JPS5849713B2 - ポンプジドウウンテンソウチ - Google Patents
ポンプジドウウンテンソウチInfo
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- JPS5849713B2 JPS5849713B2 JP49016723A JP1672374A JPS5849713B2 JP S5849713 B2 JPS5849713 B2 JP S5849713B2 JP 49016723 A JP49016723 A JP 49016723A JP 1672374 A JP1672374 A JP 1672374A JP S5849713 B2 JPS5849713 B2 JP S5849713B2
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- JP
- Japan
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- flow rate
- pump
- speed pump
- pressure
- bypass valve
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- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は並列設置された可変速ポンプ及び固定速ポンプ
を自動制御するためのポンプ自動運転装置に関するもの
である。
を自動制御するためのポンプ自動運転装置に関するもの
である。
上下水道の送配水設備に於いては送配水流量が常に一定
でないため1台のポンプで全容量をまかなおうとすると
、低流量域に於ける効率が著しく低下するので一般には
その規模に対応して2〜10台のポンプを並列設置し、
その時々の送配水流量に応じて運転台数を選択して運転
を行なっている。
でないため1台のポンプで全容量をまかなおうとすると
、低流量域に於ける効率が著しく低下するので一般には
その規模に対応して2〜10台のポンプを並列設置し、
その時々の送配水流量に応じて運転台数を選択して運転
を行なっている。
ところで、近年に於いては1台数百kWもの出力の大形
ポンプを備えたポンプ所も無人化が進み、更に送配水の
質を向上させるために固定速ポンプの他に送水圧に対応
した圧力信号に応じて速度が変る可変速電動機を用いた
可変速ポンプを組み合せて制御するものがある。
ポンプを備えたポンプ所も無人化が進み、更に送配水の
質を向上させるために固定速ポンプの他に送水圧に対応
した圧力信号に応じて速度が変る可変速電動機を用いた
可変速ポンプを組み合せて制御するものがある。
例えば常に吐出力を一定制御する吐出圧の一定化制御、
時刻における需要量のパターンをプログラム化し、その
プログラムに沿って制御するプログラム制御、需要端に
おける圧力を所定値になるように制御する一定制御等を
自動的に行なわせるようにした例が多くなっており、ま
た、既設のポンプ所を改造して無人化を計り、ポンプの
自動運転を行なわせるようにした例も多くなっている。
時刻における需要量のパターンをプログラム化し、その
プログラムに沿って制御するプログラム制御、需要端に
おける圧力を所定値になるように制御する一定制御等を
自動的に行なわせるようにした例が多くなっており、ま
た、既設のポンプ所を改造して無人化を計り、ポンプの
自動運転を行なわせるようにした例も多くなっている。
この場合、総てのポンプが可変速形であれば問題は無い
が、可変速ポンプが1台で他をこれと同程度の容量の固
定速ポンプとし、これらを自動運転制御する場合には、
(1)運転台数追加時に可変速ポンプが極めて低流量の
領域で運転され流体がポンプの熱により温められる。
が、可変速ポンプが1台で他をこれと同程度の容量の固
定速ポンプとし、これらを自動運転制御する場合には、
(1)運転台数追加時に可変速ポンプが極めて低流量の
領域で運転され流体がポンプの熱により温められる。
(11)固定速ポンプの運転台数を減少させるときに可
変速ポンプは無送状態となり加熱されると共に圧力制御
ができなくなる等の問題が生ずる。
変速ポンプは無送状態となり加熱されると共に圧力制御
ができなくなる等の問題が生ずる。
これは次のような理由によるものである。
固定速および可変速ポンプの定格運転時に於ける吐出圧
Pと流量との関係は第1図aにA1で示す曲線の如き特
性を有し、流量Fを増大させると吐出圧Pはそれに伴っ
て減少する。
Pと流量との関係は第1図aにA1で示す曲線の如き特
性を有し、流量Fを増大させると吐出圧Pはそれに伴っ
て減少する。
また、B曲線で示す如く送配水に於ける配水抵抗は流量
の増大と共に増加する。
の増大と共に増加する。
これらは各設備毎に異なるが、これら特性を考慮して設
定された吐出圧設定値Psに保ちながら送配水を行なう
。
定された吐出圧設定値Psに保ちながら送配水を行なう
。
この送配水を例えば等容量の固定速ポンプ1台と可変速
ポンプ1台とを並列運転させて行なう場合には、流量が
零から前記吐出圧設定値Psと配水抵抗曲線Bとの交点
の流量(これをfとする)までの範囲は可変速ポンプの
みを用いその回転数を調整することにより行ない流量f
以上の範囲では固定速ポンプを運転する。
ポンプ1台とを並列運転させて行なう場合には、流量が
零から前記吐出圧設定値Psと配水抵抗曲線Bとの交点
の流量(これをfとする)までの範囲は可変速ポンプの
みを用いその回転数を調整することにより行ない流量f
以上の範囲では固定速ポンプを運転する。
この固定速ポンプの運転後、可変速ポンプは無送水運転
に入り、流量の増加と共に増加分を補なうように回転数
を増加してゆく。
に入り、流量の増加と共に増加分を補なうように回転数
を増加してゆく。
その際、消費流量がf近傍であると可変速ポンプは無送
水運転または超低流量運転となり、ポンプが加熱するこ
とになる。
水運転または超低流量運転となり、ポンプが加熱するこ
とになる。
消費量がf以上に増加してゆくと固定速ポンプに可変速
ポンプが加わり、吐出圧を目標圧Psに維持させる必要
があり、可変速ポンプの回転数が増大し、ポンプの並列
運転特性曲線はA1からA2?A3・・・A6と変化し
てゆく。
ポンプが加わり、吐出圧を目標圧Psに維持させる必要
があり、可変速ポンプの回転数が増大し、ポンプの並列
運転特性曲線はA1からA2?A3・・・A6と変化し
てゆく。
逆に消費量が低下して来ると、ポンプ特性曲線はA6か
らA, , A,・・・A2と変化してゆき遂には可変
速ポンプの吐出流量が零になっても流量は固定速の特性
曲線以下、即ちf以下には低下しないので可変速ポンプ
は低流量から超低流量、無送水状態となり圧力制御も行
なえなくなる。
らA, , A,・・・A2と変化してゆき遂には可変
速ポンプの吐出流量が零になっても流量は固定速の特性
曲線以下、即ちf以下には低下しないので可変速ポンプ
は低流量から超低流量、無送水状態となり圧力制御も行
なえなくなる。
また、f以下の流量になったとき直ちに固定速ポンプを
停止しても運転台数切換点にヒステリシス特性を持たせ
ることができないから消費流量がf近傍にあって細かく
変動する場合等ではポンプの運転台数の切換頻度が犬と
なり、特に大容量の設備の場合には問題となる。
停止しても運転台数切換点にヒステリシス特性を持たせ
ることができないから消費流量がf近傍にあって細かく
変動する場合等ではポンプの運転台数の切換頻度が犬と
なり、特に大容量の設備の場合には問題となる。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、可変速ポン
プの吐出側にポンプ井に向うバイパスを設け消費流量が
f以上の範囲に於いてその流量の増減に対応させながら
バイパス内の帰還流量を制御することにより可変速ポン
プの加熱を防止し、送配水圧力の制御及びポンプ運転台
数の切換頻度等に於ける問題点を除去したポンプ自動運
転装置を提供することを目的とする。
プの吐出側にポンプ井に向うバイパスを設け消費流量が
f以上の範囲に於いてその流量の増減に対応させながら
バイパス内の帰還流量を制御することにより可変速ポン
プの加熱を防止し、送配水圧力の制御及びポンプ運転台
数の切換頻度等に於ける問題点を除去したポンプ自動運
転装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例について第2図を参照しながら
説明する。
説明する。
第2図は本装置の概略的な構戊を示す図であり、図中2
1はポンプ井、22は印加される信号に応じて回転数が
変わる可変速電動機M1にてポンプP1を駆動させるよ
うにした可変速ポンプ、23は回転数の一定な固定速電
動機M2にてポンプP2を駆動させるようにした固定速
ポンプ、24aは前記可変速ポンプ22の吸水側に接続
されポンプ井21内の水を導入する第1の吸水管、24
bはこの可変速ポンプ22の吐出側に接続された第1の
導出管、25aは前記固定速ポンプ23の吸水側に接続
され前記ポンプ井21内の水を導く第2の吸水管、25
bはこの固定速ポンプ23の吐出側に接続された第2の
導出管、26は前記第1及び第2の導出管24b,25
bの他端側に接続され前記ポンプ22 ,23により汲
み上げられたポンプ井21内の水を送配水する本管、2
7は前記第1の導出管24bに取付られた逆流防止用の
第1の吐出弁、28は前記第2の導出管25bに取付ら
れた逆流防止用の第2の吐出弁、29は前記可変速ポン
プ22と第1の吐出弁27との間の第1の導出管24b
から前記ポンプ井21との間に配管された吐出流体帰還
用のバイパス管、30はこのバイパス管29に取付けら
れた流体帰還量制御用のバイパス弁、31は前記本管2
6に取付られこの本管26内を流れる流体の流量に比例
した流量信号を発生する流量発信器、32は本管26に
取付られ本管26内の流体圧力を検出しこの圧力に比例
した圧力信号を発生する圧力発信器、33は本管26か
ら吐出される流体の吐出圧を設定するための設定信号を
発生させる第1の設定器、34はこの第1の設定器33
から与えられる設定信号を基に前記圧力発信器32から
出力される圧力信号を比較しその差に応じた信号を出力
する調整器、35はこの調整器34の出力信号により動
作し可変速ポンプ22の可変速電動機M1を制御する速
度制御信号を発生する速度制御装置、36は前記流量発
信器31から出力される流量信号を受けその信号レベル
が予め設定された種々の値に達すると信号を出力する第
2の設定器、37はこの第2の設定器36から出力され
る信号により動作し前記バイパス弁30の開閉制御を行
なうバイパス弁制御回路、38は前記第2の設定器36
からの信号により動作しポンプ22,23のうち運転さ
せるポンプを選定するポンプ運転台数切換回路、39は
このポンプ運転台数切換回路38の出力信号により動作
し電動機M1,M2に与える電源を開閉制御する動力開
閉器である。
1はポンプ井、22は印加される信号に応じて回転数が
変わる可変速電動機M1にてポンプP1を駆動させるよ
うにした可変速ポンプ、23は回転数の一定な固定速電
動機M2にてポンプP2を駆動させるようにした固定速
ポンプ、24aは前記可変速ポンプ22の吸水側に接続
されポンプ井21内の水を導入する第1の吸水管、24
bはこの可変速ポンプ22の吐出側に接続された第1の
導出管、25aは前記固定速ポンプ23の吸水側に接続
され前記ポンプ井21内の水を導く第2の吸水管、25
bはこの固定速ポンプ23の吐出側に接続された第2の
導出管、26は前記第1及び第2の導出管24b,25
bの他端側に接続され前記ポンプ22 ,23により汲
み上げられたポンプ井21内の水を送配水する本管、2
7は前記第1の導出管24bに取付られた逆流防止用の
第1の吐出弁、28は前記第2の導出管25bに取付ら
れた逆流防止用の第2の吐出弁、29は前記可変速ポン
プ22と第1の吐出弁27との間の第1の導出管24b
から前記ポンプ井21との間に配管された吐出流体帰還
用のバイパス管、30はこのバイパス管29に取付けら
れた流体帰還量制御用のバイパス弁、31は前記本管2
6に取付られこの本管26内を流れる流体の流量に比例
した流量信号を発生する流量発信器、32は本管26に
取付られ本管26内の流体圧力を検出しこの圧力に比例
した圧力信号を発生する圧力発信器、33は本管26か
ら吐出される流体の吐出圧を設定するための設定信号を
発生させる第1の設定器、34はこの第1の設定器33
から与えられる設定信号を基に前記圧力発信器32から
出力される圧力信号を比較しその差に応じた信号を出力
する調整器、35はこの調整器34の出力信号により動
作し可変速ポンプ22の可変速電動機M1を制御する速
度制御信号を発生する速度制御装置、36は前記流量発
信器31から出力される流量信号を受けその信号レベル
が予め設定された種々の値に達すると信号を出力する第
2の設定器、37はこの第2の設定器36から出力され
る信号により動作し前記バイパス弁30の開閉制御を行
なうバイパス弁制御回路、38は前記第2の設定器36
からの信号により動作しポンプ22,23のうち運転さ
せるポンプを選定するポンプ運転台数切換回路、39は
このポンプ運転台数切換回路38の出力信号により動作
し電動機M1,M2に与える電源を開閉制御する動力開
閉器である。
次に上記構戊の本装置の動作について説明する。
前述した如くポンプの吐出圧と流量及び管路の配水抵抗
特性から定めた吐出圧設定値Psと可変速ポンプ22の
最大出力時の特性(第1図aのA1)との交点に当る流
量fの時点を境に流量Fが零からfまでは可変速ポンプ
22のみを運転し、f以上では可変速ポンプに固定速ポ
ンプ23の運転を行なう。
特性から定めた吐出圧設定値Psと可変速ポンプ22の
最大出力時の特性(第1図aのA1)との交点に当る流
量fの時点を境に流量Fが零からfまでは可変速ポンプ
22のみを運転し、f以上では可変速ポンプに固定速ポ
ンプ23の運転を行なう。
しかしながらこれでは従来の欠点を補なうことはできな
いから更に流量fを中心として所定の幅の緩衝帯f1,
f2を設けておき、この緩衝帯の流量f , f1,
f2を第2の設定器36に、また吐出圧Psを第1の設
定器33に予め設定しておく。
いから更に流量fを中心として所定の幅の緩衝帯f1,
f2を設けておき、この緩衝帯の流量f , f1,
f2を第2の設定器36に、また吐出圧Psを第1の設
定器33に予め設定しておく。
消費量が零のときは本管26内の水は流れないから本管
26の内圧はPsに保たれる。
26の内圧はPsに保たれる。
消費量が増えると本管26の内圧は減少するから圧力発
信器32はその内圧に対応する圧力信号を発生しこの信
号は調整器34に加えられる。
信器32はその内圧に対応する圧力信号を発生しこの信
号は調整器34に加えられる。
この調整器34には第1の設定器33より基準となる吐
出圧設定信号が加えられており、この第1の設定器33
はこれらを比較してその差に相当する信号を出力する。
出圧設定信号が加えられており、この第1の設定器33
はこれらを比較してその差に相当する信号を出力する。
この信号は速度制御装置35に加えられ、この速度制御
装置35は入力信号に応じた制御信号を発生して動力開
閉器39を動作させ可変速ポンプ用の電源を投入させる
と共に可変速ポンプ22に加えられ、可変速電動機M1
を回転させる。
装置35は入力信号に応じた制御信号を発生して動力開
閉器39を動作させ可変速ポンプ用の電源を投入させる
と共に可変速ポンプ22に加えられ、可変速電動機M1
を回転させる。
これにより本管26の内圧は上昇し消費量に見合う流量
の水が需要端側に送り出される。
の水が需要端側に送り出される。
そして、本管26の内圧は圧力発振器32からの信号に
より調整器34から出力される信号に応じて動作する速
度制御装置35により可変速される可変速ポンプ22に
より設定圧Psに保たれる。
より調整器34から出力される信号に応じて動作する速
度制御装置35により可変速される可変速ポンプ22に
より設定圧Psに保たれる。
そして本管26内の流量がfに達するまで可変速ポンプ
22の回転速度制御で水圧の調整が行なわれる。
22の回転速度制御で水圧の調整が行なわれる。
流量がfに達すると流量発信器31からの信号で第2の
設定器36が働き流量に対応する信号を発生する。
設定器36が働き流量に対応する信号を発生する。
この第2の設定器36からの信号はバイパス弁制御回路
37及びポンプ運転台数切換回路38に加えられ、ポン
プ運転台数切換回路38は動力開閉器39の固定速ポン
プ23に可変速ポンプを含めた台数を決定し、その台数
指令信号を出力する。
37及びポンプ運転台数切換回路38に加えられ、ポン
プ運転台数切換回路38は動力開閉器39の固定速ポン
プ23に可変速ポンプを含めた台数を決定し、その台数
指令信号を出力する。
この動力開閉器39はポンプ台数切換回路38の台数指
令信号および速度制御装置35の制御信号を入力して、
対応するモータに動力を供給する。
令信号および速度制御装置35の制御信号を入力して、
対応するモータに動力を供給する。
これにより、固定速電動機M2は定速回転を始め、固定
速ポンプ23は所定容量の送水を開始する。
速ポンプ23は所定容量の送水を開始する。
また前記第2の設定器36からの信号を受けたバイパス
弁制御回路37は第1図bの■に示すように流量がfか
らf2に達するまでバイパス弁30を開放し可変速ポン
プ22の吐出水をバイパス管29へ導きポンプ井21内
に帰還させる。
弁制御回路37は第1図bの■に示すように流量がfか
らf2に達するまでバイパス弁30を開放し可変速ポン
プ22の吐出水をバイパス管29へ導きポンプ井21内
に帰還させる。
固定速ポンプ23の起動と共に調整器34からの信号に
より速度制御装置35は可変速ポンプ22の吐出量を減
ずるよう可変速電動機M1の回転速度を低速運転制御す
る。
より速度制御装置35は可変速ポンプ22の吐出量を減
ずるよう可変速電動機M1の回転速度を低速運転制御す
る。
従って消費流量が長時間に亘ってf近傍にあったとして
も可変速ポンプ22の吐出水をバイパス管29を通して
ポンプ井21内に帰還させているから可変速ポンプ22
の運転を超低流量状態、或いは無送水状態にすることを
避けることができるからポンプの加熱を防止できる。
も可変速ポンプ22の吐出水をバイパス管29を通して
ポンプ井21内に帰還させているから可変速ポンプ22
の運転を超低流量状態、或いは無送水状態にすることを
避けることができるからポンプの加熱を防止できる。
更に消費流量が増加して流量がf2を突破すると流量発
信器31からの信号を受けた第2の設定器36からの信
号によりバイパス弁制御回路37は動作し、バイパス弁
30を閉止する。
信器31からの信号を受けた第2の設定器36からの信
号によりバイパス弁制御回路37は動作し、バイパス弁
30を閉止する。
その後は消費流量の増加に伴って減少しようとする水圧
をPsに保つよう調整器34からの信号に応じて速度制
御装置35が働き可変速電動機M1の回転速度を匍1御
する。
をPsに保つよう調整器34からの信号に応じて速度制
御装置35が働き可変速電動機M1の回転速度を匍1御
する。
消費流量が減少して来ると、それに伴って町変速ポンプ
22の可変速電動機M1の回転速度を落す。
22の可変速電動機M1の回転速度を落す。
消費流量がf2を割ると流量発信器31の信号を受けた
第2の設定器36はバイパス弁制御回路37に信号を与
え、これによりバイパス弁制御回路37は動作してバイ
パス弁30を開放して可変速ポンプ22の吐出水をポン
プ井21内に帰還させる。
第2の設定器36はバイパス弁制御回路37に信号を与
え、これによりバイパス弁制御回路37は動作してバイ
パス弁30を開放して可変速ポンプ22の吐出水をポン
プ井21内に帰還させる。
更に消費流量が減少して流量がf1を割ると流速発信器
31からの信号を受けた第2の設定器36からの信号に
よりポンプ運転台数切換回路38とバイパス弁制御回路
37は動作する。
31からの信号を受けた第2の設定器36からの信号に
よりポンプ運転台数切換回路38とバイパス弁制御回路
37は動作する。
これにより動作開閉器39は固定速ポンプ用の電源を遮
断し固定速ポンプ23の運転を停止させる。
断し固定速ポンプ23の運転を停止させる。
また、バイパス弁制御回路37の動作によりバイパス弁
30は閉止さ札可変速ポンプ22の吐出水は全て本管2
6に送られる。
30は閉止さ札可変速ポンプ22の吐出水は全て本管2
6に送られる。
同時に調整器34からの信号により速度制御装置35は
可変速ポンプ22を消費流量を補うように制御する。
可変速ポンプ22を消費流量を補うように制御する。
後は消費流量零からfの範囲を可変速ポンプ22の回転
速度制御で行ない、f以上の範囲では前述同様の動作を
繰り返えすことにより運転を行なう。
速度制御で行ない、f以上の範囲では前述同様の動作を
繰り返えすことにより運転を行なう。
流量が零となり水圧がP’sになれば調整器34からの
信号は零となり速度制御装置35により動力開閉器39
の可変速ポンプ用電源が遮断される。
信号は零となり速度制御装置35により動力開閉器39
の可変速ポンプ用電源が遮断される。
このように可変速ポンプの吐出水をポンプ井に帰還させ
るバイパス管を設けると共にポンプの運転台数切換点の
前後に緩衝帯を設けて第1図bのIに示す如くポンプの
運転台数を切換える時点を変え、更にこの切換時に可変
速ポンプの吐出水をバイパス管に帰還させるようにして
運転台数切換点近傍に於ける可変速ポンプの無送水運転
、或いは超低流量運転を防止するようにしたので可変速
ポンプの加熱が防止でき、更にバイパス路の開閉操作に
より、従来運転台数切換時に生じた配水圧の制御不能も
確実に防止できる。
るバイパス管を設けると共にポンプの運転台数切換点の
前後に緩衝帯を設けて第1図bのIに示す如くポンプの
運転台数を切換える時点を変え、更にこの切換時に可変
速ポンプの吐出水をバイパス管に帰還させるようにして
運転台数切換点近傍に於ける可変速ポンプの無送水運転
、或いは超低流量運転を防止するようにしたので可変速
ポンプの加熱が防止でき、更にバイパス路の開閉操作に
より、従来運転台数切換時に生じた配水圧の制御不能も
確実に防止できる。
また緩衝帯を設けて消費量の増減による運転台数の切換
時点を往時と復時により変えるようにしたことにより運
転台数の切換頻度が少なくなるなど種々の利点が得られ
、装置の信頼性と高寿命化が期待できる等、優れた性能
を有するポンプ自動運転装置を提供することができる。
時点を往時と復時により変えるようにしたことにより運
転台数の切換頻度が少なくなるなど種々の利点が得られ
、装置の信頼性と高寿命化が期待できる等、優れた性能
を有するポンプ自動運転装置を提供することができる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得ることは勿論であり、例えば上記実施例では2台
のポンプによる装置についてのみ説明したが同様な考え
方で更に多数台のポンプを制御することもでき同様な効
果を得ることができる。
となく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得ることは勿論であり、例えば上記実施例では2台
のポンプによる装置についてのみ説明したが同様な考え
方で更に多数台のポンプを制御することもでき同様な効
果を得ることができる。
第1図aはポンプ運転時に於ける吐出圧と流量及び配水
抵抗との関係を示す特性図、第1図bのIは本発明によ
る装置のポンプ運転台数の切換運転動作を説明するため
の図、第1図bの■はバイパス弁の開閉動作を説明する
ための図、第2図は本発明の一実施例を示す概略構成図
である。 21・・・・・・ポンプ井、22・・・・・・可変速ポ
ンプ、23・・・・・・固定速ポンプ、26・・・・・
・本管、31・・・・・・流量発信器、32・・・・・
・圧力発信器、33・・・・・・第1の設定器、34・
・・・・・調整器、35・・・・・・速度制御装置、3
6・・・・・・第2の設定器、37・・・・・・バイパ
ス弁制御回路、38・・・・・・ポンプ運転台数切換回
路、39・・・・・・動力開閉器。
抵抗との関係を示す特性図、第1図bのIは本発明によ
る装置のポンプ運転台数の切換運転動作を説明するため
の図、第1図bの■はバイパス弁の開閉動作を説明する
ための図、第2図は本発明の一実施例を示す概略構成図
である。 21・・・・・・ポンプ井、22・・・・・・可変速ポ
ンプ、23・・・・・・固定速ポンプ、26・・・・・
・本管、31・・・・・・流量発信器、32・・・・・
・圧力発信器、33・・・・・・第1の設定器、34・
・・・・・調整器、35・・・・・・速度制御装置、3
6・・・・・・第2の設定器、37・・・・・・バイパ
ス弁制御回路、38・・・・・・ポンプ運転台数切換回
路、39・・・・・・動力開閉器。
Claims (1)
- 1 少なくとも1台の固定速ポンプの吐出側およびこの
ポンプの容量とほぼ同容量の一台の可変速ポンプの吐出
側を本管に配管接続し、本管内の流体の吐出圧力一定制
御、吐出圧プログラム制御、需要端一定制御などのいず
れかを行なうものにおいて、本管の流体の流速・圧力を
それぞれ測定する流量発信器および圧力発信器と、前記
可変速ポンプの吸入側と吐出圧との間を配管し、吐出側
の流体を吸入側に帰還を施すバイパス管と、このバイパ
ス管に設けられて帰還量を調節するバイパス弁と、吐出
圧を設定する圧力設定器と、流量増加時に前記固定速ポ
ンプを追加し、かつ前記バイパス弁を開にするための第
1の流量値、この第1の流量値より小さい値で流量下降
時に、運転中の前記固定速ポンプを停止し、かつ開状態
の前記バイパス弁を閉にするための第2の流量値および
前記第1の流量値より大きい値で流量増加時の第1の流
量値以上で流量値で開いた前記バイパス弁を閉じ、流量
下降時に前記バイパス弁を開にさせるための第3の流量
値をそれぞれ設定する設定回路と、前記流量発信器の出
力および前記設定回路の第1・第2・第3流量設定値か
ら前記バイパス弁を開閉制御するバイパス弁制御回路と
、前記第1の流量設定値、第2の流量設定値および流量
発信器の出力を入力し、流量増加時に第1の流量設定値
で可変速ポンプに固定速ポンプを追加し、流量下降時に
第2流量設定値で固定速ポンプを停止し、かつ可変速ポ
ンプのみ運転制御するポンプ運転台数切換回路と、前記
圧力設定器の出力と圧力発信器の出力との偏差を零にな
るよう可変速ポンプの回転数を制御する速度制御装置と
からなることを特徴とするポンプ自動運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49016723A JPS5849713B2 (ja) | 1974-02-09 | 1974-02-09 | ポンプジドウウンテンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49016723A JPS5849713B2 (ja) | 1974-02-09 | 1974-02-09 | ポンプジドウウンテンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50110101A JPS50110101A (ja) | 1975-08-29 |
JPS5849713B2 true JPS5849713B2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=11924173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49016723A Expired JPS5849713B2 (ja) | 1974-02-09 | 1974-02-09 | ポンプジドウウンテンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849713B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415804Y2 (ja) * | 1975-08-08 | 1979-06-23 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5053901A (ja) * | 1973-09-12 | 1975-05-13 |
-
1974
- 1974-02-09 JP JP49016723A patent/JPS5849713B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5053901A (ja) * | 1973-09-12 | 1975-05-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50110101A (ja) | 1975-08-29 |
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