堆積ユニツト６との両者にはそ１ぞれベルトコンベヤ９を設け、 これらコンベヤはシートを分離レール１０を経て２対の供給ローラ１１および１ ２までそれぞれ移送するように配置さｎる。上部ローラ対１１は、整列板１６に よシシートの前進方向に従動し、この整列板１６は傾斜状態で配置されて最下シ ート４の前進平面の方向へ傾斜する。下部ローラ対１２は、接着剤塗布装置５に よりシートの前進方向に従動し、この塗布装置５は接着剤を収容した容器１４と 多数の接着剤塗布ローラ１５とからなっている。接着剤塗布装置５に隣接して、 さらに１対の供給ローラ１６とバックアップローラ１６とを配置する。

下部整列板１７を下部前進平面（（隣接配置すると共に、この平面の方向へ斜め 上方に延在するよう位置決定する。整列ローラ１８を下部整列板１７の上部に支 持し、最上シーｂと最下シートとを合体させるよう作用させる。押圧ローラ１９ および２０を配置して、これらシートを２工程操作で押圧すると共に、合体され たシート２，４を放出ユニット８まで移送する。

機械は最上シート２の最下部を上部ベルトコンベヤ９にょシ分離レール１０を経 て移送するよう配置され、前記レールは２枚以上のシートが通過するのを防止す る。ＩＪ　ＩＪ−７ウエツジ２１は、最下シートがローラ１１により形成された ニップに把持される位置に到達する前に、直上シートがベルトコンベヤ９と接触 するのを防止する。ベルトコンベヤ９は、シートの堆積物とローラ１１のニップ との間隔を若干越えた高さにわたってシートが搬送された場合に停止するよう配 置され、これらローラ１１はベルトコンベヤ１１の速度と同期した速度で運転さ れる。

シートは供給ローラ泡１１を通過した後、その先端部が下部整列板１７に当接す るまで上部整列板１６に沿って下方へ滑動する。このようにして、シートは光電 スイッチ２２を付勢し、それによシ下部ベルトコンベヤ９が始動さｎる。下部ベ ルトコンベヤ９は、シート４の最下部を分離レール１ｏを経て供給ローラ１２の 下部対まで移動するよう配置さｊる。

最下シート、４が硬質ペーストボードまたは波形厚紙である場合は、ウェッジ２ １と同様なリリーフウェッジを必要としない。

供給ローラ１２はシート４を接着剤塗布装置１５まで移送し、ここで接着剤をシ ートの上表面に塗布する。ローラ対１６は、ローラ対１２および接着剤塗布ロー ラ１５と同じ速度で駆動さｊる。このように接着剤が与えらり、た７−トはさら に前進し、その先端部は整列板１７によシ上方へ指向されて前進平面に一致する 。第３図は、整列ローラ１８に隣接した整列板１７に当拉している最上ノート２ と、上表面に接着剤が塗布されかつこね−ら手段１７および１８の方向へ移動す る最下シート４とを示している。

整列ローラ１８をシャフト２６上に幾分かの遊び２４をもって装着し、前記シャ フト２６は通路の長手方向を横断して延在する。次いで、シャフト２６は、機械 内で案内２６のボールベアリング２５により垂直移動しうるよう装着さｎる。

外側ボールベアリング２７は装置２８を固定するための取付手段として作用し、 装置２８により案内２６Ｋ１．；−ける７ヤフト２３のレベルを調節する。この 装置２８は、ショルダ部材６１における開口部３０を貫通する調整アーム２９か らなり、／ヨルダ部材は案内２６上に配置さｎる。調整アーム２９の外方端部は 、調整ナツト６２および固定ナツト６６と係合するねじ部を備える。また、外側 ボールベアリング２７はばね手段６４の支持手段としても作用し、このばね手段 の対向端部を案内２６に配置する。

接着剤塗布された最下シート４が前進すると、その上方先端部は最上シート２の 先端部より若干後方の個所ててこの最上シー）２に当接する。その結果、最上シ ート２は整列ローラ１８の下方で折り曲げら力る。これは、ローラ１８をシャフ ト２６上でシートの前進方向に若干旋回させ、遊び２４がシャフト２６の頂部で 時計方向上方へ若干変位されると共に、ローラがシャフトに対し垂直方向上方へ 押進する。シャフトはばね手段３４の作用により持ち上げられ、最上シート２が 接着剤塗布さ力た最下シート４の上に重畳される。ローラはシャフト２６に対し 横方向および上方向へ移動しうるので、この段階でシートに対し比較的小さい圧 力を及ぼす。最下シート４は最上シート２の下方で滑動する。何故なら、最上シ ートは整列板１６に対し比較的大きい接触面積を有しかつ整列板１６により保持 されるからである。シャフト２６のレベルを調節するよう設計された装置２８が 正確にセットされたとすれば、ローラ１８は最下シート４の先端部が最上シート ２の先端部に達するのと全く同じｇ、Ｔｈ’ｌにシャフトに当接し、そしてシャ フト２６はばね手段６４０作用により持ち上げられ、それにより２枚の７−トは 完全な整列状態で合体される。

押圧ローラ１９，２０は、接着剤塗布手段５の１部を構成するローラ１５，１６ と同期して駆動される。２つの隣接対のローラにより圧力がかけられるので、整 列されたシートは完全に均一にならされる。最上シート２が光電セル２２を通過 すると、堆積ユニット１が信号を受けて別の最上シート２を供給か？堆積し始め る。

本発明による機械は、各種の品質のペーストボードまたは厚紙について容易（で 調整することができる。シート堆積ユニット１および６は異なる寸法のシートに 対して再調整することができ、或いは２枚の無端ウェブを合体させるべく設計し たローラで交換することもできる。さらて、本機械を使用して厚紙７−トを布地 材料と整列させることもできる。同様に、異なる繊維配向を有するノートを合体 させることもでき、この場合最終生産物は交差繊維を有するシートとなり、シー トを極めて丈夫にする。この種のシートは高グラム重量もしく節約する。本発明 による機械を用いれば、さらに交差繊維を有する整列ペーストボードも同様にし て従来可能であったよりも低コストで製造することができる。

本発明は上記した具体例のみて限定されず、本発明の範囲内において種々の変更 が可能である。たとえば、供給ローラ１１．１２および１６は、本発明の実施に 対し不可欠のものでない。シャフト２６に対する整列ローラ１８の相対的取付は 祷図示とは異なる方法で配置することもでき、さらに装置２８をシャフト２５の レベルを調整するのに役立てることもできる。光電セル２２の代りに、他の検知 手段を使用することもできる。押圧手段７を乾燥装置と組合せることもできる。

整列板１３および１７は、異なる角度で調整自在にセットしうるよう配置するこ とができる。さらに、シャフト２６を垂直方向（（調整自在とし、水平面におい て所定角度でプリセットして先端部が不均一に切断されたシートを吸収すること もできる。整列ローラ１８を幾つかのセグメントに分割して、これらセグメント に種々異なる直径を持たせることもできる。

浄書（内容瘉こ変更なし） 補正の内容 手続補正書（支） 昭和５８年　２月２４日 特許庁長官　若杉和夫　殿 １．１ビ牛のＪすＲ ＰＣＴ／ＳＥ８２１００１４６ ３、補正をする者 名称　エルスボルグ　パック　アクチボラーグ代表者　ルンデイング　ブウ 叫匍　（スウェーデン国） ４、代理人 ６、補正の対象 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １２枚もしくは数枚のシートを整列かつ重畳した関係で合体させて多層シートを 形成させるための、最上シートを供給しかつ位置決定する上部シート堆積ユニッ トと、最下シートラ供給しかつ位置決定する下部シート堆積ユニットと、最下シ ートの上表面に接着剤を塗布するよう設計された手段と、シートを整列させる手 段と、押圧手段と、放出ユニットとからなるシートの積層機において、前記整列 手段は最上シートを上部シート堆積ユニットから最下シートの前進平面まで案内 するよう設計された上部整列板と、下方シートを整列ローラの下に案内するよう 設計された下部整列板とよりなり、前記ローラはその出発位置において下部整列 板上に位置すると共にシャフト上に幾分かの遊びをもって装着され、前記シャフ トはシートの前進平面の横断方向に延在すると共に垂直方向に移動しつるよう装 着されることを特徴とするシートの積層機。 ２、押圧手段が２対のローラであることを特徴とする請求の範囲第１項記載の積 層機。 ３　ローラ対と接着剤塗布手段とバックアップおよび供給ローラと放出ユニット とが同期駆動されると共に、最下シートを少なくとも２対の駆動ローラによ＃） 機械の全移動路にわたり横位置に保つよう相互に離間されたことを特徴とする請 求の範囲第２項記載の積層機。 ４、　シャフトが垂直方向に調整自在であることを特徴とする請求の範囲第１項 乃至第６項のいずれかに言ｅ載の積層機。 ５、　シャフトを水平面において所定角度でプリセットするよう配置したことを 特徴２．！：する請求の範囲第１項乃至第４項のいずれかに枦載の積層機。 ６　上部整列板を最下シートの前進平面に対し角度をつけて配置し、前記角度を 最上シートが前進平面の方向へ重力により滑動するような角度とすることを特徴 とする請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載の積層機。 Ｚ　最上シートの先端部が上部整列板を通過したことを検知し、それにより最下 シートの前進を開始させ、かつ前記最上シートの後端部の通過を検知し、それて よシ新たな最上シートの前進を開始させるための手段を設けたことを特徴とする 請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに言１載の積層機。 浄書（内容に変更なし）