JPH0142250Y2 - - Google Patents

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JPH0142250Y2
JPH0142250Y2 JP1981124273U JP12427381U JPH0142250Y2 JP H0142250 Y2 JPH0142250 Y2 JP H0142250Y2 JP 1981124273 U JP1981124273 U JP 1981124273U JP 12427381 U JP12427381 U JP 12427381U JP H0142250 Y2 JPH0142250 Y2 JP H0142250Y2
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JP
Japan
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locking
storage panel
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decorative cover
desk
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JP1981124273U
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JPS5829334U (ja
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Publication of JPH0142250Y2 publication Critical patent/JPH0142250Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は学習机用照明器具に関し、特に棚板
下面に固定された照明器具の改良に関するもので
ある。
一般にこの種の学習机の照明器具は机本体の棚
板の下面に、照明器具の器具本体を直付けすると
共に、上記器具本体の前面に、略L字状に形成さ
れた化粧カバーを、その長手方向に沿つて吊り下
げ、照明器具の蛍光灯の光が直接目に触れない様
にしたものが知られている。ところで、上記器具
本体が間在設置される学習机の両側板間の寸法は
学習机メーカによつて異なつており、20〜30品種
位ある。そして上記従来の照明器具は、机の両側
板間の寸法と等しい器具本体と、器具本体内に組
込んだ蛍光灯部分の前面を覆う化粧カバーと、器
具本体内の側部、即ち前記蛍光灯部分を並設して
器具本体内に組込んだ安定器等の電気部品の収納
パネルと、器具本体を机の両側板間に固設するた
めの2枚の側板とからなつており、しかも上記化
粧カバーと収納パネルの前面板とを同一面で突き
合わせた構造である。このため、照明器具の部品
点数が多く、しかも化粧カバーと収納パネル部と
が外嵌上異なつており、特に器具本体の寸法調整
が難しく、照明器具メーカは学習机メーカの両側
板間の寸法と一致する器具本体をその都度製作し
ており、その寸法合わせに手数を要している。
本考案は、このような点に鑑み、学習机の側板
間の寸法がまちまちであつても、照明器具の種類
を極端に少なくでき、組立性を著しく改善できる
学習机用の照明器具を提供するものである。
以下この考案を図面に示す実施例について説明
すると次の通りである。
第1図は本考案に係る学習机を示す図面で、1
は学習机本体より伸びる両側板、2は両側板1間
に机本体に対向するように固定した棚板である。
aは上記棚板2の下面に固定された照明器具であ
る。
上記照明器具aは第2図乃至第6図に示す如
く、略L字形に折曲して、水平部分6aと垂直部
分6bを形成し、内部にソケツト3、蛍光灯4、
安定器5等の電気部品を組込んだ器具本体6と、
エンドカバー7と、収納パネル8及び化粧カバー
9とから構成されている。上記器具本体6は、頂
板となる水平部分6aの先端縁部を略コ字状に折
曲形成した係止凹部10を、長手方向に沿つて所
定長さ形成し、且つ当該水平部分6aの先端縁部
で、上記係止凹部10の両端に、エンドカバー7
と収納パネル8を係止するためのL字状の第1及
び第2の係止片11,12を隣接させて形成して
ある。なお、上記器具本体6の長手方向の寸法
は、所定寸法、即ち、最小機種の学習机の両側板
1,1間の寸法にする。又、エンドカバー7は、
ほぼ箱形に形成されており、それの底部耳片7a
には切欠溝13が形成ささやている。なお、器具
本体6の頂板となる水平部分6aを棚板2の下面
に直付けする場合は、エンドカバー7は不要とな
る。又収納パネル8は略L字型に折曲形成され、
その垂直部分8aの上端内面に係止突片14をそ
の長手方向に沿つて一体に突出させると共に、そ
の水平部分8bの定位置には上記エンドカバー7
の切欠溝13に対応する溝部15が形成されてい
る。又、化粧カバー9は上述した如く、合成樹脂
材料或いは金属材料を押出成形装置にて押出成形
された断面が略L字形の部材であつて、その上部
水平部分9a及び下部水平部分9bの前面先端を
夫々対向する方向に折曲させてアリ溝16を形成
する。17は上部水平部分9aの後面後端下面
で、且つその長手方向に沿つて突出させた係止突
部、18は下部水平部分9bの後面後端部を上方
に屈曲させて形成した折曲片である。又、化粧カ
バー9の前方に形成したアリ溝16には、木目印
刷された平板状の化粧板19をスライドさせて嵌
合すると共に、上記化粧カバー9の長手方向寸法
を組付けるべき学習机本体の両側板1間の寸法L
に、予め、切断等により揃えておく。
次に、上記構成からなる照明器具aの組付要領
について説明する。
先ず、略コ字状に形成した器具本体6の一端に
エンドカバー7を嵌合させた後、上記器具本体6
のL字状の係止片12に、収納パネル8の垂直部
分8aの係止突片14を載置して係止させると共
に、上記収納パネル8の水平部分8bの後端部
を、器具本体6の垂直部分6bの下端部にビス2
0等にて締付固定する。この際、上記収納パネル
8の取付位置は、その垂直部分8aの係止突片1
4の上面が、器具本体6の係止凹部10の上面と
面一になる用設定されている共に、上記収納パネ
ル8の垂直部分8aの表面が、器具本体6の上記
係止凹部10の前端面と面一になる様設定されて
いる。従つて、図面において化粧カバー9の係止
突部17の左端部を収納パネル8の係止突片14
の右端部の上面に嵌合係止させると共に、上記化
粧カバー9の水平部分9bの折曲片18を収納パ
ネル8の溝部15内に嵌合係止し、上記化粧カバ
ー9を器具本体6の長手方向に沿つて左方向にス
ライドさせると、上記化粧カバー9の係止突片1
7及び折曲片18は、器具本体6の係止凹部10
及びエンドカバー7の切欠溝13側に移行し、化
粧カバー9が器具本体6の前面に嵌合される。こ
のとき、化粧カバー9は、その長手方向寸法を器
具本体6のそれより所定の長さ長尺に形成してい
るため、学習机本体の両側板1間の寸法Lと、器
具本体6の長手方向寸法とが一致しなくても、上
記化粧カバー9の一端を両側板1間の寸法に対応
させて切断することにより、その取付けが可能で
ある。即ち、本考案に係るこの種照明器具aは、
その器具本体6の長手方向の寸法を、所定寸法、
即ち、最小機種の学習机本体の両側板1間の寸法
Lに揃えて共通化し、且つ当該器具本体6の前方
に位置する化粧カバー9の長手方向寸法を組付け
るべき側板間寸法Lに揃えることにより、器具本
体6の共通化を可能になしたものである。そし
て、上記化粧カバー9を上述した要領にて器具本
体6に嵌合させた後、当該化粧カバー9の一端を
机本体の両側板1間の寸法Lと適応する長さに切
断し、これを上述した要領にて器具本体6に嵌合
すばよい。後は上述した要領にて組付けられた照
明器具aの器具本体6を木質学習机の棚板2の下
面にボルト等の取付金具(図示せず)をにて固設
すればよい。尚、本考案に係る照明器具の器具本
体の長手方向寸法を最小機種の机から最大機種の
机までの側板間寸法に適応させて例えば、大、
中、小の3段階位に予め分けて形成し、学習机の
両側板間の寸法に最も近い器具本体を選んで、こ
れを両側板間に取付ける様にすれば、学習机の両
側板間の寸法が大であつても、その両側板間の寸
法に対応させて適宜に取付けることができ、器具
本体と両側板に生じる隙間を少なくできる。
以上説明した様にこの考案によれば、器具本体
の共通化が可能になると共に、上記器具本体の長
手方向寸法と、学習机本体の両側板間の寸法とが
一致しなくても、上記化粧カバーの長手方向寸法
を両側板間の長手方向寸法に揃えて任意に寸法調
整できるため、その取付けが簡単且つ迅速に行え
作業性の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略正面図、
第2図は本考案に係る照明器具の分解斜視図、第
3図は照明器具の正面図、第4図はその底面図、
第5図は第3図−線での拡大側断面図、第6
図は第3図−線での拡大側断面図である。 a……照明器具、1……両側板、2……棚板、
6……器具本体、6a……水平部分、6b……垂
直部分、8……収納バネル、8a……垂直部分、
8b……水平部分、9……化粧カバー、9a……
上部水平部分、9b……下部水平部分、10……
係止凹部、12……第2の係止片、14……係止
突片、15……溝部、17……係止突部、18…
…折曲片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 机本体より上方に伸びる一対の側板間で、か
    つ、机本体と対向させて固定した棚板の下面に固
    定する学習机用の照明器具であつて、 上記照明器具を、 頂板となる水平部分の先端縁部に係止凹部、な
    らびに、収納パネルを係止する第2の係止片を有
    し、上記水平部分の後端縁部に垂直部分を有し、
    かつ、長手方向の寸法が所定寸法より短い寸法の
    器具本体と、 垂直部分の上端内面に係止突片を有し、下端内
    面の水平部分に溝部を有し、かつ、水平部分の先
    端を器具本体の垂直部分の下端部に締付固定する
    収納パネルと、 学習机の両側板間の寸法と同一寸法で、上部水
    平部分の後面後端下部を下方に突出させた係止突
    部と、下部水平部分の後端部を上方に屈曲させた
    折曲片とを有する化粧カバーとからなり、 上記器具本体に収納パネルを組込むと共に、器
    具本体の係止凹部と収納パネルの係止突片に化粧
    カバーの係止突部を、収納パネルの溝部に化粧カ
    バーの折曲片を夫々係止させて器具本体の前面を
    化粧カバーで覆つたことを特徴とする学習机用照
    明器具。
JP12427381U 1981-08-21 1981-08-21 学習机 Granted JPS5829334U (ja)

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JP12427381U JPS5829334U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 学習机

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JP12427381U JPS5829334U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 学習机

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Publication Number Publication Date
JPS5829334U JPS5829334U (ja) 1983-02-25
JPH0142250Y2 true JPH0142250Y2 (ja) 1989-12-12

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ID=29918146

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JP12427381U Granted JPS5829334U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 学習机

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015526U (ja) * 1973-06-05 1975-02-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015526U (ja) * 1973-06-05 1975-02-19

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Publication number Publication date
JPS5829334U (ja) 1983-02-25

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