JPS5849612Y2 - スライド式調整器の操作摘み - Google Patents
スライド式調整器の操作摘みInfo
- Publication number
- JPS5849612Y2 JPS5849612Y2 JP11716379U JP11716379U JPS5849612Y2 JP S5849612 Y2 JPS5849612 Y2 JP S5849612Y2 JP 11716379 U JP11716379 U JP 11716379U JP 11716379 U JP11716379 U JP 11716379U JP S5849612 Y2 JPS5849612 Y2 JP S5849612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- sliding
- front plate
- decorative
- sliding body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気機器のシャーシ前面板と飾り板間を摺動す
るスライド式調整器の操作摘みの改良に関するものであ
る。
るスライド式調整器の操作摘みの改良に関するものであ
る。
パネルスピーカ等の電気機器において操作器その他の部
品を金属製シャーシの前面板に取り付け、この前面板の
前面にテ゛ザイン、色彩等の良好な合成樹脂製飾り板を
重合する重合パネル方式では前面板と飾り板間に適当な
間隔を設け、操作摘みと一体の摺動体を挾み込み摺動す
るようにしている。
品を金属製シャーシの前面板に取り付け、この前面板の
前面にテ゛ザイン、色彩等の良好な合成樹脂製飾り板を
重合する重合パネル方式では前面板と飾り板間に適当な
間隔を設け、操作摘みと一体の摺動体を挾み込み摺動す
るようにしている。
しかし従来の平板状摺動体では摺動操作に要する力が一
定せず、前面板と飾り板の間隔を小さくすると動き難く
なり、間隔を大きくすると動きは軽くなるが摘みがガタ
付いて不安定となり、この調整が難かしく、又摺動操作
の反覆により、摺動体表面により傷がつき、これが飾り
板の操作用窓孔から見えるようになり摺動体表面の塗装
あるいは表示を不明確にし、外観を悪くする等の欠点が
あった。
定せず、前面板と飾り板の間隔を小さくすると動き難く
なり、間隔を大きくすると動きは軽くなるが摘みがガタ
付いて不安定となり、この調整が難かしく、又摺動操作
の反覆により、摺動体表面により傷がつき、これが飾り
板の操作用窓孔から見えるようになり摺動体表面の塗装
あるいは表示を不明確にし、外観を悪くする等の欠点が
あった。
本考案は摺動体の形状を改良して上記のような欠点を解
消したもので、これを図示したパネルスピーカの例につ
いて説明すると、前面はシャーシの前面板１と飾り板２
からなり、シャーシの前面板１の裏面にはトランス３、
スピーカ４、アッテネータ５等がネジで取り付けられ、
アッテネータ５はスライド式操作レバー６をもつ調整器
７と抵抗器８を取り付はプリント配線した基板９および
端子１０を有する取付具１１から構成されている。
消したもので、これを図示したパネルスピーカの例につ
いて説明すると、前面はシャーシの前面板１と飾り板２
からなり、シャーシの前面板１の裏面にはトランス３、
スピーカ４、アッテネータ５等がネジで取り付けられ、
アッテネータ５はスライド式操作レバー６をもつ調整器
７と抵抗器８を取り付はプリント配線した基板９および
端子１０を有する取付具１１から構成されている。
前面板１には操作レバー６の対応位置に開口１２が設け
られ、この開口から前面板１の前面に突出した操作レバ
ー６が、操作用摺動体１３の背面中央の差込部１５に差
し込まれ、摺動体１３の前面中央に設けた操作摘み１４
は飾り板２に設けた窓孔１６から飾り板前面に突出し、
摺動体１３は前面板１と飾り板２間に挾まれ、前面板１
と飾り板２は止ネジ１７、座環１８等で一定間隔を保持
するようになっており、摺動体１３の表面側には窓孔１
６の幅より広い間隔を有する摺動方向の突条１９，１９
は又摺動体の裏面中央には摺動方向の突条２０が形成し
、上記突条１９，１９および２０が飾り板２の裏面およ
び前面板１の表面に線接触するようにし、前面板１と飾
り板２との間隔は突条１９，１９と２０の先端間の厚さ
と同程度にする。
られ、この開口から前面板１の前面に突出した操作レバ
ー６が、操作用摺動体１３の背面中央の差込部１５に差
し込まれ、摺動体１３の前面中央に設けた操作摘み１４
は飾り板２に設けた窓孔１６から飾り板前面に突出し、
摺動体１３は前面板１と飾り板２間に挾まれ、前面板１
と飾り板２は止ネジ１７、座環１８等で一定間隔を保持
するようになっており、摺動体１３の表面側には窓孔１
６の幅より広い間隔を有する摺動方向の突条１９，１９
は又摺動体の裏面中央には摺動方向の突条２０が形成し
、上記突条１９，１９および２０が飾り板２の裏面およ
び前面板１の表面に線接触するようにし、前面板１と飾
り板２との間隔は突条１９，１９と２０の先端間の厚さ
と同程度にする。
上記のように操作摘みの摺動体１３は摺動方向に設けた
両側に突条１９，１９と裏面中央の突条２０の３点で線
支持され、突条以外の部分は前面板１、飾り板２の何れ
にも接しないので、前面板と飾り板２との間隔が多少小
さくても摺動体１３は撓み気味となり弾性的に挾持され
るので摺動操作に要する力はほぼ一定となり安定性があ
リガタイすきがなく摺動が円滑軽快となるほか、摺動体
１３の前面は突条１９，１９が飾り板２に接するだけで
窓孔１６（現われる部分が飾り板に接触しないので摺動
体１３にすり傷ができたり、表示が消されるようなこと
がなくなる。
両側に突条１９，１９と裏面中央の突条２０の３点で線
支持され、突条以外の部分は前面板１、飾り板２の何れ
にも接しないので、前面板と飾り板２との間隔が多少小
さくても摺動体１３は撓み気味となり弾性的に挾持され
るので摺動操作に要する力はほぼ一定となり安定性があ
リガタイすきがなく摺動が円滑軽快となるほか、摺動体
１３の前面は突条１９，１９が飾り板２に接するだけで
窓孔１６（現われる部分が飾り板に接触しないので摺動
体１３にすり傷ができたり、表示が消されるようなこと
がなくなる。
又摺動体１３は３線支持で安定性が良いので前面板１と
飾り板２間の間隔調整も容易である。
飾り板２間の間隔調整も容易である。
図面第１図は本考案をパネルスピーカに実施する場合の
分解斜面図、第２図は操作摘みの摺動方向に沿う要部の
断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図である。 １・・・・・・シャーシの前面板、２・・・・・・飾り
板、１２・・・・・・開口、１３・・・・・・摺動体、
１４・・・・・・操作摘み、１５・・・・・・差込部、
１６・・・・・・窓孔、１９・・・・・・突条、２０・
・・・・・突条。
分解斜面図、第２図は操作摘みの摺動方向に沿う要部の
断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図である。 １・・・・・・シャーシの前面板、２・・・・・・飾り
板、１２・・・・・・開口、１３・・・・・・摺動体、
１４・・・・・・操作摘み、１５・・・・・・差込部、
１６・・・・・・窓孔、１９・・・・・・突条、２０・
・・・・・突条。
Claims (1)
- シャーシの前面板１に設けた開口１２内を摺動する差込
部１５と、前面板１に重合する飾り板２に設けた窓孔１
６を摺動する操作摘み１４を表裏に突設し、前面板１と
飾り板２間を摺動する摺動体１３の表面両側と裏面中央
とに摺動方向の突条１９，１９および２０を設け、上記
突条が前面板１と飾り板２に線接触するように前面板１
と飾り板２間に挾み込んだスライド式調整器の操作摘み
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11716379U JPS5849612Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | スライド式調整器の操作摘み |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11716379U JPS5849612Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | スライド式調整器の操作摘み |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634312U JPS5634312U (ja) | 1981-04-03 |
| JPS5849612Y2 true JPS5849612Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=29349376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11716379U Expired JPS5849612Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | スライド式調整器の操作摘み |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849612Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931079U (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | 株式会社ケン | 時計 |
-
1979
- 1979-08-24 JP JP11716379U patent/JPS5849612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634312U (ja) | 1981-04-03 |
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