JPS584196B2 - ポンプジドウウンテンソウチ - Google Patents

ポンプジドウウンテンソウチ

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JPS584196B2
JPS584196B2 JP1221574A JP1221574A JPS584196B2 JP S584196 B2 JPS584196 B2 JP S584196B2 JP 1221574 A JP1221574 A JP 1221574A JP 1221574 A JP1221574 A JP 1221574A JP S584196 B2 JPS584196 B2 JP S584196B2
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JP
Japan
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flow rate
speed pump
pump
variable speed
pressure
Prior art date
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JP1221574A
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English (en)
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JPS50107503A (ja
Inventor
広井和男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS50107503A publication Critical patent/JPS50107503A/ja
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポンフ泪動運転装置に関する。
上下水道の送配水設備において、1台のポンプにて全容
量をまかなうことはポンプの低流量域における効率が著
しく低下するので、一般には配水ポンプを複数台並列設
置し、需要流量に応したポンプ台数を選択してポンプ運
転を行なっている。
しかしポンプ場のポンプ総てが可変速電動機駆動のポン
プ(以下可変速ポンプと呼ぶ)であればポンプの電動機
の回転数を可変することにより、容易に圧力制御、流量
制御がなされるが、既設ポンプ場を改造してポンプの自
動運転化をなす場合等においては可変速ポンプと固定速
電動機駆動のポンプ(以下固定速ポンプと呼ぶ)を組合
せて設備することがあった。
従来可変速ポンプと固定速ポンプを組合せて使用する場
合、消費流量が少ない量域において可変速ポンプのみを
使用し、可変速ポンプの最大容量を越えた後は可変速ポ
ンプと固定速ポンプとを使用して運転を行ない、消費流
量が低くなると再び可変速ポンプのみで運転を行なって
いた。
これを第1図の動作図で説明すると、この第1図におい
て横軸に流量F、縦軸にポンプの吐出圧力Pをとる。
すると可変速ポンプ1台の電動機の最高回転数時におけ
る吐出圧力P一流量F曲線は曲線1のごとくなり、可変
速ポンプ1台+固定速ポンプ1台の両者の電動機の最高
回転数時における吐出圧力P一流量F曲線は曲線2のご
とくなる。
まず可変速ポンプ1台を使用して需要端の消費流量にか
かわらず、需要端圧力を所望設定圧力Psに保つため、
可変速ポンプの電動機の回転数を制御しながら運転する
そして可変速ポンプ1台の配水抵抗曲線3と可変速ポン
プの吐出圧力P一流量F曲線1との交点の流量Fになる
と可変速ポンプ1台では需要端において所望設定圧力P
sを流量F1以上の消費流量では保つことはできなくな
るので町変速ポンプ1台に固定速ポンプ1台を追加して
運転をおこなう。
このときの吐出圧力P一流量F曲線は曲線2となる。
その後、流量FがF1より低下すると固定速ポンプを停
止させて可変速ポンプ1台のみの運転となり吐出圧力P
一流量F曲線は曲線1となる。
しかしこの従来のポンプ自動運転装置では可変速ポンプ
1台に固定速ポンプ1台を追加した直後に、また可変速
ポンプ1台+固定速ポンプ1台の運転から可変速ポンプ
1台に切換える直前に可変速ポンプが非常に低流量域で
運転され、効率が悪いばかりでなくポンプがヒートアツ
プする恐れがあった。
また可変速ポンプが低流量域で運転されるため圧力制御
が困難となった。
さらに可変速ポンプ1台のみと可変速ポンプ+固定速ポ
ンプの運転の切換が頻繋に行なわれるとポンプがヒート
アツプするだけでなく著しく装置の寿命を縮める恐れも
あった。
本発明の目的はこれらの欠点を除去し、可変速ポンプに
固定速ポンプを追加または減じる時に可変速ポンプを少
なくとも最小許容流量分だけ動作させヒステリシス特性
をもたせたポンプ自動運転装置の提供にある。
本発明はこの目的を達成するため第2図に示すごとくの
動作特性を有するポンプ自動運転装置にある。
第2図において縦軸に吐出圧Pをとり、横軸に流量Fを
とる。
まず可変速ポンプ1台のみを需要端での圧力が所望設定
圧力Psとなるように運転していくと可変速ポンプの最
高容量時の吐出圧P一流量F曲線は曲線21のごとく表
わされる。
したがって配水抵抗曲線22と曲線21との交点?流量
F1より大きな消費流量があった場合には可変速ポンプ
1台のみの運転では需要端における所望設定圧力Psを
保つことができなくなるので可変速ポンプに吐出弁が中
間開度をとることのできる調節弁となっている固定速ポ
ンプ1台を追加して運転する。
第2図の下方は、ポンプの運転台数と流量との関係およ
び調節弁の開度を説明している。
そして流量Filから流量F1、に可変速ポンプの最小
許容流量を加えた第一の流量F12までは固定速ポンプ
の吐出弁を中間開度にして、可変速ポンプと共に運転す
る。
そして流量が流量F1より大きくなった所で固定速ポン
プの吐出弁を全開?て可変速ポンプと共に運転を行なう
この状態から流量がしだいに低下していき流量F12に
なると固定速ポンプの吐出弁を中間開度にして可変速ポ
ンプと共に運転を行なう。
そして流量が流量F1から流計F1より可変速ポンプの
最小許容流量を引いた第二の流量F13までの間、固定
速ポンプの吐出弁を中間開度にして可変速ポンプと共に
運転を行なう。
そして流量F13より流量が低下した場合は可変速ポン
プ1台のみで運転を行なう。
本発明は前記の目的を達成するためこのようなポンプ自
動運転装置である。
以下本発明の一実施例を図を参照して説明する。
第3図は本発明のポンプ自動運転装置の一実施例の構成
図で、水槽30内の水を吸水管31を通してくみ上げる
ため可変速ポンプ32および固定速ポンプ33を設ける
固定速ポンプ33の出力側に中間開度をとることができ
、後述する制御回路からの信号によりモータが駆動する
ことにより弁が開閉する調節弁34を設け、またこの調
節弁34の開度を電気信号として発する開度発振器34
−Aを調節弁34に設ける。
そして可変速ポンプ32の出力と合わせて需要端へ送水
するため送水管35を設ける。
また送水管35にポンブの吐出圧を測定し、電気信号に
変換する圧力発振器36を設ける。
また送水管35の所望設定圧力の電気信号を発する圧力
設定器37を設け、この圧力設定器37の所望設定圧力
信号と圧力発振器36からの吐出圧の信号を比較する比
較回路38を設ける。
この比較回路38の出力によって可変速ポンプ32の電
動機の回転速度を制御する速度制御部39を設ける。
また送水管35内の流量を検出する流量発振器40を送
水管35に設け、可変速ポンプ32の回転数、固定速ポ
ンプ33の調節弁34の開閉を送水管35内の流量に応
じて行なうために流量発振器40の出力流量信号より制
御信号を得る多点設定器41を設け、この多点設定器4
1の指示によりポンプの切り換えを行なうポンプ運転台
数切換回路42を設ける。
そしてこのポンプ運転台数切換回路42の指示により可
変速ポンプ32の電動機および固定速ポンプ33の電動
機を動作させる制御回路43を設ける。
さらにこの制御回路43には固定速ポンプ33の調節弁
34の中間開度を設定し、流量に応じた開度を設定する
ための中間開度設定器44よりの信号、および多点設定
器41より発せられた流量域に対応したポンプ運転台数
切換凹路42の信号により調節弁34を動作させる機構
も有する。
そして調節弁34の開度を表わす信号は開度発振器34
−Aより信号変換器45に入り、中間開度設定器44に
フィードバックされる。
次に本発明の作用について述べると、流量が第?図の流
量F1までの間、すなわち可変速ポンプ1台の最高吐出
一流量曲線と配水抵抗曲線との交点の流量までの間で流
量が増加している場合は可変速ポンプ32 1台のみで
水槽30内の水を吸水管31を通してくみ上げ、送水管
35に供給する。
そしてこのときの送水管35内の圧力を圧力発振器36
により検出し、電気信号に変換して比較回路38に送く
る。
またこの送水管35内の所望設定圧力信号Psは圧力設
定器37より比較回路38に送られる。
比較回路38で送水管35内の圧力すなわち圧力発振器
36からの出力信号と圧力設定器37からの所望設定圧
力信号とを比較し、送水管35内の圧力信号が圧力設定
器37の圧力信号より低いときは需要端における消費流
量が多いわけであるから比較回路38より速度制御部3
9に比較結果を伝えることにより速度制御部39より可
変速ポンプ32の電動機の回転数を増し供給流量を増す
ことによって送水管35内の圧力を一定の所望設定圧力
Psに保つ。
送水管35内の圧力が圧力設定器37より高いときには
逆に速度制御部39より可変速ポンプ33の電動機の回
転数を減じる信号が出て町変速ポンプ33の出力流量が
減じることにより送水管35内の圧力を所望設定圧力に
保つ。
需要端の消費流量が次第に増して送水管35内の流量が
前記流量Filを越えると流量発振器40からの信号に
より多点設定器41から流量に応じた信号がポンプ運転
台数切換回路42に伝り、ポンプ運転台数切換回路42
より固定速ポンプ33および調節弁34を動作させる信
号が制御回路43に伝わる。
従って制御回路43が固定速ポンプ33の電動機を動作
させ、調節弁34を開き始める。
調節弁34の開度を表わす信号は開度発振器34−Aか
ら信号変換器45を通して中間開度設定器44に入り、
この中間開度設定器44で調節弁34の開度を判別し制
御回路43にその判別結果を伝えることにより調節弁3
4の開度を調節?る。
従って流量F1を越えると固定速ポンプが動作し始める
が調節弁34が中間開度をとるため消費流量に応じた供
給ができ、また送水管35内の圧力に応じて比較回路3
8より速度制御部39が動作し可変速ポンプ32の電動
機の回転数を制御するため送水管35内は所望設定圧力
Psに保たれる。
?らに流量が増し第2図の流量F1になると流量発振器
40からの信号によって多点設定器41から消費流量が
流量F1より大であるという信号がポンプ運転台数切換
回路42を通して制御回路43に加わり、制御回路43
から調節弁34全開の信号が調節弁34に伝わり、調節
弁34が全開となって可変速ポンプ32と固定速ボンプ
33が協動して動作する。
この時送水管35内の圧力制御は比較回路38の出力信
号によって速度制御部39が動作し、可変速ポンプ32
の電動機の回転数を変化させることによって行なう。
消費流量が低下し、流量F12より低下すると流量発振
器40からの信号によって多点設定器41から消費流量
が流量Fl2より小であるという信号がポンプ運転台数
切換回路42を通して制御回路43に加わり、制御回路
43より調節弁34が中間開度をとる信号がでて固定速
ポンプ33の調節弁34は中間開度をとって可変速ポン
プ32と共に送水を行なう。
そして調節弁34の開度は開度発振器34−Aから信号
変換器45を通して中間開度設定器44に伝わり、この
中間開度設定器44で判別して制御回路43に伝え調節
弁34の開度を調節する。
そして消費流量が第2図の流量F13になるまでこの状
態が続き、流量F13よりさらに消費流量が低下すると
多点設定器41より流量が流量F13より低下したとい
う信号がポンプ運転台数切換回路42に伝わり、ポンプ
運転台数切換回路42から制御回路43を通して固定速
ポンプ33を停止する。
そしてまた制御回路43からポンプが切換わった瞬間、
可変速ポンプがそなまでの流量を維持するように指示す
る。
そして流量が増して行くと前述のことを繰返す。
以上のように不発明は、固定速ポンプの出力側に調節弁
を設け、この調節弁で固定速ポンプ側の流量を減じた分
だけ可変速ポンプ側の流量を増加させでいるので、運転
台数切換の際に可変速ポンプが少なくとも最小許容流量
を保っているので可変速ポンプがヒートアップすること
なく運転できるという効果を有し、消費流量に応じた圧
力制御がポンプの運転台数切換点近傍においても設定通
りに行なえるという効果も有する。
また調節弁の中間開度を流量が増加する方向と減少する
方向で違え、ヒステリシスを設けているのでハンチング
・乱調の少ないポンプ運転制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変速ポンプと固定速ポンプの動作図、
第2図は本発明の可変速ポンプと固定速ポンプの動作図
、第3図は不発明の一実施例の構成図。 32・・・・・・可変速ポンプ、33・・・・・・固定
速ポンプ、34・・・・・・調節弁、35・・・・・・
送水管、36・・・・・・圧力発振器、3T・・・・・
・圧力設定器、38・・・・・・比較回路、39・・・
・・・速度制御部、40・・・・・・流量発振部、41
・・・・・・多点設定器、42・・・・・・ポンプ運転
台数切換回路、43・・・・・・制御回路、44・・・
・・・中間開度設定器、45・・・・・・信号変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可変速ポンプに消費流量に応じて固定速ポンプを追
    加または減じて運転する送配水システムにおいて、吐出
    流量が合流して送水管に出力する固定速ポンプおよび可
    変速ポンプと、これらのポンプの吐出流合流部分と固定
    速ポンプとの間で中間開度をとることのできる調節弁と
    、前記送水管の消費流量を検出する流量計と、前記固定
    速ポンプおよび可変速ポンプの吐出圧を検出する圧力計
    と、この圧力計の圧力信号出力に基づき前記町変速ポン
    プの吐出流量を制御する速度制御部と、前記流量計の流
    量信号出力に基づきポンプの切換えを行うポンプ運転台
    数切換回路と、消費流量が増加するときには前記調節弁
    を可変速ポンプの最高容量流量点からこの最高容量流量
    に可変速ポンプの最小許容容量流量を加えた第一の流量
    点までと、消費流量が減少するときにはこの第一の流量
    点から可変速ポンプの最高容量流量に可変速ポンプの最
    小許容容量流量を減じた第二の流量点までの間中間開度
    にさせる制御回路とを備えることを特徴とするポンプ自
    動運転装置。
JP1221574A 1974-01-31 1974-01-31 ポンプジドウウンテンソウチ Expired JPS584196B2 (ja)

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JPS50107503A JPS50107503A (ja) 1975-08-25
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DE2756916C2 (de) * 1977-12-21 1985-09-26 Danfoss A/S, Nordborg Vorrichtung zur Einrichtung der Fördermenge einer Wasserwerk-Pumpenanordnung
JPS5762983A (en) * 1980-09-30 1982-04-16 Fuji Electric Co Ltd Parallel running system of pump
JP2012184540A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Panasonic Corp 道路トンネル用ジェットファンによる換気システム

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