JPH0511680U - スピーカボツクス取付装置 - Google Patents
スピーカボツクス取付装置Info
- Publication number
- JPH0511680U JPH0511680U JP5978691U JP5978691U JPH0511680U JP H0511680 U JPH0511680 U JP H0511680U JP 5978691 U JP5978691 U JP 5978691U JP 5978691 U JP5978691 U JP 5978691U JP H0511680 U JPH0511680 U JP H0511680U
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- JP
- Japan
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- speaker box
- box mounting
- piece
- sliding member
- mounting
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車載用スピーカボックスのリアトレイへの取
付を容易にする。 【構成】 略L字状に形成された取付具7の差込固定片
7aを後部座席1とリアトレイ2との間に挟持させる。
そしてスピーカボックス載置片7bの長手方向に沿って
形成した長孔7f内を摺動する摺動部材8にスピーカボ
ックス3を取付ける様にする。
付を容易にする。 【構成】 略L字状に形成された取付具7の差込固定片
7aを後部座席1とリアトレイ2との間に挟持させる。
そしてスピーカボックス載置片7bの長手方向に沿って
形成した長孔7f内を摺動する摺動部材8にスピーカボ
ックス3を取付ける様にする。
Description
【0001】
本考案はスピーカボックスの取付装置に関するもので、特に車載用のスピーカ ボックスの取り付けを容易にするための技術に関する。
【0002】
従来、車載用のスピーカボックスの取り付け構造としては、図6に示すものが 一般に知られている。各図において1は自動車の後部座席、2は上部ボード2a 及び下部ボード2bで構成されるリアトレイ、3はスピーカボックスであり、該 スピーカボックス3の取り付けは、ボルト4及び蝶ネジ5によって前記リアトレ イ2上に固定される。ここでボルト4及び蝶ネジ5は、前記リアトレイ2の下部 ボード2bに設けられた嵌通孔2cを通じてリアトレイ2の下方へ突出するよう に成されている。尚、6はリアウインドウである。
【0003】
上述した従来の車載用のスピーカボックスの取付構造においては、次の様な問 題点がある。
【0004】 第1に、リアトレイ2の下部ボード2bに嵌通孔2cを形成しなければならな いという問題がある。
【0005】 そして第2に、スピーカボックス3の取り付け位置は嵌通孔2cの位置によっ て決まってしまうが、車種によってはリアウインドウ6とリアトレイ2との間隔 が狭く、背の高いスピーカボックス3を取り付けるには、スピーカボックス3を 後部座席1寄りに取り付ける必要がある。然し乍ら、前記した通り、スピーカボ ックス3の取り付け位置は、嵌通孔2cの位置によって決まってしまうので、背 の高いスピーカボックスは取り付けられない場合が生じるという問題がある。
【0006】 さらに第3の問題点として、前記嵌通孔2cは予め形成されているので、スピ ーカボックスの取付位置を自由に変更できないといった点が挙げられる。
【0007】
上記課題を解決するために本考案では、略L字状に形成されて一方の面が差込 固定片と成されるとともに他方の面がスピーカボックス載置片と成される取付具 と、該L字状の取付具の前記スピーカボックス載置片の長手方向に沿って形成さ れた長孔部と、該長孔部内を摺動可能に成された摺動部材とで構成され、前記摺 動部材にスピーカボックスが取り付けられることを特徴とするスピーカボックス 取付装置を提案せんとするものである。
【0008】
上記の如く構成したので、差込固定片を自動車の後部座席とリアトレイとの間 に差し込んで挟持させることで容易に取付具及びスピーカボックスを固定するこ とができるとともに、摺動部材の摺動によりスピーカボックスの位置調節が容易 に行える。
【0009】
以下、図面を参照しつつ本考案の一実施例につき説明する。尚、従来の技術と 同一の部分には同一の符号を付し、その説明は割愛する。
【0010】 図1において7は取付具であり、該取付具7において7aは後部座席1とリア トレイ2との間に差し込んで固定するための差込固定片、7bはスピーカボック ス載置片である。前記差込固定片には、図2に示すように抜止片7c、リード線 ガイド溝7d、リード線挿通孔7eが設けられている。
【0011】 次に図3及び図4は取付具7のスピーカボックス載置片7bの部分を詳細に示 した図である。スピーカボックス載置片7b上には長手方向に沿って長孔7f, 7fが設けられ、さらに該長孔7fには複数個の凸部7gが形成されている。そ して8,8は前記長孔7f,7f内を摺動する摺動部材であり、該摺動部材8に は弾性掛止部8aが形成されており、該弾性掛止部8aと前記凸部7gとの係合 によって摺動部材8の位置決めが成される。尚、弾性掛止部8aと凸部7gとの 係合は弾性的に行われているので摺動部材8は矢印A方向に摺動可能である。さ らに9はスピーカボックス3の底面に取着されたフレームであり、ビス10,1 0によって前記摺動部材8,8に固定されるようになっている。従って、スピー カボックス3を手で持って前記矢印A方向に弾性掛止部8aの弾性力に抗して移 動させることにより、スピーカボックス3の位置を容易に調節できるようになっ ている。
【0012】 そして図5は取付具7を使用してスピーカボックス3を自動車に取り付けた状 態を示したものである。
【0013】
以上、詳述した如く本考案に依れば、略L字状に形成されて一方の面が差込固 定片と成されるとともに他方の面がスピーカボックス載置片と成される取付具と 、該L字状の取付具の前記スピーカボックス載置片の長手方向に沿って形成され た長孔部と、該長孔部内を摺動可能に成された摺動部材とで構成し、前記摺動部 材にスピーカボックスを取り付けるようにしたので、スピーカボックスを容易に 取り付けることができる。また、スピーカボックスの取付位置を容易に調整する ことができる。
【図1】本考案のスピーカボックス取付装置を示す斜視
図。
図。
【図2】取付具の細部の構造を示す要部斜視図。
【図3】取付具の構造を示す要部分解斜視図。
【図4】取付具の構造を示す要部組立斜視図。
【図5】スピーカボックスの取付状態を示す要部断面
図。
図。
【図6】従来のスピーカボックス取付装置を示す要部断
面図。
面図。
【符号の説明】 1 後部座席 2 リアトレイ 2a 上部ボード 2b 下部ボード 3 スピーカボックス 6 リアウインドウ 7 取付具 7a 差込固定片 7b スピーカボックス載置片 7c 抜止片 7d リード線ガイド溝 7e リード線挿通孔 7f 長孔7 7g 凸部 8 摺動部材 8a 弾性掛止部 9 フレーム 10 ビス
Claims (1)
- 【請求項1】 略L字状に形成されて一方の面が差込固
定片と成されるとともに他方の面がスピーカボックス載
置片と成される取付具と、該L字状の取付具の前記スピ
ーカボックス載置片の長手方向に沿って形成された長孔
部と、該長孔部内を摺動可能に成された摺動部材とで構
成され、前記摺動部材にスピーカボックスが取り付けら
れることを特徴とするスピーカボックス取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059786U JP2574890Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | スピーカボックス取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059786U JP2574890Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | スピーカボックス取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511680U true JPH0511680U (ja) | 1993-02-12 |
JP2574890Y2 JP2574890Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=13123321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991059786U Expired - Fee Related JP2574890Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | スピーカボックス取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574890Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012070375A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Pegatron Corp | 支持モジュール及びそれを応用した電子デバイス |
JP2016117355A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | 電子機器および電子機器の取り付け構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153242A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Method and device for compression test |
JPS6217533A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 重量検出機能付加熱調理器 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP1991059786U patent/JP2574890Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153242A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Method and device for compression test |
JPS6217533A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 重量検出機能付加熱調理器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012070375A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Pegatron Corp | 支持モジュール及びそれを応用した電子デバイス |
JP2016117355A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | 電子機器および電子機器の取り付け構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2574890Y2 (ja) | 1998-06-18 |
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