JPS5849721Y2 - フライヤ−等の加熱槽の空だき防止装置 - Google Patents

フライヤ−等の加熱槽の空だき防止装置

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Publication number
JPS5849721Y2
JPS5849721Y2 JP14907980U JP14907980U JPS5849721Y2 JP S5849721 Y2 JPS5849721 Y2 JP S5849721Y2 JP 14907980 U JP14907980 U JP 14907980U JP 14907980 U JP14907980 U JP 14907980U JP S5849721 Y2 JPS5849721 Y2 JP S5849721Y2
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JP
Japan
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heat
heating
fryers
heating element
prevention device
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Expired
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JP14907980U
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English (en)
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JPS5772833U (ja
Inventor
昭次郎 達
Original Assignee
株式会社星高
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフライヤー、酒かん器、ボイラー等の加熱槽
の空だき防止装置に関する。
従来、例えばヒータ投込み式フライヤーの空だき防止と
して、U字形に折曲したヒータの中間に温度検知センサ
ーを配し、かつ、その先部を直角状に折曲すると共にヒ
ータ及び温度検知センサーを固定金具でもって一体に固
定し、温度検知センサーの先端部と固定金具に位置する
個所とに各々温度抵抗変換素子を設けたもの(特開昭5
6−130120号)が知られている。
そして、上記ヒータ投込み式フライヤーは、通常の油温
の場合には先端部の温度抵抗変換素子で検知し、フライ
ヤー内の油量が降下して発熱体が異常に発熱した場合に
は固定金具を介して伝熱し、同固定金具に位置する個所
に取付けた温度抵抗変換素子でもって異常温度を検知し
電源を切るものとされている。
しかしながら、上記従来品は投げ込み式とされているか
ら、ヒータが油の沸騰などにより揺動しやすく、そのた
め固定金具の個所に位置する温度抵抗変換素子は油量が
正常であるにも掬わず誤認検知しやすく、また、固定金
具はヒータと温度検知センサーとを固定するのが目的で
あり、例え固定金具が熱伝導性を有するとしてもヒータ
と温度検知センサーとの間の間隔を常に適正伝熱間隔に
位置せしめることは油の加熱などとの関係上不可能であ
り、ひいてはヒータの異常を正確に温度抵抗変換素子に
伝えることは非常に困難である。
更に、上記従来品はその構成上、必ず2個の温度抵抗変
換素子を設ける必要があり、コスト高となりやすいもの
であった。
この考案は従来品の問題点を一挙に解決しようとするも
ので、以下に、その構成を図面に示す1実施例について
説明する。
第1図、及び第2図において、1は下面4隅にキャスタ
ーを備えた直方体状のフライヤ一本体、2は該フライヤ
一本体1の上部に配設された扁平なステンレス製加熱槽
、3は該加熱槽2の中央部に垂下状に取付けられたバル
ブ付き排油パイプ、4はフライヤ一本体1の制御盤に設
けられたサーモスタット、5は上記加熱槽2内に水平か
つ並列状に配設された所要数の電熱式発熱体で、該発熱
体5の電源はサーモスタット4に接続されて大切自在と
されている。
6は面外側に位置する上記発熱体5の上面に固着された
板状のステンレス製熱伝導部材、7は該轟然伝導部材6
に取付けられた感熱器で、該感熱器7は前記サーモスタ
ット4に接続されている。
つぎに、この考案の作用について説明する。
正常な加熱状態においては加熱槽2内に正常液位の位置
まで油が満たされているため、感熱器7が油温を感知し
てサーモスタット4が適宜作動し、加熱槽2内の油温を
常に所定温度に保つことができる。
他方、加熱槽2内の油が減少し始めると、発熱体5及び
感熱器7が油面上に次第に露出する。
すると感熱器7に油を介することなく直接熱伝導部材6
より発熱体5の熱が伝導されるため、異常高温を感知し
てサーモスタット4が作動し、発熱体5の電源を切って
発熱を停止する。
なお、上記実施例において、感熱器7と発熱体5との位
置関係は、好ましくは本実施例のように感熱器7を発熱
体5の上面より若干上方に設けるのがよい。
しかしこれに限定されるものでなく感熱器7を発熱体5
と同位置、あるいは若干下方に設けてもよい。
そして、発熱体5と感熱器7とを連結する熱伝導部材6
としては、ステンレス鋼、銅、洋銀などの金属が好適で
ある。
また実施例は単にフライヤーについてのみ示したが、酒
かん器、ボイラー等の加熱槽の空だき防止に適用するこ
とができるものであることはもちろんである。
この考案によれば以上の次第で、加熱槽2内に所要数の
発熱体5が水平配設せられ、該発熱体5の少なくとも1
個には熱伝導部材6が固着されると共に、該熱伝導部材
6には感熱器7が取付けられ、かつ、上記各発熱体5及
び感熱器7は各々サーモスタット4に接続されているか
ら、加熱槽2内の液が減少して発熱体5が液面上に露出
し始めると、感熱器7には液体を介することなく熱伝導
部材6より発熱体5の熱が伝導されるため、サーモスタ
ット4が作動して発熱体5の発熱を停止することができ
、フライヤー等の加熱槽2の空だきを迅速かつ確実に防
止することができるものである。
そして、特に発熱体5は加熱槽2に、熱伝導部材6は発
熱体5に、また、感熱器7は熱伝導部材6に各々確実に
取付けられているから、従来の投げ込み式フライヤーに
比べて油の沸騰などにより揺動せず、従って誤認検知す
ることなく常に確実に空だきを防止することができる。
また、所要数の発熱体5は加熱槽2内に水平配設されて
いるから、発熱体5に各々感熱体5を取付ける必要がな
く少くとも1個の発熱体5に感熱器7を取付ければ本考
案の目的を達成でき、ひいては安価に提供できる利点が
ある。
さらに、構造が極めて簡単であるから、従来の同機種フ
ライヤーを簡単に改良して実施することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は一部破砕側面図である。 2・・・・・・加熱槽、4・・・・・・サーモスタット
、5・・・・・・発熱体、6・・・・・・熱伝導部材、
7・・・・・・感熱器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱槽2内に所要数の発熱体5が水平配設せられ、該発
    熱体5の少くとも1個には熱伝導部材6が固着されると
    共に、該熱伝導部材6には感熱器7が取付けられ、かつ
    、上記各発熱体5及び感熱器7は各々サーモスタット4
    に接続せられてなるフライヤー等の加熱槽の空だき防止
    装置。
JP14907980U 1980-10-19 1980-10-19 フライヤ−等の加熱槽の空だき防止装置 Expired JPS5849721Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5772833U JPS5772833U (ja) 1982-05-04
JPS5849721Y2 true JPS5849721Y2 (ja) 1983-11-12

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